Tebis V3.5 R5 SP3 リリースノート

2013/ 9
Tebis V3.5 R5 SP3 リリースノート
機能改善
Base
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WIND コマンドにおいて、画面を分割しモデルを前後に回転させた際、まれにモデル
が画面上から消えてしまいそのまま CAD ファイルに上書き保存されてしまう問題を改
善しました。
Base and surface design
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TRNSP コマンドにおいて、透明度を与えたトポロジーに TOP/REMOVE コマンドを
実行すると、トポロジーの透明度が 100%の状態になり画面上から見えなくなってしま
う問題を改善しました。
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SCALE/FACT コマンドにおいて、Feature にスケールをかけると Feature の位置が
変更されてしまう問題を改善しました。
BREP Design
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BREP/Qualityツリーでチェックした結果がSURFEXT/FILLコマンドを実行する
と無効になってしまう現象を改善し、FILLコマンド実行後もQualityツリーの結果を保
持できるようになりました。
Feature Design
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SCAN コマンドの FEATUREFILTER 機能において、“Search in all sub folders”の
設定を次回の SCAN コマンド実行時に引き継げるようになりました。
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SCAN コマンドの FEATUREFILTER 機能において、指定されたフィーチャーを認識
して“Steps”パラメーター(多段穴の段数)を自動設定できるようになりました。
NC Base
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MFEATコマンドにおいて、MRECTコマンドのJobでまれに発生していた自動干渉回
避機能が正常に動作しない問題を改善しました。
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NCJOBコマンドにおいて、“Name assigned”機能でNCJOB名を98文字以上入力で
きた問題を、手動入力と同じく最大98文字に制限するよう改善しました。
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NCSETコマンドにおいて、“ENTITIES”/“BLANK”のパラメータが正常に表示
されない問題を改善しました。
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TSIMUコマンドにおいて、単位表示設定がinchの場合でも工具径表示がmmになる問
題を改善しました。
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NCJOBコマンドにおいて、“Check”/“Direction”機能で前回の設定傾斜情報が表
示されない問題を改善しました。
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NCJOBコマンドにおいて、“NC Output”機能のindex値が必ず2から始まる問題を改
善しました。
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Tebis V3.4台にて出力されたtxfフォーマットのツールデータ(フォーマットバージョ
ン2.0未満)をV3.5 SP2にて取り込むと2番目の工具参照位置(工具中心高さ)の情報
が正確に取り込まれない問題を改善しました。
例)
“References”が“Center”ではなく“Tip”として取り込まれる
(8/15にメールにて報告致しました問題が改善されました。
件名:
【重要】Tebis V3.5R5 SP2 CAMでの不具合報告)
2.5D Drilling and Milling
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MFEAT コマンドにおいて、Machining 設定の“setup”を他の条件に変更しても加工
方向の再認識がされない現象を改善しました。
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MCIRC コマンドにおいて、ポケット径と使用工具径が非常に近い場合に不正なストッ
クモデルが作成される現象を改善しました。

MCIRC コマンドにおいて、“Blank”を“Stock allow.”にて計算をかけた場合に底
部コーナーR が正しく認識されず、ツールパスの一部が作成されない問題を改善しまし
た。
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MSLOT コマンドにおいて、回転された長穴ポケットを選択した場合にプロファイルカ
ーブが正しく認識されず、まれに不正なストックモデルが作成される現象を改善しま
した。
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MRECT コマンドにおいて、
ヘリカルアプローチ位置の最適な位置決定処理が働かず、
まれに干渉を引き起こす問題を改善しました。
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MCONT コマンドにおいて、“Base surfaces”にマイナスの残し代設定をしている場
合に正常に干渉チェックがされない現象を改善しました。
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MCIRC/MRECT/MSLOT コマンドにおいて、“Rough”/“Helix”パターンの減
速開始高さから加工開始位置までの移動をプランジ送り(Vt)で出力するよう改善し
ました。
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MCIRC コマンドにおいて、面取り部やポケット底面の凹部形状を認識して、使用ツー
ルがマッチしていない場合はエラーメッセージを出力するよう改善しました。
3+2-Axis Machining
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RPLANコマンドにおいて、
“Collision avoidance”/“Reduce area”を使用した場合、
加工順が不正となる現象を改善しました。確認方法として、STEP BY STEPの
“SORTING”ウィンドウからピック位置以降のAreaのみを表示する機能が追加され
ました。
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RPLAN コマンドにおいて、まれにストックモデルが正常に更新されない現象を改善し
ました。
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RFILL コマンドにおいて、
“Protected surfaces”指定時にツールパスが短い、または
不必要なツールパスが作成される現象を改善しました。
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MSURF コマンドの“Z-CONSTANT”パターンにおいて、不正なパスが作成される現
象を改善しました。
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MSURF コマンドにおいて、“Cycle”機能が正常に機能しない現象を改善しました。
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3to5axis 機能において、逆旋回や事前に回転を戻すなど、リミットオーバーを回避す
るよう改善されました。
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3to5axis 機能において、ヘッドを変更した場合に Job がリセットされるよう改善され
ました。
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RPLAN コマンドにおいて、複数加工面にツールパスが作成されない現象を改善しまし
た。
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RPLAN コマンドにおいて、“Sorting”が不正に並ぶ現象を改善しました。
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3to5axis 機能において、回転軸を含まないヘッドを使用した際には”Configure
additional axes for 3to5-axis”エラーメッセージを出力するよう改善しました。
5-Axis Simultaneous Milling
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MSIDE コマンドにおいて、認識エラーによりツールパスが前の階層終端と不正に結合
され、干渉が発生してしまう現象が改善されました。
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MSIDE コマンドにおいて、ツールパスの計算方法を変更し、“Isoparameters not
parallel”エラーを頻繁に出力されないよう改善しました。
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MSIDE コマンドにおいて、
“Finishing part”によって自動判別される加工方向の判定
方法を改善しました。
NC Simulator
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5 軸ツールパスのシミュレーション時、
“Machining”設定の“Setup”を回転した場合
に回避方向が不正となる現象を改善しました。
機能拡張
Base
JOB Manager の“Assign”機能で表示される“VARIABLES”ウィンドウの表示位置を
user.cnf ファイルで記憶するよう拡張しました。
5-Axis Trimming
TRIM/GET コマンドの“Maka BWO”フォーマットにおいて、G48 フォーマットに対応
しました。