学術文化同友会: アルスの会 タウンミーティング 1アルスの会の活動

学術文化同友会: ア ルスの会 タ ウン ミ ーテ ィ ン グ
(日時)
6 月6 日( 火曜日) 4 : 1 5 ~5 : 3 0
(場所)
理研和光、 R I B F 棟2 F 大会議室
( 主題)
「 科学者の心に訴え る - ア ルスの会は何がで き る か? 」
( 趣旨)
「 学術文化同友会: ア ルス の会 htt p : //viv a-ars .com /」 の活動には、 科学者の自由
な 発想に 基づく 意見を ま と め社会に 訴え る 外向的な 努力と 、 科学者自身の姿勢を 正し
そ の心に 訴え る 内向的な 努力を 重ねる と い う 二つの面があ り ま す。 こ のう ち 、 先ずは
後者に重点を おいた活動から 始めていま す。
2 1 世紀にな っ て 、 科学技術に対する 国の投資は大き く な り 、 競争資金等によ る 研究
資金は豊かに な り ま し た 。 こ のこ と は喜ぶべき こ と で はあ り ま し ょ う が、 そ の傍ら で
科学者の心が蝕ま れで いる こ と を も 見逃すこ と はで き ま せん。 論文捏造・ 不正経理な
ど の事件が巷の話題を 賑わし ていま す。 こ れは、 規制や罰則で 解決でき る も ので なく 、
ま さ に科学者の心の問題で す。 何故そ んな 科学者が生ま れた のか? ど う すれば解決で
き る のか? 広く 意見を 集めて 討論を 重ねた いと 思っ て いま す。 そ の魁と な る タ ウン ミ
ーテ ィ ン グにし たいと 思いま す。
1 アルスの会の活動報告
同友会が目指すもの
試行段階で学んだこと
2 科学者のこころ
何故不祥事がおこるのか?
学問分野による違い
学術会議が果した役割
競争的環境の弊害
---------3 その他
アルスの会の在り方
会則
文化として学術を護る「学術文化同友会:アルスの会」の歩み
背景
1997/5 リンクス・ リセウム 最終シンポジウム
「21世紀の学術と科学技術」
アルス文庫
伏見先生:研究者主導の学術行政を
発端
2005/4 「モラルとモラール」
アルス:中井文庫
2005/5
WEB学術会議という発想
伏見先生:何か始めては?
2005/6
総研大で3所長経験者に説明
3元所長:如何なるインパクト?
同友会発足
2005/9 ホームページ初版を発表、
会友・会員を募集
会友数
8月末
9月末
10月末
12月末
現在
名
11
39
63
69
82
2006/1 ホームページ第二版
知の教育より智の教育
アルス・フォーラム # 1
会友の意見:
「学術は文化」という考えに賛成
趣旨に賛同、高い志に共感、重要な課題
何ができるか? 如何に貢献できるか?
具体性・実効性が望まれる、
固い雰囲気、意見を出し難い、‥ ‥ ‥
アルス・フォーラム # 2
智の教育の探訪
♦
ニックネーム「アルスの会」 //www.viva-ars.com
ブログを開設 「アルスの広場」 //d.hatena.ne.jp/viva_ars/ ♦
アルス文庫の増強
アルス文庫のアクセスログ⇒ブログ
2006/2 タウンミーティング (RCNP)
新装「アルスの会」へ
アルス・フォーラム # 3
「Ars longa, vita brevis」 というラテン語の格言がある。「アルスは長く、人生は短い」という意味と解釈
されている。 アルスは人間の営みを超えた時間スケールで、普遍的かつ永遠なるものであると解釈したい。
QuickTimeý Dz
TIFFÅiLZWÅj êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ
ǙDZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽDžÇÕïKóvÇ-Ç ÅB
アルスの会への
QuickTimeý Dz
TIFFÅiLZWÅj êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ
Ç™ DZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽ Ç… ÇÕïKóv Ç-ÇÅB
お誘い
ロゴマーク
ARS の Elements
禅僧 仙崖の有名な「□△○」の書は
いろいろに解釈されていて謎である。
この書のレプリカをノーベル賞学者で
Elementary Particle Physicistである
Prof.O.Chamberlainの70歳の誕生日に
進呈した時、大変喜んでくださって、
これはARTのElementsだと仰しゃった。
‘ARS’は英語で‘ART’である。しかし、
その意味は広くて深い。
アルスの会
・アルス・フォーラム
・アルス論壇
・アルス討論会
・アルス文庫
アルスの広場 (ブログ)
文化としての学術を護る
学術文化同友会:アルスの会
ホームページ http://www.viva-ars.com/
ブログ
http://d.hatena.ne.jp/viva_ars/
E-メイル
webmaster@ viva-ars.com
18世紀初頭まではサイエンスとアートの区別は無く、これらは
全体としてアルスと呼ばれていた。しかし、 科学が専門化して
大きな成功を収め、産業革命によって社会構造が変わったとき
アンチテーゼとしてアートが生まれ、二つの間で分化が進んだ。
美を感じ美を楽しむ心は、アートも学術も根底では同じである。
科学技術の著しい進歩の中にあっても、心を大切にして文化と
しての学術を護りたい。「アルスへの回帰」を求める道である。
「個」を大切にし、物欲・金欲・名誉欲、或いは自己顕示欲に
囚われない自由な心で意見を交換し、提言や、問題提起を行う
グループを育成する。
中井浩二 [email protected] (発起人)
横山広美 [email protected]
ホームページ http://www.viva-ars.com/ をお訪ねください。
草
非公式の
民の,民間の
草野球
草相撲
草芝居
草歌舞伎
草競馬
草・学術会議
「Ars longa, vita brevis」 というラテン語の格言がある。「アルスは長く、人生は短い」という意味と解釈
されている。 アルスは人間の営みを超えた時間スケールで、普遍的かつ永遠なるものであると解釈したい。
草・学術会議
QuickTimeý Dz
TIFFÅiLZWÅj êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ
ǙDZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽDžÇÕïKóvÇ-Ç ÅB
アルスの会への
QuickTimeý Dz
TIFFÅiLZWÅj êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ
Ç™ DZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽ Ç… ÇÕïKóv Ç-ÇÅB
お誘い
ロゴマーク
ARS の Elements
禅僧 仙崖の有名な「□△○」の書は
いろいろに解釈されていて謎である。
この書のレプリカをノーベル賞学者で
Elementary Particle Physicistである
Prof.O.Chamberlainの70歳の誕生日に
進呈した時、大変喜んでくださって、
これはARTのElementsだと仰しゃった。
‘ARS’は英語で‘ART’である。しかし、
その意味は広くて深い。
アルスの会
・アルス・フォーラム
・アルス論壇
・アルス討論会
・アルス文庫
アルスの広場 (ブログ)
文化としての学術を護る
学術文化同友会:アルスの会
ホームページ http://www.viva-ars.com/
ブログ
http://d.hatena.ne.jp/viva_ars/
E-メイル
webmaster@ viva-ars.com
18世紀初頭まではサイエンスとアートの区別は無く、これらは
全体としてアルスと呼ばれていた。しかし、 科学が専門化して
大きな成功を収め、産業革命によって社会構造が変わったとき
アンチテーゼとしてアートが生まれ、二つの間で分化が進んだ。
美を感じ美を楽しむ心は、アートも学術も根底では同じである。
科学技術の著しい進歩の中にあっても、心を大切にして文化と
しての学術を護りたい。「アルスへの回帰」を求める道である。
「個」を大切にし、物欲・金欲・名誉欲、或いは自己顕示欲に
囚われない自由な心で意見を交換し、提言や、問題提起を行う
グループを育成する。
中井浩二 [email protected] (発起人)
横山広美 [email protected]
ホームページ http://www.viva-ars.com/ をお訪ねください。
学術文化同友会:アルスの会
横山広美、阿部美玲、関本美知子
ホームページ
http://viva-ars.com/
ブログ
http://d.hatena.ne.jp/viva_ars/
タウンミーティング
プロジェクト
提言の場と方法
研究者に訴える ⇔ 研究行政の改善を求める
同友会誌Ⅰ 文化としての学術を護る、アルスへの回帰
同友会誌Ⅱ “知”の教育より”智“の教育を
- - - - - - - - ___________________________________
科学技術政策の危機
研究者主導から政治家主導:財界産業界主導
ボトムアップ態勢の欠如:産業界の姿勢
研究・教育の評価と監査:評価は褒めること、監査は罰すること
大型計画の危うさ:大鑑巨砲主義の過ち?
国がするべきこと、国がしない方が良いこと
国を護る、文化を護る:文化的事業の育成
国策的プロジェクトと学術的プロジェクト
学術会議 vs 科学技術会議 :文部省と科学技術庁
官僚的手法に依る国策的事業の失敗:原子力開発
‘ゆとりの教育’失敗の原因:教育の民営化の必要性
科学が尊敬され技術が信頼される社会の形成
科学・技術の広報活動:中学高校教師のモチベーション
‘理科離れ’対策の動機:学界は後継者養成←→産業界はマンパワー養成
科学の大衆化に伴う危うさ: 放射線医療を例に
理科系の傲慢、文科系の怠慢:環境・安全科学
科学者の精神教育
独断の排除
文化としての学術の護持:研究費至上主義者の排除
科学における不正行為
論文捏造事件
Alsabti事件 (1977 - 1980)
論文盗作
常温核融合事件 (1989 - 1991)
物理工学
捏造であったか?
Imanishi-Kan事件 (1986 - 1996)
分子生物学
潔白が示された
Schoen事件 (1998 - 2002)
有機超伝導体
旧石器発掘捏造事件 (2000 - 2003)
考古学
ソウル大・黄事件 (1998 - 2002)
ES細胞
阪大・下村事件 (1998 - 2002)
東大・多比良事件 (1998 - 2002)
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/cirrus/ ♦
内分泌代謝学
遺伝子研究
科学者の心を蝕む要素
学問外の動機
軍事、国策、営利,ーーーー
競争的環境の弊害
研究評価の誤用
研究効率化
⇒ 追試実験の軽視
citations
BNL
Caroll
145
CERN Bruckner
93
CERN Chalaupka 129
KEK
Nakamura
28
(書誌データに見る分野間の差 ⇒ 研究姿勢)
CLD
BIO
PHD
CHD
CLD
PHD
BIO
CHD
論
文
数
CLD
PHD
BIO
CHD
CLD
PHD
BIO
CHD
CLD
PHD
BIO
CHD
科学者の心を蝕む要素
学問外の動機
軍事、国策、営利,ーーーー
競争的環境の弊害
研究評価の誤用
研究効率化
⇒ 追試実験の軽視
S-Resonance
BNL
CERN
CERN
KEK
Caroll
Bruckner
Chalaupka
Nakamura
(書誌データに見る分野間の差 ⇒ 研究姿勢)
学術会議が果した役割
科学行政の社会的責任
科学の倫理感
大型研究計画の事前評価
責任感の共有
共同利用研究体制の推進
研究者の連帯意識
citations
145
93
129
28
学術会議が果した役割
1955
原子核研究所
純学術的目的
1949
科学の倫理
学術会議発足
共同利用研究体制
連帯意識
阪大サイクロトロン
核研-FF/FM, ES
KEK-PS, TRISTAN, KEKB
学術会議による
責任感の共有
厳しい事前評価
研究者主導の運営
透明生のある人事
若手人材の養成
成果の公表重視
成果の評価
PAC等による事前中間評価
循環的評価システム
(事前→中間→事後)→(事前→
科学技術への期待
国際的地位の向上
http://www.jca.gr.jp/e07_01.html
♦