2 4 5 民間分譲住宅の価格と配置.階層.販売速度 等の関係についての考察 岡 野 ,,~二在 {円 P A StudyonR e l a t i o n s h i po fP r i c eandS a l e sSpeedo f i 1 d i n g sf o rS a l ei nl o t . P r i v a t eR e s i d e n t i a lBu K i y o s h i OKANO I ts 巴e msthats a l e s elemento fthe privater e s i d e n t i a lbuilding3f o rs a l ei nl o t,i sdecided 旦i ence,thes a i l,dedign ands c a l巴 o fconstruction, accordingst o the p l a c e,t r a f f i c conve degree o ff i x t u r e s,and another element,the p r i c e . e l a t i o n s h i po fthe p r i c e and s a l e sspeed i s consid巴r巴d,putting the other 1n t h i sstudy,r elementsundersam巴 c o n d i t i o n . 頃からこの程の建物は企画されていたが,東京都では 3 9 はじめに 年の 6 2棟 , 1 8 1 2 戸をピークに漸時減少の傾向を見せたが 人口が大都市集中化する現象は益々過密,過疎の傾向 3 年から前述の理由で急ピッチに上昇の拍車をかけ 昭和4 を助長して,大都市ではさまざまな公害の要因を生み出 4 3 年度3 0 4 棟 , 4 4年度は 5 0 0棟に迫って, 1日平均 1 棟を上 していることは周知の通りであるが,大都市への通勤難 廻る誕生と言われている. と住宅難解決の一手段として民間分譲住宅(マンション 表 1 年度別建築棟数,戸数 て,職住接近の動向が大都市への人口流入を一面に於て マ 貢 j A I一五←子│ 消化し,高層住宅化することによって緑地を増し,遊園 年度以一時了 )を高層イじして平面的に拡拓する都市形態を立体化し 地,駐車場を得て,ややもすればスラム化する無秩序な 増加入口を整理して大都市の社会活動,経済活動を円滑 にし,かっ,大都市の立体化を促進する根元となりつつ 7 年法律第6 9号によって従来棟割長屋に通用 ある.昭和3 と新たに区分所有等 K関す されていた,共宵登記の分野 l 9年をピークに,都心からの交通機関の郊外進散によ 和3 る未開発の宅地化や郊外土地投資の魅力からか,何れに しろ通勤圏(副都心までの所要時間 1時間半)への住宅 地購入が一般勤労所得層の購買圏内にもあったが,郊外 地価の高騰は通勤距離をますます遠ざけ,最早一戸建住 │ J瓦│雨 p]iy::雨 戸 数 阿 1 7 目白 3 7 3 ト 3 3 I 判 4 , 14 0 7 1 0 加 担 31I 7 0 3I 6 812, 1 叩 3 鈎9 年 Iお 3 8 │ 1, 2 お3 引 5 2 引 4 │即 必畔年 I る法律として 3 7カ条付則 7カ条の法令が制定され鉄筋の 高層分譲住宅が本格的 l と普及しはじめたのであるが,昭 計 昨 │畔 お 3 3 却 29 │ω 引 8 但ロ 印 2 1 I6 引 2 │1m , 点 訓 I川 引 6 ( 19(; 必バ 7 ! 回 川 │υ,7お 川 1川 7i 1 4 61 5 臼3 1 1必訓 , ω 9川 1 91 2 1 引 9 4 引 9 │μ ω 1 , 点 5 脳 訓 4 却 7I 則 ヰ 礼 !年不明"7 !計 i 片 凶 山 却 0 加 1 │271 , 12 2 2 必 片 口叩,ふ 鰯 I j 位 │ 引 9! 矧 2 G I お 1 5 7 3 引 9 7 61 3 2, 2 011 8, 1 3 6I日山913, 1 2 1 (不動産経済研究所資料より〕 居実現の夢は不可能なまでに追込んだが,一方国所得の 2年までの副都心近郊の民間分談マンションの累積 昭和4 向上と,住宅ローン,高価な都心土地も高層化すること 調査では新宿,渋谷,池袋へ出るための時間距離別戸数 によって一戸当りの土地負担率の l経減,通勤距離短縮に 分以内が 2 7 件1 0 7 1戸 , 5~10分以内が26件 1101戸 分布は 5 よる時間,費用,被労の軽減による消極的利益が都心住 ,合計5 3 件2 1 i 2 戸で 7 分がピークを示し, 居を助成し,一方では通勤交通難と郊外土地騰貴及び近 0 分以内で 100%に達していた.これはマン 時間距離は 3 代的生活機構に対応した住居の機能性を求める社会需要 ションの様に一戸の投価所有物に専有の土地が付随しな が,都心の高層住宅へと追いやったのである.昭和3 0年 い場合は仁昇率の騰増する要因がないため,投資的意識 副都心までの 岡 野 2 4 6 清 の売買が土地の分だけ削減され,むしろ消費的経費の形 えない範囲内までマンション可能地は都心から効外へと で表現されてくる.だから購入者は住宅のもつ資産的価 進出する訳である. 値よりもむしろ住宅の果す可き本質的価値,機能的価値 昭和4 3 年住宅公団が公共及び民間分譲住宅需要調査か を自然と購入対象が限られてくる.住宅一般的には成立 ら「分譲住宅取得者における住宅分析」によると.購買 する条件より土地投資に関する妙味のフアクターを除い 力も漸時増加して.さきの昭和4 2 年度までの累計調査で た条件下にしか成立しない ζ とになり.結局は機能性, は家族構成は東急電鉄の調査からみて平均 4人の核家族 便利さが評価対照になるのであろう.その限りに於て乙 5 n fと考えられる とみてよしそれに適当な規模として 8 れらの既存住宅のパターンは副都心へ3 0 分までが限度と が需要層からの限度は東急不物産,住宅公団の資料から なり,そのパターンは駅から 5分,副都心までの乗車時 50万~150万/年収がピークとなっているととろから健全 間1 0 分が典型的なスタイルとされ,当時の統計からはと な線としては 4 0 0 万円(譲渡価格〕とされていたが, の範囲をいつ脱して成立することが危ぶまれていた.然 調査では民間マンションの平均値 5 9 0 万円一戸建分譲 4 3年 し乙の限界は地価が上昇を続けた場合.マンション 1戸 3 0 万と高騰している.図2の平均 (高級)平均 6 当りの占める土地負担分(通常高層の最底20nf~ 中層50 地負担分及び工事費の増加と需要者の購買力の増加,及 ζ れは土 d程度)だけ 1戸当りの売価が増えるととになるので, び、銀行ローン等の利用と考えられる.因みに頭金の支払 地価の安い所を選んで都心から益々遠ざからざるを得な 5 0 万から 3 0 0 万円が 額については 7 ンションの場合で, 2 くなる.住居の本質的な立地条件としては「交通に便利 23.4%,3 0 0 万円から 4 0 0 万円までが 22.9%,5 0 0 万円以 な位置にある」の外に「住宅それ自体が機能的である乙 上を即金で支払った人が 37.9%と他の公共事業と比較す とJ . 1"明るい静閑な住居環境J~と固まれている ζ と. ると少ない率である.平均するとマンションの場合ロー が挙げられるから.敷地負担分の地価の高騰からそれら ン利用 37.7%,ローン利用なし 48.7%と以後年次を追っ の要因を加不足した額が,住宅市場ζ l於ける購買力を超 てローン利用率が高まって来ている.乙うした趨勢の中 平均 (m2) 別 闇58 分協物多多額 5 7 積 立 戸建(低) 戸建(中) 5 8 普 6 4 公 5 7 民 5 9 マンション 6 2 戸建(高) 8 2 凡例協多額 (m2) 機蕊ミ滋瀦罷藤察国 4 0 4 0 - 5 0 - ω- 70- 図 1 住 宅 規 模 8 0 - 9 0 - 1 0 0 -不 明 民間分譲住宅の価格と配置.階層.販売速度等の関係についての考察 2 4 7 ( % l 7 0 公社積立一寸 6 0 ル- 5 0 4 0 1 M ぶ公団曽分 3 0 2 0 ~\ 、 / :¥¥戸建(中) 1 J 日 討 1 0 _ J ー r 日 町τ 100- 200- 300- 400- 500- 600- 700- 800- 900-1000図 2 住 宅 の 価 格 ( % ) 6 0 ---一目ーマンンョーノ 一一一一一一戸 一一一一戸別 一 一_ (u i f . c , - 5 0 建(高) 分 JJ へ , 4 0 y¥ ' 3 0 / . ¥¥ 2 0 1 0 100- 50図 3 年 収 L50分 布 200- 300(万円) 248 岡 野 清 にあって,民間マンションのパターンが大別して二つの るが広い敷地が確保出来る乙と,厚生施設等も総合的計 タイプに別れて来た.一つは従来の区内副都心の近郊に 画によれば,利益の裏付けがある範囲内で可能なると あって交通至便なるもので住居環境は多少犠牲になっ と,同タイフ。の住宅が大量に出来るととによってコスト ても機能的なるものにその価値を認めるもので住居規模 ダウン出来ること,地価が安価なる乙と,等で販売価格 も公共の分譲住宅の様な典型的なタイプに統一されるこ を引下げ,一般の購売圏内価格にまで漕ぎつけたもので とはなく小から大までほぼ均等に分布している.図 1, ある.乙れは郊外に賃貸住宅と平衡して計画された公団 又マンションの初期時代には高級エリートのイメージが の大量分譲住宅にほぼレベルを合せたものであろう.従 強く入居者も当時の大会社役員,部課長級の率が減少し って,居住者タイプも,公団普分入居者タイプと,役員 以後公務員2.1~4.4% ,自由業4.2~8.7% と率が増加し 自由業の多い初期タイプとの層がある様ζ l思える. ているし(不動産経済研究所資料〕仕上げ程度も大衆層 図2乙れは年収においても公団の特別分譲住宅,積立分 を対象としたものにまで波及していることは言う迄もな 0 0 万以下が大多 譲住宅,民間戸建(低額住宅)は年収 1 い.前者は市街地にあって住居の条件の中でも交通至便 数なのに公団普通分譲,公社ヶー般,民間一般,民間戸建 を機能としての旗標を掲げ,営業政策として豪奪な気分 (中額)の入居者は 1 2 0 万円がピークなのに比して民間 を売物にしたものであり.後者は住居条件の中でも閑 マンション,民間戸建高額が 1 7 0円をピークに 2 5 0 万円ま 静,明るい,緑,郊外の感じ等の生活環境を主眼に於て では減少するが, たものであり,かつてそれだけではマンション企業とし いう結果も出ている.図3又販売価格においてもこれを ては成立しなかったであろうと思われる分野のものであ 裏付けるデーターが出ている. 3 0 0 万以上の高額所得者も可成多いと 、 三 三 図 0 調査対象及方法 田 横浜3 3 分 今回の民間マンションの販売価格と売れ行きの速度の 関係を考察することはより信頼出来るデーターを得たい 敷地面積 主要設備 ーパーマーケット・集会所 団地,同一方位の戸数の多いものとした.図4.~9. 所在地 通 管理費 新原町田 月1 戸当り 3DK , 18 0 0円 3LDKA 型 2, 3 0 0円 神奈川県相模原市鵜の森字柏木 小田急新原町田駅 東京ガス・神奈川県営水道,電気団地自 ) ・焼却炉・駐車場(有料)遊園地・ス ととが肝要であるので,調査対象として,同タイプ同一 調査物件概要 6 6, 0 4 8 n f・建築面積/ 6 4 5 6 6, 3 3 4 n f 動電話・給排水衛生設備(集中海化方式 乙とから,統計母体を同一条件下において比較してみる 交 4 徒歩 1 9 分( 1, 550m) 新宿泊分(急行)横浜線原町 3LDKB型 2, 0 0 0円 住戸タイプ 3DK 3LKA 型 6 9, 7 8 5 n f( 2 1, 1 0 9 坪) 6 4 戸 1 1 6, 2 2 8 n f( 3 5, 1 5 8坪) 4 0 戸 認調・出河川叩協同捕 δ週来 J M品目 去 ( 図 5団 地 内 配 置 図 。 円 一 rJ パロ)社h w別 ! ( 知富山吋附加舟川町吊)﹁間設 川田剛 2 5 0 岡 野 清 3LDKB 型 8 8, 1 4 0 n f( 2 6, 6 6 2 坪) 4 8 0 戸 Al棟 , A2棟 (3DK) 4 0 戸は会社へ一括販売したため販 4LDKA 型 1 3 2, 6 1 4 r r f( 4 0, 1 1 5 坪) 1 5 戸 売速度順位の測定の対象にならないから除外し, 1棟だ 4LDKB 型 1 2 9, 2 1 8r r f( 3 9, 0 8 8 坪) 1 5 戸 け4 階建の A3 棟 , 3DK24 戸は 5階建の階数別特性を出す 4LDK.A型 2, 5 0 0円 ため統計対象から除外した.結局調査対象の戸数タイプ 4LDK・B型 2 . 5 0 0円 は1 8棟 5 1 0 戸となった. 給排水設備の共用部分,電気設備の共用動力照 8 棟の中,住戸タイプ,完成時期,配置環境等か 乙の 1 明等を含む 乙大別して表3 . 4 . 5 各グルー ら大別して,次の3グルーフ。 l 共用階段の清掃費,芝,植木の手入れは不合. l多少 プ別でその大勢を総合すると,各グJレーフ。の特性ζ 変化を見るととが出来る。 駐車場 全敷地で 9 7台駐車可 表 6 図1 4 1 台には使用料 1 51 6 月3, 0 0 0円 保 証 金6ヶ月 1 階はその前の庭 (34~84nf) の専用利用権付 4 3 年1 0 月6日ζ l売出した団地内の 25 棟の建物の中, D2 棟 , D3 棟 , 3LDKB60 戸 , C1棟 ,C2棟 3LDKB70 戸, 3LDK-A平 面 図 3m S C A l E 1 1 6 . 2 2 8げ (35.158坪 ) 5174rJ 宅建要望 卜 ー ← ー トTIl I: " ' n ! no い I t ,~. 、‘円~ . . k 且 RwチJ~I ト一 一- l ー 和 ー ト ト 一 一 一 DK (ダイ 押入 . ) J " II ト ー ト ー ト ー ト ー 亡押入 I ¥ .、 、 、 和室 (6出) 」 ー ト ー g ホ 物 置 コ 。 7 5 一一」 , “7 ~ 押入 ! 二 ピ ( ン 10 グ 帖 ル ー ) ム 工 h . . . 則 E a u 「 止 fキッチン) E l│ 押入 F王 様 和室 (8帖) ス ン タ '"ルコニー 3, 6 5 5 Q Rに 4. 4 2 5 ,~~ 図 6 2 5 1 民間分譲住宅の価格と配置.階層.販売速度等の関係についての考察 表 2 3 L D K .B 型 第 一 期 工 事 第 一 期 工 事 表 建物完成 3 L D KA 型 3 L D KB 型 4 L D KA 型 4 L D KB 型 3 D K 3 L D KA 型 3 L D KB 型 4 L D KA 型 4 L D KB 型 3 D K 3 L D KA 型 3 L D KB 型 4 L D KA 型 4 L D KB 型 4 4 年1 月完成 2 0 戸 5 0 戸 1 5 戸 1 5 戸 戸 2 4 1 O F ' 6 0 戸 5 戸 5 戸 4 0 戸 1 0 戸 3 7 0 戸 1 0 1 0 戸 3 1 タ イ 子 デ ¥ 勺翠 J 17 ω 1 0い K工 円 丁 寸 い │10い 1 1 1 0い 1 1 01 4 0 0 2 01 B│ 作 片 2 o1 1│1 1 刊 7 ω l 3 初 0 1 0I引 1 0川 ιDK A 1 1 1 1 515 1 い 1 ) 1 01判 1 0同 ιDK B 1 1 1 1 515 1 い 1 3 0 計 I w l o o l a l o o l w l a l o o l v o 一 4年 2 月完成 4 4 年3 月1 0日完成 4 4 年4 月1 0 以降 l 順次完成 表 4 Bグループ 77 長官洞宗│者 1 ~91 貨|宗晴子 A1 1 1 1 111 2 0 0 却 1 3 01 m KB I 3 01 3 01 3 01 3 01 3 01 ιD KA 1 1 1 1 1 1 I 1 ω KB 1 1 1 1 1 1 1 1 01 9 01 3 0凶o 計 1 3 0 1 3 0 1 3 0 13 却 1 SCALE 3LDK 唱平面図 8 8 . 1 4 0 m '< 2 6,6 6 2 t ' l ' I 抑入 DN4YFhh 抑 バルコニー 3, 6 5 5 1 0, 1 4 0 竺ゴ 図 7 2 5 2 岡 野 清 販売価格の適性を論ずるには同一条件下に於てその妥 C a N よ~:I D 4 1D 5 1 当性が比較出来るものであるから,各棟を縦割りにして 「 言 同タイプの各階層と価格の違いが販売速度に現われる結 果を記録してみると,大要図 10~13~乙提示したものが各 クツレーフ。の代表のタイプと思われるものである. 1 4 0 これによると,この価格の場合,各階とも下階と上階 から先に売れ中階の販売日数がどの棟とも最も多く要し ている.通常 1階は相当価格を引下げても日照通風が悪 く騒音盗難の心配などから売れにくいのが普通である が,この場合は 1階居住者にのみ前庭の利用権が付いて いるととからか,同タイプの直上階の 2階よりも総額に して1O~20万高いにもかかわらず早く売れていると言う 乙とは家庭とは家と庭をもって構成されている格言通り 庭に対する要望度が如何に強いかを示すものであると考 えられる.又問棟中,同階同タイプの場合はー搬に端隅 の心理的,落着き感からか,両端部から売足が早いのが 通常であるので両端部は次の内側よりも価格を高くする 場合が多いが,乙の団地では建物側面に窓を設けない関 係からか端部を特に高くすることはなかったのでこの特 4LDK-A平 面 図 3 m E S G A L E 132.614m'(40.11 5士平) ー 由 民 . 同 バルコニー , 655 ,---c---l 3, 685 /│吻 2, 775 一 E実 ト」 J 一 L _2,83 ー←一一 l 図 8 2 5 3 民間分譲住宅の価格と配置.階層.販売速度等の関係、についての考察 徴が販売速度l 乙特に顕著である.各階の縦,横の販売速 1 5 . 1 6,一般には同価格の場合は, 度を見たものの販売速度のタイプとしては Cグルーフ。で 下階,最後に上階となり最上階は雨もり階段疲労,屋上 中間が先に売れ次ζ l 0 月 6日に売れたものが多いとこ は売足が速く発売日の 1 日射等の弊害があると乙ろから最もよくないのが通例で ろからグラフのタイフ。は図 1 2に代表される様なものであ あるが価格のハンデイが大き過ぎた為か 5階が最も早く . LDKA,B4LDK,A, Bの各タイ る.Aグループでは 3 4 . 1 5 . 1 6 売れている.各棟をグJレーフ。別に集記すると図 1 プが混合している為同階中,横の売足を比較する乙とは の様な図相となる.クツレーブ。編成の組合せにも各棟の販 妥当でないかも知れないが,他のグループと相似た図相 売性向が最適であるかは結果論からみて問題は残るが一 となっている.図1 3 この団地で代表的特徴と思われる 応グノレーフ。特性及び階層特性が司司えるかと思う .Cグ 棟で縦号室例と縦 2号室例の売行きが平均して のは F4 Jレーフ。は阜く売れたため階層の差があまり見られず,図 9日と 1 0 1日である乙とは同階中でも両端の販売価値 約1 16BグJレーフ。は階層差がある為,完売には一部分が永く で調整する方も然る可きかと考察する. C 5 棟 図1 1 .C 3 残り,図 15CグJレーフ。はその中間的性向といえよう.図 1 4 棟は場所は Cグループにあり乍ら, B クツレーフ。の中聞に お 位置するところから現象も中間的図相である. わ り 上下階の関係についてはあらかじめ各階の販売日数の 販売佐向別のグループの編め方としても当を得難かっ 平均値の取りそれを一応その階の販売日数の代表値とし たが,一般に,配置環境,入居可能時所,パス停からの た.各棟毎l 乙作図するとグJレーフ。的な変位地域を超えて 短離,日照,通風状況等のハクターを含む総合解釈する 4 . 矢張り上下階の売足が速く中間層が遅れている.図 1 に E棟 , F1棟 ,F2棟 , Fa 棟 , 4LDK-B平 面 図 129.218m2 (39.088坪 ) D4 . 棟 , B S C A L E D5棟 , ca棟, _3m 図 9 階 2 3 4 ー ー ー ー ー ロ 5 J-Ft-r-F r 童 三 片 ー % 図1 1 mz% 7 f o 7 ' i % H o 治 1 1 一一一 ト一一一 ーー-ーー ド 銘%. 良識 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー - - ー同- 区 二 戸こと I : : _2 u 2お4 弱 % 弱 弘 元 % 弱 トー 5 1 1 千 控σ 一 一 トーート一一←~ 卜~ ト¥ド 3 2 「 て ~ 戸 三 三ト ー ベ ミ 仁 三 体 連 f i l 4 C5 棟上階が早く売そ下階、中階の準に売れたタイプの例 弘~ ' ? f o ト ミ ミh 日31--- 日2 2 u 5 2 u 6 2 u 4 % 弱 % 弱 泊 予f r : : : : : = 二 戸 レ - 2 0 0 5 t 乙 戸 - - l じ が C3 棟上、下階が発売と同じに売れ中階が残ったタイフ。の例 イ守、 図1 0 日l % 税務%弱~路弘ヲ~ 発 1 1 0 0 1 21 切 0 F 5 1 0 31 0 6 1 0 41 0 8 竺ィ三 地._J3~ 戸ン ト¥ ト ¥1-_~3 P i t 4 4 0 0 6 8.hEB 2 u 2 5一 一「モB 階 2 3 4031¥ 4 _J_Am~日L 必 7 吋 zト-+I F--こ 5~竺ちとL 日1f i l 3田5f i l i へ L J f o 銘 % 話 トー一 4 0 1 五 駐 羽 国 トコ 5 主 3 )5 3 )6 3 4 U 「 ー階 1 02 1 . 1 0 3 1 0 4 1 0 6 弱 ! ヨ H 図1 2 D4 t 束 ' J t . : 発 F5F 書感 一一 件 日1日) 35)5 5 )2日 J 45)6 2 :一一「お 4 3 4 5 1 1 / 710 空 品 1 0 5 号 ち 万o 日3 :! l寸斗寸│││十% 111中宇Ili--TV却 AUVA1 ο 一 ハU 一〆7 1ii ︻ニハ U つ ム 11111111IP1 414elIT-- {1illli--l寸lil-!i131 lνF6ψDUK 己 )一一 !lI4111 十何 以一 j 21 ハ / ︻ vyω 一一弘一 FIl--Ll ﹁111111Lt/叩 二一一一 EA -M 一一 階 ]2/ / 10 R あ % 一 F4棟、下階が早く売れ4 階が比較的遅れたタイプの例 -2 ↓mアヌプ一ワ 図1 3 事i 1 1 : 予 f 4 0 4 手写芝ぎ調 , , :i ア /却 自ぜ ! f o J -- し-- ま4 レ/ /と & l 3 b担1 5 )1 レ--- 己 主 正 . r . 日2 上ノ下階が早く売れ中階せ比較的早く売れたタイプの例 勾 ! で ー ー 三三三= ド/ & l2 2/ / 1 0 弘 % ~ γ 3 / " _ / 1 0 £ ヲ t シ 禁ど 4 0 2 じ 戸 シ 予 t 一 同直印刷彬雨前日)一回誌什開問・露協・四河山川い附河山明日)湿相如氏。﹁ パSU叩澗 J 問一山印 一 清 2 5 6 岡 野 B1 棟の団地内をj ; 1 H ζ 結ぶ束凶ラインの売足が早くこの 平均販売日数も 7 7 . 3日と増えて米る.結局売足は価格と 棟 ,C3 棟 ,D1t~IL D5械が早く又上下階及~M} , 中特に B1 相関するものであるからこの売値格差が結果的に適切を 中の格差が殆んどない.図 1 6 欠いたと思われる節を見受けるが,何格は全条件を包括 配 置 図 は 図5 参照 そしてこの線より南にある Dl棟は 1階は早く売れて する総合的価値評価であるので価格調整を理論的に行な , Ds棟 , いるが上階がやや遅れ,北にある F4棟 ,F5棟 うことにより販売速度を論理づけることは山来得なかっ D7棟 , Ds棟 , Dg棟 , C5 棟 ,C~i束, B2棟は総じて中階 たがこの調査が今後の分譲企画の参考の資に供し度いと 5 の遅れが特に目立ち緩慢な中だるみの図相相となり図 1 思うところである. ー--'[' J : j 一一一 D, 机 一 一E 棟 ー F,I~i 一一 F, 隙 ー ザ F,N i 一 一 F.刺l 一一一一F, N i : ---干寸耳三~-n- ~~ --一一一一一一一寸一一一一一 1 1 7 l 階一 図1 4 Aグループ 一 一 一 一 ー 平 均 D, N i 、、ト日 1 ¥ . 1 R .. 1 ' 一一一 D,t~i 一 一 ー ---D8 隙 一 一 ー- D, 陳 一一一 c, 秘 _ . . . c .N i B, 陳 --宇斗も: ミモ",",-_' 9 位九 _ 一 ー ー 一 一 ー 一 一 一 」 一 一 一 上 20 階 l N 1 各 ! ' I 均 図1 5 3 7 . 7 数ー+ 6 3 .4 i │ iim3 7 4 .2 7 8 .4 阪,_/~ ~ I Brグ ル ー プ ー ー ー 崎 一5 [ 1 tj 一一一一 D,制1 -'-'-c,N i -B, 1 取 ーー←一 D, N i 7 1 2 !I~"',じ(こ似し/二 11 数 単位 L I 図1 6 Cグ レ}プ j 9ιo 1 l l. O 1 5 7 2 5 7 同 till--d ii; 内 451d 寸十ム一 ↑ ↑ rl 三 宮内 ﹁内 山 古 にリ 一一一qonJ 一棟一4一26.60 1 ふ 7 1 3 4 一一・一15591 52862 L 一回一一十一十十 d Q U 一一d生っ白TAヴdnJ1土γ' ヴ 12936135130一10 均 一 3 一 2 1 4 5 日仏QU4&つい白川 一日時一1一8395497423一80一 一 一 A 4414001100qununφA 一一・一ηLQU噌iFbAせハbqdnoqoつ白只U一 平一け一一+十+1十 一平一羽一一+十十一十一 1 pb っ“QU 一一 一││叫叶 l i l - -剖 ー ー ーI l l i - - 6 3 一 寸i 棟3一918446.664L 棟一三日比刊行訪日比目白羽お一一日位一 一一53534415219 h 一剖一一+1十1十 h 一ぉ一十叶1十十一十一 一一 にU 日 一│判 栄一 34-3.33.331L31 h-一一 J 転一点川HU関白お沼7仰山内初一一一加国一 J Z 日 2 5 日U Z U 2 4 4一 日 一 一 十 1 十 一 川公一筋一一+1十十一十一 一 C , 一 一 I 一一一 一一一円UFb 山 一 二 い 七 日 一 一 棟 一 0 一 7 2 3 7 8 3 2 5 5乙 一棟一ド一川川トト仁川 一一-一ヴdつμハUFりつμつム噌1001iou h 一部一十↑↑十一一 一ら一切一一十1十1↑一 一CDnhu-一 一 ρ H v n h u nd ρ n v n 棟一 U一 棟一 ρ 一 9丘 10仏 1 7 1 6 4 L 一7 ・一 一U 2J 3J 4U 2 日 お 閉 山 お 幻 一 一 河 川一 ω 1i一PU4晶司iquFU--っο445只υ 一必一一十十↑一一 山 一日一一一十十1一 h 一 一一 一 一nhu υnhu 一棟一498.00.746685 棟一4一お見 m U ロ 見 3 必 5 印 一 一 一 郎 必 一 一 一 ・ 一 つ d A 4QUηdooA4ρOつμ 一恥一花一一十一七1一 h 一円引一一十十一+一十一 一:一一38一J2一 一事一J一向682 片 田 辺 況 苅 6 一 一 一 日 目 一 μ 一一一十十一て一 一 ウ 一 nJ4 園 斗 2 4 . 1 一││一一率率一 一一足足一 一一不不一 一数一加数加堂 一日一たヨた日 一一安一し f 一一所一と要と要 i 吋 一 ム a 二 一一一nbRUQUヮ“,4 一hp一ηυ一つω1i14 門ソ'ハリηLAAつ白内UnUOOAU一 一ー・一41116363722一 ー 一弘一一山一↑一十十+十一 唱 一Ill1 一851一67 棟 一 4 一 3 6 3 0 u gふ 6 2 4 5 一 0 . 1 一 ・一4A-A噌aiAA-A噌E4TELFEムdA3Te・,一司Ei FB一 一川川二トーいいと 一 h=一 一 一4 一一 一一 一一 + + 一 一 一 一 一 lll 一FunJ1io口一つ臼nb一 一 棟一 一一 日一 一つ 5μ 6・ 1一 6329626一一・3一 一一-一7316627-一1一 心一均一一一叶十↑一一一 円 一一一つ“ヮ“つd一日U 一 棟 一 J 一 郎 5 m 品 位 四 凶 行 江 g弘 一 一 一 4 批 一 一 d 占 70054A55っd5 一一4 均 一 7 一 4 1 79.っιι16Lつい 一-一氏U1i1ioOA4440噌i 平一幻一↑十十一 8 . 4 │十 -28 一つuつd 出; ; : i r γ [ J 1 .81-0 . 6 1 3 7 . 2 1 6 3 . 4 1 - 一E li 月 1 階 一8191 一長。一ηiヴdρ口11ヴi inu joOつdqu 一つμワムFbFbdせつ釘つμdせ1ょっ。 一恥一切 ω 一 一 + + + 11 ωupU6一一一川町一 11 一一一率 一一一足 ↑一不 一訓数 2 階 ふ 階 t 一米克一、中心 1 1 一棟一1-2 一 3 階 一恥一U一一一+1十1一一一十一 1 古 川M 34 一一目し│ 一一要一と要 一一所一準庁 均 一 基E 平一を売 一一謙一一改販 一一均一準斤平賀 一 一 平 一 基i m 一↑紘一を売を売 一一各一敬販問販 階 ム 川 ハM 11 一平││一副﹁一 一一一足一足一 一一一一昨数杯数一 階 一し喜一 一と J 71 1 一数た日た旦 一 日 しE 一一安てとE 一所一準所一準所一 2 1 ;平均│平均日数を基準とした加不足率 l 販売所要日数 一 一 一 同 一 一 一 一一一階均 一一一5平 階 1 1 2 11 階 一一明一一位売一一 3 階 1 1 3 一一ノ寸一町 一一一平 一一階階 一一54 4 階 一一棟一数販数販一 1 f一一岳一日 表一一,一均均一 一一平平一 一一十一均一 ↑一5一平一 階 4
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