手話による教育、聴覚障害者と聴者の共存をめざす 第37回 ろう・難聴教育研究大会のご案内 2015 2015年7月25 年7月25日(土)~7月26 日(土)~7月26日(日) 主催 ろう・難聴教育研究会(旧トータルコミュニケーション研究会) 昨年は、東京でろう教育を考える全国討論集会が開かれ、そちらに協力するということ で、独自の研究大会を開きませんでした。今年は2年ぶりの研究大会ということになります。 みなさまとお会いできるのを、楽しみにしております。 さて、各地で手話言語条例を制定する動きが見られるようになりました。その先駆けとな ったのが鳥取県の手話言語条例です。鳥取ろう学校のろうの先生に来て頂き、手話言語条例 制定のいきさつやそれにともなう鳥取ろう学校の変化などを話して頂くことになりました。 企画の2つ目は、親から見た現在のろう教育です。健聴の親とろうの親で視点の違いなども 明らかになるかも知れません。企画の3つ目は、ろう教育の起点となる乳幼児相談における 支援です。実際に相談に当たられた教師の方々にお話を伺います。最後に人工内耳ですが、 幼少時に人工内耳を装用した青年に人工内耳についての思いや評価を語って頂く企画です。 1日目の最初の人工内耳が広がる欧州の最新の聴覚障害教育事情の報告は、世界・日本の ろう教育の将来をうかがわせるものです。 興味深い企画がたくさん盛り込まれています。ろう学校教員、当事者、手話関係者など、 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。 *今回は、参加される保護者を対象に、3~9歳児の有料保育サービスを行いますので、 希望の方はお申し込み下さい。 ろう・難聴教育研究会会長 長谷川 洋 1 名称 第37回ろう・難聴教育研究大会 2 主催 ろう・難聴教育研究会(旧トータルコミュニケーション研究会) 3 期日 2015年7月25日(土) 7月26日(日) 4 会場 日本大学文理学部 〒156-8550 5 問合せ先 9:00受付開始~ ~17:00終了 百周年記念館2F国際会議場 世田谷区桜上水 3-25-40 TEL 03-3329-1151 FAX 03-3884-9582 メール [email protected] TEL 03-3579―8355 森崎 恵子 前田芳弘 参加要項 1 参加費 会員 非会員 2日間参加 1日のみ参加 交流会参加 一般 5000円 3000円 2500円 学生 4000円 2000円 2500円 一般 7000円 4000円 2500円 学生 5500円 3000円 2500円 2 申込方法 (1)受付の混乱を避けるため、7月18日までに「参加申込書」の提出と「参加費の送金」をしてくだ (1)受付 さい。 「参加申込書」は、当研究会ホームページ http://www.deaf.or.jp/edh/(検索語:ろう・難聴教 育研究会)で取得できます。下記のFAX番号、メールアドレス宛てに請求することもできます。 なお、大会内容の変更などは、逐次ホームページ、メールマガジンなどでお知らせします。 FAX 03-3884-9582 メール [email protected] 前田芳弘 メールマガジンの申し込み先 [email protected] 長谷川 洋 *送金と参加申込書を確認し、領収書兼参加票(はがき)をお送りします。 当日、受付に参加票を提示して下さい。 *送金は7月20日までとします。それ以降は、当日、受付にてお支払いください(参加申込書は、送 ってください) 。 (2)参加費の送金先 ゆうちょ銀行 ロ座番号 00110-2-314972 (2)参加費の送金先 加入者名:ろう・難聴教育研究会(旧TC研) (3)「参加申込書」の送り先 (森崎 恵子宛) メール [email protected] FAX 03-3579-8355 郵便 〒173-0005 板橋区仲宿 35-7 (4)ろう・難聴教育研究会会員への加入のお誘い 「会費 年額 4000 円」 (4)ろう・難聴教育研究会会員への加入 年3~4回の会報・冊子、大会・小研究会の割引き参加などの特典があります。 大会当日、受付で新規会員入会の手続きができます。会員になられた方には、その場で大会参加費 の減額分(最大 2000 円)を返金します。 有料保育サービス 保育サービス・1人1000円(保険料おやつ代含む) ・1人1000円(保険料おやつ代含む)… 3 有料 保育サービス ・1人1000円(保険料おやつ代含む) …参加申込書にご記入ください。 4 会場案内(日大文理学部HPからコピーしました。 ) 会場案内 交通 京王線 下高井戸駅ある いは桜上水駅下車、徒歩 8分 ● 京 王 線 新 宿- 下 高井 戸間(乗車時間10分) ● 京 王 線 新 宿- 桜 上水 下高井戸駅から会場までは一本道で分かりやすい 間(乗車時間12分) が、急行が止まらない。各停か快速に乗るようご注意 百周年記念 プログラム 7月25 7月25日(土) 9:00 9:30 9:40 10:30 日大文理学部(百周年記念館2F国際会議場) 日大文理学部(百周年記念館2F国際会議場) 受付 (事前申込受付、当日受付、入会・継続手続き) 書籍販売 会長あいさつ 「人工内耳が拡がる欧州見聞録〜学生と巡った13 「人工内耳が拡がる欧州見聞録〜学生と巡った13日間から〜」 13日間から〜」 新井孝昭(筑波技術大学教員 新井孝昭(筑波技術大学教員) 教員) 聴者の親に産まれる聴覚障害児の人工内耳装用が100%に近づく北欧の中で手話の存在が息づいているオレブ ロとろう学校の消滅を感じさせるヘルシンキ。一方、人工内耳装用児の増加が進む中でバイリンガル教育も進めるワ ルシャワのろう学校。学生と共に巡った教育・研究現場(ろう学校、幼稚園、小学校、高校、大学)、ろう者の活躍現 場(デフカンパニー、ろう連盟、放送局)などで得られた発見や知見を紹介します。 10:40 「手話言語条例の制定とその後の鳥取聾学校」 中原英一(鳥取県立鳥取聾学校ひまわり分校教員 中原英一(鳥取県立鳥取聾学校ひまわり分校教員) 教員) 鳥取県は、日本で最初に手話言語条例を制定しました。条例の中には、教育面における手話の環境整備が盛 り込まれています。この条例の制定を、鳥取聾学校はどのように受け止め、どのように変わっていきつ つあるのかを鳥取聾学校を卒業され、現在、教師をしておられる中原先生に話していただきます。 12:30 12:30 13:40 13:40 16:50 16:50 17:30 20:00 昼食 (ご自分で用意するか、近くのお店で食事をお願いします。) ・教材情報交換(教材紹介) (教材紹介) (2F会議室) 発表希望の方は事務局にご連絡願います。 ・教材情報交換 「ろう教育を語る―親の本音」 ろう教育を語る―親の本音」 座長・森永慶子(明晴学園・親・ろう者) 座長・森永慶子(明晴学園・親・ろう者) エバンス 裕子(大塚ろう学校・親 裕子(大塚ろう学校・親・聴者 (大塚ろう学校・親・聴者) ・聴者) 金子 厚(葛飾ろう学校・親・聴者) 小塙知子 小塙知子 (坂戸ろう学園 (坂戸ろう学園・親・ろう者) 学園・親・ろう者) 伏島はるみ 伏島はるみ(坂戸ろう はるみ(坂戸ろう学園 (坂戸ろう学園・親・ろう者) 学園・親・ろう者) 親の子育てを教員が支援するというスタイルで教育が行われている。しかし親が望む本当の共同作業になっている のだろうか。子どもや親に寄り添う支援を行うために親たちが子育てやろう学校について常日頃何を思い語り合って いるのだろうか。率直に本音を吐露していただきます。 (ろう・難聴教育研究会総会) 交流会 (下高井戸駅周辺のお店:当日案内に地図・店の連絡先掲載する) 7月26 7月26日(日) 9:00 9:20 日大文理学部 日大文理学部(百周年記念館2F国際会議場) 文理学部(百周年記念館2F国際会議場) 受付 「乳幼児期の関わり」 「大塚ろう学校の乳幼児相談における支援の実際」 江川 麻貴 (大塚ろう学校 (大塚ろう学校教員 教員乳幼児相談 教員乳幼児相談担当 乳幼児相談担当) 担当) 「早期支援を受けた 「早期支援を受けた人工内耳装用 支援を受けた人工内耳装用 A 児のケース報告」 児のケース報告」 海保 和代 (大塚ろう学校教員 (大塚ろう学校教員乳幼児相談 教員乳幼児相談担当 乳幼児相談担当) 担当) 11:40 大塚ろう学校の手話コミュニケーションをベースにした乳幼児支援の様子、豊かに育つ子どもの姿や人工内耳に対 する両親の思いについての報告を「乳幼児期の関わり」の参考にしていただきたい。 11:40 教材情報交換 (教材紹介) 12:00 13:00 昼食 (ご自分で用意するか、近くのお店で食事をお願いします。) ・教材情報交換(教材紹介)(2F会議室) 発表希望の方は事務局にご連絡願います。 ・教材情報交換(教材紹介)(2F会議室) 13:00 「人工内耳装用の立場からその本音を語る〜茶の間の孤独をどう考える 「人工内耳装用の立場からその本音を語る〜茶の間の孤独をどう考える〜」 をどう考える〜」 座長 松山 智(ろう学校教員) 設楽明寿(学生)、他3〜4名 発表希望の方は事務局にご連絡願います。 乳幼児期からの人工内耳装着が増加する中、大学で学ぶ学生にも人工内耳を装用する者が着実に増えています。 当事者の声がなかなか生かされることのない聴覚障害児教育にあって、今、彼らの思いを知り、議論に加わることは 貴重なことです。フロア参加者と共に考えを深めたいと思います。 16:50 会長挨拶 17:00 終了 16:50 情報保障(手話通訳、パソコン文字通訳)があります。 2日間、有料保育サービス(3~9歳児対象)があります。 201 2015年 7 月25 月25日~7月26 日~7月26日 第37 第37回ろう・難聴教育研究大会 参加申込書 ※ は必ず記入して下さい。 (その他は任意) 。FAX かTELのいずれか記入して下さ い。 (★会員番号は、会報帯封の名前の下に印刷してある5桁の番号です) (メールマガジンをお送りします。未登録の方はメールアドレスを大きく分かりやすく 記入して下さい。) ※ ふりがな 性別 コミュニケーションスタイル 会員区分 ※ ※ 会 員 会 員 番 号 ※ 氏 名 男 女 ・ろう・難聴・聴 非会員 〒 ※ 住 所 ※ ※ F A X T E L ※ E‐Mail ※ ご自身の立場を○で囲んで下さい。 1.学校関係者 2.親 3.手話関係者 4.学生 5.その他 所 属 団 体 項 会 目 一 般 学 生 一 般 学 生 員 非 会 員 交流会参加費 有料保育費 1人1日 1000 円 1000 円×( )人×( )日= 振込み額 振込み日 合 計 金 額 5000 円 3000 円 4000 円 2000 円 7000 円 4000 円 5500 円 3000 円 2500 円 2 日間参加 1 日間参加 2 日間参加 1 日間参加 2 日間参加 1 日間参加 2 日間参加 1 日間参加 2015年 ○をつけてください 円 月 円 日 保育申込 保育申込 氏 名(ふりがな) 性別 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) 年齢 ろう・難聴・聴 アレルギーなど必要な配慮
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