みんなで力を合わせよう！１．給与や手当は下がっています他県では群馬県では人事委員会勧告でほとんどで給与の総合的見直し平均２％の削減見直しを先送りが進行中２０代前半は０％、５０代後半は３％今年度の交渉で、最大の争点となりまと、年齢が高くなるほど減らされます。す。見直しすると、現在２％の地域手地域手当（０～２０％）が設けられてい当が４％（高齢層は５％）にならなけますが、退職手当等には反映しないので、れば、大部分の方が収入減となってし生涯賃金はかなり下がります。まいます。８％→５％９％を維持産振などの削減が続出・定全国平均約５％を口実に、茨城・山梨な昼間定時制と通信制は６％、夜間・産通ど、近県でも今年度から改悪されてしま振手当併給者は１４％のままです。手いました。継続協議から外したため、来年度も維当持される見通しです。２．賃金リンクはまさに正念場 2006 年に昇給時期が４月に一本化され、人事評価制度が導入されました。高教組は「賃金リンクは教育を破壊する」と反対してきましたが、昨年の地公法改悪により、 2015 年度試行 → 2016 年度導入 → 2017 年度から反映というタイムテーブルが県教委から示されました。どのように処遇に反映するかはこれからの交渉次第ですが、給与・勤勉手当のどちらか、もしくは両方ですでに導入している自治体が多数あります。群馬ではこの４月に多くの方が４号昇給（５０代後半は１号昇給、他県は昇給停止）しましたが、大阪では「４号・３号・２号・０」の４段階に分けて相対評価しています（勤勉手当にも反映しています）。人事評価は「職能成長」「意欲や使命感の高揚」「組織の活性化」のために行うと県教委は言いますが、チームワークを破壊し、昇給を抑制する百害あって一利なしの制度となっているのが現状です。「土日も部活動でがんばり、困難なクラスを担任している若い先生が２号しか昇給しなかった」「校長は４号昇給と言ったのに、県教委の調整で３号昇給になってしまった」などの具体的な問題が数多く出されています。管理職も含めて、学校現場から「これでは困る」という声をたくさんあげていく必要があります。あなたも高教組に加入し、教職員の生活と権利を一緒に守ってください