知仁会だより4月号 - メープルヒル病院

医療法人社団 知仁会
平成27年4月15日発行 第138号
・私たちは、患者様を身体面・精神面・社会面の三つの軸でトータルに理解し、治療と支援を行います。
・私たちは、患者様の権利を尊重し、患者様への接遇やサービスの向上と医療の安全に尽くします。
・私たちは、患者様の個人情報保護と企業情報保護に全力で取り組みます。
・私たちは、良質で効率的な医療・看護・介護・リハビリ・福祉サービスを目指します。
・私たちは、健全な病院経営を行います。
・私たちは、知仁会の施設サービス・在宅サービスを通じて一生をあたたかくお世話します。
(ターミナルケア実施)
・私たちは、地域社会と連携し、地域社会への貢献に努力します。
・私たちは、障がい者の人権を擁護し、差別と偏見の解消に努めます。
・私たちは、仕事の意義と組織の一員であることを理解し、知仁会に誇りを持ち、より向上するために支え
合って働きます。
・個人として、その人格を尊重し、最善の医療を公平かつ安全に受ける権利があります。
・病気、検査、治療、リハビリなどについて十分な説明を受ける権利があります。
・患者様の個人情報、及びプライバシーは保護されます。
・転医、転院等を希望する場合は必要な情報を提供します。また、他の医師の意見を求めたい場合は、他の
医療機関への紹介を受ける権利があります。
(セカンドオピニオン)
・診療情報の開示を推進し医療の透明性の確保に努めます。
・良好で快適な療養環境のもとに医療を受ける権利があります。
・精神科医療においては、精神保健福祉法に準拠した施行がなされます。
・良質な医療を実現するために、患者様ご自身の健康に関する情報を出来る限り正確・迅速に知らせる責務
があります。
・患者様自身が納得できる診療を受けるために、医療に関する説明についてよく理解できなかったことにつ
いて、よく理解できるまで質問をする権利があります。
・すべての患者様が快適な環境で医療が受けられるよう、病院内のルールやマナー、職員の指示をお守りい
ただく義務があります。
医療法人社団 知仁会 理事長 石井 知行
公益財団法人日本医療機能評価機構病院機能評価事業による当院の病院機能評価受診の中間報
告が出されました。評価のうち、S評価が2、A評価が95、B評価が11、C評価は0でした。
従って1回で病院機能評価をパスしました。
これも一重に職員一同が質の向上に協力して努力した結果であると思います。
ちなみにS評価はなかなか頂戴できないとのことですが、リハビリ部門がS評価を頂きました。
特に、当法人においては、安全な食事介助のために、摂食機能専門職講習会を7年間、毎月、新
入職員・未受講者対象の講習会と更新者対象の講習会を継続してきましたが、これが高く評価され
ました。摂食機能専門職講習会はSTによる解剖学やVF等の教材を使用した講義と実技指導の後、
実技検定を行い、これに合格すると看護師も介護スタッフも初めて食事介助できる仕組みです。1
年経つとより上級の講習会がありこれに合格する必要があります。
今後もスタッフ一同切磋琢磨して質の向上に努力して参りましょう。
S評価…秀でている、A評価…適切に行われている、
B評価…一定の水準に達している、C評価…一定の水準に達しているとはいえない
1
当院の内科療養病棟(新館3階)は「在宅復帰機能強化加算」を取得いたしました。一
般病棟7対1入院基本料を算定している急性期病院からの退院は在宅復帰率75%以上が
必要となりますので、当院が取得しました「在宅復帰機能強化加算」を届け出ている療養
病棟は、急性期病院にとっては「在宅」へ退院するのと同じ扱いとなります。
当院では、今後も急性期病院から、積極的に患者様を受け入れ、患
者様の状態に応じて必要な治療の継続、リハビリテーション等を実施
し、在宅支援に力を入れていく所存でございますので、よろしくお願
い申し上げます。
平成27年4月から以下のような診療体制となります。
よろしくお願い申し上げます。
常勤医師
石井 知行
精神科
非常勤医師
石井 篤子
河内 英基
杉
荒木 基亮
岡村 仁
利秀
野見山 敏之
青木 理恵
加藤 礼子
越智 秀典
芹川 正浩
佐々木 富美子
佐々木 雅敏
福原 崇之
松尾 順子(兼務)
濱田 雅典
松尾 行雄
松下 毅彦
神経内科
井門 ゆかり
好永 愛子
放射線科
片山 弘顕
内科
歯科
重石 英生
島末 洋
東川 晃一郎
多田 美里
清野 紗矢香
ゆうゆ
大畠 俊之(内科)
川上 由育(内科)
松尾 順子(兼務)
<五十音順、敬称略>
以下のように、3月に4名の医師が退職され、4月より新たに3名の医
師が採用となりました。今後ともよろしくお願い致します。
3月末付退職
精神科
河面 憲志 医師
内科
原武 大介 医師
神経内科
松原 知康 医師
歯科
4月付採用
精神科
藤本 伸一 歯科医師
杉 利秀
医師
歯科
多田
美里 歯科医師
歯科
清野 紗矢香 歯科医師
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電話相談は随時受け付けます
月曜日~金曜日(土日祝祭日休み)
9:00~17:00
専門医による鑑別診断及び専門外来
月曜日~金曜日(土日祝祭日休み)
9:45~12:00(※予約制)
TEL:
(0 8 2 7 )5 7 -7 4 6 1 (センター直通)
◎スタッフ一同、プライバシー保護を遵守しておりますので、患者様、ご家族様から知り得た情報
は了解なしに第三者に開示されることは決してありません。ご安心してご相談ください。
日付
研修会・会議・その他
内容
場所
井門センター長が『レビー小体型認
知症の病態と治療』という演題で講
演しました。
井門センター長が「認知症になって
も幸せに暮らせる町づくり」という
演題で講演しました。
オリエンタルホテル
広島
3月2日
認知症を語る夕べ
3月7日
認知症講演会
3月16日
安芸地区認知症セミナー
~「地域で診る認知症治療」を考
える~
井門センター長が『認知症患者様の
上手な対応の仕方』という演題で講
演しました。
済生会広島病院
3月19日
認知症高齢者が安心して暮らせる
地域づくり研修会
井門センター長が『認知症疾患医療
センターと地域連携について~広島
県の活動の軌跡~』という演題で講
演しました。
山口県岩国総合庁舎
日付
研修会・会議・その他
内容
場所
なでしこ医会
井門センター長が『認知症について
~ホットトピックス~』という演題
で講演する予定です。
広島グランドインテ
リジェントホテル
4月26日
たけはら美術館
皆さん介護保険という言葉を一度は耳にした事があるかとは思いますが、そもそも介護保険は
どのようなものなのでしょうか。
*医療保険との違い*
介護保険と医療保険の違いですが、介護保険は医療保険のように被保険者証を持っているだけ
では不充分であり、「要支援または要介護」という認定を受けた人でなければなりません。その
要介護度により保険で給付される上限が設定されています。その為、その上限を超えた場合は保
険が適用されず、全額自己負担となります。
*利用することのメリット*
介護保険は、介護者の介護負担の軽減と介護を必要とする人の自立支援を社会全体で担うため
に創設されました。介護保険を申請して、要介護度の認定がおりたら、様々なサービスを利用す
る事ができます。また、その方の要介護度、状態に合ったサービスの選択をケアマネジャーが利
用者・家族に寄り添ってお手伝いをしてくれます。サービス利用までの間に、ケアマネジャーが
その方に合ったケアプランの作成をサービス担当者会議を開催しながら行っていきますので、利
用者・家族にとって心強い味方となるでしょう。
*家族だけで抱え込まない*
「家族に介護をして欲しい」「家族なのだから私が介護しないと…」と思っている方も多いと
思いますが、全てを家族が抱え込むと、精神的・身体的な負担も多くなってきて、「介護うつ」
となる場合もあります。家族で介護、という気持ちもあるかとは思いますが、家族だけでなく、
介護負担を他の誰かと共有出来る状況を作っていく事が大切です。その為にも介護保険を申請す
る事は負担軽減の第1歩ともいえます。
(参考文献:はじめて使う介護保険 成美堂出版)
3
本年度も、教育課程を修了し、社会人として新たな一歩を踏み出す新卒新入社員が、5名入社致しま
した。4月1日にメープルホールにて行われた入社式では、石井知行理事長よ
り、社会人としての自覚をもって各自の職務を全うすること・常に自身の健康
管理とスキルの向上に努め、力強く社会貢献できる人材であるように、と激励
の言葉を頂きました。
患者様・利用者様・ご家族様におかれましても、暖かい見まもりとご指導を
頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
日時
研修会・会議・その他
内容
場所
4月9日(木)
経営管理委員会 移動委員会
奈良県支部会員との意見交換会
石井理事長が「新オレンジプラン
について」というテーマで講演を
行います。
橿原ロイヤルホテル
日時
行事名
主催
竹波会慰問
竹波会ボランティア
8日(水)
16日(木)
ワーカー研修会
教育委員会
感染防止対策委員会
22日(水)
知仁会研修会
教育委員会
医療安全管理員会
25日(土)
新卒新入社員歓迎
会及び観桜会
知仁会
8日(水)
16日(木)
ワーカー研修会
教育委員会
感染防止対策委員会
8.13.1
8.24日
摂食機能専門職
ST
新入職員・未受講者対象
図書室
4.6.10.
16.22.
27日
摂食機能専門職
ST
「修了証」更新者対象
図書室
8日(水)
内容
場所
竹波会の皆様が舞踊・歌
ゆうゆデイ
等を披露されます。
本館2階が担当となり、
「感染症の汚物処理方
ボランティアルーム
法」というテーマで研修
を行います。
メープルヒル病院内科
佐々木雅敏先生に講師と
なっていただき、
「急変時
ボランティアルーム
(緊急時)の対応(一次救
命処置等)」というテーマ
で研修を行います。
岩国国際観光ホテル
歓迎行事
本館2階が担当となり、
「感染症の汚物処理方
ボランティアルーム
法」というテーマで研修
を行います。
期間
施設名
職種
実習場所
4/6(月)~5/30(土)
広島医療保険専門学校
作業療法士
メープルヒル病院
4
「ランニングの楽しみかた
〜Evidence Based Running(EBR)〜」
メープルヒル病院 内科医師 福原 崇之
日本はここ数年、ランニングブームに沸いています。早朝や夕方に限らず、夜中でも走っている人を見か
ける機会が増えてきていることを実感する方も多いのではないでしょうか?2007年に始まった東京マラ
ソンを筆頭に、大阪・京都・神戸・熊本など数万人規模の市民マラソン大会が全国で数多く開催されるよう
になりました。笹川スポーツ財団が発表した、スポーツライフに関する調査報告書「スポーツライフ・デー
タ2012」によると、日本のランニング人口は初めて1000万人を突破したと推計されています。
このようなランニングブームの背景には、健康志向の高まりや経済的な負担が少なく手軽に始められるこ
とが挙げられます。特に、2008年4月から厚生労働省により特定健診・特定保健指導、いわゆる「メタ
ボ健診」が開始され、
「自分は健康だ」と信じきっていた40代、50代の多くの人達が検査で異常を指摘さ
れるようになりました。そういった人たちが「健康になりたい」
「病気になりたくない」という積極的な気持
ちでランニングを始め、また周りに同じような人が徐々に増えてきていることで敷居が下がり、ブームのさ
らなる追い風になっていると思われます。
ランニングを始めた人たちにとって多くの朗報があります。ランニングなどの有酸素運度では、脳の働き
が良くなり、認知機能や記憶力が向上することが知られています。こういった分野の研究成果は数多く発表
されており、どの程度の運動強度が良いのかなど、興味深いところです。但し、フルマラソン等の極度に体
力を消費する場合は逆の結果になることもあるようですが、、
、
このようなブームの中でも走り始めることを躊躇している人の中には、ランニングをすると膝が悪くなる
のではないかと心配している人もいらっしゃるのではないでしょうか。世の中には色々な研究者がいて、ラ
ンニングと変形性膝関節症との関係を約20年にわたり前向きに調べた研究論文が出ています1)。実際には
ランニングをしている人の方が変形性膝関節症の発症率が低いという結果でした。ランニングには体重減量
効果があり、結果として膝を保護する可能性がありそうです。
最近の医療界では、何かと EBM(Evidence Based Medicine=エビデンスに基づいた治療)が声高に叫ばれ
ています。ランニングに関しても、EBR(Evidence Based Running=エビデンスに基づいたランニング)なん
ていうのがあってもよさそうなものです。趣味となればとことん調べあげる、という方もいるでしょう。EBR
でランニングを楽しむ、という方法もあるのではないでしょうか。
1) Chakravarty EF, Hubert HB, Lingala VB et al. Long distance running and knee osteoarthritis. A
prospective study. Am J Prev Med 2008; 35: 133-8.
平成27年3月26日(木)、ボランティアルームにて知仁会研修会が行われました。今回は精神科
河面憲
志先生を講師に「精神保健福祉法について」というテーマでお話ししていただきました。
精神保健福祉法が改正されるきっかけに、ライスシャワー事件、宇都宮病院事件、大和川病院事件など精
神科病院の人権侵害事件や不祥事事件といったものが背景にあることが分かりまし
た。平成26年の精神保健福祉法の主な改正内容は保護者制度の廃止であるというこ
とも分かりました。
時系列順に説明して下さり、参加した職員にとっても大変有意義なものとなったと
思います。河面先生お忙しい中ありがとうございました。
5
災害が心にもたらすこと -ストレス反応-
臨床心理士 大野祥世
昨年 8 月、広島県では豪雨による土砂災害が起きました。みなさん、記憶に新しいのではないでしょうか。
たくさんの人々の努力や支えによって、元の姿を取り戻そうとしていますが、未だに復興が思うように進ま
ず、つらい思いをされている方も少なくありません。
災害は突然起きて、一瞬にして日常を奪ってしまいます。災害に襲われたときの最初の心理的反応は、と
てつもない不安感と「精神のマヒ」です。災害は、恐怖・不安・深い悲しみなど、根底からの感情を呼び覚
まします。ショックが大きければ大きいほど、人はそうした感情にすぐに直面することはできません。手に
負えないほどの不安や恐怖を自分の中で処理するとき、人の心はとりあえず「マヒ」という状態を作って自
分を守ります。こうしたマヒ状態は、数時間、場合によっては数週間続くこともあります。また、災害時は
以下のようなさまざまなストレス反応が起こります。
心理・感情面
身体面
思考面
行動面
睡眠障害・恐怖の揺り戻し・強い不安・孤独感・意欲の減退を体験します。続いて、イ
ライラ・落ち込み・怒り・生き残ったことへの罪悪感などに襲われ、激しい感情の起伏
が疲労を招きます。
頭痛・手足のだるさ・筋肉痛・胸の痛み・吐き気など、人によってさまざまな症状を経
験します。免疫機能が下がるため、アレルギー症状がひどくなったり、インフルエンザ
が蔓延したりします。
集中できなくなり、多くの人が混乱・無気力・短期的な記憶喪失・決断力の低下などを
経験します。他の選択肢を考えたり優先順位をつけるなどの合理的な判断が難しくなり、
一つの考えに固執することもあります。とくに高齢者にはこの傾向が強く現れます。
神経が過敏になっているため、家族の中でもちょっとしたことでケンカになるなど、人
間関係のトラブルが起こりやすくなります。ひきこもってしまい、周囲との接触を拒絶
する場合もあります。お酒やタバコの量が急に増えたり、食べられない・食べすぎるな
どの問題も出てきます。子どものおねしょや、指しゃぶりも見られます。
大切なことは、こうしたストレス反応は「異常な事態に対する正常な反応である」ということです。ほと
んどは、時とともに薄らいでいきます。
ストレス反応は一時的なものですが、ときにはこれが深刻なストレス障害となって長引き、専門家の治療
が必要になってくる場合があります。障害を予防し回復を早めるためにも、ストレスを軽減する方法をぜひ
知っておいてください。
次回は、ストレス反応への対処法についてお話したいと思います。
引用文献:デビッド・ロモ 2011 ハンドブック災害と心のケア
平成27年3月7日土曜日、第 15 回地域活動支援センターみらい研修会を開催
しました。広島みらい法律事務所 半沢 茜先生と橋本 啓介先生を講師としてお
招きし、
「『親亡き後に』生活保護申請支援とその実際」という演題で、生活保護に
ついて分かりやすく講演していただきました。約30名の家族会の方や市役所の方
が参加して下さいました。
研修会終了後、メープルヒル病院かえで会・みらい共催地域家族会交流会も開催
し、大竹市家族のつどい、廿日市市家族のつどい、あいあい作業所家族の会、こぶ
し会、かえで会、みらいの家族の方が集まり交流していただきました。家族会同士
がつながる貴重な時間となり、今後もこのような研修会や交流会を希望される声が
聞かれました。これからもこのような形で研修会などを開催し、また、家族会が存
続する限り何らかのかたちで支援して行ければ思います。
6
患者様・ご家族様により良いサービスを提供していけるよう頑張
りたいと思います。宜しくお願いします。
別館3階 看護師 小笠原 麻友美
未経験なので、ご迷惑をおかけするとは思
いますが、よろしくお願いいたします。
別館3階
看護師
愛
早く仕事に慣れるよう頑張ります。宜しく
お願いします。
リハビリスタッフ数(非常勤)
医師数(非常勤)
精神科
7名(2名)
理学療法士
5名(1名)
神経内科
2名(1名)
言語聴覚士
4名(0名)
15名(9名)
作業療法士
11名(2名)
内科
河野
放射線科
1名(0名)
歯科
6名(6名)
合計
31名(18名)※基準数9名
合計
20名(3名)※基準数13名
当院では建物内での喫煙を禁止しています。喫煙につきましては、所定の喫煙場所でお願いします。
皆様のご理解とご協力をお願いします。
月曜から金曜まで、もの忘れ外来も実施しております。
月
火
精神科
石井
知行
内科
濱田
雅典
歯科
神経内科
認知症疾患
医療センター
野見山
佐々木
水
敏之
野見山
富美子
松尾
広大医師
井門
ゆかり
木
敏之
行雄
広大医師
井門
ゆかり
井門
ゆかり
金
石井
知行
河内
加藤
礼子
佐々木
土
英基
雅敏
岡村
芹川
広大医師
井門
ゆかり
井門 ゆかり
(頭痛外来)
★診療時間:精神科 9:15~12:00・内科 9:30~12:00・神経内科 9:45~12:00・歯科 9:15~12:00
認知症疾患医療センター9:45~12:00(予約及び緊急時は午後も診察します。)
★当院外来では、電子内視鏡検査(経鼻・口腔)
、ヘリカルCT、腹部超音波検査を行っています。御
希望の方は外来スタッフまでお申し出下さい。
★入院、退院、在宅サービス、施設見学についてのご相談、また、苦情、お困りごと、その他、ご質問等ご
ざいましたら、地域連携室までお気軽にご相談下さい。スタッフ一同、プライバシー保護を遵守しており
ますので、患者様、ご家族様から知り得た情報は了解なしに第三者に開示されることは決してありません。
ご安心してご相談ください。
★地域連携室の主な業務:入院相談・退院相談・入院生活や退院後の生活についてのご相談、医療福祉サー
ビスや制度などのご案内・諸手続の援助等
地域連携室(メープルヒル病院本館1階)0827-57-7451
責任者 :地域連携室長 片岡 慶子
7
仁
正浩
個人情報保護に関する医療法人社団知仁会の基本方針
知仁会は常日頃より患者様・利用者様の視点に立ち、質の高い医療の実現とよりよいサービスの提供を目
標として、診療業務を営んでおります。患者様・利用者様の健康状態に応じて迅速に的確な医療を提供させ
て頂くためには、患者様・利用者様に関する様々な医療情報が必要です。患者様・利用者様と確かな信頼関
係を築き上げ、安心して医療サービスを受けて頂くために、患者様・利用者様の個人情報の安全な管理は必
須です。知仁会では、下記の基本方針に基づき、医療情報の管理を行い、患者様・利用者様の個人情報保護
に厳重な注意を払って参ります。
1.個人情報保護に関する法律を遵守し、患者様・利用者様の情報を個人情報保護委員会で管理しています。
2.診療及び病院の運営管理に必要な範囲においてのみ、患者様・利用者様の個人情報を収集しています。
3.患者様・利用者様の個人情報への不正アクセス、紛失、改鼠及び漏洩を防止し、安全対策を実施いたし
ます。
4.一部、検査等を外部の医療施設等に委託する場合があります。その際に、患者様・利用者様の情報をこ
れらの施設に知らせる必要のある場合があります。この場合、知仁会では、信頼のおける施設等を選択す
ると同時に、患者様・利用者様の個人情報が不適切に取り扱われないように契約を取り交わします。
5.患者様・利用者様が継続的に良い医療を受けられるように、診療に関する情報を、病院、診療所などに
提供する場合があります。また、ご本人様、ご家族様に事前に承諾をいただいたうえで、学会や研究等で
医療の発展の目的として情報を利用する場合があります。
6.患者様・利用者様の必要に応じて、診療情報を開示しています。しかし、最良の治療の継続に支障をき
たすことが考えられる場合は、開示しないことがあります。
7.知仁会では、患者様・利用者様の取り違えなどの事故を防ぐため、入院患者様・入所者様氏名を病室・
療養室前に掲示しております。ご理解、ご協力をお願いいたします。名札の掲示についてご希望がありま
したらお申し出ください。
8.知仁会では、原則として面会制限は行っておりませんが、面会に関してご本人様、ご家族様の希望があ
りましたら病棟職員にお申し出ください。
医療法人 社団 知仁会
〒739-0651 広島県大竹市玖波5丁目2番1号
TEL 0827-57-7451
FAX 0827-57-5312
ホームページアドレス
http://tijinkai.or.jp/
メープルヒル病院
広島県西部認知症疾患医療センター
デイナイトケアわくわく
地域活動支援センターみらい
一体型指定共同生活介護事業所あいきらきらホーム
介護老人保健施設ゆうゆ
ゆうゆ居宅介護支援事業所
ゆうゆ訪問看護ステーション
ゆうゆデイケア
≪アクセス方法≫
■ JRご利用
広島駅から玖波駅35分
玖波駅から
バス・タクシー約5分/徒歩約10分
(玖波駅から送迎バスを運行しております。
送迎バスは玖波駅発9:30、12:35
となっております。)
■ 山陽自動車道ご利用
大竹インターから約5分
<患者様へお願い>
1.ご自身の健康に関する正確な情報をお伝えください。
2.わからないことがありましたら、ご納得いただけるまでご質問ください。
●メープルヒル病院、老人保健施設ゆうゆ、各社会復帰施設の紹介や知仁会から発行する広報誌、毎月の行事一覧、知仁
会のサービス案内などを掲載しています。
また、皆様からの質問・相談窓口としてホームページ上にご意見板を用意していますので、知仁会に関する質問や日
常生活の様々な悩み・相談、また見学のお問い合わせ等ありましたら、お気軽にお尋ね下さい。
●求人に関する情報もありますので、ご覧下さい。
ホームページアドレス http://tijinkai.or.jp/
●本誌に掲載されております写真等につきましては、ご本人あるいはご家族の了承を得て掲載させて頂いております。
●知仁会だよりについてのお問い合わせ、ご意見は担当:斉藤・小笠原までお寄せ下さい。
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