訓 校 我乎備物萬 (万 物 我 に 備 は る) http://www.nagai-h.ed.jp 山 形県 立長 井 高等 学校 第 30 号 平 成28年9 月 9日 発行 第15回山形県高校文芸コンクール入賞者 【文芸部誌】部門 【 詩 】部門 【 散 文 】部門 【 短 歌 】部門 【 俳 句 】部門 最優秀 優 秀 佳 作 優 秀 佳 作 佳 作 佳 作 佳 作 佳 作 優 秀 優 秀 優 秀 佳 作 「せきれい 第90号」 横山 温奈(2-5) 色摩 菜友(2-3) 菅 里彩子(2-5) 齋藤 葉月(3-3) 佐藤 朱理(2-4) 大津 桃子(2-4) 菅 里彩子(2-5) 菅 里彩子(2-5) 髙橋 果歩(1-5) 色摩 菜友(2-3) 横山 温奈(2-5) 白田 唯 (2-1) 「たまご」 「〇月×日△曜日」 「八月の大掃除」 「満たし満たされ、そして歩き出す」 「熱帯夜をゆく」 「どうしても」 「雷は」 「春風は」 「もう少し」 「夏空に」 「日の出より」 「木下闇」 文芸部の部誌「せきれい第90号」が山形県高校文芸コンクール の「文芸部誌部門」で最優秀を獲得し、代表者1名が次年度宮城 県で開催される「全国高等学校総合文化祭」へ参加することにな りました。また「詩部門優秀」横山温奈さんと、 「散文部門優秀」 菅里彩子さんの両名も参加資格を得ました。 「せきれい第90号」は先日の長高祭でも多く の皆様にお買い求めいただき、大好評でした。 第90号という積み重ねにも敬意を表します。 文芸部のみなさん、これからももすばらしい 作品を生み出していってください。 < 山形新聞 8月22日(月曜日)「こう考える 県内高校生の意見・提言」> 長井高等学校 1年 萩原一貴 今年の6月から選挙権年齢が18歳に引き下げられました。これにより、政治に若い世代の考え がより反映されることになると思います。しかし、7月10日に行われた第24回参院選での投票率 は、18歳51.17%、19歳39.66%。その平均で45.5%と低い割合でした。せっかく選挙権年齢が引 き下げられたのに、この割合では将来が心配になります。 今回、この原稿を書くにあたって、NHKが18,19歳を対象に行った世論調査の結果を見まし た。まず気になったのは、「第24回参院選に行くかどうか」という問いに対して、約60%が「投 票に行く」と回答しているのに、「自分が選挙で投票することに戸惑いや不安はあるか」との問 いに、「ある」と応えた人の割合が49%となっていることでした。 その主な理由は「政治についてよく分からないから」が36%、「どの政党や候補者に投票すべ きか分からないから」が30%です。また「日本の政治に関心があるか」との問いについては、53 %が関心があると回答しています。 政治にまあまあ関心があり、投票には「行くつもり」だが、 「投票には戸惑いや不安も多い」。 この「戸惑いや不安」こそが若者の投票率の低さにつながっているのだと考えられます。若い世 代にも少なからず自分が求める政治や世の中があるはずですが、今の政治や世の中の仕組み、動 きについての詳しい知識・理解がなければ、投票すべき人や政党が分からず、「投票に行かなく てよい」と思う人が出てくるのは当然です。 そのようなことを防ぐためには、若い人や今後選挙権を得る学生に、政治や世の中の仕組み、 動きに関する理解を深められる環境を設けることがとても大事だと思います。また、われわれも 政治や選挙について積極的に知る努力をする必要があると思います。 私は現在16歳で、選挙権を持つまであと2年ありますが、私の1票が世の中に大きな意味を持 ってくると考えると、18歳を迎えるのが楽しみです。 いのちをつなぎ、学び続け、地域とつながる(広い視野と高い志を持って)
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