津奈木町光ブロードバンド基盤整備事業 公募型プロポーザル実施要領

津奈木町光ブロードバンド基盤整備事業
公募型プロポーザル実施要領
津奈木町
平成27年4月
1.事業名
津奈木町光ブロードバンド基盤整備事業(以下、
「光事業」という。
)
2.事業の目的
情報社会の進展及び通信技術の発展により、光ブロードバンドサービス(以下、「光サービ
ス」という。
)は、住民生活には欠かせない情報ツールとなっています。この基盤整備を行うこ
とにより、都市部との情報格差の是正、生活利便性の向上による定住促進及び地域産業の振興
を図ることを目的とします。
3.事業内容及び整備対象地域
津奈木町光ブロードバンド基盤整備事業仕様書(以下、「仕様書」という。)のとおりです。
4.プロポーザル方式で提案を求める趣旨
著しい技術革新に対応した情報基盤の選定及び整備後の維持管理並びに安定した光サービ
スを持続的に提供するため様々な課題を検証した結果、後年度負担のない民設民営方式による
基盤整備が最も望ましいと考え、光事業によりこれを実現するものです。
そこで、民設民営方式により光サービスを提供できる事業者を広く公募し、サービス、料金、
保守、負担額等を総合的に評価し、本町に適した事業者を選定するため公募型プロポーザルを
実施いたします。
5.負担限度額
負担限度額は170,000千円以内とします。
6.参加資格
本プロポーザルに参加しようとする者(以下、
「提案者」という。
)は、次に掲げるすべての
要件を満たす者とします。
(1)
企画提案申込み時点において、指名停止措置を受けていないこと。
(2)
地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定にいずれも該当し
ないこと。
(3)
電気通信事業法(昭和59年法律第86号)第2条第5号に規定する電気通信事業者で
あること。
(4)
会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更正手続き開始の申し
立てがなされている者でないこと。
(5)
民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再生手続き開始の申し
立てがなされている者でないこと。
(6)
過去3年間以内において、自治体の補助金を受けて、民設民営方式で行った光サービス
の実績があること。
(7)
企画提案申込み時点において、熊本県内に本社又は支社、営業所等を有すること。
7.提案の基本的事項
提案にかかる基本事項は以下のとおりである。
(1)
本提案にかかる経費は無償とします。
(2)
辞退する場合は辞退届(様式第12号)を提出して下さい。
(3)
事前説明会は行いません。
(4)
質問は指定日までにメールで受け付け、後日、メールにて回答します。
(5)
提案書提出期限後の書類の追加・修正・差替はできません。
(6)
審査は提案書並びに提案会(プレゼンテーション)により行います。
(7)
資格審査及び本審査の結果は個別に通知します。
(8)
提出頂いた書類は返還しません。
(9)
提出された書類は、当該審査以外の目的で提案者に無断で使用しません。
(10) 参加者が1社のみの場合でも審査を行い、必要な条件を満たしていれば採用します。
8.失格事項
本プロポーザルの提案者もしくは、提出された提案書が次のいずれかに該当する場合は、そ
の提案を失格とします。
(1)
提案書の提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの。
(2)
提案書等の提出期限後に参考見積書内の金額訂正を行ったもの。
(3)
本審査(プレゼンテーション)を無断で欠席したもの。
(4)
虚偽の申請を行い、提案資格を得たもの。
(5)
見積価格が負担限度額を超過した場合。
9.スケジュール
光事業にかかるプロポーザルまでのスケジュールは以下のとおりです。
NO.
1
項目
質問
回答
提出期限
平成 27 年 4 月 8 日(水)
午後 5 時まで
様式等
第1号
平成 27 年 4 月 15 日(水) -
企 画提案 参加 申込 平成 27 年 4 月 17 日(金) 第 2 号、第 3 号、
2
3
E-Mail
E-Mail
郵送・持参
み
午後 5 時まで
資格審査
平成 27 年 4 月 20 日(月) -
-
結果通知
平成 27 年 4 月 22 日(水) -
郵送
企画提案書一式
4
辞退
5
本審査プレゼン
平成 27 年 5 月 13 日(水)
午後 5 時まで
平成 27 年 5 月 13 日(水)
午後 5 時まで
写し
提出方法等
第 4 号~第 11 号
企画提案書
パンフレット等
第 12 号
平成 27 年 5 月 19 日(火) プ レ ゼ ン 用 企 画
(予定)
郵送・持参
提案書の概要版
郵送・持参
津奈木町役場
10.提出書類及び提出方法
提出書類は以下のとおりです。様式に従い期限内に必要な書類を提出してください。
(1)
質問
①
提出期限
平成27年4月8日(水)午後5時まで
②
提出書類
質問書(様式第1号)
③
提出方法
E-mail
④
回
平成27年4月15日(水)までにメールにて回答します。
⑤
その他
(2)
答
kikakuzaisei@town.tsunagi.lg.jp
E-mail 件名は「津奈木町光事業に関する質問」として下さい。
企画提案参加申込み
①
提出期限
平成27年4月17日(金)午後5時まで
②
提出書類
・企画提案参加申込書(様式第2号)
※土・日・祝日を除く。
・自治体と連携した光サービス実績書(様式第3号)
・電気通信事業法に規定する事業者であることを証明する写し。
③
方
④
結果通知
(3)
法
郵送・持参
※郵送の場合は、配達が証明できる方法とすること。
平成27年4月22日(水)に発送します。
(予定)
企画提案
①
提出期限
平成27年5月13日(水)午後5時まで
※土・日・祝日を除く。
②
提出部数
7部(押印した正本1部)
・(副本6部・カラーコピー可)
③
提出方法
郵送・持参
④
提出書類
・津奈木町に提供する光サービス等に関する調書(1)
(様式第4号)
※郵送の場合は、配達が証明できる方法とすること。
・津奈木町に提供する光サービス等に関する調書(2)
(様式第5号)
・津奈木町に提供する光サービス等に関する調書(3)
(様式第6号)
・サービス保守拠点に関する調書(様式第7号)
・整備後の運用方針(様式第8号)
・基盤整備工程計画表(様式第9号)
・サービス提供イメージ図(様式第 10 号)
・津奈木町光ブロードバンド基盤整備事業に係る見積書(様式第 11 号)
※見積書は必要事項を記入し、代表社印を押印後、封筒(長形3)に封
入し代表者印にて封印し、1通提出してください。
⑤
詳細提案
別添「津奈木町光ブロードバンド基盤整備事業企画提案書作成要領」に基
づき提案すること。(任意様式)
⑥
参考資料
一般利用者向けパンフレット等(必要に応じて添付可)
※上記④、⑤、⑥を総称して、「企画提案書一式」という。
(4)
辞退(企画提案参加申込書提出後)
①
提出期限
平成27年5月13日(水)午後5時まで
②
提出書類
辞退届(様式第12号)
③
提出方法
郵送・持参
(5)
※土・日・祝日を除く。
1部
※郵送の場合は、配達が証明できる方法とすること。
本審査(プレゼンテーション)
選定委員に対する提案説明(40分)及び選定委員から質疑応答(10分)のためのプレゼ
ンテーションを行います。
①
実施日時
平成27年5月19日(火)(予定)
※順番の都合上、具体的な時間等は後日通知します。
②
会
場
津奈木町役場内
③
提出資料
プレゼンで説明する企画提案書の概略版(A4 版)7部用意すること。
④
その他
提案説明に必要なスクリーン、ホワイトボードは本町で用意します。
パソコン、プロジェクター等その他の機材を使用する場合は、提案者で用
意してください。
(6)
その他
必要に応じて提案書等に関する内容について、本審査(プレゼンテーション)までの間に、
電話等により説明等を求めることがあります。
11.事業者選定のポイント
(1)
都市部の既存の光サービスと比較して遜色のないサービス内容であるか。
(2)
住民および法人に対していかに良質な光サービスを低価格で提供できるか。
(3)
本町の負担額をいかに低く抑えられるか。
(4)
安定した保守管理の体制・方法がとられているか。
(5)
将来の情報通信技術の環境変化に柔軟に対応した将来計画が盛り込まれているか。
12.提案の審査及び契約方法
(1)
選定委員は、町長が指名する5名をもって構成します。
(2)
参加資格を有する提案者から提出された提案書等に基づき審査を行います。
(3)
技術・サービス審査を基礎とし、総合的に最も優れた内容の提案を行った者を優先交渉
権者とします。なお、提案内容に虚偽が認められた場合や、不正な行為があったと認められ
る場合は失格とします。
13.審査の結果
(1)
審査の結果は、決定後に書面により郵送します。
(2)
審査結果に対する異議申し立ては認めません。
14.光事業に関する窓口
名 称:津奈木町役場
総務課
企画財政班
担 当:荒川、岩﨑
住 所:〒869-5692
熊本県葦北郡津奈木町大字小津奈木 2123 番地
電 話:0966-78-3111(内線 217)
0966-83-8062(直通)
FAX :0966-78-3116
E-mail:[email protected]
(別添)
津奈木町光ブロードバンド基盤整備事業
企画提案書作成要領
1.企画提案書の作成について
「津奈木町光ブロードバンド基盤整備事業企画提案仕様書」の内容を理解した上で、次項
以降に従い作成し、任意様式とする。
なお、各項目については、具体的且つ実現性のある提案とすること。
2.企画提案書記載項目
第1章 会社概要
・会社名
・代表者名
・所在地
・設立年月日
・資本金
・従業員数
・事業内容
等
第2章 提案コンセプト
・本町に対する提案コンセプト
・取り組み方針
等
第3章 光ブロードバンドサービス提供実績
・自治体と連携した光サービス実績(民設民営方式)
第4章 光ブロードバンドサービス
4.1 サービスの特長
4.2 インターネットサービス (通信速度、初期費用、月額料金、IPv6 対応状況等)
4. 3 プロバイダー(プロバイダーの選択性等)
4.3 IP 電話サービス(利用中の加入電話番号の継続利用等)
4. 4 映像サービス(地上デジタル放送サービス、4K 映像配信サービス等)
4.5 セキュリティサービス
4.6 店舗向けサービス
4. 7 その他(上記以外に提案する内容があれば記載すること。)
第5章 企業向けサービス
5.1 サービスの特長
5.2
VPN サービス(インターネットを介さないサービスの提供状況、全国接続の可否等)
5.3
企業向け IP 電話サービス
5.4 その他(上記以外に提案する内容があれば記載すること。)
第6章 加入者サポート・加入促進
6.1 通常時のサポート
6.2 故障発生時のサポート
6.3 アフターケア
6.4 住民、企業への光ブロードバンドサービス加入促進施策
6.5 その他(上記以外に提案する内容があれば記載すること。)
第7章 保守体制・災害対策
7.1 保守体制
7.2 災害に対する取組
7.3 その他(上記以外に提案する内容があれば記載すること。)
第8章 整備後の運用方針
資産の保有者、負担に対する考え方
等
第9章 将来へ向けた取り組み
光ブロードバンドサービスを活用した地域活性化、提供実績
等
(安全・安心なまちづくり、交通の利便性向上、地域コミュニティの再生、健康増進等)
第10章 事業スケジュール・自治体負担額
サービス提供範囲、事業スケジュール、自治体負担額(後年度負担の有無)
等
3. 企画提案書の諸条件
(1)
提案書の形式は、A4用紙、横書き、文字の大きさは10.5ポイント以上とする。
(図面等は適宜)
(2)
目次を作成しページ数を記載すること。
(提案の構成上、付与されないページがあって
も可)
(3)
日本語で簡潔明瞭に記載するとともに、必要に応じて図表を活用するなど、専門知識を
有しない者でも理解できるようにわかりやすい表現、内容とすること。