*** 賃金改定状況調査 *** 調 査 票 の 記 入 の 仕 方 ○ 調査票の記入に当たって 1 貴事業所の状況についてお答えください。企業全体ではありません。 チェックマん 本社と支店等2以上の事業所がある場合は、送られてきた調査票記載の事業所のみについて 記載すれば良く、企業全体を記入する必要はありません。 2 賃金、労働時間等の事項については、実態に基づき、ありのままを記入してください。ただ し、実績ではなく、平成 27 年 6 月分について「見込み」で記入してください。 6月分とは、5月の賃金〆切日の翌日から6月の賃金〆切日までをいいます。 3 記入対象となる労働者は、正社員であるか否かにかかわらず、平成27年6月1日現在、貴 事業所に雇用されている労働者のすべてです。 ・電子媒体をご利用の際は、都道府県番号・市区町村番号・事業所番号・産業分類番号はお手元の 紙の調査票に基づき、入力又はリストより選んでください。 ・ 「事業所の名称・所在地」に変更がありましたら、現在のものをご記入ください。なお、旧名称(お 手元の紙の調査票記載)もお書き添え願います。 ・ 「主要な生産品の名称又は事業の内容」欄には、次のように記入してください。 ◇製造業 主な生産品の名称(例「パジャマ製造」 「機械用金属製パイプ加工」 ) ◇卸売業、小売業 主な取扱品目と卸売・小売の別(例「文房具卸売」 「婦人服小売」 ) ◇上記以外の産業 主な事業内容を詳しく(例「パンフレット出版」 「機械メンテナンス」 ) ・2枚目以降の調査票については、 「1.事業所に関する事項」欄の記入は必要ありません。 ・電子媒体での提出はできません。印刷した調査票を返信用封筒に入れて投函してください。 Ⅰ.事業所に関する事項 1 (1)「事業所の労働者数」欄には、貴事業所(企業全体ではありません)の平成 27 年 6 月 1 日現在の労働者数(臨時労働者、パートタイム労働者の数を含む。 )を記入してください。 事業主、社長、代表者、理事・取締役などの役員、家族従業者は除きます。 2 (3)「事業所の月間所定労働日数」欄には、事業所の営業日数などではなく、一般の常用労働 者の平成 27 年 6 月分の所定労働日数を記入してください。 なお、土曜日等所定労働時間が通常より短い日のある場合については、その日数を 所定労働時間が通常より短い日の所定労働時間数 通常の1日の所定労働時間数 (日) として計算してください。 《例》所定労働日数 25 日のうち、通常 8 時間が 21 日、4 時間が 4 日のとき 21 日+ 4 時間 8 時間 ×4 日=23.0 日 3 (4)「事業所の通常労働日の1日の所定労働時間数」欄には、事業所の営業時間数などではな く、一般の常用労働者の平成 27 年 6 月分の通常労働日の所定労働時間数を記入してくだ さい。 なお、1 時間未満の端数のある場合には、次例に従い計算して記入してください。 通常日の 労働時間 《例》7 時間 30 分→7+30÷60=7.5 時間 7 時間 20 分→7+20÷60=7.33 時間 8 (小数点第 2 位を四捨五入) 7 時間 45 分→7+45÷60=7.75 時間 4 (5)(6)「事業所の年間所定労働日数」欄には、事業所の年間営業日数などではなく、一般の常 用労働者の平成 25 年度(平成 25 年 4 月分~平成 26 年 3 月分まで) 、平成 26 年度(平 成 26 年 4 月分~平成 27 年 3 月分まで)の所定労働日数を、上記2の計算方法にならっ てそれぞれ記入してください。 なお、各年度の日曜、祝日の日数等は次のようになっていますので、参考にしてください。 平成 25 年度 (4 月~3 月) 平成 26 年度 (4 月~3 月) 振替休日 土曜日 日曜日 (祝日除く) (祝日除く) [祝日が日曜の 時の次の日] 平 日 総日数 祝 日 365 15 52(50) 52(50) 2 248 365 15 52(50) 52(50) 2 248 5 (7)「賃金の改定状況」欄は、常用労働者について記入してください。 ・ 「賃金改定」とは、定期昇給・ベースアップ・賃金カット等の名称にかかわらず、企業にお いて、全部又は大部分の常用労働者の所定内賃金額を引き上げ、又は引き下げることをいいま す。 ・ 平成 27 年 1 月~6 月の間の賃金改定の実施の有無に従い、1又は2のいずれかに○を付 け、それぞれ矢印に従って該当番号に○を付けてください。 ・ 賃金改定率に、貴事業所が賃金改定率を把握している場合にはそれを記入することとし、把 握していない場合には、賃金台帳等に基づき、次の算式により計算した上で、小数点以下第 2 位を四捨五入し、第 1 位まで記入してください。 また、マイナスの場合は、数字のみ記入してください。「-」「△」は記入する必要はあり ません。なお、賃金台帳等に基づき計算を行う場合には、賃金を改定した月に雇用された常用 労働者及び賃金を改定した月の直前の月に退職した常用労働者は除外してください。 [賃金改定率] 賃金を改定した月の 1 人 賃金改定の直前の月の 1 人 - 1 時間平均所定内賃金額 1 時間平均所定内賃金額 賃金改定の直前の月の 1 人 1 時間平均所定内賃金額 ×100 なお、1 人 1 時間平均所定内賃金額は 該当労働者の所定内賃金月額の総額 月間延所定労働時間数 により計算してください。 ここで、 「月間延所定労働時間数」とは、当該個別労働者の「月間所定労働時間数」を合計 したものをいいます。 「所定内賃金額」とは、実際に支払った賃金額ではなく 1 カ月の所定労働時間数を欠勤・ 遅刻・早退等をすることなく働いた場合に支払われるべき賃金額をいいます。ただし、下記の ①~⑥に該当する諸手当等は除外してください。 ① 賞与などの 1 カ月を超える期間ごとに支払われる賃金 (通勤手当のうち、3 カ月、6 カ月ごとに支払われるものも含まれます。 ) ② 時間外手当 ③ 早出手当 ④ 深夜手当 ⑤ 休日手当 ⑥ 宿日直手当 Ⅱ.労働者に関する事項 1 平成 26 年 6 月 1 日又は平成 27 年 6 月 1 日に貴事業所に在籍した労働者(臨時労働者、 パートタイム労働者を含む。 )について記入してください(企業全体ではありません)。 2 個々の労働者について、在籍年により下の表の○の欄をご記入ください。 1日の所定労働時間数 月間所定労働日数 うち 家族手当 うち 通勤手当 うち 精皆勤手当 諸手当 基本給額 1日の所定労働時間数 月間所定労働日数 在籍 平成 27 年 6 月分 (9) (10) (11) (12) (13) (14) (15) (16) (17) (18) 諸手当 在籍 (8) 基本給額 在籍 平成 26 年 6 月分 賃金形態 1 日 (7) 職種又は仕事の内容 1 日 (6) 勤続年数 年 6 月 (5) 年齢 年 6 月 (4) 就業形態 平成 27 (3) 性 平成 26 (2) 労働者番号 その労働者は 貴事業所に ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 在籍 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ *(8)以降は、労働者が欠勤・遅刻・早退等をすることなく、 皆勤した場合の金額・日数・時間数(平成 27 年 6 月分については「見込み」 )を記入して ください。 3 ご記入いただく人数は、 「1.(1)事業所の労働者数」により異なります。 1.(1)事業所の労働者数が、 0人 はい いいえ 1~29 人 「2.労働者に関する事項」の記入の必要はありません。 1枚目に連絡先等と「1.事業所に関する事項」欄に記入して 返送してください。 はい 事業所の全労働者(企業全体ではありません) について、平成 26 年・27 年の両方をご記入ください。 いいえ 30~99 人 はい いいえ 事業所の全労働者の2分の1(企業全体ではありません) 労働者名簿などから、特定の職種等の労働者にかたよらないよ うに職種ごとに2分の1を選んで、平成 27 年のみご記入くだ さい。 「2.労働者に関する事項」の記入の必要はありません。 1枚目に連絡先等と「1.事業所に関する事項」欄に記入して返送してください。 4 (2)「労働者番号」欄は、番号、記号、氏名(イニシャル)等どの方法でも結構ですが、後に 内容についてお尋ねすることがあるときに、どの方のデータか分かるようにしておいてくださ い。 5 (3)「性」欄は、1又は2のいずれかを選んでください。 6 (4)「就業形態」欄は、次を参考に1又は2のいずれかを選んでください。 その労働者は、 事業所における一般的な労働者である はい 1.一般 いいえ 一般的な労働者と比べて 1日の所定労働時間が 短い はい 2.パート いいえ 1日の所定労働時間が 長い 1.一般 はい いいえ 1週の所定労働日数が 少ない はい 2.パート いいえ 1.一般 7 (5)「年齢」欄は、平成 27 年 6 月 1 日現在の満年齢(1 歳未満は切り捨て)を記入してくだ さい。 (平成 27 年 6 月 1 日に既に退職している労働者については、平成 26 年 6 月 1 日現 在の年齢に1を加えてください。 ) 8 (6)「勤続年数」欄は、平成 27 年 6 月 1 日現在の勤続した年数により 1、2、3、4、5 又は6のいずれかを選んでください。たとえば、パートタイム労働者として雇い入れられた者 がその後正社員になった場合には通算した年数としてください。 (平成 27 年 6 月 1 日に既に 退職している労働者については、 平成 26 年 6 月 1 日現在の勤続年数により選んでください。 ) 9 (7)「職種又は主たる仕事の内容」欄は、たとえば、プレス、溶接、金属検査、清掃片付け、 洗浄、はんだ付け等具体的に記入してください。 10 (8)「賃金形態」は、平成 27 年 6 月の賃金形態(月給、日給又は時間給)により1、2又 は3のいずれかを選んでください。 ●平成 27 年 6 月と平成 26 年 6 月とで賃金形態が変わっている場合 平成 26 年 6 月の賃金形態により1、2又は3に○をつける ↓ (8)に平成 26 年 6 月分の基本給額を記入 ↓ 平成 27 年の賃金を平成 26 年の賃金形態に対応する金額に換算して (12)に記入してください。 以下は、実績ではなく、皆勤した場合(平成 27 年分は「見込み」 )でご記入ください。 11 (8)(12)「基本給額」欄は、次を参考に記入してください。 《例》 (8) 賃金形態及び基本給額 1,2,3 の い ず れ か に ○ を つ け 、 対 応 す る 額 を 記 入し てく ださ い。 月 日 給 給 月給者 1に○ ・欠 勤・遅 刻・早 退 等 を す る こ と 日給月給者 1に○ ・諸手当は除いてください。 日給者 2に○ 日額(単価) 時間給者 3に○ 時間額(単価) 出来高給者 3に○ な く 働 い た 場 合 の 月 額( 見 込 み ) 時 間 給 万 千 百 十 円 1 2 3 1 4 1 5 0 0 1 2 3 7 2 0 0 1 2 3 7 6 0 時間額に換算 (下の説明を参照) 1カ月分の合計で はありません。 ●日給又は時間給で、日又は時間によって額が変わる場合 当該労働者の日額又は時間額の中で一番多く支払われるべき日額(単価)又は 時間額(単価)を記入してください。 ●出来高給者の場合 通常の能率で所定労働時間働いた場合の賃金額を時間額に換算して記入して ください。 通常の能率で所定労働時間働いた場合の賃金額 所定労働時間 =基本給額 (8)(12)に記入 12 (9)「諸手当」欄は、 実績ではなく、1 カ月の所定労働日数を 平 成 26 年 6 月 分 欠勤・遅刻・早退等することなく働いた場合 に支給する手当の月額合計 (精皆勤手当、通勤手当、家族手当、役付 手当、資格手当、営業手当、住宅手当など の合計) 月により支給額が変動する手当 (賞与、時間外手当、早出手当、深夜手当、 休日手当、宿日直手当など) (9)に月額合計を記入して ください。 (支給がない場合は0(ゼ ロ)を記入してください。 ) 含みません。 13 (13)「諸手当」(14)「精皆勤手当」(15)「通勤手当」(16)「家族手当」欄は、 実績ではなく、1 カ月の所定労働日数を 欠勤・遅刻・早退等することなく働いた場合 に支給する手当の月額合計(A) (精皆勤手当、通勤手当、家族手当、役付 平 成 27 年 6 月 分 手当、資格手当、営業手当、住宅手当など の合計) (A)のうち 精皆勤手当 (13)に 月額合計 を記入し てください。 (支給がない場合は0(ゼ ロ)を記入してください。 ) (14)に記入 (A)のうち 通勤手当 (15)に記入 (A)のうち 家族手当 (16)に記入 月により支給額が変動する手当 (賞与、時間外手当、早出手当、深夜手当、 月額合計 (支給がない 場合は0(ゼ ロ)を記入して ください。 ) 含みません。 休日手当、宿日直手当など) *(13)諸手当≧(14)精皆勤手当+(15)通勤手当+(16)家族手当 14 (10)(17)「月間所定労働日数」と (11)(18)「1 日の所定労働時間数」の欄は、 前記Ⅰの2、3(P1~2)と同じ要領で個々の労働者ごとに記入してください。 ご協力ありがとうございます。ご不明の点は、 熊本労働局賃金室(☎096-355-3202)へお願いします。
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