中 国 税 理 士 会 報 大西広島国税局長、原田会長が 確定申告テレフォン

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中 国 税 理 士 会 報
税
務
支
2015年 4 月10日(No.615)
援
大西広島国税局長、原田会長が
確定申告テレフォンセンターなどを視察
2 月17日㈫午後、大西淳也
広島国税局長、原田啓吾会長
が広島市中区の基町クレド相
談会場を訪問。川本泰清総務
部長が随行した。金田正孝広
島東税務署長が会場を案内。
例年に比べ来場者の出足がや
や少ないとはいえ多くの相談
に会員が熱心に対応している
状況を視察された。 引き続
▶テレフォンセ
ンター広島
き、広島市中区にある確定申
告テレフォンセンター広島会
場を訪問し従事会員を激励さ
れた。同会場では、電話相談
の第一受電者である40人のオ
ペレーターが、 1 日当たり 7
千件を超える電話相談をテキ
パキと振り分け、従事会員も
一人当たり 1 日60件前後の相
談を処理している様子を熱心
▲テレフォンセンター岡山
に視察された。
2 月23日㈪午後にはテレ
が対応。 那須県連会長から、
会長から「税理士には良き納
フォンセンター岡山会場を訪
岡山会場の変遷や、時間を要
税者を育てる使命がある。こ
問された。
する電話相談のための二次対
の取り組みには国税当局との
応税理士等の説明を真剣に聞
パートナーシップが欠かせな
かれていた。
い」 等の話があり、 大西局
岡山県連から那須一郎会
長、重近實副会長及び平田宏
岡山東支部税務支援対策部長
視察後の対談の中で、原田
長も同様の感想を述べられ
ていた。
大西局長は、とり
わけ支部の独自事業
への取り組みに敬意
を表されており、こ
れからも可能な限り
現地訪問したいとの
◀▲基町クレド
話であった。
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中 国 税 理 士 会 報
2015年 4 月10日(No.615)
独 自 事 業
26年度は、会場型相談に 8 支部、事務所型相談に 5 支部が取り組みました。
【広島北支部の実施報告】
広島北支部
広島北支部では、毎年、地域的事情を考慮して、
年金受給者を対象者とした会場型相談を独自事業と
して実施してきましたが、今年度は、昨年 8 月20日
未明に安佐南区・安佐北区で発生した土砂災害の被
災者のための相談会を、広島北税務署及び広島市と
連携して開催することとしました。
広島北税務署では、被災された方のうち約1,800
人の方を対象に、雑損控除額算定等の相談会を12
月15日からの 5 日間と 1 月13日からの 4 日間、安佐
南・安佐北両区役所内で実施。広島北支部では、このうち安佐南区役所内の会場に 9 日間で延べ36
人の会員が参加して、382人の来場者の個別相談に対応しました。
今回の相談会実施に際しては、広島北税務署や市の担当者も交えた研修会を開催し、十分な準備
を整えて対応することが出来ました。
【広島東支部の実施報告】
広島東支部では、今年度も、 1 月31日、 2 月 1 日・ 7 日・ 8 日の土日の計 4 日間、中国税理士会
館 4 階で無料相談会を実施し、 4 日間で延べ 81人の会員が、個別相談と電子申告の対応に分かれて
従事しました。
( 3 月号で一部既報)
事前の広報は、折り込み広告並びに広島市の広報誌及び新聞 2 社への記事掲載の他、税務署や区
役所にもチラシの設置を依頼した結果、昨年度より約70人多い554人の来場者がありました。特に
初日の 1 月31日は 204人の来場者があり、混雑した午前中は約 2 時間待ちの状態となりました。
年金を受給されている方の所得税相談が半数以上を締めましたが、土日の開催ということもあり、
例年、会社員の方の来場も多く、相談内容も多岐にわたっています。
来場者内訳(人)
会社員
公務員
年金
自営
その他
135
21
274
6
69
【会場型】
【事務所型】
実施支部名
期 間
実施支部名
期 間
広
島
東
1 /31、2/1、2/7、2/8
西
条
2/1∼2/28
広
島
西
2 /6、2/7
西
大
寺
2/2∼2/20
広
島
南
2 /2∼2/6
玉
島
2/2∼2/20
広
島
北
12/15∼12/19、1/13∼1/16
津
山
2/2∼3/6
廿
日
市
※確定申告期に限定することなく、実施。
出
雲
1/26∼2/13
原
2 /15、2/21
東
西
※確定申告期に限定することなく、実施。
三
岡
岡
山
山
※事務所型相談は、予約の上、会員事務所に来所
してもらい、無料又は廉価で申告相談を行う。