建築・設備設計担当者選考基準 制定 昭和47年 3月15日 改正 昭和51年8 月10日 〃 昭和61年12月11日 〃 昭和62年 7月 9日 〃 平成10年 3月27日 〃 平成15年 3月25日 (選考指針) 1 担当者の選考は、公平厳正な判断のもとに行う。 2 設計の規模、内容に応じ、担当者事務所の技術者等が適合していること。 3 選考は県内一本を原則とするが、工事施工地域(上・中・下越に区分)に事務所を開 設している組合員を考慮する。 4 この基準によることのできない場合には、その都度、業務委員会で協議のうえ決定す る。 (選考除外) 5 組合員に義務づけている「建築(設備)設計事務所実態調査票」を提出しない者又は 虚偽の届出をした者 6 建築士法上の行政処分又はこれに類する違反行為のあった者 (選考マイナス考慮) 7 数回にわたり設計担当を辞退した者 8 前設計において不都合な事実があった者 9 組合業務の運営上に必要な義務を怠った者 (選考プラス考慮) 10 継続工事設計は下記とし、優先考慮する。 (1) 前回設計した棟に増築する設計 (2) 前回設計において、継続の目的で将来又は次期の計画図、概算額等を作成した者 (発注者の同意、理事会の承認) 11 業務委員会で選考された者は、発注者の同意を得て決定し理事会で承認を得るものと する。 註 (1) 設計JVの場合、チーフ1人及び坦当者1人又は複数人を選考する。 (2) チーフ事務所は、原則として意匠事務所がこれに当る。 附 則 (禁止事項) 1 業務委員及び職員は、委員会で選考した者の氏名等を発注者の同意がない以前に、担 当予定者その他に発表してはならない。 (設備調整委員の設置) 1 2 理事長が必要と認めたときは、設備調整委員を置くことができる。 3 設備調整委員は、業務委員会の諮問に応じるものとする。 4 次の場合には、業務委員会は設備調整委員の意見を求めることができる。 (1) 設備主体の物件の場合 (2) 設備設計のJVが必要な場合 (3) 物件が集中的に発注された場合 2
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