平成 26 年度 国語グループ研究のまとめ 千葉和代・佐藤奈々・藤原千也・池田耕亮・澤田博則 Ⅰ 研究テーマ キャリア教育の視点による教育課程の改善と授業づくりの実践研究 〜今、既にある「宝」を洗い出そう!〜 Ⅱ 研究の概要 1研究の内容 ① ② ③ ④ 基底指導計画の見直し、整理 他の指導形態との関連について ステップアッププラン チェックリストの作成 公開授業 2研究の方法 ①~③ チーフが原々案を作成し、グループ内で研究協議した。 ④ 国語の指導略案を見ながら、授業内容や展開について研究協議した。 Ⅲ結果と考察 ①~② 別紙(資料1 基底指導計画)の通り、作成した。 ③ 別紙(資料2 ステップアッププラン チェックリスト)の通り、作成した。 ④ 国語の授業者のうち、3名(池田t、山崎t、三橋t)の指導略案をあらかじめ資料として提出 していただき、グループで研修した。 「敬語を学ぼう」「パソコンを使って文章を書こう」「言葉をつなげよう」という単元の授業略案 は、生徒の生活環境を重視した題材設定や、効果的な教材教具の取り入れ方、授業における言語活 動の充実など、多くの面で参考になった。 Ⅴまとめと今後の課題 今年度、国語グループの研究では、基底指導計画の見直しを中心に、本校における教育活動の土 台となる部分について扱った。中札内高等養護学校の現状を踏まえて、5人で意見を出し合って取 り組むことができた。計11回において、深く協議する時間を持てたことは、有意義であったと感 じる。 今後は、指導基底計画を元に、研究を深めていく段階に入る。そのためにまず、授業研究を進め ていく必要がある。例えば、今年度実施した公開授業を、次年度は公開研究授業として実施できる ような取り組みを、職員全体で一層進めていく必要がある。同時に、国語の学習内容は、他の指導 形態との関連も大きいため、どの形態でどのような国語の力を付けていくかについて、各指導形態 が連携して、より一層指導効果を高めていくことへの配慮も重要である。 参考・引用文献 小学校・中学校及び高等学校の目標及び内容の系統表について 総合教育センター 国−1
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