H27緑柏4月号 - 長崎県立佐世保南高等学校・柏葉会

平成27年度 学校だより
緑 柏
校長室の窓から
長崎県立佐世保南高等学校
第121号
平成27年 4月30日発行
発行責任者
松井 裕次
南高との出会い今昔
校長
松井 裕次
恵まれた環境
4月、ある晴れた日の朝、玄関へと続く緩やかな坂を歩くとき、校舎が朝日に眩しく輝いていました。正門
の柏に始まる木々の新緑、咲き始めたツツジ、きれいな校舎、国際交流文化館、体育館の他に自彊館、和敬館、
広いグラウンド、整備されたテニスコートなどの「美しい環境と、立派な施設」に驚かされました。時計塔付
近には、同窓会から寄贈された新車のマイクロバスがあります。感謝です。正直、南高生は恵まれていると思
いました。
南高生の品格
校舎の周りを一回りしていると、出会った生徒が、「さわやかに」元気よく笑顔で挨拶をしてくれました。
挨拶が「人の心を和ませ、元気を与えてくれるもの」だということを、南高生に改めて教えられる思いです。
教室を覗けば、休業中にもかかわらず、生徒が「一心不乱」に自学に取り組んでいます。帰る頃には、校内に、
生徒の元気な声や楽器の音色が溢れていました。玄関前には、毎日、生徒会常任委員会のメンバーが国旗・県
旗・校旗を掲揚しています。学校の風格が感じられます。また、掲示板の標語に目がとまりました。「勤勉実
直に、汗をかいて、明日の我が国を、紡いでいこう」とあります。入学式前日には、休業中にもかかわらず、
部活動生が設営・準備にあたってくれました。
南高柔道部
40年前、私は西高の柔道部員でしたが、恩師である福田敏幸先生は南高柔道部の出身で、現在も南高柔道
部OB会長と、佐世保柔道協会副会長を務められています。その関係で、南高にはよく合同練習に来ていまし
た。柔道場は現在の「和敬館」の北(現テニスコート)にあり、昭和40年代前半まで「講堂」として使われ
ていた建物が、当時は柔道場・剣道場として使用されていました。柔道は岡幹夫先生、剣道は合野謙吉郎先生
がおられ、ともに生徒に大変怖れられていました。自身が指導者になって初めて分かったことですが、一般的
に強いチームの学校で(交通の便や施設の関係もありますが)練習試合や合同練習が計画されます。胸を借り
るわけですから当然のことです。当時の南高には、私たちと同年の県チャンピオン(近隣中学校の現役校長で
す)が在籍しており、「片襟の一本背負い」を得意としていました。南高柔道部は全員小柄ながら、よく鍛え
られており、前に出る柔道と、先に技を仕掛けることが徹底されていました。当時の柔道人口は今の倍以上、
体重別は3階級しかなく(現在は7階級)、県高校総体での個人優勝は価値あるものだったと思います。それ
に引き替え、当時の私は長い骨折のブランクで黒帯と言っても素人に近く、南高柔道部のレベルにはほど遠い
存在でした。その悔しい思いから、大学の柔道部には入学式の日に入部しました。そこで、神様のような存在
(当時は上下関係が厳しい時代)の4年生で、南高野球部でキャッチャーをしていたという松田正則先輩と出
会いました。野球で鍛えた肩と足腰は柔道にも通用していましたが、何故か将棋も強い先輩でした。
うなぎ先輩
南高は創立当初から、学校の中に川(犬尾川)がある学校として有名でした。南高陸上部で幅跳びの選手と
して活躍した先輩(この方も中学校の現役校長です)は、陸上部の合宿中に川に跳び込み「うなぎ」を捕まえ
ていました。部員の中に名人がいて、捕まえる人、捌く人、蒲焼きにする人と役割分担があり、部員全員、楽
しみにしていたそうです。貴重な栄養源補給として目標がハッキリしていたせいか、見事な連携プレーを見せ
ていたのです。先日、川をのぞき込んで見ましたが、うなぎの姿は見あたりませんでした。
○吉田 信二(事務室 事務長) 前任校 県立長崎図書館
24年ぶりの学校勤務です。仕事のスピード、ボリュームなど当時とのあまりの違いに
驚いています。伝統ある南高の生徒のみなさんが安心して学べる環境を提供できるようが
んばっていきたいと思います。みなさん、どうぞよろしくお願いします。また、佐世保市
に住むのは初めてなので佐世保を大いに満喫したいと思います。
☆県立図書館は 100 万冊以上の蔵書を有する県内最大の図書館です。近くの公共図書館
等で借りることができますのでぜひご利用を。詳しくは図書室または近くの市立図書館等
に尋ねてください。
○濵砂 菜美子(国語) 前任校 奈留高校
実家が近所なので、帰省時はよく犬の散歩をしながら、力一杯の掛け声が響く休日のグ
ランドを眺めて元気を貰っていました。この四月からは南高の職員室で、朝早く登校し自
学と部活どちらも手を抜かない皆さんの姿から、たくさんの良い刺激を貰いました。文武
両道を体現する南高生に負けないよう、私もいろんなことに挑戦しがんばって両立してい
こうと思います。どうぞよろしくお願いします。
○村田 陽子(英語) 前任校 宇久高校
昨年度末、前任校の吹奏楽部生徒がアンサンブルコンテストに出場するため、和敬館で練習をさせてもらいました。
また、4年前にはバレー部顧問として、こちらで練習試合もさせてもらいました。こうして振り返ってみると、佐世保
南高校とは縁があったんだなぁとしみじみと思います。せっかくもらったこの縁を大切にし、私も佐世保南高校の一員
として、皆さんと一緒にいろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。よろしくお願いします。
○貞方 隆宏(国語) 前任校 中五島高校
授業の様子、部活の様子、行事の様子。皆さんが全力を尽くして一つひとつの物事にあたっている姿がまぶしく感じ
ます。皆さんの力になれるよう精一杯努力しますので、よろしくお願いいたします。
○木佐貫 翼(数学) 前任校 佐世保工業高校定時制
元気で明るい生徒たちに囲まれて、毎日楽しい生活を送っています。生徒との年齢はそれほど離れていない(と思い
たい)ので、生徒に負けないぐらいのフレッシュ感を出して、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
○山口 のぶえ(実習助手)
前任校 大村高校
佐世保南高校の生徒のみなさんの、元気で規律正しい姿にただただ感動しております。みなさんのこれからの成長が
楽しみであると同時に、ともに学び成長していきたいと思います。よろしくお願いします。
○今林 隆人(国語) 前任校 佐世保北高校
昨年、高校を卒業以来、初めて、出身高校の同窓会がありました。会の冒頭で当時の学年主任(現・県内高校教頭)
の先生が「君たちが高校を卒業した時、僕も今の君たちと同じ年齢でした。 “ポストでベスト” 君たちもそれぞれの
地、役割の中で精一杯頑張ってほしい」という内容の挨拶をされました。
教員は異動を繰り返す職業ではありますが、この言葉を胸に、佐世保南高校でベストを尽くそうと思います。どうぞ
よろしくお願いします。
○森下 真優(数学) 前任校 清峰高校
初めての進学校勤務で緊張していますが、みなさんのやる気いっぱいの姿勢に元気をもらっています。数学を好きに
なってもらえるような、そして得意になってもらえるような授業を目指していきたいと思っています。一日一日を充実
したものにしていきましょう!よろしくお願いします。
○坂根 知世(美術)
身のまわりにある美しいもの、素敵なデザイン、四季の移り変わりを、美術を通じてよりみなさんの身近なものとし
て感じてもらえればと思います。よろしくお願いします。
○小笠原 恭輔(事務室 主事)
佐世保南高校の事務室で働くことになりました。新任1年目なので学ぶ姿勢を大切にして、毎日成長していきたいと
思います。
生徒の皆さんとは接する機会は少ないかもしれませんが、
校内で見かけた際には気軽に声をかけてください。
よろしくお願いします。
○入学式
平成27年4月8日(水)
、第70回入学式が行われました。
快晴の空のもと、真新しい制服姿の新入生が松井校長に入学を許可さ
れて、本校の70回生となりました。名前を呼ばれた生徒が力強く返事
をし、また、大きな声で校歌を歌う姿には、本校の校訓である「自彊自
律」
・
「和敬禮節」を胸に佐世保南高校で頑張ろうという強い意志が感じ
られました。
入学生宣誓(1-3 辻浦小夜さん)
○「新入生宿泊研修について」
4月9日(木)から11日(土)までの2泊3日の日程で、1年生の宿泊研修が佐世保青少年の天地において
実施されました。
この研修は、高校生活において必要とされる基本的生活習慣や自学習慣等を確立することを目的とするもので
す。校長先生の「我が南高を愛せよ」「南高生としての3つの覚悟」についての講話、集団行動訓練、校歌練習
などの研修を通して、70回生は南高生としての自覚を高めました。
研修終了後、生徒たちの表情は、自覚に満ちたものに変わっており、実りの多い研修となりました。
【生徒の感想より】
今回の研修で、自分の力を伸ばすことが出来たと思いました。
自分が強くなるために、どんなきつく辛いことでも耐えてい
けば本当に強くなれる、そんな気持ちになれました。そして、
いつでもなんでも本気になって、勉強も行事も楽しむという
南高生の理由がわかりました。私は、今後の南高の生活が楽
しみでなりません。何事にもポジティブシンキングでいつも
全力で生きている人間は、とても格好がいいと思います。こ
の気持ちを絶対に、永遠に忘れずに、そして今一番大切な、
真の南高生になるために頑張っていこうと思いました。
1学年全員での校歌斉唱
○海外研修報告〔3月25日(水)~4月1日(水)〕
1年生(現2年生)27 名が8日間のアメリカ合衆国カリフ
ォルニア州での海外研修を終え、無事帰国しました。
本校姉妹校(ビスタマリエタ高校)の生徒との交流会を中心
に、語学学校での英語学習、市内各所での見学・研修を行ない
ました。日を追うごとに積極的にコミュニケーションを図ろう
とする姿が見られ、異文化を肌で感じる貴重な体験となりまし
た。特に姉妹校やホストファミリーとの交流会では、事前準備
した内容を協力して披露し、有意義な時間を過ごすことができ
ました。多くの方々に支えて頂いたことに感謝し、研修してき
たことを今後の生活にどう反映していくか、大いに期待したい
ものです。
語学研修の様子
(カリフォルニアスクールオブイングリッシュ)
○第1学年より ~「 70回生始動 」~
239名が新たに出会い、南高70回生としての南高生活が始まりました。これからは部活動も始まります。校
訓「自彊自律」
「和敬禮節」を胸に、学業も部活動も一生懸命に取り組み、真の南高生となれるよう頑張りましょう。
○第2学年 ~TEAM69 更なるレベルアップを~
69回生の皆さんが入学してもう1年が経ちました。大人へ成長していくためにも、自律した言動が求められる
ようになります。
「学習」
「部活動」
「人間性」など、すべての面において昨年度より“高いレベルの次の段階へ進む”
ことを意識して生活してください。2学年は、行事や部活動で主力として活躍しなければならない学年です。また、
大学へのオープンキャンパスや福島・関東方面への修学旅行が計画されています。学習と部活動の両立とともに、
自分の将来について考える大切な学年となります。何事にも一生懸命にチャレンジする充実した1年にして下さい。
○第3学年 最後の学年として
68回生もいよいよ3年生がスタートしました。先輩たちが卒業しいよいよ自分たちの番を迎えることとなりま
した。誰にとってもこの 1 年は人生の中でとても大きな意味を持つ1年となります。昨年は大学のオープンキャン
パスや福島への修学旅行を通して将来の自分について考える機会を得ました。今年はその目標に向けてひたすら努
力を続ける1年となるでしょう。楽な道を選ぶことなく、厳しいことにチャレンジできる生徒であって欲しいもの
です。
○生徒指導部より
70回生を迎え、新しい年度が始まりました。南高生としての品性・自覚・誇りを育むと同時に、自分の身を
自分で守ることができる「危機対応能力」を高めてもらいたいと思っています。
「知識は力なり」と言いますが、
社会に潜む危険について具体的に知り、じっくりと考える機会を持つことで、危険を回避したり、危険に適切に
対応できるようになります。本校でも毎年「情報モラル講習会」
「防災避難訓練」
「薬物乱用防止教室」を実施し
ています。このような活動を通して、
「安全かつ健全な社会生活を送る」ための土台を築いてください。
○進路指導部より「平成27年度入試結果について」
27年3月卒業生の合格状況(延べ人数)は、国公立大学121名(国立大学75名、公立大学46名(追加
合格1名を含む)
)
、私立大学162名、準大学6名、短期大学3名、専門学校59名、自衛隊2名、一般就職1
名でした。合格の主なものとしては、九州大学5名、筑波大学1名、千葉大学1名、長崎大学15名、佐賀大学
11名、熊本大学14名、鹿児島大学4名、中央大学2名、法政大学1名、立命館大学1名、福岡大学22名な
どです。
今年は数学・理科において新課程入試となり、受験生の負担は非常に重いものとなりました。特に、センター
試験の数学の難化に伴い、理系志望者にとっては思うように点数がとれずに落胆した生徒も少なくはありません
でした。しかし昨年度の3年生に続き、67回生も多くの生徒が中期・後期まで粘り強く受験に臨み、合格を勝
ち取ってくれました。28年度は全ての教科において新課程入試となります。今年度の入試結果を分析して67
回生の成果を継承しつつ情報の提供と共有に努め、68回生の進路実現のサポートをしていきたいと思います。
○5月行事予定
7日(木)育友会総会振休
9日(土)育友会総会
12日(火)3年生個人写真撮影
13日(水)情報モラル講習会
20日(水)生徒総会
25(月)~29日(金) 高総体強化週間
○主な部活動の結果
○バレーボール男子
H27 佐世保地区高等学校バレーボール春季選手権大会 優勝
H27 長崎県高等学校男女バレーボール春季選手権大会 第3位
○バレーボール女子
H27 佐世保地区高等学校バレーボール春季選手権大会 第3位
○バスケットボール女子
H27 長崎県高等学校バスケットボール春季選手権大会
ベスト8