こちら - 五十嵐靖晃

大切なもの”
という 日本人が元来持っている特有
日本人が元来持って
それは
“目には見えないもの”
“見えないけれど大切なもの”
を感じるという、
の感性のあり方を伝えていく、年に一度の出会いと再会の場となります。
※ 天神広場にあった千年樟(16号木 )は参拝者の増加による地固めや酸性雨の影響で平成6
(1994)年に枯死した。
PROFILE
五十嵐靖晃
Y A S U A K I I G A R A S H I ( アー ティスト)
その土地の日常に入り込み、新たな視点と人のつながりを見いだすプロジェクトを各地で手がける。代表的なプロジェクトとして、
して、
「くすかき」
(2010∼)
のほか 、漁師らと共に漁網を空に向かって編み上げ土地の風景をつかまえる「そらあみ」
( 瀬戸内国際芸術祭2
祭2013・
六本木アートナイト2013)などを行う。熊本県津奈木町では海の上にある廃校を拠点にしたアートプロジェクト「赤崎水曜日郵便局」
水曜日郵便局」
( 2013∼)の企画運営に携わっている。
http://igayasu.com/
第六回
姿を
“描き”出そうという試みです。
西 鉄﹁ 太 宰 府 ﹂駅 より徒 歩 五 分
※
最終日
「くすのかきあげ」に集った掻き手によ
手によって、
かつて存在した千年樟の
出会い、語らう場をつくり、会期最終日
福 岡 県 太 宰 府 市 宰 府 四の七の一
この地で千年続く樟の
という
して、人びとが
存在しました。
「くすかき」は、
この地で千年続く樟の落ち葉を
“掻く”
という毎日の行為を通し
五十嵐靖晃
大な木々と同様に長く大事にされてきた、樹齢千年と
千年ともいわれる1本の樟の木(※)が
樟の杜を形づくる巨大な木々
平 成二 十 七 年
掻いて、新芽を見上げ、
新芽を見上 樟の木と向き合ってきました。
。
ん 境内
あいだ、
その葉を掻いて、
そんな境内の天神広場には、
今日の
二 十五 日
一斉に葉を落 します。
お
樟の杜は、毎年春になると、新芽が古葉を押し出して、一斉に葉を落と
お宮の方々は千年もの
四 月四 日
ティを創出し、
や
たプロジェクトとなることを目指しています。
たコミュニテ
やがて、
季節の風物詩として地域に根ざしたプロジ
太宰府天満宮 境内
世界に出会う入
な人のつなが
がりから生まれる時
から
悠久の世界に出会う入口と
なります。
そして、
アートを介した新たな人のつながり
(世代)
を超え
[ 会 場 ]
年で6回目を迎 ます。境内に広がる樟の杜には千年続く
続く樟と人と
樟と人との営みがあ
の営みがあります。
ま くすかきは、
し今年で6回目を迎え
そんな
﹁
※松 葉 ほうきつくり ﹂のみ有 料
「くすかき」は太
は太宰府天満宮の樟の杜を舞台とした参加型ア
参加型アートプロジ
プロジェク
ェクト。
ト 平成22
平
(2010)
2
年にスタート
[ 参 加 料]無料
期 間 中 、早 朝 六 時 半 よ り 、夕 方 は 十 六 時 よ り 開 催催
催。
Photograph
otograph 前田 景
「くすかき奉加帳 」ご参 加のお 願い
一口1,00 円 ]
い [ 一口1,000
「くすかき」は、参加者一人一人の想いが集い、形づくられるアートプロジェクト
です。毎年のプロジェクトの活動資金も皆様のご協力で成立することを、初回
太宰府天満宮
から一貫して目指し続けています。
そこで、気持ちを形にする1つの参加方法として、
「くすかき」
では、
プロジェクトに、
ご賛同・応援いただける方々より
「くすかき
奉加帳」へのご寄付をお願いしています。
奉加帳にご参加いただいた方には、ウェブサイトへのお名前の
掲載、会期終了後に平成27年(2015)年の樟の香りを詰めた
「樟香舟」
と
「芳樟袋」
をお届けいたします。
参加方法
五十嵐または、プロジェクトスタッフに直接お声がけください。
銀行振込によるご参加も承っております。詳細はウェブサイトをごらんください。
くすかきの情
の情 報はこちらから
http://igayasu.com/kusukaki
http://igayasu
Facebook. http
tps://www.facebook.com/kusukaki Twitter. @igayasu_com
com
「くすかき」に関す
するお問い合せはこちらからどうぞ Email. [email protected] / Tel. 090-8119-1040
040( 五十嵐携帯)
特別協力:太宰府天満宮
府天満宮 , 協力:中川政七商店/福田屋染物店/株式会社ムーンスター , Project Staff:飯高左智江 ,
田景 , Film/仲信達也 , Design/河村美季 , SpecialThanks/油機エンジニアリング株式会社/ありがとう農園/
Photograph/前田景
太宰府 CAT /百花堂/猪股春香/米津いつか
百花堂/猪股春香/米津いつか
期 間 中の 行 事
日々のくすかき[樟の落葉掻き]
天神広場 にて(千年樟跡地)
朝 6 時 半・夕方 16 時の2回 開催 、
それぞれ3 0 分 ∼ 1 時 間 程 度(小雨決行)
※松葉ほうき貸出してます。
※天候によって変更になる場合もありま
ます。
10 時∼
時 ∼ 15 時 位
(小雨決行)
ご都合の良い時間帯でご参加ください。
境内で﹁くすかき手ぬぐい﹂を身につけている人を
見つけたら、
お気軽にお声がけください。
「松葉ほう
松葉ほうきつくり」
への申込方法
松 葉 ほうきつくり 4 月 4 日[ 土 ]
くすのかきあげ 4 月 25日[ 土 ]
※ 要参加申込
込(定員30
0名)、参加費 1
1,000円
メールでお申込の方
ールでお申込の方
メールの件名を
の件名を
宝物殿 地下1階 講座室 に
にて
とし、
とし
込」
「
[email protected]
@igayasu.com
@
i g ayasu.co
a y a s u c o m まで、
お送りください。
FAXでお申込の方
申込の方
太宰府天満宮
宮 社務所
社務
社務
務所
所 気付
気付
「くすかき」
「くすかき
同内容をお送りください。
天神広場 にて(千年樟跡地)
13 時∼ 15 時 位
4
4
土
朝 6 時半∼8 時半位
(小雨決行)
「くすかき」最終日に行われる最大の行事。会期中の「日々のくすかき」で集めた全ての樟の葉を使って、
集まった人たちと共に一斉に 掻き 、かつて存在した千年樟を 1 日だけ 描き だし、天から降りてきた
樟の葉の一年間の記憶を香りに変えて天に届けます。
太宰府天満宮の松葉ほうきを年 200∼3
太宰府天満宮の松葉ほうきを年間2
0 00本制作されている職人の原口葵氏
本制作されている職人の原口葵氏
をお招きして、松葉ほうきをつくるワークショップを行います。毎年 1 本 、自分
が使うほうきを新たに作って、是非「日々のくすかき」にご参加ください。
「氏
氏 名「
」
FAX. 092-920-5556
お 休 み
鬼すべ堂 にて
お 休 み
お 休 み
くすのこうたき[樟脳づくり]
※ 6 時半天神広場集合。9 時頃より御本殿にて今年の活動を天神様にご報告する
「くすかき奉告祭」
を行います。
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