イメージングCROセミナーが薬事日報に掲載されました

薬事日報 2015 年 4 月 8 日 第 11559 号にて
イメージング CRO セミナーのインタビューが掲載されました。
イメージング試験で提携
績を持つコニカミノルタでは、医療機関約1
験﹂に関する提携を開始した。医用画像で実
通 じ て 医 薬 品 評 価 を 行 う﹁ イ メ ー ジ ン グ 試
イーピーエスとコニカミノルタは、臨床試
験でPETやCT、MRIなどの医用画像を
ROの連携モデルを作り上げ、日本発国際共
つなげる。イメージングCROと国内大手C
を高め、治験実施期間の短縮やコスト削減に
像判定支援業務の仕組みを確立し、評価精度
は、イーピーエスが受託した抗癌剤治験で画
ジングCRO事業に本格参入する。今後両社
万2000施設と接続したITシステムの基
関係するロ
O085、O
れたため。
された錠剤の
支 援 ま で を 一 つ の シ ス テ タが情報収集や管理、送信 手順を一本化でき、治験依 価値を創り出したい﹂と意 に、異なる識
人材育成
両社で協業
ム で 行 う こ と が で き る 臨 された画像がプロトコルの 頼者や医療機関に対して専 欲を示す。
床 試 験 支 援 シ ス テ ム﹁
Trial要求事項を満たしているか 門性を生かしたサポートを
﹂を開発。昨年から、 を判断するQC業務、画像 提供していく。他の治験業
BOX
イメージング試験を一貫受 判定、データ保管までを担 務に人的資源を集中させ、
両社は、人材教育でも協 87、O08
託する﹁イメージングCR い、成果物となるデータは 臨床開発モニターの生産性
業を進め、イーピーエスの に該当する製
O ﹂ と し て 事 業 を 開 始 し イーピーエスがCDISC 向上も目指していく。
イーピーエスの田中尚社 臨床開発モニター約700 の対象となる
た。﹁
﹂をもとに、 標準に対応した形式に仕上
Trial
BOX
該当する製
治 験 依 頼 者、 実 施 医 療 機 げる。全国の各医療機関が 長は本紙の取材に対し、﹁癌 人を対象とした画像診断研
関、画像を判定する中央判 保有するPETやCT、M に強いイーピーエスと、画 修、コニカミノルタ社員向 場で生産され
定医、CRO間のデータ橋 RIに関するモダリティ情 像に強いコニカミノルタの けのGCP研修を相互に行 検査を行った
渡しや情報共有をサポート 報を収集しており、治験実 連 携 で、 高 品 質 の C R O う。イメージング試験を担 号を刻印する
い﹂
との意気込みを語った。 事 業 本 部 の 北 川 亜 希 子 氏 に﹁リオベル配
し、イメージング試験で得 施施設の選定に関してもサ サービスを提供していきた 当するイーピーエスCRO 時に、本来で
られた情報を一元管理する。 ポートできる。
イーピーエスは、イメー 一方、コニカミノルタのヘ は、﹁ イ メ ー ジ ン グ 試 験 の 別 番 号 3 8
両社は、治験実施計画書
作成から協業し、抗癌剤治 ジング試験のプロジェクト ルスケア事業本部薗田正幸 モニタリング業務では、〝画 装着するとこ
﹁ 画 像 に 関 す る 治 験 像を同定できるモニター〟 ﹁ リ オ ベ ル 配
画像評価を用いたイメー フィルムなど医用画像の開 ネ ッ ト ワ ー ク を 持 っ て い 験の治療効果判定で用いら マネージャーを配置。コニ 氏 は、
ジング試験をめぐっては、 発・販売で培ってきた 年 る。画像や画像判定業務に れる
﹁RECIST1.1﹂ カミノルタに外部委託する 業務で一つのシステム、一 が求められる﹂と述べ、専 別 番 号 3 8
同治験でも協業していく方針。
EPS/コニカミノルタ
盤を強みに、イーピーエスとの連携でイメー
※記事の掲載に関して薬事日報社の承諾を得ています。
抗癌剤の効き目を画像評価
左から薗田氏、田中氏、北川氏
米FDAも推奨するガイダ
持田製薬 3カ年中計を発表
年度に売上高
億円
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発を加速させる。
子宮腺筋症の効能追加承認
因と判明した
ア ロ グ ないと考え、
リプチン/ピオグ 回収を決めた
︵一般名
ベル配合錠LD﹂ が生じる可能
武田薬品は、糖 錠HD﹂とし
尿病治療薬﹁リオ された場合、
る。 た だ、﹁
じることはな
服用しても、
オベル配合錠
事業では売上高100億円 なっており、
年度の目標値を引き下げ 引き続きバイオ後発品の開 プシェアを目指す。後発品 識 別 番 号 の 刻
今回認めら
に下方修正したことから、 101﹂の申請を目指し、 大し、国内の抗うつ剤トッ 錠剤上面に記
年度の第2四半 の導出を目指す。
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武田薬品
既存品については、抗う 以上の目標を掲げる。
創薬研究では、中枢神経
疾患と糖尿病・肥満の2領 つ剤﹁レクサプロ﹂では社
た。
17
ンスを発出するなど、医薬
品開発での重要性が高まっ
ている。抗癌剤治験の有効
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性評価項目では画像評価が
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3%増の1287億円と二 ある﹂と強調。 年までの 規ワクチン、稀少疾患事業 承認取得を目指すほか、敗 膚科、救急、精神科を1人
治療薬を自主回収
ほぼ必須となっている。主
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験での導入を検討する製薬 中期経営計画を発表した。 年度売上高を1100億円 見込み、
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950
標とした臨床試験が増え、 万2000の医療機関との インで収集・管理し、判定 行っていく。コニカミノル に関連したシステムや業務 CRO業界にはない新たな いく必要性を語った。
バイオマーカーを有効性指 間の実績を強みに、全国1 関連する試験情報をオンラ に対応した画像判定支援を ことで、イメージング試験 つの仕組みとして提供し、 門性の高い人材を育成して 装着して生産
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持田製薬は、2015年 益 億円を目指す。昨年発 イナスを計画。後発品の促 域に投資を集中させ、 年 会不安障害、子宮内膜症治
に第Ⅱ相試験で行われる
ケースが多いが、第Ⅲ相試 度から 年度までの3カ年 表した3カ年中計では、
進策の影響が今後も続くと 度までに開発候補品3品目 療剤﹁ディナゲスト﹂では
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開発面では、潰瘍性大腸 を目指す。
最終年度となる 年度には に設定していたが、 年度 期決算で通期予想の売上高
企業も増えている。
販売面では、重点領域で
コニカミノルタは、X線 売上高950億円、営業利 はそこから150億円のマ 950億円から865億円 炎 治 療 剤﹁ M D ︲ 0 9 0
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2015(平成27)年 4 月 8 日 水曜日
藥 事 日 報