H27.4.24 学校だより №222 P1(巻頭言) 原稿

平成27年4月27日
新潟市立曽野木小学校
学校だより
第222号
http://www.sonoki-e.city-niigata.ed.jp/
飛び出せ!
そ のき の こ !
~曽野木の未来は
ぼくらの未来~
校長 鈴木 和彦
59名の新1年生を迎え,全校児童336名で平成27年度がス
タートしました。子ども一人一人が安心して楽しく学校生活を送る
ことができる学校,全ての子どもが「分かる・できる」自信を高め,学ぶ喜びを感じるこ
とができる学校を目指して,職員一同,精一杯努めてまいります。今年度も引き続き,教
育目標「共に高まる」のもと,保護者の皆様並びに地域の皆様からご支援とご協力を賜り
ますよう,よろしくお願いいたします。
昨年度は,学・社・民の融合教育推進「地域と学校ドリームプロジェクトB校」に認定
され,「共に高まるそのきの子」をテーマに,自己肯定感の醸成や地域へ目を向ける意識
高揚を目指し,様々な取組をしてまいりました。その結果,一定の成果が見られましたが,
受け身的な活動が多く,子どもたちが学校の外に向かって発信しようとする自発的な意識
の高まりがまだまだ不十分でした。そこで,子どもが曽野木の未来を考え,主体的に地域
に目を向け発信できるようになることを願い,昨年に引き続き「地域と学校ドリームプロ
ジェクトB校」に応募したところ,認定をしていただくことができました。
今年の曽野木小学校のテーマは,『飛び出せ!そのきのこ!~曽野木の未来は,ぼくら
の未来~』です。4月7日の始業式では,子どもたちに「自分の考えをどんどん言おう。
」
「みんなのためになることをしよう。」と私の願いを話しました。
曽野木小学校は,地域と学校パートナーシップ事業の「曽野木小応援隊」のボランティ
アの皆様をはじめ,曽野木学校セーフティスタッフ,土曜開放から移行したふれあいスク
ール「そのきのこ」,地域交流サロン「まなびやサロン
そのき」,曽野木公民館の活動な
ど,たくさんの地域の方に支えられています。これからも,大勢の地域の方から学校にお
出でいただき,地域と学校の結びつきを一層大切にして,ふるさと曽野木を愛し,主体的
に学ぶ子どもの育成に努めたいと考えています。
さて,子どもの成長にはたくさん褒められる経験が欠かせません。ぜひお子さんから学
校の様子や出来事などの話をよく聞いていただき,お子さんのちょっとしたがんばりでも
大いに認め,褒めてくださいますようお願い申し上げます。子どもは周囲の大人から認め,
褒められることにより,自分のよさに気付き,自分に自信をもち,明るく健やかに成長し
ます。なお,学校のことやお子さんのことで,ご心配やお気付きの点がありましたら,遠
慮なくお知らせください。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。