第54号 http://mori-tadayuki.com 森ただゆき議会報告平成27年月4月10日発行 54 No 号森ただゆき後援会通信三郷市笹塚25番地 Tel/Fax048-952-4552 発行日2015.4.10 三月議会平成27年度予算成立総額451億円 3 月定例議会が 2 日から 23 日まで開会され報告 5 件、議案 34 件提案され、全議案可決承認されました。本議会には、国から地方創成のための緊急支援の補助金があり 26 年度の補正予算が計上されました。平成 27 年度本予算は、総額 45 1 億円計上されました。昨年比で 8.9 ％増と言う事です。その理由は、人口増に伴う納税者の増加、経済情勢による法人市民税の増加、固定資産税の堅調な増加等を見込んだと言う事です。消費税引き上げによる地方に還元される交付金も 39.5 ％増を見込んでいます。又、市の借金である市債は 58 億円発行します。歳出では、北中学校南側の調節都市計画道路新和吉川線開通 2015.3.27 池に陸上競技場の整備費用を計上しました。、 7 ㌶の調整池を一部改造し本格的公認ﾄﾗｯｸを整備するも教育行政の組織運営に関する条例改正のです。又、小中学校のﾄｲﾚの改修費、都市計画道路行政手続き条例の一部を改正駒形線の用地買収費、保育所の民営化を進め認可保介護保険条例の一部を改正育所、小規模保育所各 3ヵ所の整備に補助金、三郷職員の給与に関するの条例一部改正中央駅におどり公園北側の市有地 2581 ㎡の土地活用福祉関係条例の改正その他条例改正のための調査費、又、幸房小学校の改装と校舎の増築費等々新規事業として計上しました。三郷中央地区の開発に伴い計画人口 12900 人に対し 56.7 ％の 7326 人の方が住居を構え、今後も大型ﾏﾝｼｮﾝの計画があり新和、幸房小学校は児童数が増加しており、幸房小学校の拡張を決定しました。工期は 28 年度の完成と言う事です。条例改正では、介護保険税の改正がありました。月額基準額が 4000 円から 4300 円に引き上げられます。その他条例の一部改正がありました。本議会は議員辞職があり、委員会人数の変更や、特別委員会の役職の変更等がありました。一般質問者は 14 人でした。 26年度補正予算 7億8738万円成立 3 月議会は次年度の予算審議の議会ですが、地方創成のため国と県合わせ 4 億 8000 万円余の緊急支援交付金がありました。地方創成のための計画書を策定しなさいと言う事も民間保育園２園へ補助ありますが、緊急経済対策的意味もあり、補正予算の大きな支出は、民間保育所２園に対する補助とﾌﾟﾚﾐｱﾑ率 30 ％の商品券を 4 億 5000 円分発行します。その結果 5 億 8500 円の買い物が出来ると言う事です。ﾌﾟﾚﾐｱﾑ率については、近隣市町も同率と言う事です。発行については、7 月頃と言う事ですが、市独自で実施する事は困難で詳細については、商工会と協議中と言う事です。配布方法、金額、大型店での利用制限等々の問題も有るようです。公平な利用を望みたいと思います。ﾌﾟﾚﾐｱﾑ30％の商品券発行市議会議員3名辞職本年1月末日に政志会の磯田誉博議員、2月末日に21世紀ｸﾗﾌﾞの美田宗亮議員、3月末日に共産党の苗村京子議員がいずれも一身上の理由で辞職いたしました。24名の議員数から21名に成りました。各常任委員会にも変更があり市民福祉常任委員会は委員長を含め4名となり議員の更なる努力がなければ慎重審議が難しくなるのではと思います。議員数を減らす事は必要でありますが、委員会組織を旧来のまままでは問題であり、委員会組織のあり方再編が必要ではと思います。役目を終えた組織は解消し次代に向けての改革をして行く事が必要と思います。副市長決まる昨年12月議会で副市長2名にする条例を制定し本議会で2名の副市長を承認しました。並木一徳氏-前三郷市役所議会事務局長左富田耕司氏-建設省・秋田県建設部長右第54号森ただゆき議会報告平成27年4月10日発行一般質問 1東京駅延伸については、株主総会時に関係市が要望してきたが、18.19.20年の3年間三郷市と八潮市が関係5市連名の要望書に同意しなかったのは何故か－当初足並みを揃えなかった事はと言う事ですが、出資金以外に無利子貸し付けと言うものが、埼玉県八潮三郷が支出しており三郷市は48億483 0万円を貸付金として、八潮は距離数によってつがうのですが、そういう中で千葉県茨城県はこの金額が入っていないですね、ですから私は、不公平があるのではないかと言う事で八潮市さんと色々協議をした訳ですが東京延伸の交通政策審議会にかけておると言う事で、外れてしまうと東京駅延伸が全部ｾﾞﾛになってしまうと言う事がありましたので東京延伸は同意をした訳でございます(市長答弁) 2.三郷市の観光政策とは。市内の各種ｲﾍﾞﾝﾄが観光政策とは思えない。大型商業施設の来場者の市内回遊を考える事より、三郷市の歴史や文化、自然環境の良さを発掘発信し拘りのお客さんに来てもらう事が観光ではないのか－地域の伝統ある祭りなどのPRは基より、三郷ｽﾀｲﾙなど特色ある大型ｲﾍﾞﾝﾄの開催、地産品を使った商品開発の支援、映画ﾄﾞﾗﾏ等のﾛｹｰｼｮﾝ撮影などの支援、ｷｬﾗｸﾀｰ認知度の向上ための活動など実施しています。魅力の発信は、観光協会ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞや特色ある事業所を紹介するかいちゃんつぶちゃんﾌｪｲｽﾌﾞｯｸ、観光ｶﾞｲﾄﾞﾏｯﾌﾟでの観光情報の発信があります。ﾏｯﾌﾟﾙ三郷特別編集版を今月刊行致しました。(産業振興部長) 3.ﾋﾟｱﾗｼﾃｨｰ交流ｾﾝﾀｰは、施設の利用のしやすさから周辺市民の他に広い地域から多くの市民の利用がある。その結果、駐車場が狭くｽﾍﾟｰｽの拡張が要望されている。敷地内に設ける事は施設の文化的景観を無視する事になる。周辺地域に確保すべきと思うが－ﾋﾟｱﾗｼﾃｨｰ交流ｾﾝﾀｰは、地域での利用を中心として考えておりました施設でございまして、広々とした芝生、大型遊具などの事から、遠くからの利用者も多くなってきております。このため当初の14台では不足する事もあり、28台まで増設し利用者の利便性を図った処です。更なる増設に関しましては、今後とも検討してまいりたいと考えております。(市民生活部長) 雑感一日乗車32万人を超えるTX 25年度実績この時期菜の花満開の江戸川堤ﾋﾟｱﾗｼﾃｨｰ市民交流ｾﾝﾀｰこの空間の豊かさを大切につくばｴｸｽﾌﾟﾚｽの東京延伸は！行政視察平成十七年につくばエクスプレスが開通し、同年ピアラシティーも街開きとなり、三郷市の人口は翌十八年から増加に転じました。秋葉原駅まで二十分の経済効果の大きさを感じました。途中リーマンショックがありましたが、順調に人口増が続いています。しかし、人口増加はピアラシティー地区や三郷中央地区に偏在する傾向も見られ、全市的な発展が課題と考えています。人口が増加している両地区の開発余地は区画整理に伴う計画人口は 18800 人ですが、すでに 9200 人の方が居住しております。更なる人口増は、つくばエクスプレスの東京駅延伸ではないかと思います。平成十九年に公表された「答申十八号ﾌｫﾛｰｱｯﾌﾟ調査」の中で距離にして㎞億、期 2 、建設費 1000 間年 6 の工期、鉄道事業として問題がないと言う報告がありました。しかも、羽田成田空港に繋がる連絡線計画と東京駅丸の内地下駅を共有する事でコスト削減も図れるとも言われています。つくばエクスプレスの経営状況は、 26 年月 3 決算では、営業収入 398 億円、当機純利益が 35 億円となっています。鉄道会社への三郷市の出資は 4898 株約億円その他に無利子貸付金が 48 9 24.5 億 4830 万円あり約億 5 円が償還されたと言う事です。常磐線の品川乗り入れもあり、今後、乗降客の取り合いと言う事を考えると更なる沿線の魅力は東京駅まで乗りれられる事ではないかと思います。秋葉原で安心していてはいませんかと思いますが！。「私は、問題の多い政務活動費は支給を断っています。」＊個人で行政視察埼玉県障がい者アート展埼玉会館 (2015.2.7) 観光政策について流山市訪問 (2015.2.12）街並み魅力再発見ｼﾝﾎﾟｼﾞｳﾑ流山市 (2015.2.15) TX東京駅延伸について流山・八潮市訪問 (2015.3.5）守谷市訪問 (2015.3.12） ☆ご意見ご感想がありましたらお寄せ戴きたいと思います。ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞは http://http://mori-tadayuki.com