ささやま Apr 2012 54 Vol. 市議会だより 目次 ■ ■ ■ ■ 当初予算・補正予算・条例審査に活発な質疑 賛否の分かれた議案 市政を問う:一般質問に3会派と12人が登壇 国へ意見書を提出 な ら な い が 、 こ れ ま で 十 分 に で き て い 問 ﹁ ︵ 仮 称 ︶ 屋 外 広 告 物 条 例 ﹂ に つ い ■ 景 観 形 成 事 業 る よ う な 啓 発 を し て い き ︻ た 9 い 5 。 6 万 円 ︼ 周 知 を 図 り 、 通 い た い と 思 っ て も ら え 答 か 。 市 広 報 や H P 、 い き い き 塾 等 で の 利 用 者 を 増 や す 手 立 て が 必 要 で は な い 中 で 事 業 採 択 さ れ た 経 緯 も あ り 、 当 時 ヘ ル シ ッ ク ハ ー モ ニ ー 地 区 構 想 の あ る 初 か ら 中 山 間 総 合 整 備 事 業 を 活 用 し た 答 て 、 ぬ ぬ く く も も り り の の 郷 郷 に を つ 拠 い 点 て に は し 、 た 建 理 設 由 は 当 。 問 に 検 ヘ 討 ル し ス て ツ い ー き リ た ズ い ム 。 創 出 事 業 に つ い 答 の よ 採 う 算 に 性 考 や え 担 て い い 手 る に の つ か い 。 て 、 今 年 度 が 無 く な っ た と き の 対 応 に つ い て 、 ど の 中 、 24 年 度 で 終 了 予 定 の こ の 補 助 金 創 出 事 業 補 助 金 に 頼 っ て い る の が 現 状 問 支 援 す る 市 単 独 事 業 の 新 規 就 農 者 支 援 答 人 は 家 、 賃 各 、 事 農 業 地 を 借 併 り 用 上 で げ き 、 る 生 の 活 か 費 。 等 を が あ る が 、 新 た に 就 農 し た い と 思 っ た 問 ■ 就 国 農 ・ 定 県 着 ・ 対 市 策 で 事 そ 業 れ ぞ れ ︻ の 6 助 7 成 5 事 万 業 円 ︼ 化 を 図 っ て い た だ く こ と に し て い る 。 施 し て い た が 、 各 事 業 に 上 乗 せ で き る 事 業 に つ い て は 、 こ れ ま で は 単 独 で 実 第54号 ささやま市議会だより 3 問 ■ 兵 今 庫 後 医 も 科 含 大 め 学 た 連 ト 携 ー 事 タ 業 ル ︻ の 1 費 1 用 1 額 万 円 と ︼ 問 業 ■ る 費 い つ 度 活 の 等 る 護 え う ン 意 調 健 え 作 な 温 。 用 な い か 用 人 の 。 予 て い ケ を 査 康 て 業 か 現 は い て か さ 件 直 事 防 い っ ー い に 増 い を っ 水 状 そ が は る れ 費 接 業 に る た ト た つ 進 る 大 た プ の ー の 、 、 の る 、 的 費 効 の 生 調 だ い と 。 学 こ 利 ル 都 分 現 で 。 研 な に 果 か 活 査 い て 医 ま に と 用 活 度 析 時 、 ま 究 費 関 が 、 習 や た は 療 た 担 も 者 、 ・ 点 今 た 費 用 し あ ま 慣 健 方 、 費 、 っ あ 用 に た が 診 で 特 ・ 高 て り 発 解 で 後 、 用 は て 高 る 、 健 結 、 定 介 齢 い 、 留 生 析 は 、 こ は 市 は 齢 ま す 作 、 発 の 国 で 、 の 健 康 果 5 健 護 化 た そ 者 ︻ ら る 業 は 生 事 の 負 デ か 康 等 を ∼ 診 に 社 だ の 健 2 ず と に っ す 業 補 担 ー を づ に 追 10 対 関 会 く 分 康 、 3 づ 考 波 き る は 助 し タ 分 く 影 跡 年 象 す に こ 析 新 3 く え 及 り 費 5 金 、 の 析 り 響 し 間 者 る お と ・ た 万 り ら す し 用 年 等 先 提 で や を 、 、 の 追 け を 解 円 な ︼ 事 れ る て に 程 を 生 供 き 介 与 ど ア 同 跡 る 考 析 て 、 ど の よ う な 規 制 を 行 っ て い こ う と よ う に 検 討 し て い く 。 こ の 事 業 の 実 施 に よ る 市 の メ リ ッ ト は 答 兵庫医科大学ささやま医療センター 答 も 問 必 新 要 新 規 と 規 就 な 就 農 っ 農 者 て に に く つ 単 る い に と て 地 思 、 域 う 地 に が 域 入 、 と っ ど の て う 連 か 下 。 携 答 何 か 本 。 来 、 医 療 費 分 析 や 過 去 の 実 態 把 出 て く る も の で あ り 、 検 討 委 員 会 の 意 握 の 調 査 を 追 跡 し て 見 て い か な け れ ば ■ 観 費 光 ま 用 ち の づ 大 く 部 り 分 推 を 緊 ︻ 進 急 2 事 雇 , 業 用 1 就 0 業 0 機 万 円 会 ︼ き た い 。 表 示 面 積 の 合 計 や 数 量 等 も 検 討 し て い か 、 大 き く 地 域 を 区 分 し 、 地 域 ご と に る 。 こ れ ら の 種 類 ご と の 個 別 基 準 の ほ 面 積 や 色 彩 等 の 基 準 を 定 め る 予 定 で あ 告 塔 、 案 内 誘 導 広 告 物 等 の 種 類 ご と に ん だ が 中 心 に な っ て 、 籠 坊 温 泉 や 草 山 況 の 中 、 本 来 の 目 的 に 立 ち 返 り 、 夢 こ い 状 況 に な っ て き て い る 。 そ う し た 状 込 み は 20 万 人 を 下 回 り 、 経 営 的 に 厳 し 随 時 、 行 な っ て き た が 、 本 年 度 の 入 り 画 で あ っ た 。 開 業 以 降 、 ハ ー ド 整 備 を か ら 健 康 や 癒 し 、 食 な ど を 振 興 す る 計 温 泉 等 と 連 携 し な が ら 、 農 村 部 の 活 性 の 、 支 柱 等 で 建 て 植 え し た 広 告 板 や 広 つ い て は 、 屋 上 や 壁 面 を 利 用 し た も も 十 分 意 思 疎 通 を 図 っ て い き た い 。 考 え て い る 。 ま た 、 基 準 の 考 え 方 に い き た い 。 制 定 に あ た っ て は 、 議 会 と 地 域 の 魅 力 を 活 か せ る 基 準 と し た い と 写 す の で は な く 、 市 独 自 の 判 断 を し て て は 若 干 厳 し く し た い と 考 え て お り 、 討 委 員 会 の 議 論 を そ の ま ま 条 例 に 書 き 告 物 が 乱 立 し な い よ う に 、 地 域 に よ っ 有権者が政治家に寄附を求めることは禁止されています。 で は な く 、 一 意 見 と い う 形 に 留 め 、 検 い っ た 田 園 地 域 は 市 の 魅 力 で あ り 、 広 見 に つ い て は 、 諮 問 ・ 答 申 と い う こ と 緩 め の 規 制 で あ る が 、 篠 山 市 の こ う 住 民 投 票 条 例 は 、 議 会 と の 関 係 が 答 し て 現 い 在 る の の 県 か 条 。 例 は 、 田 園 地 域 な ど は 「篠山の時代」の創造に向けて ∼平成24年度当初予算∼ 今年度の当初予算は、篠山の魅力を伸ばし、篠山の時代づくりに取り組むために、最重要課題とし て取り組む定住促進や、環境・景観・獣害対策・子育て・農都創造等の取り組み及び将来の財政負担 の軽減を図る繰り上げ償還等、平成24年度篠山市一般会計予算等、10会計の予算(10議案)が計上 されました。 審査にあたっては、議長を除く全議員により、予算特別委員会(植野良治委員長) を設置し、政策総務・ 文教厚生・生活経済分科会において、総合計画や再生計画との整合性を含め、活発な質疑が行われた 結果、すべての会計を原案可決しました。予算特別委員会での市長への総括質問および主な審議をお 伝えします。 況 や 団 体 の 活 動 状 況 等 を 踏 ま え 、 柔 軟 タ ン ス と し て 持 っ て い る が 、 P R の 状 に つ い て は 、 国 民 文 化 祭 を 基 本 的 な ス ポ ー ツ 団 体 が 主 催 す る も の 、 芸 術 文 化 文 部 科 学 省 、 厚 生 労 働 省 や 障 害 者 の ス ポ ー ツ に つ い て は 、 日 体 協 の 関 連 団 体 、 要 件 と し て 、 他 市 の 事 例 を 参 考 に 、 ス が 、 芸 術 ・ 文 化 団 体 は 線 引 き が 難 し い 。 答 か 。 ス ポ ー ツ 団 体 は 線 引 き が し や す い ■ 住 住 民 投 民 票 投 条 票 例 の ︵ 乱 仮 用 称 は ︶ 検 、 討 議 会 ︻ 委 の 2 員 存 3 会 在 万 円 意 ︼ も 漏 れ の な い よ う に 対 応 し た い 。 学 校 の 方 か ら 周 知 し て も ら う 。 い ず れ 学 費 補 助 金 は 、 高 校 に 協 力 い た だ き 、 を 通 じ て 案 内 す る 。 高 等 学 校 遠 距 離 通 補 助 金 は 、 年 度 末 に 、 保 育 園 ・ 幼 稚 園 書 を 送 付 す る 。 保 育 園 ・ 幼 稚 園 保 育 料 基 準 日 を 設 け 、 該 当 者 に 案 内 書 と 申 請 周 知 す る 。 子 育 て 世 帯 定 住 補 助 金 は 、 お い た 場 合 、 あ て 職 に な る 可 能 性 が あ 問 ■ 定 19 住 地 ア 区 ド に バ 1 イ 人 ザ ず ー つ 謝 ア 金 ド ︻ バ 2 イ 2 ザ 8 ー 万 円 を ︼ 助 金 が 出 る も の に つ い て は 除 外 す る 。 る と 考 え る が ど う か 。 い て 、 議 会 と も 十 分 議 論 す る 必 要 が あ 義 に 関 わ っ て く る た め 、 策 定 段 階 に お 問 に 対 応 し た い 。 た だ し 、 県 市 等 か ら 補 市 の 広 報 、 ホ ー ム ペ ー ジ 、 新 聞 発 表 で 問 ■ 丹 波 対 篠 象 山 要 ふ 件 る を さ ど と の P よ R う ︻ 奨 に 1 励 考 0 金 え 0 る 万 の 円 ︼ し て い た だ け る 方 が 必 要 と 考 え る 。 て 、 具 体 的 に ど の よ う に 考 え て い る の 問 答 か 。 若 者 定 住 住 宅 新 築 ・ 改 修 補 助 金 は 、 各 補 助 金 に か か る 周 知 方 法 に つ い 定 し た い と 考 え る 。 ま た 、 全 体 を 調 整 ︻ 6 , 1 4 6 万 円 ︼ みんなで守ろう 3ない (贈らない・求めない・受け取らない)運動 え 方 が 偏 ら な い よ う 、 バ ラ ン ス 良 く 選 る 方 、 住 民 団 体 の 代 表 者 で 、 意 見 や 考 答 問 ■ 市 公 委 名 募 員 を 委 の 考 員 選 え だ 定 る け 基 検 で 準 討 な は 委 く 。 員 会 、 ︻ 識 5 見 2 を 万 有 円 す ︼ ■ 住 も う 帰 ろ う 運 動 関 連 補 助 金 し て 取 り 組 ん で い き た い 。 定 住 支 援 員 と 、 住 も う 帰 ろ う 室 が 連 携 で 担 当 し て も ら え れ ば と 考 え て い る 。 会 長 を 窓 口 と し て 、 ま ち づ く り 協 議 会 一 般 会 計 も ら う 必 要 が あ る と 考 え て い る 。 自 治 反 省 か ら 、 地 域 か ら 気 運 を 盛 り 上 げ て 主 な 審 議 内 容 き 家 を 調 査 し た が 、 ほ と ん ど 断 ら れ た 答 方 が 市 機 管 能 理 す 職 る 等 の が で 自 は 治 な 会 い 長 か を 。 通 じ て 空 り 、 2 ∼ 3 人 で 市 内 全 域 を 見 て も ら う 第54号 ささやま市議会だより 2 と考えており、医療費の 動 向 を 見 な が は決まっていない。 委 員 会6 回 を 予 定 し てい る が、明確に 答 第2 次 総 合 計 画 で は、 平 成 年 の 本市の人口が約4 万人まで減少すると にかかる市長のビジョンを問う。 の施策によりどの程度の人口増加及び 推進員や市職員も一緒に地域に入る中 ら、健全運営に力を入れ て や っ て い き 問 市 民 の 関 心 も 大 き く、 委 員 選 定 や 委 員 会 の 進 め 方、 協 議 状況 等 を議会と 見 込 まれる こ とから、 これに対し 様々 人以内の で、新規就農者と集落を結びつけてい たい。 十分に協議する中で取り組んでいくべ な政策を推進することでその減少幅を 年 度 は、 委 員 き た い。 ま た、 機 械 等 の 購 入 に つ い て ■水道事業会計 きであると思うが、どうか。 と を 目標と し ている。 昨年8 月に 重点 い る。 平 成 も、一足飛びに対応することは難しい 問 水道料金は県内で最も高い状況に ある。平成 年 度からの 料 金 改 正 に 伴 答 現 時 点 で、 ど の よ う な 委 員 会 の 構 成にしていくのかについての検討は 地 区 で 実 施 し た ア ン ケ ー ト 調 査 で は、 改正の方向も見えてくるのではないか ことから、集落営農との関わりを促し い、 県 水 の 受 水 費 が 下 が っ た が、 料 金 行 っ て い な い。 委 員 会 の構 成につい て 若 者 の定住に必 要な 条件 として、 働く さ い と い う こ と で は な く、 集 落 営 農 農業の将来を考える中で、受入につい の値下げに還元することはできないの は、 今 後、 議 会 と 相 談 し な が ら 立 ち 上 場 所 の 確 保、 慣 習 の 簡 素 化、 交 通 不 便 判断した。基金を全額繰入れることは、 昇を1 万円までに抑えたいと政策的に 保の保険料が上昇するので、国保の上 度 は、 介 護 保 険、 後 期 高 齢 者 医 療、 国 う。 問 委 員 会 の 目 的 や 担 う 役 割、 ス ケ ジュールについて、市長 の 考 え 方 を 問 ■市名を考える検討委員会について 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 篠山市自治基本条 例の一部を改正す ○ る条例 ○ ○ ╳ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 議案 篠山市税条例の一 ○ 部を改正する条例 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ╳ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 議案 篠山市福祉医療費等 の助成に関する条例の ○ 一部を改正する条例 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ╳ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 議案 篠山市介護保険条 例の一部を改正す ○ る条例 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ╳ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 議案 平成24年度 篠山市一般会計 ○ 予算 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ╳ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ╳ ○ ― 議案 平成24年度 篠山市国民健康保 ○ 険特別会計予算 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ╳ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 議案 平成24年度 篠山市後期高齢者 ○ 医療特別会計予算 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ╳ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 議案 平成24年度 篠山市介護保険 ○ 特別会計予算 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ╳ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― 2 7 8 28 33 34 35 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 1 ○ 議案 帯 へ の助成 等 の意見 が 出され、 この結 年度か るようにしていきたい。 ように説明を尽くしていく。 る。こ うし た考 え方 を理 解いた だける いくらかでもカバーしていく施策であ うこ とで はな く、そ の色 々な不 都合を あり、 今回 の施 策で プラ スをす るとい 大きく不利な条件を抱えている地域で 物、 病 院、 学 校 等、 色 々 な 面 に お い て 答 重 点 地 域 は、 駅 周 辺 地 区 や 中 心 部 と 比 較 し て、 交 通 の 利 便 性 や 買 い めていくのか。 考え るが、 どの よう な方 法で理 解を求 問 重 点 地 区 外 の 市 民 に 対 し て、 十 分 に理解を得ていくことが必要であると に検証を行いつつ、進めていきたい。 ら3 年 間を 予定 して いる が、1 年ごと 今 回 の施策につ いて は、平 成 果 に 基 づ き、 今 回 の 施 策 を 検 討 し た。 効 果 を 検 証 す ると の こと で あるが、 こ 進 補 助 施 策﹂に つ い て、 3 年 後 に そ の 問 ふるさと篠山に住もう帰ろう運動 推 進 事 業 と し て 実 施 さ れ る﹁各 定 住 促 ついて ■ふるさと篠山に住もう帰ろう運動に 抑 制 し、4 万2 千人に 留め るとい うこ 32 政策 効果 を見 込ん でい るの か。本政 策 ても考えていただくように取り組んで か。 げ て い き た い と 考 え て い る。 ま た、 そ の 解 消、 住 宅 確 保 へ の 助 成、 子 育 て 世 て い き た い。 集 落 に お い て も、 地 域 の いきたい。 答 企 業 債 の 償 還 は、 今 後、 平 成 年 に かけて増加していく。 そ の 留 保 資 金 の 状 況 に つ い て も、 そ の 都 度、 報 告 す に料金を下げることは難しい。 総括質疑 ま さ に 綱 渡 り の よ う な 状 態 で あ る が、 答 目的・役割として考えているのは、 ﹁市 名 に つ い て、 ど ち ら が 適 切 で あ る 各分科会の審査も踏ま え、 市 長に 対 し、委員長より質問を行いました。 医療費が落ち着いて推移してくれると の か、 ふ さ わ し い の か﹂と い っ た 結 論 3 第54号 ささやま市議会だより 4 政治家が選挙区内の方にお金や物などを贈ることは禁止されています。 15 として必要になることも あ り、 今 す ぐ 特別会計 ■国民健康保険特別会計 問 年度は国保財政調整基金を全額 繰入れるとのことであるが、今後の見 通しは。 答 年 度 は、 基 金 を 約2 億 円 繰 入 れ ることで一人当たり約2 万円の税額の 上昇を抑えている。基金を繰入れなけ 年 予備費が不要となり、5 ∼6 千万円の を出すものではなく、市 名に 関 す る そ れ ば、 約3 万 円 の 上 昇 に な る が、 繰越ができるのではないかとも考えて れぞれの論拠の整理、こ の 課 題 解 決に ※○は賛成、×は反対、欠は欠席。河南議員は議長のため、採決には加わっていません。 いる。来年度以降の方策もたっていな 27 2 24 36 23 あたっての留意事項の検討を予定して 24 年度には国の制度 ― い状況であるが、 森本 西田 園田 植野 小林 本莊 奥土居 恒田 前田 隅田 市野 大上 足立 堀毛 林 國里 木戸 渡辺 吉田 河南 1 議 案 等 政治家本人が参列する場合を除き、葬式の香典等を出すことは禁止されています。 第54号 ささやま市議会だより 5 24 ■議案第1号 討論なし ■議案第2号 【反対討論 (抜粋) 】 復興財源を名目に庶民への大増税を押し付けるものであり、低所得者や被災者を含めて庶民増税でなく、法人税減税と証券優遇税制の中止、米 軍への思いやり予算や政党助成金の廃止などで確保すべきであり、一日も早い復興、再生に全力をあげるべきである。 ■議案第7号 【反対討論 (抜粋) 】 所得判定単位の見直しについては、所得判定単位が主たる生計を維持する者から世帯合算に変更することにより、補助対象者を減らそうとするも のである。県に合わせず、対象削減をしない方針を決めた自治体もあり、市単独でも取り組めると考える。 ■議案第8号 【反対討論 (抜粋) 】 保険料の大幅引き上げは、低所得者や高齢者の支払能力を超えてしまっている。県の「財政安定化基金」の全額活用や4分の1に満たない国庫 負担の引き上げを国に求めること、一般会計からの繰り入れ、減免制度の充実などを求める。 【賛成討論 (抜粋) 】 保険料算定にあたっては、介護保険準備基金の全額取り崩しや第5期介護保険料軽減交付金を活用し、急激な保険料の上昇を抑える配慮がさ れている。また、低所得者層の保険料の負担を軽減するために特例を設けるとともに、高所得者層の負担能力に応じた段階を設定しようとするもの である。住みなれた地域で安心して暮らし続けるためには必要な改正である。 ■議案第28号 【反対討論 (抜粋) 】 定住重点地区に限定して保育料を実質無料化しようとする施策について、自治体が一律に保育サービスを受ける保証、環境整備を行うことは 「公助」 になるが、保育料の負担は 「自助」の部分であり、多子世帯への経済的配慮は必要であるものの所得により応分の責任を負っていただく部分である。 居住地域の違いにより保育料に差異が生じるのは問題である。まずは支援根拠となる法的整備を進めることを求める。 繰上げ償還よりも市民のくらしや営業を支えるために使うべきだと考える。重点地区を対象にした保育料の助成と子育て支援金の支給は、税の公 平性から見ると問題があり、市民の間に対立を生む心配がある。一人当たりの助成の額を減らしてでも市内全域に広げるべきである。同和対策特 別措置法が失効してから10年の歳月がたとうとしており、きっぱりと同和行政は終結させるべきである。 【賛成討論 (抜粋) 】 篠山再生計画を着実に実行しながら、魅力あるまちづくりに向けた積極的な予算となっている。特に、重点地区を定めて支援する定住促進対策に ついて人口減少が見込まれる中、周辺部から中心部への人口流出を食い止め、目標人口42,000人に向けて、自助を後押しする思い切った施策 が必要である。 定住促進については試行として1年ごとに検証する、地区選定根拠についても十分に説明責任を果たしていくとの姿勢を確認した。また、財政につ いては、国への責任を問うことも確かに必要ではあるが、基礎自治体の責任と判断で市民の暮らしを守っていく力量を備え付けることも必要である。 限られた財源の中で最大の効果を上げるための予算として期待する。 ■議案第33号・34号・35号 【反対討論 (抜粋) 】 国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険については、今年は見直しの年にあたり、市民には大きな負担がかかってくる。安心して医療や介護 が受けられるようにするために国庫負担の引き上げを求めることや一般会計からの繰り入れ、減免制度の充実を求める。不要不急の大型公共事業 など歳出の無駄にメスをいれ、大企業・大資産家への減税を止め、応分の負担をしてもらえば社会保障の財源はつくれる。 24 24 第83回定例会 賛否の分かれた議案∼各議員の議案に対する賛否を公開します∼ 名の新規就農者のうち、平成 ∼ 計8 名が就農研修を行っている。2 月 に に ご 協 力 い た だ い て いる。 こ れまで の 答 現 在、 丹 波 篠 山 ふ る さ と 応 援 寄 付 を い た だ い た 方に 名 刺を 配 布し、P R 等の協力を求めてはどうか。 問 ふ る さ と 大 使 だ け で は な く、 市 外 在 住 の 出 身 者 に 名 刺 等を 配 布し、P R ■丹波篠山ふるさと応援団事業 途をつけたい。 ︻△56万円︼ な い と 聞 い て い る。 来 年度に 一 定の目 請している各市においても事業が進ま ネ ス コ の 審 査 関 係 が 停 止し て おり、申 リ カ か ら の 財 源 が 滞 っ てい る ため、ユ から 年月 も経 過し、 社会 情勢も 変化し 貸与 方式 とな った が、貸 与制度 移行時 尺度 が示 せな いと の結 論か ら、現在 の 切り 替え た経 緯が ある。 地域貢 献によ 低下に よ り運用 が 困難と なり、 貸与に 答 ふ る さ と 創 生 奨 学 金 は、 旧 丹 南 町 時代に 創 設した 制 度であ り、当 初は利 いか。 ような考え方もあってもよいのではな た場合などは一定の免除を行っていく 与後 の返 済に つい て、地 域貢献 があっ こ と に つ な が る と 考 え る。 例 え ば、 貸 主な審議内容 組みやユネスコの認定基 準 等、 主に 内 取 り 組 み を 整 理 し た 上で、 拡 大を検 討 てき てい るた め、事 務局 でも十 分に検 い る。 年 度 は、 国 内 の 各 都 市 の 取 り 度の取り組みについて協議いただいて 答 昨 年 月 に 準 備 委 員 会 を 発 足 し、 2 月に第2 回目の会議を 行 っ て、 来 年 問 現在の取り組み状況は。 ︻△29万円︼ ■創造都市ネットワーク推進事業 一般会計補正予算︵第9号︶ 号 部 調 査 を 行 っ て き た。 ま た、 東 京 で の したい。 討していきたい。 議案第 ネ ッ ト ワ ー ク 会 議 へ の 出 席 や 鶴 岡 市、 ■老人クラブ助成事業︻△117万円︼ 年 度 に は 1 1 4 ク ラ ブ、 会 員 数 は 6, であ ると 考える。 そ うした 施策 を展開 境づ くり 等、抜 本的 な取 り組み が必要 6 6 8 人 と 減 少 し て い る。 現 在、 繰り返しになると思うが、どうか。 ラブが休会しているが、 年度に八上、 城東でクラブを立ち上げようと頑張っ 名の新 て い た だ い て お り、 市 と し て も﹁お 達 者 ク ラ ブ い き い き 塾﹂をさらに 展開し、 会員の募集に努めたい。 ︻△150万円︼ の 就 農 支 援 や﹁農 の 雇 用﹂等 で5 名、 合 規 就 農 者 が 居 ら れ、 本 年 度 に お い て、 ■奨学金貸付事業 問 経済的に苦しい家庭を支えていく こと が、 篠 山 を 担 う 人 材を 支 えてい く は な い か と 考 え て い る。 検 診 事 業 は、 歳以上の方がかかりつ 市の 就 農定着 対 策委託 事業 で3 名、 県 中、 今 後、 抜 本 的 な 対 策 を 講 じ る 必 要 ① 丹 南健康 福 祉セン タ ーでの 安全、快 適 な 検診、② け医を持つことを推奨するための医療 機 関 検 診、 ③ 誕 生 日 月 検 診、 ④ 未 受 診 問 住宅リフォーム助成事業につい て、 当 選 後 に 計 画 を 変 更 さ れ、 申 請 を ︻△146万円︼ ガ キの送 付、 広報紙 で の啓発 等に取 り 生日月検診の未受診者に対する勧奨ハ の 柱 で 実 施 し て い る。 さ ら に、 国 保 保 者対策である地区巡回検診という4 つ 辞退された等の理由により減額となっ 組 ん で い る。 今 後 は、 年度 年度で現在の 険 証更新 時に は、受 診案 内の同 封や 誕 たと の こと で あ る が、 抽選 に 漏れた 方 検診 体制 が区 切り とな るた め、 ■産業活性化事業補助金 ている。 将来の方向付けをしていきたいと考え 年 度 か ら、 施 設 調 査 を 行 い な が ら、 の あ る 施 設 も 出 て く る こ とから、 平 成 え て い る。 現 在、 篠 山 市 に は 答 要 因 等 を 検 証 し、 今 後 の 推 進 方 策 を十分に検討していく必要があると考 し て い か な け れ ば、 毎 回、 同 じ 結 果 の ク 問 対象者が無かったことから減額と なっ たと のこと であ るが、 安定し た環 ︻△63万円︼ ■新規就農者支援事業補助金 ︻△90万円︼ る免 除に ついて も 協議し たが、 明確な 子運 用に より給 付 してい たが、 利率の 新 潟 市 へ の 視 察 を 行 っ た。 現 在、 ア メ ■就農研修費助成金 答 年 度 は 1 1 7 ク ラ ブ、 会 員 数 は 7, 0 9 6 人 で あ っ た も の が、 いるのか。 問 会員数やクラブ数が減少している が、 新 た な 取 り 組 み 等 の検 討 は行っ て ㎞ 分が残っており、次 年 度 以 降に 実 施していく予定である。 潜 在 的 な 要 望 現在、地域の要望等を聞 い て い る と こ も含め、 ㎞分の実施を目指しており、 名に参加いただき、意見交換会を開催 ろである。 年度に就農、研修を受けている方 した。その中で、①家と農地をパッケー ジにした受入を希望する、②金銭的な 支 援 が し て ほ し い、 ③ 行 政 の 支 援 ば か り に 頼 る こ と は い か が な も の か 等、 様 々 な 意 見 交 換 が な さ れ た。 今 後 も、 日常的に気軽に相談が出来る環境を提 の 中 か ら、 選 び 直 す 等 の対 応 策は検 討 したのか。 からは 年 齢に関 係な く、医療 機関 でも される方も利用できるよう、味間地区 ント事業 ︻4,200万円︼ ■地域農業水利施設ストックマネジメ 3 月末までに実績報告を提出するとい 請 か ら 審 査、 工 事 着 工・ 完 了、 そ し て 答 改 修 に あ た っ て は、 土 地 改 良 施 設 であることから、地元に も 応 分 の 負 担 20 図っていきたい。 センターでも受診できるように利便性 を図る 等、 受診し や すい体 制の 整備を 24 答 2次募集の最終受付が終了したの が 月 日で、1 月 中 旬で 工 事完了 が % に達していない状況を鑑みるとと だけに限定するのではなく、他の地域 あることから、3次募集は断念した。 も に、1 月 以 降 に3 次 募 集 を 行 い、 申 の方も利用できるように、J A に働き 問 大山地区の排水管の改修工事を実 施するとのことであるが、 他 に も 同 様 う手続きに要する期間も厳しい状況に かけるべきである。 号 る。 お 茶 の 新 植 へ の 支 援 も あ り、 守 る が発生することもあり、 同 様 の 排 水 管 ■特定健康診査等事業︻△782万円︼ 議案第 だ け で な く、 今 後、 少 し で も お 茶 の 振 を使用している施設については、今後、 の施設があるのではない か。 調 査 等 は 行っているのか。 興 に 繋 が る よ う に、 機 械 化 も 含 め 取 り 調 査 と 協 議 を 進 め て い き た い。 ま た、 問 検診人数が減少した原因は。また、 受診率を上げるための取り組みは。 れている中で施設整備を計画されてい 組んでいきたい。 市内の土地改良施設につ い て も、 古 く 答 年度以前の検診項目や体制が市 民に浸透していたことが要因の1 つで 国民健康保険特別会計補正予 算︵第4号︶ ■市獣害対策事業︻△1,079万円︼ 年代頃に建設された施設もあ 年以上が経過しようとしている 37 25 供していきたい。 ■産地競争力強化総合対策事業補助金 ︻8,615万円︼ 問 改 修 を 行 う 茶 工 場 に つ い て、J A が主体となって取り組まれていること は理解するが、味間地区の活性化に繋 23 10 は昭和 23 問 獣害柵整備の進捗状況は。 答 要望がある地区における未実施は り、 60 35 答 味 間 地 区 だ け で な く、 全 市 エ リ ア で取り組んでいきたいとの意向を持た がるよう、さらには新たにお茶を生産 24 19 11 40 50 政治家が会費制でない会合で飲食代相当額を会費として支払うことは禁止されています。 第54号 ささやま市議会だより 6 政治家が町内会の行事や催物に寸志や飲食物を差し入れることは禁止されています。 第54号 ささやま市議会だより 7 22 26 昨年、開催された丹波篠山ふるさと大使大集合 農作物を守る獣害柵 24 12 40 今回の補正予算は、各事業精査による減額や耐震補強工事、農業用排水管改修工 事、茶加工機械施設整備等、平成23年度篠山市一般会計補正予算(第9号)等、9会 計の補正予算(9議案)が計上されました。 審議については、補正予算特別委員会(渡辺拓道委員長)を設置し、政策総務・文教厚生・生活経 済分科会による活発な質疑が行われた結果、すべて原案可決しました。ここでは、審議した主な内 容をお伝えします。 22 13 23 50 活発な補正予算審査 37 23 市政執行方針について ··············································· 奥土居帥心 13 篠山観光戦略ビジョンの策定を ················· 公明党/隅田 雅春 10 森林バイオマス事業の着実な進展を ········· 公明党/隅田 雅春 10 下水道事業の健全化に向けて ···································· 森本 富夫 11 市管理施設等の活用と今後の取り扱いについて ····· 本莊賀寿美 12 篠山市の活路を開く最重点政策は? ························ 林 茂 13 公設施設等統合、改廃による再活用について ········· 西田 直勝 13 代表質問 年度市政執行方針と財政再建後の篠山について 口駅側からの段階的供 道大沢新栗栖野線の篠山 か。④定住促進には、市 るべき対策ではないの ま み ず﹂地 区 に こ そ 講 じ い な い﹁篠 山﹂﹁岡 野﹂﹁た に預かり保育が実現して ようとする施策は、未だ 質幼稚園保育料を免除し 重点8地区において、実 な支援を行う理由は。③ 住 重 点 8 地 区﹂に 積 極 的 問 ①﹁定住促進﹂策の効 果 は ど の 程 度 か。 ②﹁定 地区は特別 が速い重点 齢化の速度 おり、人口減少や少子高 進めることが求められて 子育てする若者の定住を ある。②定住のためには えられるかがポイントで り、人口減少をいかに抑 積算するのは困難であ 答 ①今回の政策だけで 何人増えるという効果を る。 調査を進めるべきであ 境界明確化のために地籍 に加え、今回の遠距離通 度、既存の市奨学金制度 国の高校授業料無料化制 校 生 へ の 奨 学 金 創 設 は、 討を進めていく。東雲高 水洗化に向けた協議、検 考えている。駅トイレは は早期に整備する路線と したい。県道西脇篠山線 係上、全線完成後に供用 安全対策や下水工事の関 の大沢新初田間は、交通 網の整備状況は、 路線、 が必要である。現在の路 提となる所有界の明確化 必要な路網整備やその前 を増やし、整備や搬出に は、森林整備に携わる人 源として活用するために 森林を適正に管理し、資 活性化すると考える。⑥ げ、間接民主主義をより し、住民の意思を吸い上 か な い と こ ろ を﹁補 完﹂ 間接民主主義では行き届 住民投票制度は、議会制 援ができると考える。⑤ 学費助成制度で一定の支 平成 用、県道西脇篠山の整備 の支援を行 新青藍会/渡辺 拓道 促進、JR丹波大山駅ト 約 ㎞である。今後の路 主主義に対する考え方 住民投票のような直接民 創設が必要と考える。⑤ 備や篠山東雲高校奨学金 ま み ず﹂地 ﹁岡 野﹂﹁た し、﹁篠 山﹂ 計画を策定 一体化推進 る。③幼保 いく。地籍調査は相当の 計画策定に支援を行って 定であり、市も積極的に 林経営計画で示される予 林組合等が作成される森 網整備については、市森 う必要があ める森林資源の有効活用 は。⑥市面積の %を占 イレの水洗化等の環境整 15 れ ば な ら な い﹁森 林 経 営 ために民間が作成しなけ いる。路網整備を進める 作 業 道︶の 整 備 が 遅 れ て 網︵林 内 作 業 車 の た め の が大切になるが、林内路 新栗栖野線 ④市道大沢 努 め た い。 境の整備に サービス環 平等な保育 区 を 含 め、 協力していく。 界 明 確 化 事 業﹂の 推 進 に い る G P S を 使 っ た﹁境 り、市森林組合が進めて 経費と時間が必要であ 年度市政方針及び予算について は、﹁田舎と都会とのバラ 民アンケートにおいて 問 ①第2次篠山市総合 計画基本構想策定時の市 はどうか。②基本構想で 商業地域として活用して 駅周辺を住宅地域、低床 号線沿いやJR福知山線 においては、国道176 戸 住 宅 プ ラ ン﹂を 提 案 す め る﹁篠 山 市 1, 0 0 0 れ込んでいくことから始 建てられそうな場所を入 に1,000カ所住宅が の状況を配慮し、細かく 域の土地の条件と法規制 土地利用計画では、各地 に進めていく。②本市の 駅を利用する市民ととも の区域にゾーニングし は、平成 らしく自然環境を守って が、市東部は、農都篠山 た。一概に指定できない 変重要で 推進は大 運 動﹂の う帰ろう 山へ住も るさと篠 あ る﹁ふ 促進策で り、定住 題 で あ 最大の課 にとって 増加は市 い。人口 とって何のメリットもな が、 人 口 の 減 少 は 市 に 口減少に向かっている られており、現在も、人 2,000人と位置付け めていく。こうしたこと 継承するまちづくりを進 域の個性やよさを未来に をつくり、それぞれの地 積極的に支援する仕組み 合って進める取り組みを を中心に市民が手を取り では、まちづくり協議会 えている。このため本市 くことが大切であると考 ミュニティを維持してい 化 を 受 け 継 ぎ、 そ の コ ら育まれてきた伝統や文 る田舎環境でも、古くか 人口流出など課題を抱え 高齢化の進行や若年層の するのではなく、たとえ 発型の都会の地域に大別 保全型の田舎の地域と開 答 ①人口減少・少子高 齢化が進む中で、市域を を市独自に進めている。 区や里づくり計画づくり める緑条例の計画整備地 計画的なまちづくりを進 観的な配慮を取り入れた い、将来の土地利用と景 家や行政も知恵を出し合 の総意を取り入れ、専門 域では、その地域の住民 体的進展が予想される区 いる。加えて、開発の具 るまちづくりを推進して まとまりをもって発展す れの日常生活圏としての 踏まえ、計画的にそれぞ まちの成り立ちと個性を ではなく、発展してきた 外へ外へと市街化するの 落と結びついて無秩序に る。 ン ス の と れ た 市 を 望 む﹂ いくことで日本の原風景 あると考 から、市民の生活圏の中 ており、中心市街地が集 を残すとともに、市西部 える。こ 度教育方針につ ﹁ 年 いて﹂ ■その他質問事項 うしたこ で駅前の土地利用を考 代表質問 と か ら、 年の人口は4 との回答が多く占められ 新風/大上 磯松 計 画﹂の 作 成 支 援 や 山 林 75 え、将来のまちづくりを、 13 子育て環境の充実を目指して ···································· 小林 美穂 12 24 地図の中 32 市民センターで展示された子どもたちの感謝の手紙 第54号 ささやま市議会だより 8 政治家が入学、卒業、結婚、出産などの祝儀を出すことは禁止されています。 政治家がお祭りに寄附や差し入れをすることは禁止されています。 第54号 ささやま市議会だより 9 ■資源の活用について ■行政経営について 24 市政を 問う 篠山市シンクタンクの構築を ····················· 公明党/隅田 雅春 10 3月定例会で3会派と 人が登壇、酒井市政を 問いただしました。 平成24年度市政執行方針について ·························· 西田 直勝 13 ドッグランの設置について········································ 園田 依子 11 防災計画の見直しが必要でないか ···························· 恒田 正美 14 介護ボランティアにポイント制度を ························ 園田 依子 11 防災対策について(地域防災の現状について)······· 西田 直勝 13 24年度教育方針について ········································· 奥土居帥心 13 三世代同居の支援について········································ 園田 依子 11 防災対策について(東日本大震災に対し)·············· 西田 直勝 13 市内共通商品券について ··········································· 足立 義則 11 防災への取り組みについて········································ 森本 富夫 11 平成24年度市政執行方針について ·························· 前田えり子 12 14 24 9 暴力団排除条例の早期制定を ····················· 公明党/隅田 雅春 10 平成24年度市政執行方針と財政再建後の篠山について 法定外公共物の管理について ···································· 吉田 浩明 10 24年度市政方針及び予算について ···············新風/大上 磯松 ■防災対策について 8 地籍調査の事業促進について ···································· 吉田 浩明 10 新青藍会/渡辺 拓道 12 人口増加に向けた積極的な取り組みを ···················· 恒田 正美 14 ■市民生活について ふるさとを守るために∼行政の役割の再定義∼ ····· 木戸 貞一 14 ■市政執行方針・教育方針について 代表質問 個人質問 う強い意志を示していき 暴 力 団 を 排 除 す る﹂と い 事 業 者 が 一 丸 と な っ て、 ﹁篠山市は、行政、市民、 か ら も、 条 例 を 制 定 し、 標値、その目標を達成す 応じた利用施設の普及目 トなどそれぞれの特徴に 法や、薪やチップ、ペレッ おいて、原材料の調達方 イ オ マ ス 利 活 用 計 画﹂に 年 度 に 策 定 す る﹁森 林 バ 光都市の姿を描きたい。 め、本市にふさわしい観 光戦略の策定準備を進 専門家と検証し、次期観 き点等を観光関連団体や んだ成功要因や反省すべ いる。これまでに取り組 ムにより、施策を進めて 画等、本市にふさわしい あり方、学識経験者の参 提言を行っている。平成 ジェクトが新たな政策の り、庁内では、職員プロ ク的な役割を果たしてお 同研究などがシンクタン における神戸大学との共 波の森研究所や官学連携 在、︵財︶兵 庫 丹 答4 現 波の森協会が設置する丹 てはどうか。 るシンクタンクを創設し 確立し、諸課題を解決す 整備については、再生計 を検討する。なお、組織 明確化が進むよう支援策 林組合と連携し、境界の た、山林については、森 取り組んでいきたい。ま 必要な地域を定め、順次 が 生 じ て い る 場 所 な ど、 後は農工団地や地図混乱 通り低い数値である。今 答1 市全体の実施率は 約4%であり、ご指摘の ある。 地籍調査を進めるべきで めには、重点施策として 用し、定住促進を図るた に、さらに土地を有効活 住環境を整えるととも 市民が安心して暮らせる 問1 本市は他市に比べ 地 籍 調 査 が 遅 れ て い る。 必 要 に 応 じ、 対 応 し て ている。また、補修等は は市が責任を持って行っ 答2 里道・水路の廃棄 処分や境界協定の相談等 く必要がある。 期に要綱等を整備してい ていない現状に鑑み、早 る。一貫した対応になっ なければならないと考え は市が責任を持って行わ ていただいているが、大 日常の管理は地域で行っ ︵里道・水路︶については、 問2 平成 年に国より 譲渡された法定外公共物 ては困難である。 専任職員の配置等につい 行 っ て い る 現 状 で あ り、 1. 地籍調査の事業促進について 2. 法定外公共物の管理について たい。 るために必要な支援のあ 問4 退職した団塊の世 代や市出身で専門知識等 る。条例未設置の自治体 い暴力団員が存在してい 県内には3,000人近 と の 情 報 を 得 て い る が、 答1 現在、本市におい て暴力団組事務所はない 要があると考える。 市の姿勢を明確にする必 問1 条例を制定するこ とで、暴力団に対する本 もらい、放置されている の必要性や価値を感じて て、かつてのように森林 暖房器具等の普及を通じ 等の森林資源を利用した いる。ペレットストーブ おり、﹁いい取り組みであ を止めてご覧いただいて 毎日、多くの来庁者が足 べきではないか。 が弱いと見なされ、暴力 と考えている。②平成 森林の整備を促進したい る﹂と 評 価 を い た だ い て は暴力団排除の取り組み 答3 平成 年策定の観 光まちづくり戦略の5年 団参入も懸念されること 等を行ってはどうか。 間のアクションプログラ 年度に、市民や職員の 画に基づき人員管理を 問2 ①実証実験中のペ レットストーブの評価及 り方と合わせて検討して を持った人、各種団体や シンクタンクのあり方に 1. 暴力団排除条例の早期制定を 2. 森林バイオマス事業の着実な進展を 3. 篠山観光戦略ビジョンの策定を 4. 篠山市シンクタンクの構築を び今後の方向性は。②ペ いく。 NPO等、篠山を愛する ついて研究したい。 公明党/隅田 雅春 レットストーブの普及を 問3 諸課題に計画的に 取り組んでいくため観光 人たちのネットワークを た ペ レ ッ ト ス ト ー ブ は、 進めるために補助金支援 戦略ビジョンを策定する 答2 ①市役所に設置し 促進には結びついたとは 助・共助の体制整備、災 必要な物資の備蓄と自 問1 東日本大震災を教 訓に、避難所の再点検や 2 分 の 1 が 国 庫 補 助 金、 を算出することとなるが、 成 年度作成す 答2 平 る全体計画の中で事業費 切と考える。 に支援していくことが大 同居を実現しやすいよう 市内共通商品券について い え な い 結 果 で あ っ た。 害危険箇所の対応につい きな補修・改修について いるが、助成に 関する要綱等の 整備は現在、検 討中であり、で きるだけ早い時 期の整備に努め る。 1. 三世代同居の支援について 介護ボランティアにポイント制度を 2. 3. ドッグランの設置について 問 地域内再投資の仕掛 け や 循 環 型 経 済 の 実 現、 こうした状況から、市が な戸別対応を求める。 いわば﹁お金の地産地消﹂ 事業主体になることにつ る状況にある中、市民の 個人消費も控えられてい 内 の 経 済 活 動 も 停 滞 し、 雇用の不安定等により市 商業者団体等が実施する を慎重に行い、その結果、 いて商工会との協議検討 業主体、実施方法等につ 品券事業の調査研究や事 験を踏まえ、市内共通商 し、各 支所に集積してい 難所に運搬する事を想定 物資は、必要な際に各避 取り組んでいる。非常用 支援体制の確立等に順次 答1 避難所の見直しや 災 害 時 要 援 護 者の避難 求める。 の向上等の重要性を理解 義務や環境保全、衛生面 訪 問 を 行っている。接 続 を配置、未接続者に戸別 組みとして、普及 推 進員 また、水洗化 向上の取り か ら の 繰 入 金 を 充 て る。 債、残 り5% は一般 会 計 い。 極的に取り組んでいきた で解決していくため、積 わせて、地域や社会全体 含めた家庭への支援と合 ついては、核家族世帯を 育て・介護の問題解決に 答1 三世代同居へ支援 することによる家庭の子 い。 おいて検討していきた 実施し、次期事業計画に 元商店や事業所での消費 を促すことを目的に、常 残り2分の1の 購買意欲の高揚と市内事 ことになれば、市として いただき、接 続いただけ と孫という 問1 祖父母 関係を大切にし、三世代 時販売、常時換金できる て、全庁的な取り組みを 業所の経済活性化の起爆 る。地震や原発事故に対 問2 歳以上の元気な 市民が登録できる介護ボ が、どうか。 提 案 す る。 景 気 の 低 迷、 ﹁まるいの商品券﹂での経 剤となると期待される 必要な支援を検討したい るよう啓発活動に努める。 と考える。 勘案するとともに、介護 が、国・他市町の状況を での導入は見送っている かの課題もあり、現時点 とは重要である。いくつ じて介護予防に資するこ 答2 介護ボランティア 活動や社会参加活動を通 度を創設してはどうか。 ランティアにポイント制 題、メリット・デメリッ 的な課題や運営上の課 地での設置について、法 合わせて市有地や県管理 値はあり、提案していく。 れで検討していただく価 での取り組みは、それぞ 置や民間も含めた各施設 答3 イベント時等にお ける仮設ドッグランの設 ンを設置してはどうか。 問3 犬を連れた観光客 が増えており、ドッグラ 化へ向け、水洗化率を高 通しは。また、財政健全 る事業費と財源確保の見 問2 下水道処理施設統 廃合基本計画︵案︶におけ 期に取り組んでいきたい。 対応が必要なところは早 災害危険箇所については、 の対応が困難であり、国・ 県の動きを踏まえつつ適 サービス事業者やボラン トも含め、調査・研究し めるために、未接続者の 実情等を把握し、積極的 て﹂ ■その他質問事項 切 に 見 直 し を 進 め た い。 ﹁一 般 質 問 に お け る 市 長答弁の実施状況につい ティア活動をされている ていく。 %を起 17 方等へアンケート調査を 65 90 24 する対 策は、一自 治 体で 答 地域商品券は、市外 への消費流出の防止、市 内の消費需要の喚起を目 的に、全国各地で事業実 年度に初めての商 平成21年度に発行した「まるいの商品券」 第54号 ささやま市議会だより 10 政治家が病気見舞を出すことは禁止されています。 吉田浩明 園田依子 い て 検 討 の 余 地 が あ り、 1. 防災への取り組みについて 2. 下水道事業の健全化に向けて 24 21 市内共通商品券の発行を 森本富夫 24 市役所に設置されているペ レットストーブ 市内各所で開催されている 防災訓練 施されている。本市では、 平成 個人質問 券の利用実績がなく、地 取扱店の半数近くは商品 回 る ペ ー ス で 売 れ た が、 意欲に直結し、予想を上 加盟店が多いことで購買 アムが付いていることや 券﹂を 実 施 し た。 プ レ ミ 品 券 事 業﹁ま る い の 商 品 21 政治家がお中元やお歳暮を出すことは禁止されています。 第54号 ささやま市議会だより 11 飼い主が管理の上、引き綱をはずし自由 に運動させることができる「ドッグラン」 足立義則 個人質問 るのか。②乳幼児が遊べ 携し、取り組む考えはあ ついて、保健福祉部と連 家庭で育まれる乳幼児に はどこになるのか。また、 ロ ジ ェ ク ト﹂の モ デ ル 園 り 組 む﹁︵仮 称︶ふ た 葉 プ 問 ①﹁眠 育﹂﹁食 育﹂﹁遊 び﹂を 育 み の 柱 と し て 取 費助成は、今の財政状況 く。また、予防接種の公 が、計画的に整備してい 一斉整備とはいかない く。③加湿器については、 きる環境整備に努めてい もたちが安心して利用で 子育て中の保護者と子ど い セ ン タ ー に つ い て は、 う努める。子育てふれあ る見解を求める。 等、国政上の課題に対す く 影 響 す る﹁原 発﹂﹁T P れている。それらに大き やすい環境づくりが望ま もに働きながら子育てし 暮らせる環境や夫婦がと おり、高齢者が安心して 問 市民は医療や福祉 サービスに不満を感じて 国民の理解と協力を得る 革﹂を 進 め る た め に は、 一 体 改 革﹂﹁消 費 税 増 税﹂ ﹁社 会 保 障 と 税 の 一 体 改 P参加﹂﹁社会保障と税の こ と が 重 要 で あ り、 自 的 に 発 言 し て い き た い。 で、反対する意見を積極 計り知れず、様々な場面 施策を展開しても影響は 化による規模拡大などの れる。農地の集積や集約 つながっていくと考えら 滅し、生産意欲の減退に り利用しやすいように見 施設の運用について、よ 設等の管理体制や ないか。②文化施 取り組むべきでは 改修等を計画的に はなく、耐震補強・ 時的な環境整備で が行えるよう、一 民が安心して活動 が進んでいる。市 問 ①市管理施設 等は、経年劣化等 や食事後の臭い等、その 食事は、衛生面での課題 中で、公民館会議室での 市 管 理 施 設 等の活 用 と 今 後の取 り 扱いについて る公園が少ない。公園整 では難しいが、現在、国 直せないか。 年度市政執行方針について 備とともに乳幼児が使え において、今後の予防接 ら身を切る国の政治改 平成 る遊具の充実も必要であ 答 原発事故がいかに重 大なものであり、同時に 革・行政改革を実施した 答 ①市内には上下水道 施設を除く約230施 子育て環境の充実を目指して る。また、子育てふれあ 種制度全般の検討が行わ 原子力発電の危険性を痛 上で、消費税引き上げを 必要があると考える。ま 学校に加湿器を設置する かと考えている。T 控えるべきではない 積極的な推進は差し までの原子力発電の 抑える技術がないま あり、核分裂反応を は許されないことで しつけるということ 大きな負担や危険を押 利便性のために次世代に る。 進めるべきであると考え 設として親しんでいただ する訪問者に、身近な施 努める。②市民を始めと り組み適正な維持管理に 設点検要領等の作成に取 設台帳の整理を行い、施 握し、基礎資料となる施 改修履歴等から現状を把 の建築年度、構造、面積、 超える建物がある。施設 設、棟数にして600を め、歴史的建造物の保存 要建造物の指定等を進 ﹁景観法﹂に基づく景観重 文化財としての指定や して活用が図れるように 文化を学び、観光資産と ては、今後も篠山の歴史 いる。文化施設等におい め、利用者に遠慮願って 施設を使っていただくた から、誰もが気持ちよく とにもなりかねないこと て不快な思いをさせるこ 後、利用される方にとっ た、インフルエンザ予防 PPに参加し、農林 き、利用いただくことは せないと考えている。② 部健康課との連携は欠か する機会の多い保健福祉 た、乳幼児や保護者と接 すい園で実施したい。ま 答 ①モデル園は未定で あるが、趣旨を展開しや 軽減を図ってはどうか。 接種にかかる自己負担の 水産省のシナリオど を図っていく。 望まれる場所に乳幼児用 1. 平成 年度市政執行方針について 2. 防災対策について ︵東日本大震災に対し︶ 3. 防災対策について ︵地域防災の現状について︶ ら、方向性は住民が自ら 問1 再生は、厳しい環 境を理解いただきなが 納得されるかということ つ、それを多くの市民が 準や安全性を見据えつ いうことであり、その基 西紀北地区 紀、城東、畑、 施策として多 帰ろう運動の 篠山に住もう 問1 定住促 進のふるさと 学での成果は。特色ある あたり、昨年の篠山東中 この傾向は当分変わりそ 正 に じ り 貧 状 態 で あ り、 え て 個 人 負 担 は 拡 大 し、 3億4千万円の減少、加 減少した。個人市民税は し、市民の総所得も % は 1, 2 5 0 人 も 減 少 に、 市 民 税 を 納 め る 人 問 ﹁本 年から 人・組織の主体的な行動 することで、さまざまな る。これらを着実に推進 くりが最重点政策と考え の整備や魅力あるまちづ 業振興と雇用、教育施設 をはじめ、農都創造、企 画を進める中、定住促進 時期を迎え、篠山再生計 1. 市政執行方針について 2. 年度教育方針について 参画する基盤の創設にあ を慎重に検討していく を、補助対象の地域を限 学校づくりの取り組みを と協力で、信頼関係を築 市では平成 る。﹁ま ち づ く り 協 議 会﹂ が、現時点では、受け入 定した理由は。人口減少 うにない。﹂この閉塞感を きながら支えあい活気あ に向け支援していきた 成や財源、施設等の充実 制定しながら、人材の育 ま ち づ く り 推 進 条 例﹂を は考えていない。﹁地区の あり、直ちに権限委譲等 ら、避難経路を決める防 もに図上で確認しなが 水等の強み等を住民とと の弱みと消火栓や防火用 答3 土砂災害警戒区域 や浸水想定区域等の地域 ある。 感﹂等 を 解 消 し た い と 考 見 受 け ら れ る﹁見 放 さ れ ケートにより対象地域で は 思 っ て お ら ず、 ア ン 答1 この施策だけで対 象地域の人口が増えると 共通理解の元で指導を行 学 校 の 間 で 連 携 を 図 り、 ては、同じ中学校区の小 た。また、小学校におい 導ができるようになっ 校からつながりのある指 概念を払拭し、幸せは篠 で あ る﹂と い っ た 従 来 の み に く い﹂、﹁生 活 が 不 便 境があり、﹁田舎だから住 いった優れたくらしの環 史文化、コミュニティと 便性、恵まれた自然と歴 る。 くりが推進できると考え る社会が実現でき、篠山 答1 地区のまちづく り協議会が揃った段階で い。 災マップの作成を進めて えている。多くの人を魅 うことの大切さを改めて 山の暮らしの中にあると 一的な基準を検討すると 完成にあり、財源、権限 れる段階ではないと考え 地域の活性化は、地域力 もとにした教職員の連携 打破し、活路を開く最重 問2 被 災 地 に と っ て、 膨大な瓦礫の早期撤去が いく。 認識している。小中学校 のようにゼロからの出発 答4 地元の意見を尊重 し進めていきたい。指摘 案を示すべきである。 く。 代﹂の 実 現 を め ざ し て い て い く こ と で﹁篠 山 の 時 統、環境等の魅力を高め 連携を柱としながら、小 の交流、家庭・地域との 情報の共有化、児童生徒 当て、教育課程の連続性、 織 り 成 す 食 と 農 の 都﹂と 像 を﹁人・ 自 然・ 文 化 が 計画における本市の将来 ため、第2次篠山市総合 の﹁篠山の時代﹂をつくる の資源を生かしたまちづ 最大の課題であり、積極 了している町並みや景 間の円滑な接続に焦点を であり、行政からの提案 中連携を実施していく。 した。地方交付税が削減 も含め、再活用に努めて いく。 問2 今年から全中学校 区で行われる小中連携に 中学校において 的に支援すべきである。 観、人々の暮らしを継承 答2 関西広域連合で統 し、農都創造、歴史と伝 23 問4 施設の再活用にお いては、行政も明確な対 12 年の4年間 委譲を明確にすべきであ ている。 と地域資源・あたらしい が重要と考える。 点政策は何か。 る。 問3 複雑地形での防災 対策を早期に作るべきで 公共を活用することが必 は、これまで以上に小学 4. 公設施設等統合、 改廃による再活用について 林 茂 答2 されるという大変厳しい 篠山市の活路を開く 最重点政策は? 大事なことである。その は、ほぼ篠山の農業は壊 いセンター施設の充実を れており、動向を見て検 切に感じた。今の生活の あれから1年「忘れない3.11」丹波篠 山お城ドーナツ の遊具を設置していくよ 求める。③インフルエン 討していきたい。 本莊賀寿美 ザ予防のため、各園・各 24 24 第54号 ささやま市議会だより 12 政治家の選挙区内の者への寄附は、一部の例外を除き罰則をもって禁止されています。 前田えり子 奥土居帥心 おりになった場合に ささやま子育てふれあいセンター 要と考える。 19 24 答 篠山市は都会に近く 住みやすい、向上した利 19 個人質問 震災の爪痕が残る石巻 政治家が所有する財産を無償で貸し付けることは禁止されています。 第54号 ささやま市議会だより 13 小林美穂 西田直勝 自治基本条例に「危機管理」 「法令遵守及び公益通報」を追加 原案 可決 ■議案第1号 篠山市自治基本条例の一部を改正する条例 議案は、平成18年の自治基本条例制定以降の社会情勢の変化等を踏まえ、 「危機管理」 と 「法令遵守及び公 益通報」の2項目を新たに条文として追加するものです。 政策総務常任委員会では、 「見直しは検証委員会からの意見のみで、 市民からの意見がなかったのは性急であっ たからではないか」 「危機管理は個別の条例を制定すべきものではないか。公益通報も直接市民との関係は薄く、 本条例に取り入れる必要性があるのか」 などの質疑があり、 「検証委員会でパブリックコメントを行ったが、市民から の意見がなかったことは残念である」 「危機管理は東日本大震災を受けてのもの、公益通報は委員会や庁内会議 において、市民に一番身近な条例に入れるべきとなったものである」 との回答がありました。その後、 「もう少し議会 との議論が必要ではなかったか。また、法令遵守及び公益通報は、別途条例を設けて対応すべきものである」 と の反対討論や「改正は法令遵守及び公益通報を本条例に明文化しなければならない状況が本市において起こっ たことに起因している。将来、この条文が消えるように職員の意識改革に努められたい」 との賛成討論があり、賛 成多数で可決しました。 本会議では、賛成多数で可決しました。 案 住みなれた地域で安心して暮らし続けるために原 ■議案第8号 篠山市介護保険条例の一部を改正する条例 可決 議案は、第1号被保険者の保険料基準額の改定と介護保険法の一部を改正する政令等に基づき、低所得 者層の保険料の負担を軽減するために、特例第3段階を設け、更に現行第7段階を第9段階に変更することによっ て、高所得者層の負担能力に応じた段階を設定しようとするものです。 文教厚生常任委員会では、 「介護保険料率について、低所得者に配慮し、特例第3段階を新たに創設したと いうことであるが、さらに低所得者層の第1段階、第2段階の方にも何らかの配慮が必要ではないか」 などの質疑 があり、 「従前の第3段階の方には以前から負担の不公平感があったため、国の低所得者に対する軽減措置とし て負担比率が変更になった。保険料額は、第1段階、第2段階の方にも基準額の半分の負担を願うという考え 方があり、保険料率は変更していない」 との回答があり、全員賛成で可決しました。 本会議では、賛成多数で可決しました。 (討論内容はP5参照) 汚泥乾燥処理施設が稼働 ■議案第10号 篠山市あさぎり苑条例の一部を改正する条例 原案 可決 議案は、4月からミックス事業が稼働し、あさぎり苑の業務や処理方法が変更されることに伴い、あさぎり苑の 管理監督者の整理や公害の防止や健康と安全の確保を目的とした委員会の設置を規定するものです。 生活経済常任委員会では、 「日常の管理体制が重要である。所長職等、責任ある要員配置が必要ではないか」 「公害調査委員会の委員について、地元からだけでなく公募委員等も検討するべきではないか」 などの質疑があ り、 「これまでから、あさぎり苑では乾燥・焼却処理を行ってきた実績があるとともに、平日のみの稼動となることも あり、稼動時に無人となることはない。技術資格者2名を含む9名の職員配 置の中、頻繁な監視体制を取ることで対応できると考えている。常設の管理 職は、下水道課長が兼任する現体制で対応可能と考えている」 「今回はあさ ぎり苑に特化した委員会であり、施設からの悪臭や騒音等の影響も考慮し、 半径250m以内の隣接集落からの人選とし、公募は除外している」 との回答 があり、全員賛成で可決しました。 本会議では、全員賛成で可決しました。 第54号 ささやま市議会だより 15 政治家が落成式、開店祝いの花輪を出すことは禁止されています。 0 0 0 万 円 か か っ て い る 約 1 , 5 0 0 万 円 か ら 2 , 現 在 の 支 所 は 、 人 件 費 が の 見 解 を 問 う 。 ② 例 え ば で あ る と 考 え る が 、 市 長 と 市 民 と の 役 割 の 再 定 義 地 方 行 政 の 役 割 は 、 行 政 な ら な い 時 に 来 て い る 。 自 ら を 問 い 直 さ な け れ ば 度 疑 問 を 投 げ か け 、 又 、 シ ス テ ム そ の も の に 今 一 我 々 は 、 こ れ ま で の 社 会 国 の 財 政 が 逼 迫 し た 今 、 体 改 革 が 叫 ば れ る ほ ど 問 る も も 。 の の で 発 は 育 な に い 影 と 響 考 を え 及 て ぼ い す と 居 る 時 間 の 長 短 が 子 ど し な が ら 生 き て お り 、 親 関 わ る 無 数 の 人 々 に 依 存 し て 、 直 接 的 に 間 接 的 に 間 か ら 、 家 族 を は じ め と い て は 、 人 は 生 ま れ た 瞬 親 子 の 時 間 の 大 切 さ に つ し い 。 ③ 幼 児 期 に お け る お り 、 民 間 へ の 委 託 は 難 べ き も の で あ る と 考 え て 持 っ て お り 、 職 員 が 担 う 活 を 支 え る 重 要 な 機 能 を 談 業 務 等 の 地 域 住 民 の 生 発 行 窓 口 だ け で な く 、 相 ② 支 所 は 単 に 住 民 票 等 の い て い る と 考 え て い る 。 て お り 、 一 定 の 整 理 が つ 間 活 力 の 導 入 を 進 め て き 画 の も と 、 外 部 委 託 や 民 答 が 、 ① い 本 か 市 が で か は 。 、 再 生 計 を 検 討 す べ き と 考 え る 時 間 を 増 や す た め の 政 策 時 間 を 大 切 と 考 え 、 こ の 期 は 親 と 子 が 一 緒 に い る 保 育 事 業 に つ い て 、 幼 児 問 報 篠 2 発 山 信 の ① し 魅 市 て 力 独 い や 自 く 利 で 。 便 の 性 災 を 害 情 や 各 種 イ ベ ン ト を 通 じ て し て い る 。 ホ ー ム ペ ー ジ 発 信 は 重 要 で あ る と 認 識 組 ん で い き た い 。 ② 情 報 業 誘 致 、 工 場 誘 致 に 取 り る こ と も あ り 、 当 面 は 企 沢 栗 栖 野 線 が 一 部 開 通 す は 可 能 で あ る が 、 市 道 大 指 定 変 更 は 条 件 に よ っ て い く 。 ま た 、 農 工 団 地 の で 、 定 住 促 進 に つ な げ て 利 便 性 を 向 上 さ せ る こ と 市 街 地 の 賑 わ い と 都 市 的 し て い る 。 同 時 に 、 沿 道 画 的 な ま ち づ く り を 推 進 く 住 宅 系 を 主 体 と し た 計 市 計 画 の 用 途 地 域 に 基 づ は 、 駅 前 の 区 画 整 理 や 都 答 し 立 1 て 地 い や ① る 魅 篠 の 力 の 山 で は P 口 な R 駅 い が 周 か 不 辺 。 足 し て は ど う か 。 ② 篠 山 の 農 工 団 地 を 積 極 的 に 活 用 の 開 発 と 犬 飼 初 田 地 区 の 辺 か ら 市 中 心 部 に か け て 問 1 検 討 し て い く 。 会 等 の 活 用 も 視 野 に 入 れ り 、 大 丹 波 連 携 推 進 協 議 で の 相 互 支 援 は 必 然 で あ に 取 り 組 む 。 ② 近 隣 同 士 害 で あ り 、 計 画 の 見 直 し 心 配 し て い る の は 土 砂 災 め る 。 ま た 、 本 市 で 最 も 支 援 体 制 の 見 直 し 等 を 進 答 か 必 2 。 要 性 ① が 避 あ 難 る 所 の の で 見 は 直 な し い 隣 接 市 町 と も 相 互 応 援 の 考 え る 。 ② 県 域 を 越 え た に 対 す る 見 直 し が 必 要 と 託 す る 考 え は な い か 。 ③ が 、 こ の 業 務 を 民 間 に 委 木戸貞一 ふ る さ と ∼を 行守 政る のた 役め 割に の 再 定 義 ∼ ① 税 と 社 会 保 障 の 一 や 災 害 時 要 援 護 者 の 避 難 ① J R 篠 山 口 駅 近 個 人 質 問 恒田正美 1 2 . 防組. 人 災み口 計を増 画 加 の に 見 向 直 け し た が 積 必 極 要 的 で な な 取 い か り 陳情・要望を受けました (平成23年12月16日∼平成24年3月9日受付分) ■要望書(銃刀法の規制緩和を含んだ鳥獣被害防止特措法等の改正を求める件) 篠山市猟友会会長 生活経済常任委員会に付託、審査の結果、生息域の拡大を続ける野生動物による被害防止をよ り確実なものとするためには、ハード・ソフト両面による地域ぐるみの被害防止活動や地域リーダー、狩 猟者の育成、被害農家へのより広範な支援などの対策の強化が不可欠であることを確認し、国の関係 機関宛てに意見書を提出しました。 (P16参照) ■農業委員への女性登用に関する要望書 篠山市農村女性組織連絡会 議会運営委員会で検討した結果、今回の改選での対応は難しいものの、次期改選に向けて検討し ていくことを確認しました。 政治家が運動会やスポーツ大会に差し入れをすることは禁止されています。 第54号 ささやま市議会だより 14 臨時会を開催します。 (第84回臨時会予定) 本会議 (第1日) :5月1日 (火) 議長選挙他 Accountability 環境にやさしい植物油インキを使用しています 説明責任 国へ意見書を提出 原案可決 未来への責任 ∼エネルギー政策の転換を求める∼ ■発議第2号 原子力発電に頼らないエネルギー政策への転換を求める意見書 ◎午前9時30分の開会予定です。 議場での傍聴をお待ちしており ます。 (28人・先着順) なお、篠 山市議会のホームページでも議 会中継を見ることができます。ま た、市役所本庁舎 (ロビー・議 場 前)に設 置のモニターにて、 視聴 (リアルタイムのみ) が可能 です。 昨年9月に 「原子力発電所の早期廃止とエネルギー政策の見直しに関する要望 書」 が提出され、政策総務常任委員会にて審査を行いました。 審査では、東京電力福島第一原子力発電所事故以降の推移を見る中で、原子 力発電及び新エネルギー政策については、国がかじ取りするべき重要課題であるが、 市民の命に関わる問題として、声を上げていく必要があると、委員全員の意見の一 致をみました。ただし、市民や団体、企業等、 それぞれの立場から理解が得られるよう、 要望事項の一部を採択し、原子力発電への依存を低減させながら、自然・再生可 能エネルギーを中心としたエネルギー政策への転換を進めるよう、国の関係機関宛に 意見書を提出しました。 本会議では、全員賛成で可決しました。 原案可決 狩猟者の育成・支援を求めて ■発議第3号 鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書 1月に 「銃刀法の規制緩和を含んだ鳥獣被害防止特措法等の改正を求める要望 書」 が提出され、生活経済常任委員会にて審査を行いました。審査では、平成21 年当時の改正目的でもある 「犯罪や誤射等の事件・事故防止」 という視点から、委 員会として一致した見解を見いだすことは難しいと判断しましたが、野生動物による 被害防止をより確実なものとするため、国の関係機関宛に意見書を提出しました。 主な内容は以下の通りです。 適正な野生鳥獣の個体数が管理できるよう狩猟者の育成及び支援策を充実する こと。 地方自治体が行う被害防止施策に対する財政支援を充実すること。 現場では、有害鳥獣対策についての専門家が不足していることから専門的な知 識や経験に立脚した人材の養成及び支援策を講じること。 本会議では、全員賛成で可決しました。 ささやま市議会だより 第54号 平成24年4月23日発行 編集・発行 篠山市議会 広報編集特別委員会 て い き た い 。 木戸 貞一・國里 修久・園田 依子 恒田 正美・前田えり子・足立 義則 〒669-2397 兵庫県篠山市北新町41 TEL(079)552-6855 篠山市議会 検 索 ︵ 園 田 ︶ ﹁ ふ る さ と 日 本 一 の 篠 山 ﹂ を 目 指 し ち ・ 多 く の 方 に 訪 れ て い た だ け る う に 知 恵 を 出 し 合 い 、 住 み よ い ま 残 る 篠 山 を 、 次 の 世 代 に 残 せ る よ ﹁ 歴一 史生 や懸 文命 化の 、中 素に 晴知 ら恵 しが い出 自る 然﹂ が 広告 な い と 感 じ て い ま す 。 全 力 で 活 動 し て い か な く て は な ら 広告 丹波与作丼 ハーフサイズもあります 丹波篠山囲炉裏料理 いわ や 篠山市火打岩495-1 TEL.079-552-0702 FAX.079-552-6366 人 が ﹁ 市 民 の 代 表 ﹂ と し て 、 日 々 、 に 基 づ き 、 こ れ か ら も 議 員 一 人 一 会 基 本 条 例 を 制 定 し ま し た 。 こ れ 声 を 聞 き な が ら 、 昨 年 12 月 に は 議 つ と し て 、 市 民 の み な さ ま か ら の 組 ん で き ま し た 。 そ の 集 大 成 の 一 れ た 議 会 ・ 行 動 す る 議 会 ﹂ へ 取 り わ な い ! ﹂ と い う 思 い か ら ﹁ 、 開 か が 変 わ ら な け れ ば 、 篠 山 再 生 は 叶 4 年 前 の 市 議 会 改 選 以 降 ﹁ 、 議 会 節 が 訪 れ ま し た 。 の 動 植 物 に 行 動 の 息 吹 が 燃 え る 季 し た 。 よ う や く 春 を 迎 え 、 す べ て 雪 に 見 舞 わ れ た 地 域 も 多 く あ り ま 影 響 に よ っ て 平 年 よ り も 寒 く 、 大 今 年 の 冬 は 、 ラ ニ ー ニ ャ 現 象 の ま ち な み
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