新聞 今年もはや2月となりました。今後も認定看護師 8 分野 9 名頑張っていきますので、 どうぞよろしくお願いします。何か看護でお困りの際は、どうぞりんりんへご連絡下さい。皆様の力になれれば 幸いです。さてりんりん新聞もNo.5 となり、今回は 4 分野のトピックスを掲載いたします。 集中ケア認定看護師 田代祐子 11 月 8 日から 12 月 10 日まで、 皮膚・排泄ケア認定看護師 橋口智恵 「The Ostomy Skin Tool」とは 西南女学院認定看護師教育課程「集中ケア」 ストーマ周囲皮膚の障害を評価するツールとして、2008 の研修生の実習を行いました。受け入れるに当たり、看 年に 12 名から成るコロプラストのグローバルアドバイザ 護部長さんをはじめ、多くの方々の協力をいただきなが リーボード委員が「The Ostomy Skin Tool」を開発しま ら実習指導者として実習準備と指導に関わりました。期 した。ストーマ周囲の皮膚障害は、排泄物等によるものや 間中、研修生が学習会の開催や実践をしてくれたことが、 アレルギーによる接触皮膚炎、機械的外傷、感染、原疾患 看護スタッフへいい刺激となりました。また、私も同じ に関連する皮膚病変と病態が様々であり、その評価は難し 分野の仲間として集中ケアに関して話し合えることはと いとされていますが、 「The Ostomy Skin Tool」を使用 ても有意義でした。このような貴重な経験をさせていた することでストーマケアの質向上に貢献することが期待 だいたことに心から感謝しております。 されます。 詳しくは「創傷・ストーマ・失禁ケア管理学会」のホーム ページ(http://www.etwoc.org/tool.html)をご覧くだ 実習を終えて ・・・ さい。 西南女学院大学 認定看護教育課程「集中ケア」 中ノ上 ともみ 薬眞寺 亜希子 実習中は、記録に追われ自分の未熟さに落ち込みまし たが、米森師長、実習指導者の田代さん、伊藤さんに 励まされ、大変熱心に指導して頂きました。とても良 救急看護認定看護師 伊藤由加 救急蘇生のガイドラインは 5 年おきに改定されます。 い環境で楽しく実習を終える事が出来ました。ただ、 日本も 2010 年 10 月に、新ガイドラインのドラフト スタッフの皆さんや先生方と治療方針や看護ケアにつ 版を WEB 上で発表しました。その内容は、人工呼吸よ いて、あまり関われなかった事が残念でした。 り胸骨圧迫の方が優先するというもの。つまり、A(気 実習で学んだ知識や経験を活かし、是非とも集中ケア 道)B(人工呼吸)C(胸骨圧迫)の手順で行っていた 認定看護師(になれたら)として活動していきたいと 蘇生術ですが、C(胸骨圧迫)が最優先となりました。 思います。 新ガイドラインの詳しい考え方は、今後勉強会という 形で、皆様にお伝えしようと考えています。気になる方 は、ICU の伊藤まで連絡ください。 緩和ケア認定看護師 神崎美保子 緩和ケアは終末期がん医療と理解される傾向にありますが、 緩和ケア外来担当医師:松崎 勉 ・症状緩和・こころのケア がんと診断された時から緩和ケアははじまっています。がんの ・通院治療が困難な場合の在宅療養や他施設での療養など緩和 診断を受けている方が、できる限りその人らしい生活を送れるよう ケアに関するご相談に応じます。 に、最善のケアを受けられることを目的として、がん診療のすべて 外来日:毎月曜日 14:00~16:00(予約制) の過程で経験する体や心の様々な苦痛に対して、治療と平行しなが お問い合わせ ら一緒に考え対応したいと考えております。 お問い合わせ時間:平日のみ 9:00~16:00 ☆緩和ケア外来では、右記のことに取り組んで参ります。 地域医療連携室(内線 212)
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