広告ビジネス基礎講座

新人・若手に最高のスタートを切ってもらうために、
まず押さえてほしい、広告ビジネスの原理・原則があります。
広告ビジネス基礎講座
2015年5月25日(月)
・26日(火)2日集中【東京教室】
クライアントが消費財メーカー
なのに、流通小売の仕組みを
きちんと理解できていない。
クライアントのところに
に行っても、何も話せ
ず帰ってくる。
4Pもよく知らないのに、デ
ジタルに少し詳しいからと
いって、上から目線でクライ
アントに提案してしまう…
若いから、
デジタルネイティブだか
らと期待していたが、思った以上
に頭が固く粘り強さがない。
「いいデザインをつくれば通る」
「自分の仕事はデザインをするこ
と」
という感覚が強く、やってと言
われたことしかしない。
「この会社の社員なら知っ
ていて当然」という見られ
方を妙に気にして、知った
かぶりをしたままクライア
ントと会話を続ける。
総合広告会社、制作会社、
SP会社、印刷会社、
デジタルエージェンシー、
などの 新卒
異業種からの 中途
入社後
自社の利益と、クライアントのビジネスをつなぐためのセオリーを学ぶ! まもない
皆様へ
本講座のポイント
クライアントのビジネスに自社の広告商品をつなげる
原理・原則をマスターする
数年経験を積めば当たり前になることも、
なかなか新人には理解できないものです。企画書の説明やアポイン
ト電話で、検討違いなポイントに力を入れてしまう。制作物に、必要以上に自分の価値観を込め、進行をおろそ
かにしてしまう。遠慮がちな性格から、提案をためらってしまう…こうした事態を防ぐため、
「クライアントのマーケ
ティング活動に広告商品を持って貢献するという広告ビジネスの基本を理解し、
自信を持って活躍できる下地
自発的な研究に多くを期待する前に
これだけは押さえたい広告ビジネスの基本
を作ります。
広告主
自社のリソースを使い、いかにクライアントに貢献するか?
着実に芽が出る発想法を身に付ける
自分のための
「こだわり」
に執着
厳しい就職活動を潜り抜けた新入社員に、即戦力が期待される中途社員。いずれも、会社のこ
れからを担うスキルとポテンシャルを秘めた存在です。
しかし、
その能力が発揮されるには時間
がかかります。大学で学ぶマーケティングと、
ビジネスの現場が異なることはもちろん、例え同じ
広告会社
メディア
広告界の中での転職あっても、前職の経験がそのまま生きるケースは多くありません。
「こんな
ことも知らないのか」
と肩透かしを食らうこともしばしばです。この「ずれ」
を早期に修正できなけ
れば、努力は成果につながらず、不満を抱えたまま、
その能力を十分に発揮することができませ
ん。
メディアとテクノロジー、クライアントの今を知ることで
明瞭に見えてくる、クライアントに役立つ動き方
広告商品の価値を疑い
提案をためらってしまう
クリエイター
新人が早期に実績を上げるためには、知らなければならないことがあります。クライアントのマー
ケティング活動において、自社の扱っているメディア、制作しているツールにはどんな価値があ
るのか。今アドテクノロジーはどこまで可能になっていて、
その環境下で自社のサービスを選ん
でもらうには、
どんな工夫が必要なのか。戦い方を知らずに取り組むOJTで、やる気を失ってし
まう前に。広告ビジネスの原理・原則を二日間にわたってマスターする、
「広告ビジネス基礎講
座」
を開講いたします。
▶ 広告界の成り立ち・お金の流れを理解しているか
▶ その中で自社の立ち位置や役割を正しく理解しているか
▶ 目の前の仕事の意味を理解しているか
▶ その仕事がその後どう流れていくかを分かっているか
学習のポイント
01
広告が必要とされる前提となる
マーケティングを理解する
なぜ自分たちは必要とされるのか?
自社の存在価値に改めて向き合う
コミュニケーションの一端を担う
各メディアの価値を再確認する
02
03
競合分析としての
最先端のアドテクノロジーを知る
目的に応じたメディアの価値を知り
自社商品のセールストークは磨かれる
最先端を知ることで
自社にできることはより明確になる
なかなか成果の上がらない新人の多くは、
ときに自分や、自社のことを
例えばアポイントの電話や、制作物のやりとり一つをとっても、扱うメ
たいていの新人は、最新のテクノロジーに過剰な期待と憧れを持って
必要以上に卑下してしまいます。その大きな原因に、マーケティングへ
ディア・制作しているツールのマーケティング戦略上の役割が腹落ちで
います。そのため、
自社の持っているノウハウや技術について、必要以
の理解不足があります。
クライアントは、マーケティング施策に貢献して
きていないと、
うまく進めることはできません。
上に低く見てしてしまう傾向があります。
しかし、
クライアントは新しいこ
くれる存在には、喜んで報酬を支払います。その一方で、
この原則を踏
この背景が見えて初めて、営業であればアタックリストの選定、
アポイン
と、
目立つことがしたいわけではありません。
まえずにいくら頭を下げても、
また時間と手間をかけても、
クライアントも
トトーク、具体的な提案の内容まで、おのずと勘所を守った適切なやり
本講座では、マーケティングの観点から、
アドテクノロジーについての
上司も、評価を与えることはできません。 方で進めることができるようになります。
またデザイナーも、不必要にクリ
正確な理解を持つことを目的とします。
クライアントとプランナーの両面
誤った方向の努力を続け、自信を失ってしまわないために、本講座で
エイティブのひらめきを求めることをやめてくれます。本講座では、各メ
から、広告の最新動向を理解。広告ビジネスに関わる者に必要な基礎
は、
こうした原理原則をきちんと理解し、評価される方向の努力をするた
ディアの役割と価値を理解し、
クライアントときちんと会話・ヒアリング・
知識を徹底的にマスターします。
めのセオリーを習得します。
提案ができる下地をつくります。
TVスポット
リスティング
駅柱巻き
POP
DM
TVタイム
ニーズの喚起が
必要な層
潜在顧客層
ラジオ タイム
既存
顧客層
動画
ソーシャルメディア
マーケティングとは企業のビジネスゴール(利益)
の達成のために行われるという前提を忘れてはな
らない。どのような戦略・戦術においても目的と目標
を整理して把握することが必要とされる。
雑誌記事型
ビッグデータ
新聞記事下
WEB
DM
プログラミング
プロジェクション
マッピング
リッチコンテンツ
雑誌
デジタル
サイネージ
アフィリエイト
中吊りポスター
フリーペーパー メール
既存顧客に対してのロイヤルティの上昇なのか、潜
在顧客に対してブランドスイッチを促すのか、ニー
ズの喚起が必要な層への認知なのか。その目的に
応じて、メディアの価値は変化する。
ソーシャル
メディア
TV
ビルボード
折り込み
ラジオ
SP
雑誌タイアップ
ラジオ スポット
イベントキャンペーン
駅連貼り
新聞全面
バナー
アド
テクノロジー
AR・VR
新聞
OOH
デジタル
デバイス
日々新しいテクノロジーが開発され、マーケティン
グ活動に活用される。しかし、若手であればあるほ
ど、技術のための技術に喜ばないよう戒める必要
がある。
カリキュラム
時 間
∼
13:00
15:00
15:20
∼
5月25日
(月)
17:20
∼
13:00
15:00
15:20
∼
5月26日
(火)
17:20
講 師
テーマ
講義内容
宮澤節夫氏
新人・若手が押さえておくべき
マーケティングの基礎
企業の中でのマーケティングの位置づけ/マーケティングの3C・4P/SWOT分析/商品のライフサイクルと
マーケティング課題/マーケティング・コミュニケーションを俯瞰する
戸練直木氏
広告ビジネスに携わるための肝
広告ビジネスの基礎/広告関連会社の役割/クライアントのビジネス・問題・目的を理解する/自分自身で仕事
の環境を作り出す/基本の大切さ
平塚元明氏
変わり続けるメディアの全体像
生活者の行動の変化とメディアの変遷/生活者発想のメディアプランニング/ビジネス目線でメディアを考える/
デジタル時代のマーケティング・メディア戦略
本間充氏
クライアントから見た広告の
最新動向とこれから
花王をはじめとしたクライアント企業の中での宣伝・デジタルの取り組み/アドテクノロジーを用いた基礎施策/
今クライアントが求めるパートナー/クライアントが考えるこれからの広告
※講師・カリキュラムは都合により、
変更の可能性がございます。
講師紹介
宮澤 節夫氏
カゼプロ株式会社 代表取締役
広告制作会社でのコピーライターから広告代理業に転身。株式会社朝日広告社でクリエ
イティブとマーケティング双方のディレクター、
株式会社南北社
(現デルフィス)
ではクリエイ
ティブ局長、株式会社サーチ・アンド・サーチ・アドバタイジングでは戦略プランニングディレ
クター
(後に代表取締役社長)
、DDBジャパンではストラテジックプランニングオフィサー、
ラップコリンズ株式会社では代表取締役社長などを歴任。国内企業と外資系企業を経験
し、
そのほとんどでクリエイティブとマーケティングを自ら担当するとともに、
マスメディア広告
からCRMまでを統合的に実践。現在は、
クライアント企業側にたち、企業宣伝部と広告会
社の間に入り、
広告宣伝を効果的かつ効率化に導くコンサルティングを実施している。
1986年、第一企画(現アサツーディ・ケイ)入社。大阪支社営業部に配属。大塚化学、コクヨ、小林製薬、コナミなどを担当。
93年、東京本社転勤。日清オイリオを担当。オリーブオイル「BOSCO」の商品開発および市場導入などを行う。99年、旭通
信社と第一企画の合併後、DDI( 現KDDI)担当。cdmaOneの市場導入、DDI、IDO移動体業務統合キャンペーン(auの市
場導入)を実施。2004年10月、株式会社アサツーディ・ケイ退社。04年11月、リアルタイムクリエイティブエージェンシー、風
とバラッドの設立に参加。06年12月、広告営業とグラフィックデザイナーが融合した新会社「kazepro」を設立。11年3月、
「カゼプロ株式会社」へ。最近の主な仕事にワコール・イプサ・イートアンド「大阪王将」
・興和「バンテリンコーワ」。アイドルユ
ニット「バニラビーンズ」のプロデュースなど、幅広いジャンルでプロジェクトを手掛けている。著書に誠文堂新光社「50のキー
ワードで知る勝てる広告営業」
・グラフィック社「わかる!
!広告営業マニュアル」、共著に誠文堂新光社「広告営業力」がある。
平塚 元明氏
本間 充氏
1989年、㈱博報堂入社。マーケティング・プランナーとして、
さまざまな業種の広告プラ
ンニングを担当。2003年株式会社博報堂退社。現在はフリーのプランナーとして、広
告やウェブのプランニングを中心に活動中。
主な著書に「図解でわかるインターネットマーケティング」
( 共著・日本能率協会マネジメ
ントセンター)
・
「ポスト3.11のマーケティング」
(共著・朝日新聞出版)
などがある。
1992年 花王入社。研究所勤務ではUNIXマシーンやクレイを使って数値シミュレーショ
ンを行う。社内で最初のWebサーバーを立ちげげた後、本格的にWeb業務に取り組み、
Web事業部門を設立。現在は、花王Webの技術リーダーを務め、新しいWebコミュニ
ケーションの検討・提案や海外展開も担当。
マーケティングプランナー
講座概要
戸練 直木氏
宮澤節夫事務所
花王株式会社 デジタルコミュニケーションセンター デジタルトレード室長
●開催日程:2015年5月25日
(月)
・26日
(火) ●講義時間:13:00∼17:20(両日) ●受講定員:40名 ●講義会場:東京・南青山 ●受講料金:58,000円(税別)
●受講対象:総合広告会社、制作会社、
SP会社、印刷会社、
デジタルエージェンシー、
などの新人・若手の方(新卒・中途問わず)
※ご存知ですか? ウェブ特典のポイント割引
「宣伝会議オンライン」
(弊社ウェブサイト)経由でお申込みされますと、
料金の1%がポイント付与され、次回以降、講座・書籍をポイント割引でご購入いただけます。
よりお得なウェブ申込を、
ご活用いただければ幸いです。
2015年
5
58,000
税別
25・26
広告ビジネス基礎講座
※弊社と発注者は互いに暴力団、及びその他の反社会的勢力に該当しないことを表明・確約します。
万が一、上記に反していることが判明した場合には、直ちに無条件で本契約を解除します。
※弊社と同様の教育講座を開催している企業、人材紹介業、受講生への営業・勧誘等を目的とするご受講等に関しましては、審査の上、お申し込みをお断りする場合がございます。
また、お申し込みから審査までの間に、ご請求書類の発送など、決済処理の進行が行われる場合がございます。あらかじめご了承ください。
TEL.03-6418-3330(教育本部)