報道関係各位 平成27年5月5日 ミラノ万博日本館公式イベント SAKE for Sommelier -Tasting,Pairing and Sharing SAKE- イタリアミラノに拠点を置くGenuine Education Network 社 (以下GEN社) は5月9日、イタリア・ ミラノ市のJP Home(※1)にて、プロのソムリエを対象とした日本酒のイベントをミラノ万博日本 館公式イベントとして開催します。プロのソムリエに、日本酒を「味わう」「合わせる」「酌み交 わす」日本酒文化を体感できる機会を提供することで、日本酒への保活的な理解を深め、日本酒文 化を世界に発信することができる人材育成を目指しています。 今回は、多種多様な日本酒(30種類)を用意し、ブラインドテイスティングを実施。ワインのプロ が表現する日本酒への評価や、ペアリングする食べ物にも、オリーブオイルやバルサミコ酢など、 イタリア人に馴染みのある食べものとも合わせることで、ソムリエにとって新たな日本酒の価値の 発見の場となることを期待しています。また、会場には、ミラノ万博日本館サポーター VinoHayashiの林基就代表、フランスコルシカに拠点を置く日本酒輸入販売MIDORINOSHIMAの Jean-Jacques Bacchi CEOを迎え、日本酒の醸造方法や愉しみ方をはじめ業界の最新情報を提供し ます。 今回のイベントは、GENが今年から本格的に取り組む、外国人の日本酒文化伝導人材育成事業の一 環として、重要な布石となると考えており6月から本格的にミラノ万博日本館公式イベントとして日 本酒の講義の提供を予定しています。 「ヨーロッパ市場における日本酒文化の発信は、一部の国を除いて、まだまだ消費者に直接アピー ルする展示・試飲会型でのPRではなかなか伝わりきれないと感じています。まずは一般消費者よ りも食文化に対して感度の高い専門家層に、日本酒とは何かを類似する身近な文化・例えばイタリ アであれば同じく発酵酒であるワインなどと比較しながら包括的に伝えていくべきだと考えます。 日本酒の味はもちろん、飲み方や文化、歴史まで総合的に伝えることで、日本酒をヨーロッパ市場 で紹介・販売することができる日本酒の伝道師育成に積極的に取り組むこと、そして日本酒のほん ものの価値が理解され、飲む人の人口はもちろん、伝えたい売りたいという人、そしてお酒を作り たいというような人達を育てるのが真の日本酒文化の世界発信だと考えています。」(GEN代表取 締役・斎藤由佳子)。 (※1)Jp Homeは平成25年度経済産業省クールジャパン・ワールド・トライアル事業で誕生した made in japan専用のショールームです。特定のアイテムを扱う専門店ではなく、和を生活シーンと して提供しながら、made in japanの販売ネットワーク、インフラ作り、情報収集をしつつ、新たな ビジネスを模索、構築していくプロジェクトとして誕生、世界に向けて日本のポテンシャルを伝え ています。 本件に対するお問い合わせ [email protected] www.gen.education 担当:脇田
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