入学式・始業式校長式辞要旨 平成27年度 第1号 幸手市立西中学校

幸手市立西中学校
学校だより
平成27年度
第1号
平成27年4月8日発行
幸手市下川崎387
℡ 4 3 −4 6 1 1
入学式・始業式校長式辞要旨
校長 麻生偉佐男
ただいま呼名された新入生162名、2年生149名、3年生179名、合計490名
16学級で新たな学校生活が始まりました。入学、進級おめでとうございます。
本校の学校教育目標は「自己実現を目指し、心豊かな人」です。自分の中にひそむ可能
性を自分で見つけ、十分に発揮していくこと、そして幅広い教養や情操を身につけ健康で
人 の 気 持 ち が わ か る よ う に な る こ と で す 。中 学 生 と し て の 今 を 存 分 に 生 き る こ と を 通 し て 、
未だ見ぬ自分を見つけ出し自ら育てていこうという意味です。
西中の校歌は開校した昭和54年3月2日に発表されました。作詞者の安積得也先生は
式典に出席できませんでしたがあいさつ文を送ってくださいました。要約します。
「このなつかしい母の土地に、小学校時代と中学校時代とを育てていただいた安積得也で
ございます。(中略)
イタリアのミケランジェロが道ばたの草原に転がっている大理石をじっと見つめて言い
ました。『この中に、女神がとりこにされている。ぼくはそれを救い出さなければならな
い。』丹念にノミをふるい、とうとう見事な女神の像が刻みあげられました。皆さん、一
人一人にすばらしい未見の我があるのですよ。自分の中には自分の知らない自分があるの
で す よ 。だ か ら 、ど な た も 自 分 を 大 切 に 、そ し て 他 の 人 残 ら ず を 、大 切 に し ま し ょ う ね 。」
「この校歌の中には、三つの大きな願いがこめられているのです。
第一は『道の国日本の力となろう』との願。人間だけが持っている尊いもの、人類独特
の 道 徳 的 能 力 と い う も の は 、思 い や り( ケ ア リ ン グ )と 助 け 合 い( シ ェ ア リ ン グ )で す ね 。
だからこそ私たちは、愛する日本が、道の国日本であることを、心の底から祈ります。皆
さんよ。祖国日本を、世界から恐がられる日本にも、さげすまされる日本にもしたくあり
ません。全人類同胞と思いやり助け合いを交換しながら、世界から親しまれ、信頼され、
感謝される日本にしたいではありませんか。
第二は『宇宙船地球の支えとなろう』との願。地球という小さな美しい惑星の上に今、
人類が生きています。この人間さまは、みんなみんな天の秘蔵っ子です。一人の例外もな
しに天の秘蔵っ子です。一人一人が生きる目的の主人公として、それぞれの生きがいを求
め て い る の で す 。ず ば り 、か け が え の な い 存 在 で す 。わ れ わ れ 幸 手 西 中 の 五 百 健 児 こ そ は 、
世界平和の力強い祈りてとなって、宇宙船地球号の支えとなろうではありませんか。
第三は『善循環基地の泉となろう』との願。昭和27年にイギリスのオックスフォード
大学で世界フレンドシップ大会が開かれました。私は日本国憲法の非武装平和の基本精神
に帰り、全人類的立場に立って一人一人が悪循環断絶の担い手になることが、平和者の使
命であると主張しました。これが二千人の参加者の合い言葉になりました。皆が勇気を出
し て 悪 循 環 を ス ト ッ プ し 、善 循 環 の ス タ ー タ ー と な る こ と を 心 が け よ う で は あ り ま せ ん か 。
終わりにひとこと。国際補助語としてのエスペラント語の創案者ザメンホフ博士
(1859~1917 ポ ー ラ ン ド の 眼 科 医 )の 合 い 言 葉『 ア ー ム 、ラ ボ ー ル 、エ ス ペ ー ル 』は 、人 類 永
遠の励ましの言葉としてふさわしく、私は幸手西中の校歌の雰囲気にピッタリと思われま
すので、これを折り返しの言葉として選びました。」
西中のめざしている具体的な生徒の姿は3つあります。自ら学ぶ生徒、思いやりのある
生徒、心身を鍛える生徒です。校歌の理想をめざして教育活動を推進して参ります。みな
さまの御支援と御協力をよろしくお願いいたします。
4月行事予定
1
水
2
木
3
金
4
土
5
日
6
月
7
火
準 備 登 校 (2・3年 )
8
水
始 業 式 ・入 学 式
9
木
学 活 ・教 科 書 配 布
10
金
給 食 開 始 対 面 式 (1)
11
土
12
日
埼玉県議会議員選挙会場
13
月
発 育 測 定 (2~4)
14
火
部 活 動 紹 介 (5,6)
15
16
水
木
教 頭 白井 達男
白岡市立篠津中教頭へ
教 諭 湯浅 幹雄
杉戸町立広島中へ
教 諭 森田 晃文
幸手中へ
教 諭 横山 啓太
宮代町立前原中へ
教 諭 五十嵐 直子 幸手東中へ
教 諭 秋元 紀彦
八代小へ
教 諭 羽鳥 紗矢
幸手中へ
教 諭 西潟 佑樹
春日部市立中野中へ
教 諭 早崎 恭代
幸手小へ
教 諭 木村 こづえ 上高野小へ
業務主事 車田 和子
第一保育所へ
業務主事 新井 洋子
さかえ小へ
業務主事 栗原 さよ子 八代小へ
スクールカウンセラー
鷲尾一世
任期満了
ふれあい相談員
阿部賢一 東中さわやか相談員へ
教育支援員
石川博行 任期満了
図書館協力員 伴 洋子 任期満了
幸 手 市 さくらマラソン
教頭
教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
教諭
大槻
功(宮代町立百間中)
横溝 美幸(杉戸町立東中)
森山 博子(幸手市立東中)
加藤 真一(新採用)
岩永 華歩(新採用)
青木
優(越谷市立北中)
桑原 啓子(幸手中)
影山聡一郎(幸手中)
スクールカウンセラー
中野 真也(県より派遣)
ふ れ あ い 相 談 員 松 本 良 雄( 伊 奈 町 公 民 館 長 )
日 本 語 指 導 員 室 星 敏 枝( 元・ふ れ あ い 相 談 員 )
図書館協力員 三田 江里子
栄養士 新井 香
内科検診1
PTA 新 旧 役 員 会
埼 玉 県 学 力 ・学 習 状 況 調 査 (全
学年)
専門委員会
17
金
離任式
18
土
19
日
20
月
21
火
全 国 学 力 ・学 習 状 況 調 査 (3 年 )
22
水
内科検診2
23
木
歯科健診
24
金
25
土
授 業 参 観 ・学 級 懇 談
26
日
幸手市議会議員選挙会場
27
月
28
火
29
水
祝 日 (昭 和 の日 )
30
木
4時 間 授 業
2年1組
2年2組
2年3組
2年4組
2年担当
2年担当
2年担当
上瀧 翔平
坂田三千代
品田 等
貴船 良
丸山 ふみ
岩永 華歩
青木 優
3年1組
3年2組
3年3組
3年4組
3年5組
3年担当
3年担当
3年担当
さわやか相談員 熊谷 美和
図書館協力員 三田江里子
日本語指導 室星 敏枝
校
長
主幹教諭
麻生偉佐男
酒井 一好
教
教
1年1組
1年3組
1年5組
1年担当
石崎
山本
櫻山
柳田
1年2組
1年4組
1年担当
末田 俊恵
山中 良太
栗田 雅巳
秋間 浩美
北村 洋介
五十畑邦子
加藤 真一
影山聡一郎
ふれあい相談員
学習サポーター
松本
北嶋
スクールカウンセラー中野
清子
善則
希
美広
頭
務
大槻
石嶋
森山
横溝
田中
功
一成
博子
美幸
智子
けやき
桑原 啓子
ひのき
千葉 貴弘
けやき・ひのき担当 髙橋秀夫
初任者指導 秋谷 秀典
養護教諭 小城 宏美
事務主事 木村 桃子
栄養士 新井 香
非常勤講師 大谷 晋
非常勤講師 小森谷卓也
業務主事 植竹 知子
ALT サム
良雄
文人
真也
「 学 校 だ よ り 」 に 関 す る 御 意 見 等 は 、 西 中 ( 43−4611) ま で お 願 い し ま す 。