ジャカルタ日本人学校 中期学校経営方針 (平成26年4月~平成29年3月

ジャカルタ日本人学校 中期学校経営方針 (平成26年4月~平成29年3月)
学 校 教 育 目 標
心豊かでたくましく主体的に生きる子の育成を図る
目 指 す 子 ど も の 姿
1,よく考える子
1,思いやりのある子
1,体をきたえる子
1,世界に心をひらく子
→ すすんで学習する
→ 認め合い
→ 健康への取り組み
→ ワールドワイドな考え
→ 学びが好き
→ 人が好き
→ 元気が好き
→ 自分が好き
学 校 経 営 中 期 目 標
○学校教育目標実現のため、教職員一人ひとりの学校経営に参加する意識を高め、協力する体制を作ります。
○学力の向上を目指し、学習指導を充実させます。
○思いやりと尊敬する心を育て、互いのよさや違いを認め、居心地のよい優しい学校にします。
○英会話及びインドネシア文化理解を通し、グローバルに物事を考えることのできる児童・生徒を育成します。
中 期 目 標 設 定 の 理 由
児童・生徒一人ひとりのもつ様々な課題に対して、丁寧にかかわり、支援を行うことが必要な本校にあって、一人の子
どもを多くの教職員で育成していくことが大切である。そのために、教職員が自らすすんで学校経営へ参画する意識を
もち、組織として様々な取組を行っていかなければならない。特に、学習に対する取組は、児童・生徒の意欲的な取組
に頼ることなく、教師自らが自己研鑽を重ねるとともに、互いに学びあうことが必要と考える。
また、体格的に見劣りする傾向があるところから、基本的な生活習慣の大切さを教え、丈夫な体をつくり、体力の向上
を目指す必要がある。そして、異文化の経験を通し、グローバルに物事をとらえることのできる児童・生徒の育成を目指
したい。
取 組 内 容
1 確かな学力の育成(知)
←よく考える子
2 豊かな心の育成(徳)
←思いやりのある子
3 健やかな体の育成(体)
←体をきたえる子
①校外の試験問題を活用し、基礎・基 ①小中9年生が学びあう環境を生かし、 ①睡眠・朝食など基本的生活習慣が
本の定着を図ります。
互いに認め合う活動を行います。
身につくよう家庭と連携します。
②算数(数学)・英語で少人数学習を
取り入れます。
②学習環境を整えてくれている人との交 ②体力テストの結果から、すすんで
流を通し、感謝の気持ちを育てます。
体力向上に努める子を育成します。
③話し合いやディベート学習を授業で ③道徳の時間や読書活動を通じ、心の ③水泳学習を通し、バランスのとれた
取り入れます。
教育を行います。
体格を作ります。
4 グローバルな人材の育成
←世界に心をひらく子
5 教育課程の整備
6 児童・生徒指導
①児童・生徒の発達段階に応じた総
合的な学習のカリキュラムを作成しま
す。
①問題発生を未然に防ぎ、安全に過
①各教科の教育課程を整備し、独自の
ごせるように、短期間での取組目標
カリキュラムを作成します。
を全職員で共有します。
②児童・生徒自身の自治能力を高
②現地校との交流を通し、異文化理解 ②学習に集中できるように、行事の見直
め、活躍の場を増やし、リーダーの育
を深めます。
しをします。
成をします。
③日本の伝統的な文化の学習や体験 ③小中9年間のつながりのある教育課
を取り入れます。
程を実施します。
7 特別支援教育
①誰もが安心して学校生活が送れるよ
うに、個に応じた支援計画を保護者と
共有して推進します。
②特別な支援を必要とする児童・生徒
への支援のための研修を行います。
③ランカ教室の整備を行います。
8 人材育成
③児童・生徒指導の課題について
は、組織として取り組みます。
9 学校評価
①OJTに取り組み、日常の業務の中で
細かなアドバイスを行います。
①アンケートについては、公表し、改
善策を示していきます。
②キャリアの浅い教員の研修を計画的
に行います。
③常に校務の引き継ぎを意識した人材
育成を行います。
②学校維持会・運営委員会のメン
バーによる学校評価を行います。
③児童・生徒が元気になる評価を行
います。