平成 27 年度 学校評価アンケート集計結果② 練馬区立大泉第一小学校 家庭数: 261 家庭 回答数: そう思う 247 家庭 回収率 ややそう思う あまりそう思わない そう思うややそう思う あまりそう思わない まったくそう思わない 無回答 まったくそう思わない 無回答 学校の教育目標を知ってい 1 る。 学校からの通信には、目を 2 通す。 22% 22% 53% 17% 5% 3% 53% 94.6% 17% 5% 76% 22% 1% 0% 76% 1% 43% 45%43% 10% 0% 2% 14% 14% 61% 23% 2% 5 は、充実している。 36% 57% 36% 6% 0% 1% 6 教科指導はわかりやすい。 26% 10% 0% 1% 52% 39% 9% 0% 0% 19%19% 54% 25% 1% 25% 25%57% 16% 1% 1%57% 16% 1% 28% 55% 28% 16% 0% 1% 55% 16% 0% 49%40%11% 0% 0% 16% 0% 1% 55% 20%20% 53% 24% 2% 53% 1% 児童が豊かな体験的活動を 34% 53% 34% 11% 1% 1% 児童とは、学校の話をよく 56% 36% 0% 2% 児童は、学校での生活に満 36% 49% 36% 12% 2% 1% 49% 児童は、児童は生活リズム 42% 38%42%17% 2% 1% 38% 気になることはすぐに学校 26% 26%50% 21% 2% 1% 50% 相談したときに、すぐに対 30% 49% 30% 18% 1% 1% 49% 災害・防犯対策などの対応 49% 43% 6% 49% 0% 1% 通信(含ホームページ)の 3 内容はわかりやすい。 学校公開・行事等は、よく 4 参観する。 学校公開・行事等の内容 学校が熱意をもって、学習 7 指導している。 自分の児童の学力は、定着 8 している。 児童の体力を育てる指導が 9 行われている。 健康指導・食育指導が行わ 10 れている。 安全に対する指導が行われ 11 ている。 児童の心を育てる指導が行 12 われている。 いじめがない、いじめをな 13 くす取組が行われている。 14 している。 15 する。 16 足している。 17 を意識して生活している。 18 に相談できる。 19 応してくれる。 20 ができている。 39% 40% 28% 26%63% 55% 28% 6%56% 61% 54% 22% 1% 0% 45% 10% 0% 1% 23% 2% 57% 6% 0% 63% 10% 0% 52% 9%0% 1% 25% 1% 49% 11%0% 16% 24% 0% 2% 53% 11% 1% 36% 6%0% 12% 17% 21% 18% 43% 2% 2% 2% 1% 6%0% 児童による学校生活アンケートの結果について 保護者の皆様にお願いしたのと同様に、児童からも学校生活について、どう捉えている かをアンケートで回答を求めました。 このアンケートは、それぞれがどう感じたかを主観的に評価するもので、学級ごとに回 答の傾向が異なるため、学級ごとのデータの比較にはあまり意味がありません。学校全体 としての傾向を見ます。 設問 教 育 目 標 へ の 取 組 意 識 学 校 満 足 度 友達や周りの人の気持ちを思いやっ 4 点肯定 3 点肯定 2 点否定 1 点否定 29.1% 52.6% 15.5% 2.8% て行動することができましたか? 81.7% 【思いやりのある子】 しっかり考えて、行動することができ 32.8% ましたか?【よく考える子】 健康で明るく過ごすことができてい 55.1% 19.5% 38.1% 31.0% 11.8% 【生活満足度】 2.2% 13.9% 42.1% 15.8% 80.2% 58.8% 4.3% 23.8% 86.1% 【学習満足度】 学校での生活に満足していますか? 43.3% 76.2% ますか?【健康で明るい子】 学校での学習に満足していますか? 18.3% 4.0% 19.8% 29.4% 8.4% 88.2% 3.4% 11.8% 昨年度までの児童アンケートと様式が違うので、データの増減では比較ができませんが、 傾向としては、教育目標の徳育、知育に対して、体育の取り組みが大きく得点を挙げてい ました。学校満足度は、昨年度は設問がなかったので、比較ができません。 【教育目標への取り組み意識について】 3 つの目標のうち、もっとも得点が低かったのは、 「よく考える子」でした。1/4 近くの児 童が、あまり考えることに取り組むことができなかった、と答えています。 文言としての「よく考える」には、思考と判断の意味が含まれます。つまり「学習課題 などにしっかり考えて取り組んだ」という意味と、 「いま、何をするべきか考え、判断して 行動した」という意味です。ただし今回は、例として『自分の考えを書く・自分の考えを 伝える・進んで授業に参加する・宿題や家庭学習をする』を挙げ、学習場面を想定するよ う選択を絞っています。判断力は問うていません。 ですから、全体の 1/4 の児童は、 「自分はあまり学習に積極的に取り組むことをしなかっ た」と捉えているということになります。ところで、学校満足度の「学習満足度」を見る と、少し得点傾向が変わります。こちらには例として『授業がよく分かる・授業が楽しい・ 自分の学力が伸びている』を挙げています。つまり、教師の指導をどう感じたかを問う設 問です。こちらは 8 割を越える児童が肯定的です。合わせると、授業は概ね楽しいし、理 解できたけれども、自分の取り組み姿勢は今ひとつだった、という感想が読み取れます。 しかし、そこも含めて意欲的に取り組むことができるようにするのが、教育の専門家と しての我々の腕の見せ所です。保護者の皆様と連携し、児童が自分で取り組む学習のおも しろさに気付くことができるよう目指していきたいと考えます。 三つの教育目標のうち、全ての根底となる人権意識を高める「思いやりのある子」への 取り組みを肯定的に捉える児童は八割を少し越えています。こちらは例として『お礼を言 う・挨拶をする・謝る・親切にする・ていねいな言葉遣いをする』を挙げました。行動に 現した思いやりをイメージさせ、振り返りをさせています。 あいさつ運動や校門でのあいさつ、毎日の教室での過ごし方などの実態を見ていると、 多くの児童が、失敗を繰り返しながらも、前向きに取り組もうとする姿が見えてきます。 言葉遣いなどは、子供同士の言葉、家族との言葉、教師など大人相手の言葉遣いがあり ます。機械的に丁寧な言葉を遣うのではなく、TPO に応じた使い分けをすることが大切で す。あいさつも、時と場に応じて立礼ができたり、黙礼ができたりする力を付けることで、 思いやりの実践力を高めることを目指します。 三つ目の「健康で明るい子」の肯定的回答は 9 割に迫ります。やはりこれは運動遊びや 1 学級 1 取組などで自分が努力したこと、苦労したことを、自分に評価しているのでしょう。 客観的に体力が向上したかどうかは、来年度のスポーツテストで全体の傾向を見る必要が あります。成長期である幼少期の運動能力は、経験値の積み重ねが大きく影響します。今 の年齢で積み重ねた経験、脳の中にできた神経ネットワークは、確実に残ります。来年度 のスポーツテストの結果に期待しています。 【学校満足度について】 今年度は、児童の学習満足度と生活満足度を問いかけました。学習場面で 8 割、生活場 面で約 9 割の児童が肯定的回答をしています。全体として、大一小の児童は、学校で安心 して生活することができているようです。 ただし、個別の回答を見ると、全ての項目について「1、まったくそう思わない」に回 答した児童が 1 名いました。これは、学校生活に対する振り返りというよりは、児童が出 しているサインと考えます。担任と、齊藤主任養護教諭を中心とする支援チームが連携を とり、児童の聞き取りと必要に応じて支援に当たります。またご家庭にもご協力をお願い いたします。 その他の児童につきましても、 「1、全くそう思わない」が記入された児童については、 見取りを行い、必要に応じて支援を行っていきます。 今後ともよろしくご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
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