51号 - 實相寺 公式サイト | 臨済宗妙心寺派

お気楽 プチカルチャー
【春のお香】を手作りしてみませんか?
コーン型(円錐型)のオリジナルお香です。
涅槃会
二月十五日はお釈 さまのご命日、
涅槃会です。
お釈 さまが亡くなる時、
弟子が
﹁これから何を頼りに生きてい
けばよいのですか?﹂
と尋ねたところ、
お釈 さまは
﹁今後は自分自身と教え
をより所にしなさい﹂
と言われました。
これを
﹁自灯明・法灯明﹂
といいます。
仏教は誰かに願いを叶えて貰う宗教で
はなく、自分で行う宗教なのです。
第51号
日時 2月23日(土)13時半から
場所 實相寺
講師 仏壇修理職人 石澤友典さん
会費 千円(材料費・お抹茶込み)
お問い合わせ・お申し込みは
※
2月20日(水)迄
お友達もご一緒にお気軽にどうぞ!
實相寺
花園会報
22日 、東京渋谷のBunkamura
で、
白隠展が開催中です。
筆 元大徳寺派管長 桃源室 方谷浩明老大師
「冬暖一爐火」 大正二年(一九一三)∼平成七年 一(九九五)
小さな火鉢の火であっても暖かく有難い、と言うのは寒い冬であればこそ。
先日、妙心寺東林院で「初春の味 小豆粥を頂く会」が開かれていましたが、
「初春の味」は寒中に春の兆しを感じる微妙な味ですので、常夏の国では味
わえません。人生も又然り。苦労を知らずして幸せを感じる事は出来ません。
冬の朝、何一つあたり前ではないことを「一炉の火」からも感じます。
平成二十五年
二月一日発行
発行所
臨済宗妙心寺派
陽明山 實相寺
實相寺花園会
〒761ー0450
高松市三谷町
1811番地1
℡087-889-3838
編集発行人
山 本 文 匡
http://www.jissouji.net
2013.2.1 (4)
實 相 寺 花 園 会 報
實 相 寺 花 園 会 報
(1) 2013.2.1
えん
をお唱えしますが、続いてお唱えするの
普段、臨済宗では最初に﹃般若心経﹄
ヘブライ語の﹁アーメン﹂に相当する。
呪文のはじめに用いられる神聖な音。
︵梵語﹁オーン﹂、仏教以前のヴェーダで
唵
が﹃消災呪﹄です。﹃消災呪﹄は名前の通
ヒンドゥー教では万物の発生・維持・終
ご本尊への読経と回向①
り呪文・陀羅尼で正確には﹃消災妙吉祥
滅を示し、真言密教でも神聖な呪語とし
じゅもん だらに
しょうさいしゅ
神呪﹄と言い、大意は次の通りです。
てしばしば用いられる︶
しょうさいみょうきじょうじんしゅ
じゅもん
︵災いを消し妙なる吉祥をもたらす神呪︶
曩謨
佉
︵虚空よ、虚空よ︶
佉佉
︵帰依します︶
︵破戒せよ、破戒せよ︶
佉
︵一切の諸仏に︶
︵梵語﹁フーン、フーン﹂、口を閉じて発
吽吽
囉
お は ら ーちー こ と しゃー そ の なん
阿 囉
皿 底 賀多舎 娑曩喃
する最後の字音で万物の終極を意味する。
とーじーとー
怛姪他
︵すなわち︶
囉 入
し ふ らー し ふ らー
入
︵輝け、輝け︶
囉
そこから生じるとされる。
﹁あうん﹂の吽︶
後に大乗仏教に採用され、特に真言密教
﹃消災呪﹄は九曜占星術で異変を起こす
でさかんに用いられた。︶
囉
皿 入
と考えられた悪星の災いを除く為の呪文。
囉 囉
皿 入
︵大いに輝け、大いに輝け︶
宋代の中国では現世利益を得る代表的な
︵安住せよ、安住せよ︶
陀羅尼だったようで、日本天台宗でも平
しゅしりー しゅしりー 読
﹁ししゅりーししゅりー﹂
と詠みます。
※み癖で
︵星よ、星よ︶
いつ頃から禅宗で読まれる様になった
か不明ですが、中国では十三世紀、元時代、
娑発
そはじゃー そはじゃー
︵開け、開け︶
日本でも十四世紀には三回繰り返す現在
せちぎゃー しりえい
︵吉祥なれ︶
︵梵語﹁スヴァーハー﹂、多くの陀羅尼の
娑
人達が無事に悟りを開けることを祈祷す
修行を妨げる災難を防いで、仏道に励む
﹃般若心経﹄と共に唱える意味としては、
訶
末尾に置かれ、成就を祈る語。元はヴェ
る為だと考えられます。
そもこー
ーダで神々に供物を捧げる時の言葉。
の形で読まれていたようです。
扇底迦 室哩曳
娑発
を用いた加持祈祷が行われていました。
安中期から鎌倉初期にかけて、﹃消災呪﹄
女宅
瑟致哩瑟致哩
女宅
ち しゅさーち しゅさー
底瑟 底瑟 は ら し ふ らー は ら し ふ らー
また真如そのものであり、無数の功徳が
︵比類無い教えに︶
うんぬん
馬大
さまんだー もとなん
ぎゃーきーぎゃーきー
三満哆 母 喃
な む
ぎゃーぎゃー
消災妙吉祥神呪
2013.2.1 (2)
實 相 寺 花 園 会 報
實 相 寺 花 園 会 報
(3) 2013.2.1