受講料 職場のリーダーを養成します ものづくりリーダー育成講座のご案内 無 料 大垣商工会議所は、ものづくり現場における将来のリーダーを育成するため、品質管理、 5S、コストダウンなど、ものづくりの基本的な知識を習得していただくための研修会を 開催します。 講師には、トヨタ自動車㈱、豊田合成㈱、ソニー㈱、日本電気㈱、パナソニック㈱、オ ークマ㈱の、ものづくりの現場で長年活躍された方々をお招きします。 この講座を、ぜひ従業員のスキルアップにお役立てください。 ○対 象 ○開催期間 ○開催時間 ○定 員 ○申込締切 ○申込方法 ○問合せ先 ものづくりに従事されている方(実務経験年数10年程度以内の方) 平成27年6月24日(水)~8月19日(水)【全6日間】 9時30分~16時30分 20名 平成27年6月12日(金) 裏面の受講申込書に必要事項をご記入の上、 FAXまたはホームページ(www.ogakicci.or.jp)からお申込ください。 大垣商工会議所 振興課 担当:清水、矢野 TEL:0584-78-9111 FAX:0584-78-9112 講座スケジュール 日数 開催日 会 場 テーマ 講師 1 日目 6/24(水) 大垣市情報工房 2階 会議室4 初歩からはじめる 品質活動 能力開発アシスト 代表 岩井 静克 氏 2 日目 7/1(水) 大垣市情報工房 2階 会議室4 5Sと見える管理で 理想の工場づくり ケィ・サポート 代表 桑原 喜代和 氏 3 日目 7/15(水) 大垣市情報工房 2階 会議室4 実践QC7つ道具現 ものづくり改善オフィス 代表 高津 正吉 氏 4 日目 大垣市情報工房 7/29(水) 2階 多目的研修室 役に立つ 原価と採算の話 イズミ・リサーチ(経営・ 防災) 代表 奥野 泉 氏 5 日目 8/12(水) 大垣市情報工房 2階 会議室4 廃棄物処理の実務の EMエコオフイス 基礎 代表 三口 榮一 氏 6 日目 8/19(水) 大垣市情報工房 2階 会議室4 トヨタ流モノづくり モノづくり 大岩塾 の基本と実践 代表 大岩 光司 氏 講師紹介 能力開発アシスト 代表 岩井 静克氏 イズミ・リサーチ(経営・防災) 代表 奥野 泉氏 パナソニック㈱にて、電気製品の設計、 部品材料の研究開発、製造部門責任者とし て技術、調達、生産管理、製造、品質管理 など全般の管理を推進。現場での品質管理 の豊富な経験を活かし、全社の「品質ノウ ハウ」作成の主査も担当した。 日本電気㈱で、通信システム設計など広 く技術分野の業務に従事後、営業職に転 向、岐阜支店マネージャー、系列会社中部 支店長などを歴任した経歴を持つ。 技術、営業の両面に精通した強みを活か したコンサルティングを行っている。 ケィ・サポート 代表 桑原 喜代和氏 EMエコオフィス 代表 三口 榮一氏 オークマ㈱にて、加工と組立の自働化、 生産管理の更新、ERP の導入等のプロジ ェクトを推進した実績を持つ。コンサルタ ンとして独立後は、現場改善を中心として 生産技術、生産管理などについての改善、 改革、革新を支援している。 豊田合成㈱にて、長年地域環境対策に 取組み、その対象は水質、騒音、土壌、 地下水、廃棄物と幅広く、実態の把握 から対策実施・管理までの実務を経験し、 法規や技術・方法に知識が豊富。これを 活かして実践的にきめ細かく指導。 ものづくり改善オフィス 代表 高津 正吉氏 モノづくり 代表 大岩 オークマ㈱にて、数値制御用駆動装置の 開発・設計、生産技術など様々な業務を経 験。アメリカ工場にも赴任した経歴を持 ち、工場マネジメントについての実務経験 も豊富。 トヨタ自動車㈱の工場部門で 35 年余り にわたり、製造技術と現場・工場マネジメ ント業務に従事。トヨタ生産方式をベース に生産・品質・原価・安全・人材育成など ものづくり・人づくりに役立つ豊富な実戦 経験を持つ。 大岩塾 光司氏 ものづくりリーダー育成講座 受講申込書 事業所名 所在地 電話番号 FAX 番号 受講申込者① 受講申込者② 役職名・氏名 役職名・氏名 送信先 大垣商工会議所 振興課 FAX/0584-78-9112 職場のリーダーを養成する「ものづくりリーダー育成講座」 1日目 現場で役立つ品質管理が、これでわかる 初歩からはじめる品質活動 品質は会社の命であり、社員一人ひとりにとっても命です。品質問題は会社の存続をも 決定づけてしまいます。品質管理(QC)の手法だけでなく、ここでは、モノづくり品質の 基本となる現場での実践の考え方や方法を、体験を踏まえ、随所に失敗事例なども交えな がら、わかりやすく解説します。 プログラム 対象 ものづくりに従事されている方 (実務年数10年程度の方) 定員 20名 時間 9:30~16:30 6時間 (9:00から受付) 日程 平成27年6月24日(水) 会場 大垣市情報工房 2階 会議室4 1.品質の重要性を理解する -1 会社、方針、社員、仕事すべてが品質である -2 品質は会社の命、みんなの命である 2.品質管理の基本を理解する -1 全員による推進がキーポイントになる -2 お客様満足、「お客様ってだれのこと? -3 」 「P-D-C-A」のサイクルをまわす -4 3現主義(現場、現物、現実)を実践する -5 QC手法を活用する 3.品質管理を職場で実践する ※本研修には筆記用具を持参ください。 -1 QCストーリーで問題解決 -2 品質改善はここからはじまる、「5S」と「挨拶」 -3 品質管理は教育で始まり、教育で終わる 受講者の皆様に興味を持って 楽しく学んでいただける研修です。 -4 「改善活動」と「標準化」がセットで進歩がある 4.もし品質問題が起こったら -1 「公明正大」が信頼の基本になる -2 答えは現場、現物にあり、不良品は大切にせよ -3 迅速な対応と処置の仕組みづくり -4 「報・連・相」の実践が異常の早期発見につながる 5.職場で品質向上運動を進める -1「後工程はお客様」7つのポイント 講師紹介 -2 4Mで「何か変だな」変化点を見る -3 「なぜなぜ5回」で問題の真因を追究する 【演習】 能力開発アシスト 代表 -4 “ミス”を見据えてしっかり「ポカよけ」【演習】 岩井 静克 大手電機メーカーにて、電気製品の設計、部品材料の研究開発、製造部門責任者として技術、調達、生産 管理、製造、品質管理など全般の管理を推進。現場での品質管理の豊富な経験を生かし、全社の「品質ノウ ハウ集」作成の主査も担当。ロボット製造並びにそのシステム製造メーカーにおいては製造部門の担当役員 として全般の管理とともに、品質管理責任者としてISO導入とその維持管理を推進。品質内部監査体制の構 築や人材育成に貢献。特に製造分野の管理者育成指導に定評がある。 職場のリーダーを養成する「ものづくりリーダー育成講座」 2日目 ものづくり現場での改善の地力をつける 5Sと見える管理で理想の工場づくり 「5S」は改善活動の基本であり、 「5S」 ができなければ、あらゆる改善活動の成果 を期待することはできないと言っても過言ではありません。 また、「見える管理」はわかりやすいマネジメント方法の基本です。だれが見ても一目で 異常と正常がわかるような管理の仕組みを「見える管理」と言います。 この二つの手法の必要性と実施方法をわかりやすく、実例と演習を交えて解説します。 プログラム 対象 ものづくりに従事されている方 (実務年数10年程度の方) 定員 20名 時間 9:30~16:30 6時間 (9:00から受付) 日程 平成27年 7月 1日(水) 会場 大垣情報工房 2階 会議室4 1.5Sとは“掃除をするのが5S?” -1 整理・整頓・清潔・清掃・躾の本当の意味 -2 「整理」とは? 赤札作戦で捨てる! -3 「整頓」とは? 見えるようにする! -4 「清掃」 「清潔」 「躾」とは? キレイを保つ! 【演習】5Sチェックリスト -5 2S(整理、整頓)活動からのスタート 2. 理想的な工場が見える「見える管理」 -1 5Sで理想的な見える工場をつくる ※本研修には筆記用具を持参ください。 -2 何のために、何を見えるようにするのか? -3 「見える管理」と2つの改善手法 -4 見えるようにすることから始まる改善活動 受講者の皆様に興味を持って 楽しく学んでいただける研修です。 3.これなら出来る見える化の20の事例 -1 工場(どこで、どのように)の見える化 -2 生産管理(いつ、なにを)の見える化 -3 在庫(どこに、なにが)の見える化 -4 事務所の見える化 机の周りも例外ではない -5 役に立ついろいろな見える化の事例 【演習】見える化の実施 4.コンピュータを使用した“見える化システム” 講師紹介 -1 デジカメや無人カメラの意外な使い方 -2 設備機械やパソコンをネットワークで結ぶ ケィ・サポート 代表 桑原 喜代和 -3 工場の実際のデータを全社で活用 -4 情報の見える化によるガラス張りの工場 大手工作機械メーカーにて、加工と組立の自働化、生産管理の更新、ERPの導入、等のプロジェクトを 推進。部品加工から製品組立までの一連の製造に関する技術、管理、情報の多岐に渡る分野での実務経験が 豊富。コンサルタントとして独立、「ケィ・サポート」を創立。現場改善を中心として生産技術、生産管理 や情報システムを含む製造全般についての改善、改革、革新を企業向けに支援中。 職場のリーダーを養成する「ものづくりリーダー育成講座」 3日目 現場で即使いこなせる! 実践「QC7つ道具」 製造現場では日々さまざまな品質問題に直面します。それらの事象を定量化し視覚化す ることは、すばやく真因に行きつき実効果のある対策につながります。そこに有効な武器 が「QC7つ道具」です。本研修では、「QC7つ道具」個々の役割について理解を深め るとともに、その内の「パレート図」と「特性要因図」を現場で即使えるよう身近な事例 をもとに演習します。 プログラム 対象 ものづくりに従事されている方 (実務年数10年程度の方) 定員 20 名 時間 9:30~16:30 6時間 (9:00から受付開始) 日程 平成27年 7月 15日(水) 会場 大垣市情報工房 2階 会議室4 1.ものづくり現場の実状 -1 ものづくりを取り巻く環境の変化 -2 進化・多様化しているお客様の要求品質 -3 人は誰でも間違えることを知る 2.「QC7つ道具」の本領 -1 品質改善に使われるわけ -2 何時、如何なる場面で使うのか? -3 「QC7つ道具」それぞれの役割 ※本研修には定規と電卓を持参ください -4「新QC7つ道具」に触れる 3.「QC7つ道具」を使いこなす 受講者の皆様に興味を持って 楽しく学んでいただける研修です -1 鳥の目で重要問題を見える化 -2 【演習】パレート図の作成 -3 虫の目で原因を探す「特性要因図」 -4 【演習】特性要因図の作成 4.こんな使い方もある便利な道具 -1 仕事のポイントを見つける -2 原因を系統的に追求する -3 文殊の知恵を結集する 講師紹介 -4 「チェックシート」の効果的な使い方 ものづくり改善オフィス 代表 高津 正吉 大手工作機械メーカにて数値制御用駆動装置の開発・設計、生産技術など多彩な業務を経験。その後ア メリカ工場に赴任、数値制御工作機械用電装品の現地化設計と製造、工場立上げに7年間携わり、工場マネ イジメントに関わる豊富な実務経験を持つ。また、講座では実践的な内容を分かりやすく簡潔に解説する 事で好評を得ている。 職場のリーダーを養成する「ものづくりリーダー育成講座」 4日目 会社の数字に強いリーダーとなるための 役にたつ原価と採算の話し さまざまな日常業務の中で現場リーダーは、とりわけ採算性の判断が重要です。経営的判断 から現場の在庫・安価な工具の採用に至るまで、モトが回収できるかどうかの判断を下す能力 が必要です。国内のみならず海外との企業競争を勝ち抜くには、現場リーダーは採算・収益性 吟味技術をマスターし改善活動の計数評価と実践が求められています。本講座では会計数値を 分かり易く解説し、採算・収益性の演習により現場に役立つ計数・コスト感覚を身につけます。 プログラム 対象 ものづくりに従事されている方 (実務年数10年程度の方) 定員 20名 時間 9:30~16:30 6時間 (9:00から受付) - 2 わかりやすい原価と儲けの話し 日程 平成27年 7月29日(水) - 4 現場と管理会計例 (なぜ特売は可能なのか) 会場 大垣市情報工房 2階 多目的研修室 1.現場でも使えるやさしい決算書の見方 - 1 決算書アレルギーをなくするために - 3 現場から見た会社スコアボードのポイント 2.会社の数字に強くなる - 1 会社数値に強いリーダー - 2 売値と原価計算・減価償却 ※本研修には定規・電卓を持参ください 【演習】 - 3 ものづくりの平均原価構造 - 4 変動費・固定費---損益分岐点売上実例 【演習】 3.計数感覚を身につける - 1 なぜ在庫は嫌われるのか - 2 仕掛在庫でわかる企業体質 受講者の皆様に興味を持って 楽しく学んでいただける研修です - 3 在庫金額・在庫問題 - 4 的確に儲けを測るモノサシ 4.コスト意識を高める具体策 - 1 限界利益をしっかり押さえる - 2 現場における利益の見える化 - 3 時間給と自部門賃率の計算 【演習】 - 4 外注ビジネスでよくある誤解 【演習】 講師紹介 イズミリサーチ 代表 奥野 泉 大手情報通信機メーカーで通信システム設計など広く技術分野の業務に従事後、営業畑に転向、岐阜支店マ ネージャー、系列会社中部支店長などを歴任し広範な実務経験、ノウハウを持つ。 技術・営業場面の実践的な仕事に精通し、技術思考に基づく営業・経理分野の見方、講義には定評がある。 職場のリーダーを養成する 「ものづくりリーダー育成講座」 5日目 廃棄物の適正処理でやることが、これでわかる 廃棄物処理の実務の基礎 事業者は活動の結果発生する廃棄物の自社処理又は処理の委託を行い、処理の委託では、 処理業者の不法投棄は減少しているものの、行政の事業者責任の追及は厳しくなっており、 事業者の会社名公表や委託廃棄物の引取命令が行われると、社会的、経済的に大きな損失を 被るので、不法投棄のリスクを小さくしておく必要があります。 そのためには、廃棄物処理法で定める(排出)事業者の責務を確実に行う必要があります が、わかりにくい法の用語・仕組みを初歩から分かり易く解説します。 プログラム 対象 ものづくりに従事されている方 (実務年数10年程度の方) 定員 20名 時間 9:30~16:30 6時間 (9:00から受付) 日程 平成27年8月12日(水) 会場 大垣市情報工房 2階 会議室4 1.廃棄物処理の最終責任は排出事業者にあり -1 不法投棄事案おける排出事業者責任 -2 排出事業者の責務とは 2.廃棄物の排出実態の把握が第一歩 -1 廃棄物と有価物 -2 一般廃棄物、産業廃棄物とは 3.産業廃棄物を適正に処理するには -1 産業廃棄物の保管基準 ※事業所の主な廃棄物の種類を ご確認の上、ご出席ください。 受講者の皆様に興味を持って 楽しく学んでいただける研修です -2 産業廃棄物の収集運搬基準 -3 産業廃棄物の処分基準 4.排出事業者の責務を果たすには(処理委託) -1 処理委託基準の順守 -2 適正な処理業者の選定 -3 処理委託契約の締結 -4 マニフェストで適正処理を確認 講師紹介 EMエコオフィス -5 法令による届出事項 -6 廃棄物低減活動事例 -7 処理委託における確認事項 代表 三口 榮一 自動車部品メーカーの豊田合成㈱にて、長年地域環境対策に取組み、その対象は水質、騒音、土壌、地下水 、廃棄物と幅広く、実態の把握から対策実施・管理までの実務を経験し、法規や技術・方法に知識が豊富。 職場のリーダーを養成する「ものづくりリーダー育成講座」 6日目 現場力を高める トヨタ流モノづくりの基本と実践 モノづくりの基本は、お客様に「良いモノを・安く・タイムリー」に提供することです。 トヨタ流モノづくりは、現場に存在する様々な「ムダ」を見つけ、徹底的に排除すること で、強い現場が生まれ、製造原価を引き下げていきます。 現場をじっくり観ることで「ムダ」が見え、その「ムダ」排除に「まずやってみる」こ と。やれば現状が変わり、新たな「ムダ」が見えてきます。この繰返しが活力ある現場と 人を育てます。本講座でトヨタ流モノづくりの基本と実践をやさしく解説します。 プログラム 対象 ものづくりに従事されている方 (実務年数10年程度の方) 定員 20名 時間 9:30~16:30 6時間 (9:00から受付) 日程 平成27年8月19日(水) 会場 大垣市情報工房 2階 会議室4 1.モノづくりとは -1 モノづくりは人を育てる -2 トヨタ流モノづくりの原点 2. トヨタ流モノづくりの2本柱 -1 ジャスト・イン・タイム ・工程の整流化とリードタイムの短縮 ・トヨタ式標準作業とタクトタイム [演習] ・後工程引取りの原則 -2 自働化 ・ニンベンの付いた自働化 ※本研修には筆記用具を持参ください ・異常で止まるラインづくり ・後工程はお客様 受講者の皆様に興味を持って 楽しく学んでいただける研修です 3.ムダの着眼点は7つ -1 造り過ぎは新たなムダを生む -2 手待ちのムダの見える化 -3 在庫は問題を隠してしまう -4 運搬は付加価値のない作業 -5 疲労の敵は動作のムダ -6 加工作業そのもののムダ -7 原価を高める不良・手直しのムダ 4.ムダ取りの実践 -1 現場を観る・事実を観る 講師紹介 ものづくり大岩塾 代表 大岩 光司 -2 見る目を養うビデオ観察 -3 「すぐやってみる」が次の改善を生む -4 やる気と知恵で現場を変える 大手自動車会社の工場部門にて35年余りにわたり、製造技術と現場・工場マネジメント業務に従事。 その間、トヨタ生産方式をベースに生産・品質・原価・安全・人材育成などモノづくり・人づくりに豊富な 実践経験を持つ。2009年8月よりモノづくり支援アドバイザーとして独立。現場改善・人材育成・マネ ジメント指導など現場モノづくりを重点に支援中。
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