「倉敷市プレミアム付商品券」取扱要綱 平成27年5月1日 倉敷市

「倉敷市プレミアム付商品券」取扱要綱
平成27年5月1日
倉敷市プレミアム付商品券事業実行委員会
(目的)
第1条
この要綱は,国の「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地域消費喚起・生活支
援型)」を活用し,倉敷市(以下「市」という。)に所在する店舗・事業所・イベント会場等に
おいて共通して使用できる倉敷市プレミアム付商品券(以下「商品券」という。)の円滑な取扱
を図るため,商品券の取引及び換金に関する取扱を定めることを目的とする。
(定義)
第2条
この要綱において,次の各号に掲げる用語の意義は,当該各号に定めるところによる。
(1) 取引
市内において商品券が対価の弁済手段として使用される物品の購入若しくは借受け
又は役務の提供をいう。
(2) 登録店舗・事業所
市内で前号の取引を行い,受け取った商品券の換金を請求することが
できる市内の店舗・事業所・イベント会場等として,倉敷市プレミアム付商品券事業実行委員
会(以下「実行委員会」という。)に登録された者をいう。
(3) 換金
登録店舗・事業所が,第 1 号の取引を行ったことにより受け取った商品券を,この
要綱に基づいて現金に換える行為をいう。
(商品券の発行等)
第3条
2
商品券の発行元は市とする。
商品券は,地域間の均衡ある景気拡大を図る観点から,市内の全ての登録店舗・事業所で使
用できる「暮らし応援 20」と,別表第 1 の登録店舗・事業所でのみ使用できる「くらしき創生
30」の 2 種類とする。
3
前項に規定する商品券の額面は,各券ともに 1 枚 1 千円とし,「暮らし応援 20」が 12 枚綴り
の冊子及び「くらしき創生 30」が 13 枚綴りの冊子を各 1 冊 1 万円で販売する。
4
商品券の購入できる者は,倉敷市民とする。ただし,販売残が生じた場合は,この限りでな
い。
5
1人当たりの商品券購入数は,
「暮らし応援 20」を 5 冊以内,「くらしき創生 30」を 10 冊以
内とする。
(商品券の使用範囲等)
第4条
商品券は,商品券の所有者と登録店舗・事業所との間における取引においてのみ使用す
ることができる。
2
商品券の使用期間は,平成 27 年 7 月 29 日から平成 27 年 12 月 31 日までとする。
3
商品券の使用対象とならないものは,次のとおりとする。
(1) たばこ事業法(昭和59年8月10日法律第68号)第2条第1項第3号に規定する製造たばこ
(2) 出資,債務,振込手数料等の支払い
(3) 国や地方公共団体等への支払い(税金,電気・ガス・水道料金等の公共料金)
(4) 有価証券,金券,商品券(ビール券,清酒券,おこめ券,図書券,事業者が独自発行する商
1
品券等),旅行券,乗車券,切手,印紙,プリペイドカード等の換金性の高いもの
(5) 事業活動に伴い使用する原材料,機器類及び仕入れ商品等の支払い
(6) 土地・家屋購入,家賃・地代・駐車場(一時預りを除く)等の不動産に関わる支払い
(7) 医療保険や介護保険等の一部負担金(処方箋が必要な医薬品を含む)
(8) 風俗営業等の規制及び義務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号)第 2 条に規定
する営業に係る支払い
(9) 特定の宗教・政治団体と関わるものや公序良俗に反するもの
(10) 商品券の交換又は売買
(11) 現金との換金,金融機関への預け入れ
(12) その他実行委員会が指定するもの
4
商品券額面に満たない使用の場合であっても,つり銭は支払われないものとする。
5
商品券の使用限度額は,1 回につき 10 万円までとする。
(登録資格)
第5条
登録店舗・事業所の登録資格は,市内に店舗・事業所があり,一般消費者にその便益を
与えられる商業,工業,建設業,サービス業等(製造業,卸売を除く。)を営む者とする。ただ
し,次の各号に掲げる業務を行う者は,登録対象から除外する。
(1) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号)第 2 条に規定
する営業を行う者
(2) 特定の宗教・政治団体と関わる者又は業務の内容が公序良俗に反する営業を行う者
(3) 前条第 3 項に定める取引のみを行う事業者
(4) 役員等が暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)
第 2 条第 2 号に規定する暴力団をいう。),暴力団員(同条第 6 号に規定する暴力団員をいう。
以下同じ。)又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者に該当する事業者
(登録申請等)
第6条
登録店舗・事業所になろうとする者は,
「倉敷市プレミアム付商品券登録店舗・事業所
申請書兼誓約書」(以下「申請書」という。)(様式第 1 号)を実行委員会に提出するか,専用ホ
ームページの申し込みフォームから申請しなければならない。
2
登録店舗・事業所になろうとする者は,別表第 2 に掲げる金融機関に口座を開設しておかな
ければならない。
3
登録申請をしようとする者は,次の事項に同意しなければならない。
(1) 取引において商品券の受取を拒まないこと。
(2) 取引に際して釣り銭を出さないこと。
(3) 商品の販売,又はサービスの提供なく商品券の換金をしないこと。
(4) 商品券を使用できない商品に対して,商品券での支払を受け付けないこと。
(5) 商品券の再販・再流通をしないこと。
(6) 商品券の偽造・悪用・濫用をしないこと。
(7) 商品券を紛失・毀損した場合は,全て自己責任とすること。
(8) 第 4 条第 2 項に定める期間は登録店舗・事業所として事業に参加し,真にやむを得ない事
情がない限り,途中辞退はしないこと。
2
(9) 商品券の利用に際して,消費者からの苦情や紛争が生じ,店舗側の責に帰すると認められ
る場合,自ら解決に努めること。
(10) 商品券の取扱に関して実行委員会からの改善要請等があった場合には,それに従うこと。
(11) 申請書に記載した内容を登録店舗・事業所名,所在地,電話番号,業種を公表(専用ホー
ムページ,パンフレット等に掲載)すること。
(12) その他,実行委員会がこの要綱の趣旨に反すると認める行為をしないこと。
4
実行委員会は,申請のあった事業者が前条の登録資格を有するときは,確認の上,申請書を
受理し,「倉敷市プレミアム付商品券店舗・事業所登録証」(様式第2号)を発行するとともに,
登録事業者の名称を公表し,一般消費者に周知を図るものとする。
5
登録申請の期限は,平成 27 年 12 月 28 日までとする。
(登録の取消し)
第7条
実行委員会は,登録店舗・事業所において,前条第 1 項の規定により提出された申請書
の内容に虚偽があると認めた場合又は前条第 3 項に定める事項に反する行為をしたと認めた場
合は,登録を取り消し,店舗・事業所名を公表するものとする。
(商品券の換金手続)
第8条
登録店舗・事業所は,第 4 条第 2 項に定める使用期間内の取引において商品券を受け取
った場合,登録申請時に記載した口座開設金融機関に対し,
「倉敷市プレミアム付商品券換金(入
金)依頼書」(様式第 3 号)により換金を依頼するものとする。
2
換金期間は,平成 27 年 7 月 29 日から平成 28 年 1 月 29 日までとする。
(商品券の払戻し)
第9条
商品券の払戻しは,一切しないものとする。
(その他)
第 10 条
この要綱に定めるもののほか,事業の実施に関し必要な事項は,実行委員会が別に定
める。
附
則
1
この要綱は,平成 27 年 5 月 1 日から施行する。
2
この要綱は,平成 28 年 3 月 31 日限り,その効力を失う。
3
別表第 1 (要綱第 3 条第 2 項関係)
対象分野
商品券取扱
登録要件
店舗・事業所
使用例
使用条件
市内の商店街※に属し,
店舗面積が1,000㎡以下
の店舗・事業所
※①倉敷市商店街連合会
傘下の商店街組織,②個
商店街
商店街
人・中小企業を中心に構
成され,特定した区域内
倉敷市商店街連合会加
盟商店街 等
で継続した活動を行って
おり,財産管理が適正に
行われている商業振興を
目的とした組織
くらしき地域資源活性化
特産品販売店(農 協議会で選定された「特
産物・水産物を除 産品」「老舗企業」の直
く)・老舗店
営店(店舗面積1,000㎡以
下)
くらしき
―
ジーンズ,学生服,帆
布製品,民藝品,竹製
品,地酒,調味料,和
菓子 等
農産品(桃,ピオーネ,
地域資源
マスカット,スイート
農水産品直売所
市内の農業・漁業協同組
ピー,たけのこ,連島
合の直売所
ごぼう,れんこん等),
水産品(タコ,マダイ,
海苔) 等
予防接種,健康診断,
病院
コンタクトレンズ・メ
歯科医院
子育て
ガネ 等
18歳以下の
フッ素塗布,デンタル
自費診療に
チェック,歯列矯正,
限る。
スポーツマウスガード
市内の店舗・事業所
ベビー・キッズ用
等
ベビーカー,チャイル
ドシート,哺乳瓶,衣
品専門店
料 等
雛人形,五月人形,子
こども行事関連
ども用着物,子ども行
店(人形専門店・
事(七五三等)の記念撮
呉服店・写真館)
影 等
4
18歳以下の
商品に限る。
子供用自転車,親子用
自転車専門店
自転車,通学用自転車
等
くらしき地域資源協議会
文化・観光施設
観
で選定された「魅どころ」
施設
光
観光宿泊施設
倉敷観光コンベンション
ビューロー加盟施設
美術館,博物館,観光
岡山県のふ
体験施設 等
るさと旅行
券との併用
ホテル・旅館
不可。
自己が居住
住宅
・
環境
住宅関連
(工務店・電気工
事店・造園店)
バリアフリー化工事,
する専用住
耐震補強工事,太陽光
宅敷地内の
発電システム設置工
住環境向上
事,太陽熱温水器設置
工事に限る。
工事,台所・お風呂・
※工事に付
トイレ・ベランダ・窓・ 随しない什
市内に本社又は本店があ
サッシ等の改修工事,
器備品のみ
る事業者
LED一体型照明工事,電 の購入は対
気工事,畳替え,外壁
象外。
塗装工事,屋根の葺き
※国の補助
替え工事,外構工事,
金(住宅エコ
カーポート設置工事,
ポイント制
植木の剪定・植栽工事, 度等)を使う
花壇・生垣工事 等
場合は対象
外。
至極の逸品くらしきフ
ェア,高梁川の恵みと
地域
活性化
イベント
高梁川流域や商
店街・商工団体関
連の市内物販イ
賜物展,くらしき農業
祭,水島朝市,児島三
イベント主催者
白市,真備船穂ふるさ
ベント
とふれあい商工まつ
り,真備ふれあい日曜
朝市 等
5
―
別表第 2 (要綱第 6 条第 2 項関係)
金融機関名
中国銀行
店舗名
児島支店
金融機関名
トマト銀行
富田支店
鶴形支店
下津井支店
鶴形支店
笹沖支店
藤戸支店
もみじ銀行
倉敷支店
小溝支店
茶屋町支店
香川銀行
琴浦支店
八王寺支店
倉敷本町出張所
倉敷支店
古城池支店
倉敷支店
倉敷小溝支店
寿支店
中庄支店
早島支店
水島支店
トマト銀行
玉島信用金庫
店舗名
笹沖支店
おかやま信用金庫
水島東支店
百十四銀行
八王寺支店
金融機関名
田ノ口支店
倉敷駅前支店
広島銀行
店舗名
琴浦支店
真備支店
本店
川辺支店
連島支店
連島支店
倉敷庄支店
西阿知支店
福田支店
真備支店
寿町支店
玉島支店
倉敷市役所出張所
中島支店
中庄支店
川崎学園出張所
鶴の浦支店
倉敷北支店
笹沖支店
菅生支店
笹沖支店
藤戸支店
中庄支店
倉敷八王寺支店
倉敷駅前支店
帯江支店
中庄支店
西阿知支店
豊洲支店
玉島支店
水島南支店
藤戸支店
玉島北支店
広江支店
庄支店
倉敷支店
矢柄支店
茶屋町支店
児島支店
児島南支店
児島支店
玉島支店
羽島支店
船穂支店
水島支店
茶屋町支店
玉島支店
本店
玉島北支店
児島支店
東支店
真備東支店
倉敷支店
長尾支店
真備西支店
倉敷営業部
倉敷支店
水島支店
西支店
中洲支店
児島支店
水島支店
幸町支店
玉島支店
船穂支店
福田支店
茶屋町支店
中庄支店
連島支店
中島支店
西阿知支店
西阿知支店
中庄支店
勇崎支店
児島駅前支店
水島支店
水島信用金庫
吉備信用金庫
玉島信用金庫
6
笠岡信用組合
岡山西農業協同組合
倉敷かさや農業協同組合
倉敷支店
粒江支店
倉敷支店