今月のインカムくまもと - 熊本県聴覚障害者情報提供センター

“インカム”くまもと
Information&Communication
∼情報提供センターだより∼ 第253号
発行 熊本県聴覚障害者情報提供センター 2015.6
〒861-8039
熊本市東区長嶺南2丁目3番2号 FAX 096-385-7821 TEL 096-383-5595
URL http://kumajou.jp E-mail [email protected]
「紫陽花」のように…
5月、6月は、年度総会が目白押しですね。先日、聴覚障害者の字幕制作を行って
いるサークル「おむすび」の総会に出席しました。そこでの会長さんの話です。
「おむすび」の名称の由来は、人の心を「結ぶ」と思っていた。が、そうではなく、おにぎりの「
むすび」だった。おにぎりは、一粒一粒がきちん存在していて、かつ結びついている。つまり一人
一人が大切にされている団体だ、というようなお話でした。
思い出したのは、相当昔のことになりますが、共同体についての「餅」と「紫陽花(あじさい)
」の話です。「餅」は一体化した共同であるのに対し、「紫陽花」は一つ一つの花びらは異なって
いるけども、それらが集まって紫陽花という花を形作っている、つまり多様性や個体性をいかしな
がら共同性を作っている、という話です。
この時期、雨を喜ぶように紫陽花が美しく咲き誇っています。そしてその花びらの色は日々少し
ずつ変化していきます。一つ一つの花びらを個人個人に見立てたとき、私たちは紫陽花の大輪の花
のように、少しずつ変化しながらも美しくまとまったハーモニーを奏でているのでしょうか。
これは、金子みすゞの詩にある「みんなちがってみんないい」なのでしょうが、それをある方のよ
うに「人生いろいろ」とうそぶいて開き直りの一助にしてしまうこともあります。
「障害は個性」、「障害という多様性」というフレーズは真実ですが、その言い方で、隠された
問題を不明確化するようなことになっていないでしょうか。それぞれの違いである「差異」が、ひ
とつの社会を通したとき「差別」として機能する構造を、もっと見ていく必要があると思います。
その構造は社会に貫徹していますから、私たちの常識や日常的な振る舞い、考え方を深いところ
で形作っています。もし、その構造を問題視するなら、社会への批判・働きかけと同時に、私たち
の日常的な営為の中で、ついついやってしまう行いに潜む差別も見つめ直さなければなりません。
そんな感性をいつも持ち続ける必要があるでしょう。
「みるっく」は、聴覚障害関係のニュース・話題をお届けする聴覚障害者のためのビデオマガジン。
毎月センターで制作し、皆さまにお届けしています。
ビデオマガジン
‘15 6月号
松本そらさん(熊本聾学校)
作文コンクール銅賞!
新手話クイズ
サークル訪問
(菊池わかぎ)
なおこの
タブレット入門(7)
ライブラリーと
お知らせ
∼skypeの使い方∼
1
盲ろう者向け通訳介助者養成講座
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毎週日曜日 全10回 盲ろう者とは、ヘレン・ケラーのように、目と耳に障
害を併せ持つ人たちのこと。
熊本県内には約230人の盲ろう者がいると推定されて
いますが、多くの場合 盲ろう者は家に閉じこもり孤独な
生活を送っているか 施設での暮らしを余儀なくされてい
ます。
この講座は、そういう孤独な状況におかれた盲ろう者
の方々に、社会参加の道をすこしでも開いていこうとす
るボランティアの養成講座です。
聴覚障害者、視覚障害者の方の参加も受け付けていま
す。
たくさんのご参加をお待ち
しています。
※(8月16日はお休み)
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(熊本市東区長嶺南2丁目3−2)
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※聴覚障害者・視覚障害者の方も参加可
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6月1日(月)から申込み開始。
定員になり次第 締めきります。
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熊本市東区長嶺南2-3-2 熊本県身体障がい者福祉センター2階
TEL096-383-5595 FAX096-385-7821
E-mail [email protected]
︾申込み
︾問い合わせ先
要約筆記
手話通訳あり
熊本県難聴者中途失聴者協会
加 由
創立30周年記念会
熊本県難聴者中途失聴者協会は創立30周年。それを記念して6月に 「創立30周年記念会」を開催します。どなたでも自由に参加できます。
ぜひ、みなさんおいでください。
《日 時》
《会 場》
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●福引き…予定
∼障害者権利条約のこれからの展望(予定)∼
●東 俊裕 氏(弁護士)の講演会
●体験発表3名(当事者・当事者の親御さん)
補聴器メーカーの展示
●手話ダンス…福馬朝子さん他
耳マークグッズ展示もあります
●フラダンス…人工内耳装用の男の子が踊ります
∼難聴協会と素晴らしき仲間たち∼
熊本県難聴者中途失聴者協会会長 宮本せつ子
きっかけは、母が見つけた新聞記事。「広島で聴障青年婦人の集いがあるよ。行っておいで!」
そのとき私は齢(よわい)22才。どんな人たちが参加しているだろうか、手話でどんな話をしよ
うかと期待と緊張で心躍らせながら参加したのだった。
「えっ?皆さん、普通にしゃべっている!手話もあまりなし。その代わりに白い壁に映し出される
「文字」! 自分の話した言葉が壁に出ている。そのときの衝撃!……は、忘れられず、地元に帰
って早速、この運動を始めた。現在は「要約筆記」という。
若い仲間がほしいと新聞で呼びかけるも、なかなか集まらない。やっと男性が入ってくれた∼と思ったら「嫁
さんに」って? 冗談じゃねぇ(怒)!
そのうちに、昭和60年6月、別の誰かが難聴者友の会を立ち上げたということで、私は拾ってもらった。3
ヶ月後に4人で青年部を設立。それからも思ったように、とんとんとはいかなくて、難聴者同士のコミュニケー
ションは難しくて悩む毎日だった。それでも…「ひとりぼっちの難聴者・中途失聴者をなくそう!」と、共に活
動を続けた仲間たちは、今も元気で、それぞれに頑張っている。ねぇ、みんな30年 いろいろあったね。
30年続いたんだなぁ∼(感慨ひとしお)。年はとったが、難聴者中途失聴者に対する思いは、太陽とまでいか
なくても熱燗のごとし(あっちっちってね)。みんなの「悩み」を、声を、形にして行政に届けたい。そこの興
味をもったあなた…ぜひ、会員になってね。
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冗提
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人々
駆込み女と駆出し男
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さ ゆ
TEL 096-375-6330
FAX 096-212-8855
イニシエーション・ラブ
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さ ゆ
予告犯
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さゆ
情提女子に流行っているもの、それは白湯デトックス。
冬場の乾燥対策にはじめたのですが、これがなかなか効
果があるんです。むくみやすい人とか、冷え性の人には
夏でもオススメです。
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