平成 27 年度教員免許状更新講習(中・高 保健体育)募集要項

平成 27 年度教員免許状更新講習(中・高
保健体育)募集要項
東京女子体育大学
はじめに
平成 19 年 6 月に「教育職員免許法」が改正され、平成 21 年 4 月から、その時々教員として必要
な最新の知識技能を身に付けることを目的として教員免許更新制が導入されました。
制度導入後に取得された教員免許状(新免許状)には、免許状授与のための所要資格を得てから 10
年後の年度末までの有効期限が付され、更新に 2 年間で 30 時間以上の更新講習の受講の修了が必要
です。
また、制度導入以前に取得された免許状(旧免許状)の所有者は、文部科学省の指定する修了確認
期限内に 30 時間以上の更新講習の受講・修了が必要です。
東京女子体育大学は、文部科学大臣の認定を受け、現職の先生方が「最新の知識技能を修得し、自
信と誇りをもって教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得る」ことを目的として更新講習を開設します。
1
更新講習の概要
(1) 受講資格(男女を問いません)
本講習は、教育・スポーツなどに関する最新事情や動向を理解し、保健体育科での指導に活用
できることを目的として演習や実技をまじえて履修していただくため、国公私立中学校、高等学
校、中等教育学校、特別支援学校の保健体育科教員(非常勤講師等を含む)で、平成 28 年 3 月 31
日及び平成 29 年 3 月 31 日時点で次の年齢となる方を受講対象としています。
①【修了確認期限が平成 28 年 3 月 31 日の方】
満 35 歳(昭和 55 年 4 月 2 日~昭和 56 年 4 月 1 日生まれ)
満 45 歳(昭和 45 年 4 月 2 日~昭和 46 年 4 月 1 日生まれ)
満 55 歳(昭和 35 年 4 月 2 日~昭和 36 年 4 月 1 日生まれ)
②【修了確認期限が平成 29 年 3 月 31 日の方】
満 35 歳(昭和 56 年 4 月 2 日~昭和 57 年 4 月 1 日生まれ)
満 45 歳(昭和 46 年 4 月 2 日~昭和 47 年 4 月 1 日生まれ)
満 55 歳(昭和 36 年 4 月 2 日~昭和 37 年 4 月 1 日生まれ)
(2)開講講座・募集定員等(講習内容の詳細は、5 ページ以降をご覧ください。)
① 必修領域
教育の最新事情 【定員 80 名、12 時間で 1 セット】
「教職についての省察並びに子どもの変化、教育政策の動向及び学校の内外における連携協力に
ついての理解に関する事項」
項
目
a 教職についての
省察
b 子どもの変化に
ついての理解
c 教育政策の動向
についての理解
d 学校の内外にお
講
座
名
時間
開講日
学校を巡る状況変化
1.5 時間
「生きる力」を育てる授業改善
1.5 時間
8 月 17 日(月)
9:00~12:00
今、子どもは・・・その変化と対応を考える
3 時間
学習指導要領改訂の趣旨等を踏まえた体育の授業
づくりと評価
1 時間
教育基本法等の改正及び中教審答申等
1 時間
道徳・総合的な学習の時間・特別活動の要点
1 時間
生涯スポーツの視点からの体育科教員の役割
1 時間
スポーツ事故におけるリスクマネジメント
2 時間
ける連携協力に
ついての理解
※1 必修領域は、
「a~d項目」の合計 12 時間で 1 セットの受講となります。
-1-
8 月 17 日(月)
13:00~16:00
8 月 18 日(火)
9:00~12:00
8 月 18 日(火)
13:00~16:00
② 選択領域
授業に活かす保健体育科教育の改善と工夫(講義)
【定員 80 名、6 時間で 1 セット】
「教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項」
講
座
名
時間
開講日
2 時間
8 月 19 日(水)
9:00~11:00
講義Ⅰ
保健体育科の改善のポイントとこれからの指導と評価
講義Ⅱ
1
スポーツが心と体に与える影響(学習者の抱える問題
への対応)
2 時間
か選択)
2
テーピング
2 時間
講義Ⅲ
1
バイオメカニクス
2 時間
2
運動生理学
2 時間
(いずれ
(いずれ
か選択)
8 月 19 日(水)
11:00~13:00
8 月 19 日(水)
14:00~16:00
※1「講義Ⅰ」と、
「講義Ⅱ」から 1 講座(1 または、2)、「講義Ⅲ」から 1 講座(1 または、2)を選
択し、
「講義ⅠⅡⅢ」の合計 6 時間で 1 セットの受講となります。
授業に活かす保健体育科教育の改善と工夫(実技)
【6 時間または、12 時間で 1 セット】
講
座
名
時間
定員
開講日
8 月 20 日(木)
9:00~12:00
実技Ⅰ
(いずれ
か選択)
1
体つくり運動
3 時間
約 40 人
2
バレーボール
3 時間
約 40 人
実技Ⅱ
(いずれ
か選択)
1
陸上競技
3 時間
約 40 人
2
武道(柔道)
3 時間
約 40 人
実技Ⅲ
(いずれ
か選択
1
バスケットボール
3 時間
約 40 人
2
新体操
3 時間
約 40 人
実技Ⅳ
(いずれ
か選択)
1
武道(剣道)
3 時間
約 40 人
2
ダンス
3 時間
約 40 人
実技Ⅴ
6 時間
野外活動(カヌー)
約 20 人
8 月 20 日(木)
13:00~16:00
8 月 21 日(金)
9:00~12:00
8 月 21 日(金)
13:00~16:00
8 月 24 日(月)
9:00~12:00
13:00~16:00
ついての理解に関する事項」
※1 実技講座は、
「実技Ⅰ~Ⅴ」の合計 6 時間、または、12 時間でセットの受講となります。
※2 「実技Ⅰ」から「実技Ⅳ」は、上記表のとおり 2 講座ずつ同時間帯に開講しますので、同時間
帯の中から受講を希望する講座を一つずつ選択し、組み合わせてください。(下記の例を参考に
してください)
○6 時間受講の場合の例
例①「実技Ⅰの 1 体つくり運動(3 時間)」と「実技Ⅱの 1 陸上競技(3 時間)」
例②「実技Ⅴの 野外活動(カヌー)(6 時間)」
○12 時間受講の場合の例
例①「実技Ⅰの 2 バレーボール(3 時間)」と「実技Ⅱの 2 武道(柔道)(3 時間)」と
「実技Ⅲの 1 バスケットボール(3 時間)」と「実技Ⅳの 2 ダンス(3 時間)」
例②「実技Ⅲの 2 新体操 (3 時間)」と「実技Ⅳの 1 武道(剣道)(3 時間)」と
-2-
「実技Ⅴの野外活動(カヌー)(6 時間)」
※3 「武道(柔道)
」を受講する方は、柔道着をご用意ください。
※4 「武道(剣道)
」を受講する方は、
「日本手ぬぐい」をご用意ください。
(防具は貸与します)
※5 講習で実技を行うため、傷害保険にご加入いただきます。
(加入手続きは本学が行います。)
(3)講習開講期間及び会場
○平成 27 年 8 月 17 日(月)~8 月 21 日(金)、8 月 24 日(月):必修領域 2 日間、選択領域 4 日間
会場:東京女子体育大学キャンパス(東京都国立市富士見台 4-30-1)℡042-572-4309
※本学にお越しの際は、公共交通機関をご利用ください。
(身体に障害のある方につきましては、
事前にご相談ください。
)
2
受講料
受講料は、講習 1 時間 1,000 円です。
送付いただいた書類をもとに、東京女子体育大学所定の振り込み用紙を送付しますので、受講料
(「延べ受講講習時間数」×「1,000 円」)を別途指定する期日までに納入ください。
期日内の受講料の納入をもって、受講が確定します。
なお、期日を過ぎて未納入の場合は、キャンセルとさせていただきます。
キャンセルを希望される場合は、事前に教員免許状更新講習担当 教職課(042-572-4309)までご相
談ください。
3
講習の修了認定試験
各講座終了後に修了認定の筆記・実技等の試験を行います。基準に達した方へ当該講習の修了認
定をします。
4
講習前の事前調査及び事後評価
事前に、講習にあたってアンケート調査を行います。
また、講習終了後に講習に対して受講評価をしていただきます。
なお、受講者評価の結果は集計され文部科学省から公表されます。
5
受講手続
東京女子体育大学ホームページ教員免許状更新講習サイトから、以下の期間内に受講申込をして
ください。定員充足まで、先着順で受け付けます。
教員免許状更新講習サイトからの受講予約申込がすむと「受講申込書」及び「事前アンケート」
がダウンロードできますので、必ずプリントアウトしてください。
その上で、「受講申込書」に必要事項を記入のうえ、必ず所属長等の受講資格確認証明を受け、
写真を貼付して 2 週間以内に「事前アンケート」とともに、下記の「受講申込書提出先」宛に郵送
してください。
期日までに書類が本学に到着しない場合は、受講申込をキャンセルとさせていただきます。
なお、インターネットの使用不可能な方は、受講申込書等を FAX で送付いたしますので、下記
の受講申込書提出先にご連絡ください。(できるかぎり、インターネットでお手続きください。)
《受講申込期間》
○ユーザ登録・受講者情報登録・受講申込
平成 27 年 4 月 16 日(木) 9:00 ~ 平成 27 年 5 月 30 日(土) 24:00
※①最初にユーザ登録を行う必要があります。ユーザ登録を行わないと、受講の申し込みは
できません。
なお、申し込み/プリントアウトだけでは受講は確定しません。
②定員が充足されるまで、先着順とします。
-3-
《受講申込書送付先》
〒186-8668 東京都国立市富士見台4-30-1
東京女子体育大学 教員免許状更新講習担当 教職課
TEL 042-572-4309
FAX 042-576-2397
E-mail [email protected]
6
受講手続きの流れ
Ⅰ 東京女子体育大学教員免許状更新講習予約サイトで、最初にユーザ登録をしてください
ユーザ登録画面から行います。(ユーザ名、パスワードは自由です。)
【注】①携帯電話のメールアドレスは、不可です。②確認が必要な際に手続が遅れることが
あるため、Yahoo!や Hotmail などの「フリーメール」の使用はご遠慮ください。
Ⅱ「ユーザ登録」の際に使用したメールアドレスに、確認メールが送信されます
Ⅲ 確認メール本文内の URL(「http://~」)をクリックし、ユーザ登録の承認をしてください
Ⅳ 改めてサイトのトップページの左に、ユーザ名とパスワードを入力し、ログインしてください
Ⅴ 自動で「受講者情報登録ページ」に移りますので、必要情報を入力してください
Ⅵ 受講者情報の登録が終わると、自動で「講習登録ページに」移ります
Ⅵ 希望する講習を選択(申込欄をクリック)した後、「申込確認」ボタンをクリックしてください
必修領域・選択領域とも受講申し込みする場合には、同時に選んでください。
Ⅶ 予約講座画面で申込内容を確認し、
「受講申込書ダウンロード」ボタンをクリックしてください
「受講申込書ダウンロード」ボタンをクリックすると予約が確定いたします。(受講が確定し
たのではありません)
「受講申込書」と「事前アンケート」をプリントアウトしてください。その後、
「受講申込書」
に必要事項を記入のうえ、必ず所属長等の受講資格確認証明を受け、写真を貼付して 2 週間以
内に「事前アンケート」とともに東京女子体育大学「教員免許状更新講習担当 教職課」宛ご
郵送ください。
お疲れさまでした。受講予約の手続きはこれで完了です。
この後、送付いただいた書類をもとに、振込票等を返します。指定期日内の振り込みをもって、受
講が確定します。
7
その他
・必修領域、または、選択領域のみの受講も可能です。
・受講資格を文部科学省のHP等でご確認のうえ、受講手続を行ってください。
・受講申込書、事前アンケートに記載漏れ、写真の貼り忘れがないか、所属長の記名・押印がされ
ているかご確認ください。
・申込後のキャンセルは認めません。やむを得ない事情によりキャンセルを希望する場合は、東京
女子体育大学「教員免許状更新講習担当 教職課」までご連絡ください。
・受講申込にあたり知り得た個人情報は、本更新講習実施以外の目的には一切利用しません。
・登録いただきましたメールアドレスを変更された場合は、速やかにご連絡ください。
-4-
8
東京女子体育大学「教員免許状更新講習」に関する問い合わせ先
東京女子体育大学 教員免許状更新講習担当
教職課
TEL 042-572-4309(月~金 9:00~17:00 ただし、13:00~14:00、及び土・日・祝日を
除きます。
)
FAX 042-576-2397
E-mail [email protected]
開講講座一覧
(講師等の講習内容に一部変更が生じる場合があります)
【必修領域】教育の最新事情
12 時間
定員 80 名
「教職についての省察並びに子どもの変化、教育政策の動向及び学校の内外における連携協力に
ついての理解に関する事項」
【教職についての省察に関する事項】
8 月 17 日(月)
学校を巡る状況変化(1.5 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 古川 和人
我が国の学校教育を巡る状況変化に関して、『第 2 期教育振興基本計画』策定に向けた中教審教育
振興基本計画部会での議論を中心に採り上げ、少子化・高齢化やグローバル化など社会の急激な変化
を、各種統計データや国際比較を通じて分析していく。同時に、このような社会変化に対して、我が
国の学校教育はいかなる対処をしていくべきか、その処方箋を受講者と一緒に考察していく。
8 月 17 日(月)
「生きる力」を育てる授業改善(1.5 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 小林 福太郎
学校教育は子どもたちの実態を的確に捉え、学習指導要領に基づいて「生きる力」の育成を目指していく
ことが重要な課題になっている。しかし、学校の教育活動はともすると既成の概念から脱却できず、望ま
しい成果の達成が阻まれている実情が散見される。そこで、日常の教育活動の中核といえる授業の適切な
改善を図っていくため、改めて「生きる力」を育む視点を明らかにし、具体的に取り組むべき内容や方法
を追究していく。
【子どもの変化についての理解に関する事項】
8 月 17 日(月)
今、子どもは・・・その変化と対応を考える(3 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 久芳 美恵子
東京女子体育大学 教 授 大石 千 歳
近年、自己肯定感を抱けず友人との良い関係を築けない子どもが増加している。学級担任として、
個々の子どもが学級に居場所を見つけられる学級集団の育成が求められている。また、LD、ADHD、
高機能自閉症等、通常学級に在籍する発達障害の子どもへの対応も緊急課題である。
問題行動観察の視点や発達に関する心理学の最新知識を知り、個別の児童・生徒の理解と対応に資
すると共に、演習を通して人間関係つくりについて考察する。
【教育政策の動向についての理解に関する事項】
8 月 18 日(火)
学習指導要領改訂の趣旨等を踏まえた体育の授業づくりと評価(1 時間)
講師:東京女子体育大学 講師 末永 祐介
現行の学習指導要領の趣旨等について具体的な事例を交えながら理解を深める。また、教師の意図
した学習成果が得られる保健体育の授業づくりについて、
「教材づくり」、
「指導方略と指導技術」、
「学
習評価」を視点としてその方法を探る。
-5-
8 月 18 日(火)
教育基本法等の改正及び中教審答申等(1 時間)
講師:東京女子体育大学 講師 末永 祐介
教育活動を取り巻く法律や規則等について理解する。特に学校体育に関連する法令や国が行ってい
るスポーツ振興・子供の体力向上に係る施策等について学ぶことで、保健体育授業のあるべき姿につ
いて考察する。
8 月 18 日(火)
道徳・総合的な学習の時間・特別活動の要点(1 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 美谷島 正義
現行の学習指導要領における道徳・総合的な学習の時間・特別活動の三領域について要点を概説す
るとともに、平成26年10月21日の中央教育審議会の「道徳に係る教育課程の改善等について(答
申)」についてもふれ、
道徳教育の今後の動向と学校における道徳教育の進め方や「特別の教科 道徳」
(仮称)、総合的な学習の時間、特別活動のそれぞれの特質を踏まえた指導の工夫と課題について考察
する。
【学校の内外での連携協力についての理解に関する事項】
8 月 18 日(火)
生涯スポーツの視点からの体育科教員の役割(1 時間)
講師:東京女子体育大学 准教授 早瀬 健介
保健体育の授業はもちろん学校運動部活動等においてもその指導力を問われる体育教員には、今後
より豊かな生涯スポーツ社会の創造、スポーツ環境の創出に向け、地域のスポーツ活動拠点となる学
校体育施設を中心に展開される学校開放や、地域住民に対する有資格指導者としてもその指導力にさ
らなる期待がかけられている。
そこで、生涯スポーツの視点から体育教員の役割について理解を深める。
8 月 18 日(火)
スポーツ事故におけるリスクマネジメント(2 時間)
講師:東京女子体育大学 准教授 早瀬 健介
スポーツ活動はもともと事故が起こりやすい行為であり、スポーツをするうえで避けられない危険
(内在する危険)を持っている。スポーツ活動をより安全に行うためには、その危険(リスク)をコントロ
ールするリスクマネジメントが必要となる。
そこで、スポーツ事故予防のポイントをはじめ、危機管理から事故責任、事故への具体的な対処な
ど、スポーツ事故や事前に事故を予想して回避するため、スポーツ事故におけるリスクマネジメント
について理解を深める。
-6-
【選択領域】
授業に活かす保健体育科教育の改善と工夫
18 時間
定員
講義 80 名、実技各 40 名
「教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項」
「授業に活かす保健体育科教育の改善と工夫(講義)」
【講義 Ⅰ】
8 月 19 日(水) 保健体育科の改善のポイントとこれからの指導と評価(2 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 戸田 芳雄
学習指導要領の改訂に伴って、保健体育科の改善のポイントを理解するとともに、指導と評価の一
体化を図るための改善策、授業評価の在り方について理解を深め、これからの授業づくりをどのよう
に考えていけばよいか考える。
【講義 Ⅱ-1】
8 月 19 日(水)
(2 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 秋山 エリカ
スポーツが心と体に与える影響-学習者の抱える問題への対応-
スポーツが育てる心と体について学習する。多様化する現代の学習者の個性を理解した上で、学習
者の抱える問題(やる気、自信、チームワーク、コミュニケーションスキル等)をどのような方法で
指導しているか、具体的な例から共に考え、解決の糸口を見つける。
【講義 Ⅱ-2】
8 月 19 日(水)
テーピング(2 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 覚張 秀樹
本講習におきましては「学校教育現場におけるテーピングの考え方・取り入れ方」について紹介します。
日本のスポーツ場面におけるアスレティック・テーピングの現状の理解し、学校教育場面(主に体育授
業場面)においてテーピングを利用することの是非および適否について研修を進めます。
テーピングの最終目的は「きれいに上手にテープが巻けること」ではなく、「テーピングを必要としな
い(頼らない)体づくり」にあることを主眼に講習します。従いまして本講習において「テーピングの実
技実習」は行いません。
【講義 Ⅲ-1】
8 月 19 日(水)
バイオメカニクス(2 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 若山 章信
初めてバットを手にした子どもがトスしたボールを打つとき、テニスのバックハンドのように構える。
しかし、一流選手は、バットを立てて構えているから、指導者もそのように子どもたちに教える。そこで、
ことわり
「立てて構える」理由は何だろう。経験的に洗練された動きであっても、その 理 は科学的説明ができる
はずである。本講座では、より良い動きを科学的に読み解く術を概説する。
【講義 Ⅲ-2】
8 月 19 日(水)
運動生理学(2 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 中本 哲
・新たな知見やトレ-ニングの紹介ではなく,生理学的知識の再確認を目的とする.特に,「持久力に
関する生理学」として,循環器を主として取りあげる.外界の酸素を取り込み,TCA回路で有酸素性エ
ネルギ-が生産されるまでのポイント(肺・心臓・血管・筋)それぞれの機能およびこれらの機能に悪影
-7-
響を及ぼす事柄,等について再確認したい.
「授業に活かす保健体育科教育の改善と工夫(実技)」
体育実技は運動技能習得が中心的課題であるが、授業管理運営だけでその目的を達成するのは難
しい。いつの時代も「できない」学習者をどうするかが実践現場での教師の悩みであり、それを解
決できることが体育教師の能力となる。
そこで本講習では、技能習得を巡る現場の問題に問いかけながら、指導者として備えるべき「教
える力とは何か」について検討し、その能力性を探ることを目的とする。指導方法に関する情報交
換と現職教員が現場で積み上げた経験知の提案を受けながら、生徒の身体知にどう関わるかという
手がかりを模索しながら実践的な講習を展開する。
【実技Ⅰ-1】
8 月 20 日(木)
体つくり運動(3 時間)
講師:東京女子体育大学 講
師 小野田 桂子
本講習は心と体を一体としてとらえる観点から、「体ほぐし運動」と「体力を高める運動」で構成
される『体つくり運動』の実技指導。「道具を使って」「音楽を使って」「模範運動」など手軽な運動
や律動的な運動の具体的な活動を通し、実践的な指導理解を深める研修となることを目指したい。
【実技Ⅰ-2】
8 月 20 日(木)
バレーボール (3 時間)
講師:東京女子体育大学 准教授 今丸 好一郎
バレーボールの特性は他の球技種目と異なり「床がゴールであること」と、他のネット型種目と異
なり「1 本で相手に返球するのではなく、味方につないで 3 段攻撃する」ことであると考えられる。
その特性を実践するためには、オーバーハンドパス(トス)
・アンダーハンドパス(トス)
・スパイク
の「ビック 3」の習得と、プレー中の「意思表示の声」および「パス(トス)を誰に渡したのかの名
前の声」が出せるようになることが目標となる。以上のことをふまえて、本講習では各個人技能、集
団技能、最終的には 6 対 6 のゲームまで実技講習を行い、受講生の指導現場における問題解決のきっ
かけにつなげていただくことを目的としたい。
【実技Ⅱ-1】
8 月 20 日(木)
陸上競技(3 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 浅見 美弥子
東京女子体育大学 教 授 櫻田 淳 也
本講習では、ハードル走と走り高跳びの実技を取り上げ、指導方法についての実技講習を行う。ハ
ードル走では、ハードリングにおけるリード脚、抜き足の指導、インターバル走のリズム、走り高跳
びでは、はさみ跳び(背面跳びへの導入)の指導方法を取り上げる。両種目とも基礎技能、技能の習
得、欠点修正などの指導方法を中心に行う。
また、現職教員が抱える問題点や指導方法論について意見交換を行い、学習者がわかりやすく、指
導者は基礎理論による実践的な理解を深める。
-8-
【実技Ⅱ-2】
8 月 20 日(木)
武道「柔道」(3 時間)
講師:東京都立秋留台高等学校 校 長 磯村 元信
体育育実技は運動技能習得が中心的課題であるが、授業管理運営だけでその目的を達成するのは
難しい。いつの時代も「できない」学習者をどうするかが実践現場での教師の悩みであり、それを
解決できることが体育教師の能力となる。
そこで本講習では、技能習得を巡る現場の問題に問いかけながら、指導者として備えるべき「教
える力とは何か」について検討し、その能力性を探ることを目的とする。指導方法に関する情報交
換と現職教員が現場で積み上げた経験知の提案を受けながら、生徒の身体知にどう関わるかという
手がかりを模索しながら実践的な講習を展開する。
【実技Ⅲ-1】
8 月 21 日(金)
バスケットボール
(3 時間)
講師:東京女子体育大学 講 師 及川 佑介
本講習では、前半にドリブル、パス、シュート等の基礎技術や 1 対 1 の攻防、後半に 3 人及び 4 人での
基本的な戦術(攻撃法、防御法)について実技講習を行う。
前半の基礎技術や 1 対 1 の攻防では、例えば、セットシュート及びジャンプシュートにおけるワンハン
ドシュートを指導する際のポイント、ディナイディフェンスの仕方、ポストでのディフェンスの仕方など
を講習で扱うほか、バスケットボールの技術に対する指導者の見方・考え方を取り上げる。
後半の基本的な戦術では、攻撃法、防御法に関するいくつかの考え方に触れ、特に、ボールがないとこ
ろでの動きについて考える。
また、バスケットボールの技術や戦術、競技規則の歴史的背景についても考えていく。
【実技Ⅲ-2】
8 月 21 日(金)
新体操(3 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 高橋 衣代
本講習では、手具を使って動く新体操とコーディネーショントレーニングについて実技講習を行う。
手具を使って動く新体操では、初めて手具を扱う者でも身体を手具とともに動かすことでの楽しさを
覚える。
またコーディネーショントレーニングでは、「手具の扱いが上手い」、
「バランスがとれている」と
いった表現をするが、この特異な能力を高めるための指導方法について実技を通して考えていく。自
分の身体をリズミカルに動かすことにより、身体を動かすことの楽しさと、手具を扱うおもしろさ、
動きの達成感等について指導者とともに考えていきたい。いずれも子どもたちの将来に向けて変化に
富んだバリエーションをもって「楽しく動く」をテーマにする。
【実技Ⅳ-1】
8 月 21 日(金)
武道「剣道」(3 時間)
講師:東京女子体育大学 非常勤講師 百鬼 史訓
平成 18 年に教育基本法が改正されました。それに伴って平成 20 年に学習指導要領が改訂され、中
学校の 1・2 年生時において武道が必修となりました。本授業は、新学習指導要領に基づき、安全で効
果的な剣道授業の展開ができるよう実技指導の要点について実技指導研修を行います。中学校によっ
ては、剣道具(防具)が不備である場合が想定されるので、全日本剣道連盟普及委員会学校教育部会
が作成した「中学校武道の必修化を踏まえた剣道授業の展開・DVD」及び「安全で効果的な剣道授
業の展開―ダイジェスト版」を参考とし、剣道具の有無による学習指導計画及び学習指導案について
学習し、剣道の授業目標を達成できるよう実技指導研修をおこないます。
-9-
【実技Ⅳ-2】
8 月 21 日(金)
ダンス(3 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 奥野 知 加
東京女子体育大学 准教授 平田 利矢子
東京女子体育大学 講 師 長谷川 千里
本講座では、学習指導要領に示されている「創作ダンス」
「フォークダンス」
「現代的なリズムのダンス」
の指導方法について実技講習を行う。
「創作ダンス」では課題学習法をもとに、内容の重点化と段階に応
じた指導展開を検討する。
「フォークダンス」については、基礎技能の習得と背景や地域性を踏まえた指
導例を紹介する。「現代的なリズムのダンス」では、リズムにのって動く技能の習得と段階的な指導方法
について講習を行う。何れも、現職教員の現状にも即した双方向的な検討のなかから、実践的で確実な授
業構築と指導方法を目指すものである。
当日は、「現代的なリズムのダンス」を全員必修とし、「創作ダンス」「フォークダンス」については受
講者の選択でどちらかの受講となる。
【実技Ⅴ】
8 月 24 日(月)
野外活動「カヌー」(6 時間)
講師:東京女子体育大学 教 授 本田 宗洋
学習指導要領においても野外活動の積極的な取り組みが求められている。そこで、水辺活動の一つ
として代表的なカヌーに親しむことを目指す。このことによって、地域や学校の実態に応じて体育の
カリキュラムに野外活動が積極的に導入されるようにする。
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平成 27 年 8 月 17 日(月)
時
程
9:00 ~
スケジュール
会場:東京女子体育大学
領
9:10
域
担当講師
講
習
内
容
オリエンテーション
1
9:10 ~ 10:30
講義(必修領域)
古川
和人
学校を巡る状況変化
2
10:40 ~ 12:00
講義(必修領域)
小林
福太郎
「生きる力」を育てる授業改善
3
13:00 ~ 15:50
講義(必修領域)
久芳
美恵子
大石
千歳
4
16:00 ~ 17:00
修了認定試験
平成 27 年 8 月 18 日(火)
時
程
会場:東京女子体育大学
領
域
担当講師
1
9:00 ~ 10:50
講義(必修領域)
末永
2
11:00 ~ 12:00
講義(必修領域)
美谷島
3
13:00 ~ 15:50
講義(必修領域)
早瀬
4
16:00 ~ 17:00
修了認定試験
平成 27 年 8 月 19 日(水)
時
程
領
域
9:00 ~ 10:50
講義(選択領域)
2
11:00 ~ 12:50
講義(選択領域)
3
14:00 ~ 17:00
時
1
2
程
9:00 ~ 12:00
13:00 ~ 16:00
平成 27 年 8 月 21 日(金)
時
1
2
程
9:00 ~ 12:00
13:00 ~ 16:00
祐介
正義
健介
時
1
程
習
内
容
学習指導要領改訂の趣旨等を踏まえた体育の授業づくりと評価
教育基本法等の改正及び中教審答申等
道徳・総合的な学習の時間・特別活動の要点
生涯スポーツの視点からの体育科教員の役割
スポーツ事故におけるリスクマネジメント
担当講師
講
習
内
容
戸田
芳雄
保健体育科の改善のポイント、指導と評価
秋山
エリカ
スポーツが心と体に与える影響-学習者の抱える問題への対応-
覚張
秀樹
テーピング
講義(選択領域) (修
若山
章信
バイオメカニクス
了認定試験を含む)
中本
哲
運動生理学
会場:東京女子体育大学
領
域
実技(選択領域)
(修了認定試験を含む)
実技(選択領域)
(修了認定試験を含む)
担当講師
小野田
講
桂子
体つくり運動
今丸
好一郎
バレーボール
浅見
美弥子
櫻田
淳也
磯村
元信
習
内
容
習
内
容
内
容
陸上競技
武道【柔
道】
会場:東京女子体育大学
領
域
担当講師
講
及川
佑介
バスケットボール
高橋
衣代
新体操
百鬼
史訓
武道【剣
実技(選択領域)
奥野
知加
(修了認定試験を含む)
平田
利矢子
実技(選択領域)
(修了認定試験を含む)
長谷川
平成 27 年 8 月 24 日(月)
講
会場:東京女子体育大学
1
平成 27 年 8 月 20 日(木)
今、子どもは・・・その変化と対応を考える
道】
ダンス
千里
会場:東京女子体育大学
領
域
9:00 ~ 12:00
実技(選択領域)
13:00 ~ 16:00
(修了認定試験を含む)
担当講師
本田
宗洋
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講
習
野外活動(カヌー)
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