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常磐会短期大学
常磐会学園大学
平成 27 年度「教員免許状更新講習」
<免許状更新講習の実施概要>
平成 19 年 6 月の改正教育職員免許法の成立により平成 21 年 4 月 1 日から教員免許更新制が導入さ
れました。本学園も常磐会短期大学・常磐会学園大学が共同して教員免許状更新講習会を開催します。
平成 27 年度は、必修講習・選択講習ともに各 100 名を受講対象とします。
1.受講対象者
A:(平成 28 年 1 月 31 日までに講習終了が必要な方)
平成 28 年 3 月 31 日現在の年齢
生年月日
満 35 歳
昭和 55 年 4 月 2 日~56 年 4 月 1 日
満 45 歳
昭和 45 年 4 月 2 日~46 年 4 月 1 日
満 55 歳
昭和 35 年 4 月 2 日~36 年 4 月 1 日
B:(本年度からの受講対象者)
平成 29 年 3 月 31 日現在の年齢
生年月日
満 35 歳
昭和 56 年 4 月 2 日~57 年 4 月 1 日
満 45 歳
昭和 46 年 4 月 2 日~47 年 4 月 1 日
満 55 歳
昭和 36 年 4 月 2 日~37 年 4 月 1 日
2.受講資格(次のいずれかに該当する方)
①幼稚園教諭免許状所持者
②現職教員
③教員採用内定者
④臨時任用(または非常勤)教員リストに登載されている者
⑤認定こども園又は幼稚園を設置する学校法人等が設置する保育所等に勤務する幼稚園教諭免許
状を有する保育士
3.開講日程・時間
必修領域:平成 27 年 8 月 10 日(月)~11 日(火)12 時間(1 日 6 時間を 2 日間連続受講必須)
選択領域:平成 27 年 8 月 6 日(木)~8 日(土)18 時間(1 日 6 時間×3 日間)
※選択領域については、1 日 6 時間×1 日間からの受講も可能ですが、原則 3 日間連続受講の方を
優先します。
4.会 場
常磐会短期大学・常磐会学園大学キャンパス
5.募集人員
必修領域・選択領域ともに 100 名
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6.講習料(受講料)
必修領域:12,000 円(常磐会短期大学卒業生は 10,800 円)
選択領域:1 日 6,000 円×3 日(常磐会短期大学卒業生は 1 日 5,400 円×3 日)
7.受付期間
平成 27 年 5 月 18 日(月)~6 月 30 日(火)消印有効
※受付期間内であっても募集定員になり次第締め切ります。
※キャンセル等による欠員が生じた場合は、追加募集をすることがあります。
※募集の締め切り、追加募集等はホームページで確認してください。
8.申込方法
募集要項に添付の「受講申込書」、「免許状更新講習課題意識調査(Ⅰ)・(Ⅱ)」、「受講票」に必
要事項を記入し、受講料を同封の「払込取扱票」にて、郵便局で納入してください(詳細は別紙「受
講料納入方法について」をご確認ください)。
以下の①~⑥を同封の A4 判封筒(「教員免許状更新講習受講申込書在中」と記載の封筒)にて
郵送してください(大学への持参不可)。
①「受講申込書」(写真貼付、写真裏面に氏名を記入)
・「証明者記入欄」の(証明者名)は、勤務先の園長等の印を押印してください。
・裏面に希望する選択科目について、それぞれの領域ごとに 1 つを選んでください。
②「受講票」(写真貼付、写真裏面に氏名を記入)
③受講料振込みの「郵便振替払込請求書兼受領証」又は ATM の「ご利用明細票」の本証(コピー
不可)
・「振替払込請求書兼受領証」又は「ご利用明細票」はコピーをとり、講習が終了するまでお手
元に保管してください。
④「免許状更新講習課題意識等調査書」(Ⅰ)・(Ⅱ)
・必修領域のみを受講される場合は(Ⅰ)、選択領域のみを受講される場合は(Ⅱ)のみにご記
入ください。
⑤「受講票」返送用封筒(返送用切手 82 円貼付、送付希望先住所・宛名明記)
⑥認定結果通知用封筒(A4 判封筒、切手 400 円分貼付、送付希望先住所・宛名明記)
※申込書類の確認後、受講票をお送りします。
9.問合せ先
常磐会短期大学 免許状更新講習係
〒547-0031 大阪市平野区平野南 4 丁目 6 番 7 号
Te l:0 6 - 6 7 0 9 - 3 1 7 0
対応時間 平日 9:00~17:00(土曜日は 13:00 まで)
Fax:0 6 - 6 7 0 9 - 2 2 0 1
24 時間対応
E-mail:k y o m e n 0 1 @ t o k i w a k a i . a c . j p
※詳細については逐次ホームページでお知らせします。
h t t p : / / w w w. t o k i w a k a i . a c . j p / (常磐会短期大学)
h t t p : / / w w w. s f t o k i w a k a i . a c . j p / (常磐会学園大学)
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10.申込者の個人情報の取扱い
本学園では、申込書類から取得した個人情報及び認定試験の実施により取得した個人情報につい
て、下記の目的に限り利用します。
①講習受講及び履修認定に関する業務
②都道府県教育委員会より、履修認定に関する照会があった場合
11.留意事項等
(1)受講のキャンセル
受講者の事情により一部または全部の講習をキャンセルする場合は、同封の「教員免許状更新
講習受講辞退届及び受講料返還願」に必要事項をご記入の上、本学(9.問合せ先)まで郵送し
てください。
(2)受講料の返還
受講をキャンセルされた場合は、事務手数料(1,000 円)及びキャンセル料を差し引いた受講
料の一部を返還します。
辞退日
返還額
7 月 28 日まで
事務手数料(1,000 円)控除後の全額返還
7 月 29 日~8 月 4 日まで
事務手数料(1,000 円)控除後の 20%返還
8 月 5 日以降
返還なし
辞退日は、「教員免許状更新講習受講辞退届及び受講料返還願」を受理した日とします。
尚、申込者の書類不備により受理されなかった場合は事務手数料(1,000 円)を差し引いた額
を返還します。
※受講料の返還については全講習終了以降となります。
(3)事前・事後アンケート
次のようなアンケートを実施します。ご協力くださいますようお願いします。
①事前アンケート(免許状更新講習課題意識等調査書Ⅰ・Ⅱ)
受講者の属性、ニーズ及び学習動機を把握するとともに、受講者自身が自分の教職経験を振
り返る機会とすることを目的として、事前アンケートを実施します。
②事後アンケート
本学では、講習内容の改善を図り、その水準の向上に努めることを目的として、講習最終日
の講習終了後に事後評価アンケートを実施します。
(4)講習の中止
以下の場合には、講習の実施を中止します。なお、講習が中止された場合は、別の日程で実施
します。
ア)気象警報の発令
・午前 7 時の時点で大阪市内に暴風特別警報及び暴風警報が発令されている場合(気象庁
の発表を確認してください。)
・午前 10 時までに解除された場合は、午後の講習は実施します。
イ)自然災害
・地震などにより、講習実施中止を必要と認めた場合
・台風などにより、講習実施の中止を事前に決定した場合
・自然災害、火災等により、講習会場が被害を受け、講習を実施できなくなった場合
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ウ)交通機関の運休
午前 7 時までに解除されない場合で次の a~c のいずれかの場合
a JR 環状線を含む JR2 路線以上が全面運休した場合
b 京阪、南海、阪神、阪急及び近鉄のうち 2 社以上が全面運休した場合
c 大阪市交通局(地下鉄・市バス)が全面運休した場合
エ)その他、本学が講習実施中止を必要と認めた場合
(5)遅刻・早退・欠席の取り扱い
原則として、遅刻・早退・欠席は認めません。欠席した際の受講料については返還できません。
①遅刻・早退
・交通事情等でやむを得ず遅刻した場合は、講習の開始後 30 分を限度として遅刻を認めるこ
ととします。
・遅刻あるいは早退した時間が 30 分を超えた場合は、欠席として取り扱うこととします。
②欠席
・欠席により法律で定められた受講時間を確保できない場合は、履修認定を受けることができ
ません。
・必修講習は、連続した 2 日間で 1 講習となります。万一、1 日のみの受講となった場合には、
履修認定をすることはできません。
・受講困難になった場合(学校感染症に感染又はその疑いがある、来学中の事故等)は、必ず
本学までご連絡ください。
(6)講習当日の案内
①午前 8 時 30 分より受付を開始します。受講票を受付で提示してください。
②受講票、身分証明書(運転免許証、教職員証等)、筆記用具、講習により持参することが指示
されているもの(ジャージ、体育館シューズ、教材等)、昼食(昼食場所は常磐会短期大学の
食堂を予定しておりますが、営業はしておりません)は必ず各自で持参してください。
③座席の指定がある場合は、各教室の扉に掲示します。
④短期大学敷地内は全面禁煙となっております。予めご了承ください。
⑤本学には受講生用の駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
(7)履修認定
講習に対する履修の認定は出席状況及び認定試験の成績に基づいておこないます。
・出席状況
①更新講習の履修認定には、全ての講習プログラムの受講が必要です。
②講習会場受付で出席及び遅刻の確認をおこないます。
・認定試験
①認定試験は、講習で取り扱った事項について最低限の理解が得られたことを確認するための
ものです。
②認定試験は、講義ごと、各講習日、あるいは、講習の最終日等に実施します。
試験方法は、筆記試験、実技考査(指導案や制作物の作成含む)、あるいはそれらの組み合
わせによりおこないます。
③認定試験中に不正行為があった場合、当該講習の認定は受けられません。
(8)認定結果の通知
履修認定時期は 9 月末になります。10 月上旬頃に、認定結果を郵送にてお知らせします。
(「免許状更新講習終了(履修)証明書」発行)
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平成 27 年度教員免許状更新講習
A 必修領域:幼稚園教諭向コース(必修講座 12 時間)
講習の名称
教育の最新事情
8 月 10 日(月)
日程
クラス
A
09:00~09:10
第 1 限(80 分)
B
全体オリエンテーション
1 専門職たる教員の役割
09:10~10:30
第 2 限(80 分)
8 月 11 日(火)
2 学校を巡る状況変化
担当:恒川
担当:高橋
2 学校を巡る状況変化
10:40~12:00
1 専門職たる教員の役割
担当:高橋
担当:恒川
A
B
オリエンテーション
オリエンテーション
5 学習指導要領改訂等の
動向
6 その他の教育改革の動向
担当:魚森
担当:ト田
6 その他の教育改革の動向
5 学習指導要領改訂等の
動向
担当:魚森
担当:ト田
12:10~12:30
試験(20 分)
試験(20 分)
12:30~13:30
昼休み
昼休み
第 3 限(80 分)
3 子どもの発達に関する
課題
13:30~14:50
第 4 限(80 分)
4 子どもの生活の変化を踏ま
えた適切な指導のあり方
7 各種課題に対する組織的
対応のあり方
担当:荘司
担当:佐谷
担当:山崎
4 子どもの生活の変化を踏ま
えた適切な指導のあり方
15:00~16:20
3 子どもの発達に関する
課題
担当:荘司
16:30~16:50
担当:山崎
試験(20 分)
8 学校における危機管理
担当:美濃
8 学校における危機管理
7 各種課題に対する組織的
対応のあり方
担当:美濃
担当:佐谷
試験(20 分)
講義概要
項目
講座名
専門職たる教員の役割
「専門職たる教員の役割」について、保育/幼児教育の歴史と制度改革
を踏まえ、自らの実践を省察し、今後のあり方を展望します。
学校を巡る状況変化
今日の学校をめぐる状況の変化について、教員に求められる最新の知
識・技能の修得を目指し、教育課題についての理解を深める。
子どもの発達に関する課題
発達障害の原因論・療育論の変遷を概観した上で、障害を発達的な視点か
ら考えることや環境との関わりの中で捉えることの重要性を理解する。
教職についての省察
子どもの変化について
の理解
子どもの生活の変化を踏まえた
適切な指導のあり方
幼稚園教育要領の趣旨とポイントについて、特に、
「協同する経験」と「幼
児期における学び」を中心に考えます。また、
「幼保連携型認定こども園教
育・保育要領」の内容についても言及します。
その他の教育改革の動向
教育基本法、学校教育法、教育公務員特例法の改正を取り上げ、最近の
教育政策の動向を理解する。
ての理解
各種課題に対する組織的対応の
力についての理解
幼児教育の意義と役割を確認し、子どもの視点からの保・幼・小・施設
の連携を紹介し、保護者との連携を前提とした今後の幼児教育の在り方を
提案する。
学習指導要領改訂等の動向
教育政策の動向につい
学校の内外での連携協
概要
あり方
学校における危機管理
保護者と連携協力できる関係づくりや、要求や苦情へのかかわり方につ
いて、簡単な実習を入れながら具体的・実践的に学びます。
子ども、教職員、組織に視点を当て校園における危機管理上の課題を明
らかにし、個人や組織がどう対応すればよいのか考察します。
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B 選択領域:幼稚園教諭向コース(選択講座 18 時間)
講習の名称
保育の現代的課題
保育内容
保育方法
日程
8 月 6 日(木)
8 月 7 日(金)
8 月 8 日(土)
09:00~09:10
全体オリエンテーション
オリエンテーション
オリエンテーション
第 1 限(80 分)
幼児教育の現代的課題 A
保育内容領域 A
幼児教育・心理学領域
09:10~10:30
第 2 限(80 分)
10:40~12:00
教員のスキル
アップ
国際化と保育
子どもの保健
言語表現
保育方法
保育の心理学
担当:向出
担当:山本
担当:坂口
担当:宮薗
担当:輿石
担当:田淵
12:00~12:20
試験(20 分)
試験(20 分)
試験(20 分)
12:20~13:20
昼休み
昼休み
昼休み
第 3 限(80 分)
幼児教育の現代的課題 B
保育内容領域 B
保育の情報化
13:20~14:40
第 4 限(80 分)
14:50~16:10
乳幼児期の
子どもの生活
児童虐待問題
身体表現
音楽表現
造形表現
マルチメディアと保育
担当:田村
担当:昇
担当:加藤
担当:丸井
担当:平野
担当:大隅・田端・吉田・新谷
16:10~16:30
試験(20 分)
試験(20 分)
試験(20 分)
講義概要
領域
講座名
教員のスキルアップ
子ども理解と支援方法、保護者・地域との協働体制、さらに教職員のチ
一ムアプロ一チ等、教育専門職としての資質の向上を図る。
国際化と保育
幼稚園での英語指導とはどのようなものか、受講者の実態に即して理論
と実践面からサポートする講座です。
乳幼児期の子どもの生活
子どもや子どもを取り巻く環境が大きく変化する中で、就学前教育の場
における、子どもの育ちや子ども支援について考える。
児童虐待問題
簡単なグループワークで児童虐待の理解を深めた上で、児童虐待対策の
推移と現状を概観し、保育現場での虐待問題への関わり方を考えます。
子どもの保健
子どもの保健に関する最新の知見を踏まえ、幼稚園教諭に求められる子
どもの健康教育や各種保健活動、保護者等への説明・支援などを考える。
言語表現
絵本と絵本を出典とする国語教材について、その受容の相違を検討する
ことにより、幼稚園・小学校の接続を考察する。
身体表現
幼児期に習得すべき身体的・コミュニケーション能力を簡単な実技を通
して、小学校教育を見据えながら、理解を深めていく。
音楽表現
コード伴奏の基本から応用を学び、伴奏力と音楽表現力の向上を目指し
ます。
造形表現
ミニ絵本作りという実際の「かく」と「つくる」活動を通して造形表現
を見つめなおし、造形活動における子ども理解を深めます。
保育方法
「好きな遊び」の中で子どもは何を経験し、どのような成長発達が促さ
れているのかを捉え、保育者のかかわりや環境構成のあり方を再確認する。
保育の心理学
学生時代に学んだ「発達心理学」や「教育心理学」に関する知識を基に、
保育実践に即した子ども理解の視点(それは自己の価値観や態度に大きく
影響されるのですが)を身につけることを目指します。
マルチメディアと保育
パワーポイントで園児と一緒に楽しめるスライドショー教材を作成しま
す。
幼児教育の現代的課題 A
幼児教育の現代的課題 B
保育内容領域 A
保育内容領域 B
幼児教育・心理学領域
保育の情報化
概要
※詳しい講義内容については、ホームページをご覧ください。
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