PRESS RELEASE 2015.5.1 アーティスト・イン・レジデンスつなぎ 2015　武内明子 AKIKO TAKEUCHI 空き家利用＋地域交流＋芸術文化振興事業の概要地域が抱える空き家問題に応えながら芸術文化の振興と収蔵品の充実を図るため、昨年度に引き続き優れたアーティストによる地域交流型滞在制作と個展を組み合わせた「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ 2015」を実施します。今年度の招聘アーティストは熊本市出身で東京を拠点に活躍する画家の武内明子さんです。滞在制作事業名称　アーティスト・イン・レジデンスつなぎ 2015 滞在制作期間　2015 年 5 月 20 日 ( 水 ) 〜 9 月 30 日 ( 水 ) 滞在制作場所　熊本県葦北郡津奈木町大字岩城（津奈木中学校近辺）個展名称　武内明子　文無日記／風にねんかかる個展開催期間　2015 年 9 月 19 日 ( 土 ) 〜 11 月 29 日 ( 日 ) 個展会場　つなぎ美術館１・３階展示室時間・休館日　午前 10 時〜午後 5 時 ( 入館は午後 4 時 30 分まで）　水曜日 ( 祝日の場合は翌日 ) 観覧料　一般 300 円　高大生 200 円　小中生 100 円　※水俣市・葦北郡の学校による利用は事前申請より無料関連プログラム　「夜にねんかかる　第一夜」5 月 21 日 ( 木 )19:00 〜　※他のプログラムについては調整中主催　つなぎ美術館企画　楠本智郎（つなぎ美術館主幹･学芸員）問い合わせ先　つなぎ美術館　〒 869-5603　熊本県葦北郡津奈木町岩城 494 TEL：0966-61-2222　FAX：0966-61-2223 企画担当学芸員：楠本智郎　E-mail [email protected] 広報担当職員：下川光代　E-mail [email protected] 水俣芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、（公財）水俣・芦北地域振興財団助成により実施しています。つなぎ美術館外観つなぎ美術館展示室 PRESS RELEASE 2015.5.1 事業の特徴津奈木町には数々の空き家があり、地域内外から借用の希望があるにもかかわらず、貸し手のさまざまな理由によって貸借が進みません。そこでまずはつなぎ美術館が数か月間借り上げ、そこに居住しながら制作するアーティストと地域の交流が円滑に運ぶようにコーディネイトします。アーティストはワークショップを開催するなど住民と交流しながら秋の個展に向けて制作に臨みます。個展はつなぎ美術館で開催し、滞在中に制作した作品の一部は津奈木町美術品取得選考委員会にて購入を検討します。また、つなぎ美術館は同館主催で 2008 年に始まった住民参画型アートプロジェクトや昨年度から実施しているアート･ロード･ミーティングをサポートする住民やそれぞれの参加アーティストと連携を図りながら、町全体がアートに関する情報を共有し、活気づくように努めます。アーティストプロフィール武内明子　たけうちあきこ 1983 年熊本県生まれ。東京都在住。東京造形大学絵画専攻卒業。絵画を主軸にしながらも陶板、日記、動画などさまざまな手法を用いた表現活動を行っています。2007 年上野の森美術館大賞展フジテレビ賞受賞。2009 年マナブ間部賞展準グランプリ。上野の森美術館、町田市立国際版画美術館、宇城市不知火美術館、坂本善三美術館が作品を収蔵。広報用写真下記の画像を広報用に提供します。必要な方は使用条件をご承諾のうえご連絡ください。・キャプションはすべて掲載してください。　・トリミングはしないでください。・写真に文字が重ならないようにしてください。　・後日、当館へ掲載媒体をお送りください。《ミント空》武内明子 2014 年個人蔵　※参考作品《展覧展覧》武内明子 2012 年作家蔵　※参考作品《鳥の見えない日》武内明子 2014 年作家蔵　※参考作品つなぎ美術館