PDFファイルを表示 - QUICK FactSet Workstation

2015年4月30日 サービス開始
http://qfw.quick.co.jp/
PRESS INFORMATION 2015.4.20
プロフェッショナル向け新サービス
「QUICK FactSet Workstation」発売
株式会社QUICK(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉岡昇、以下
QUICK)は4月30日より、新サービス「QUICK FactSet Workstation」の
販売を開始します。ポートフォリオ運用やリサーチ、投資銀行業務で必須の
幅広い情報収集や分析業務、事業法人のIR・経営企画部門での株主調査や競
合企業モニタリングまで、様々なビジネスシーンを総合支援するプロフェッ
ショナル向けサービスです。
本サービスはFactSet Research Systems Inc.(以下 ファクトセット)
とQUICKのアライアンスにより誕生しました。世界の経済統計や企業情報、
日経の速報ニュース、日経NEEDS企業財務を、QUICKの充実したマーケッ
ト情報と合わせてご提供し、専門のコンサルティングチームがお客様の業務
を徹底支援します。膨大なデータベースや強力な分析機能、レポーティング
のための最先端ツールも合わせてご利用頂けます。
FactSet Research Systems Inc.
フィリップ・ハドリーCEOからのメッセージ
“We are delighted by the progress made on the QUICK FactSet
Workstation,” said Philip A. Hadley, CEO of FactSet. “The
Workstation combines industry-leading content from QUICK and
Nikkei with FactSet’s powerful analytics. Our partnership with
QUICK Corp. has been well-received by the market and I am
confident users will find value in the Workstation, which will be
available on April 30, 2015.”
Philip A. Hadley
――QUICKとの共同開発で誕生した新サービス「QUICK FactSet Workstation」の
船出を喜ばしく思います。新サービスは、QUICKと日経が提供する業界トップの情
報と、FactSetの強力な分析機能が統合して誕生しました。QUICKと私達のパート
ナーシップはお客様から高い評価を頂いており、新サービスを通じてお客様により
大きな付加価値をご提供できると確信しています。
QUICK FactSet Workstationのコンセプト
日本の金融と経済は完全にボーダレス化、グローバル化しており、世界の情勢が我々の国、業務、
生活により大きな影響を与える時代を迎えています。高度情報化社会は生活の隅々まで行きわたり、
流通する情報は個人レベルでもネットワーキングされ一瞬にして世界中を駆け巡ります。
高度化、複雑化、高速化する金融経済のなかで、お客様の納得のいく判断やインテリジェンス溢
れる選択にQUICKのコンテンツを役立てていただくことが我々の願いであり、その一つの答えがこの
「QUICK FactSet Workstation」です。
世界中のプロフェッショナルに活用されているFactSet社のサービスと日経グループQUICKの情報が
融合した強力なプロダクトをお客さまに提供し、収益拡大や効率的なリスク管理などに貢献すること
が第一のコンセプトです。
また今回、より高い付加価値をお客様にご提供するためにどうしたら良いか、議論を重ねた第二の
コンセプト。それが、お客様に寄り添い、ご一緒に発展していくための本サービス専用のコンサルティン
グ、スペシャリストチームによる業務サポートのご提供です。
この2つのコンセプトを両輪にした新サービスが「QUICK FactSet Workstation」です。
是非業務にご活用いただけますよう、お願い申し上げます。
株式会社QUICK
FactSet部長 藤井 克俊
ご提供する主な情報と機能
<提供情報>
<提供機能>
QUICK FactSet Workstationを
利用する3つのメリット
①コンサルティングチームが
業務を徹底サポートいたします。
お客様の抱える課題
QUICKからのご提案
作りたいフォーマット、
テンプレートがあるのだが、
どのコードを利用すればい
いのか・・・
企業を分析がしたいのだが
どの機能でこのアイディア
にあった分析が出来るの
か・・・
担当のコンサルタントが
テンプレートの作成を
お手伝いします!
これまでの実績から最適な
分析ツール、機能、活用事
例をご紹介します!
◆運用、調査業務など、お客さまがコア業務に専念できるための情報・ツールをご提供します!
①コンサルティングチームが
業務を徹底サポートいたします。
<ご提供テンプレートのご紹介>
リビジョンインデックス
グローバル企業比較
企業分析
株主分析
市場分析
業種分析
機関投資家_株主推移
◆ご利用シーンに応じたテンプレートをご提供いたします。
業種比較
②お客様情報を一体でサービス
お客様の抱える課題
QUICKからのご提案
社内のアナリストの目標
株価や企業分析レポート
を運用部門と共有したい
のだが・・・
運用しているポートフォリオ
のパフォーマンスを手元で
把握し簡単なシュミレーショ
ンができないか・・・
アナリストが設定した
目標株価や分析レポートの
共有が可能!
さらに履歴も確認できます!
これまでの実績から最適な
分析ツール、機能、活用事例
をご紹介します!
◆従来の情報を端末上で確認するだけでなく、お客様のデータを用いた各種分析、
投資判断に関する情報の共有等、様々な場面で業務効率化をバックアップいたします!
②お客様情報を一体でサービス
◆IRN(Internal Research Note)
◆Portfolio Analysis
アナリストの目標株価を入力することで、
チャートや銘柄モニターへの表示が可能。
ポートフォリオの残高データをアップロードする
ことで、個別銘柄のパフォーマンス要因分解が
可能。簡易取引シュミレーションも実施可能。
例)株価、コンセンサス予想、自社アナリスト
の目標株価をチャート上に表示。
例)ポートフォリオのパフォーマンス要因分解
一覧とリターンの散布図を表示。
③活用シーンに応じた最適な
業務レポート作成が可能
お客様の抱える課題
QUICKからのご提案
顧客への提出資料フォー
マットを統一し、クオリ
ティの高いものを作りた
いのだが・・・
同じ資料を最新のデータ
にアップデートするだけ
なのに非常に時間がか
かってしまうのだが、効
率化できないか・・・
お客様のご要望をお聞きし
たうえで、コーポレートカ
ラーを反映した統一フォー
マットの作成をお手伝いい
たします!
Excel®だけに限らず、
Word®、PowerPoint®への
データダウンロードも可能!
資料作成の時間と手間を大幅
に軽減できます!
◆フォーマット作成のお手伝いをはじめ、資料作成の局面でもこれまでと比べ業務効率化、
業務時間の短縮が可能となります!
③活用シーンに応じた最適な
業務レポート作成が可能
<Wordでの活用事例>
企業の訪問レポート用テンプレート。
訪問コメントはもちろん、
直近の財務データや同業他社との株価
比較などを用いた訪問レポートの作成
が可能。
<Power Point®での活用事例>
顧客へ提出するプレゼンテーション
資料フォーマット。
コーポレートカラーや企業ロゴを反映
したフォーマットの作成が可能。
<Excel®での活用事例>
企業のバリュエーションシート。
様々なフォーマットのスプレッドシー
トやテンプレートの作成が可能。
◆Microsoft® Office製品との親和性が非常に高いため、Excel®でのレポート作成のみならず、
WordやPowerPoint®でもご利用いただけます。
◆Microsoft, Encarta, MSN, および Windows は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
FactSet部からお客様へのメッセージ
セールスコンサルタント
稲木智子
日本株市場の回復で、世界の機関投資家の日本株の保有比率も上がってきています。また
コーポレートガバナンスが重要視されるなか、投資やM&Aなどにおいても、ますます企業
経営姿勢、状況が問われる時代になってきています。我々はこのサービスを通じ、適切な情
報と業務に活用しやすいシステムをご提供し、日本の金融資本市場の発展に寄与していきた
いと考えています。
FactSetシニアコンサルタント 村田麻木
政変や災害、またさまざまな地政学リスクなどが顕在化するなかで、グローバル化が進む
企業活動。世界の金融規制の強化も続き、企業間のつながりや最新動向の把握、リスクに対
する備えがますます重要になります。世界で多くの機関投資家や企業でご利用され、進化を
続けるFACTSET社のサービスを日経ニュースなどと合わせてご提供し、金融プロ
フェッショナルの業務を強力に支援いたします。
投資分析スペシャリスト
安間聡
日本の年金や保険などの巨大な運用資金がリスク資産への投資を増やすなかで、スチュ
ワードシップ責任、スマートベータ戦略など、我が国でも新たな投資の考え方が広がりつつ
あります。資産配分や銘柄選択、市場リスク管理などにも、より高度なデータベースと分析
技術が必要となってきています。これらに対応した最先端のサービスをお届けし収益拡大に
貢献して参ります。