十日町市 報道資料 平成27年5月11日 十日町市教育委員会 生涯学習課 被爆・終戦 70 周年特別事業 「美輪明宏講演会」を開催します 平成27年は被爆・終戦70周年の節目の年にあたることから、市と原水爆禁止十日町市 協議会(会長:富井清孝)が主催して、美輪明宏講演会を開催します。 併せて、本講演会を市制施行10周年記念事業として位置づけます。 1.趣 旨 十日町市は、市町村合併後の平成19年にあらためて「十日町市核兵器廃絶平和都市 宣言」を行い、昭和32年に発足した原水爆禁止十日町市協議会とともに、市民のご協 力をいただきながら、広島・長崎の被爆者へ援護資金や見舞金をお届けする活動や、 中学生の広島派遣事業などを続けてきました。しかし、被爆・終戦から70年が経過し た現在、被爆者や戦争体験者は高齢化が進み、体験や教訓を語り継ぐ機会は年々失わ れつつあります。ついては、被爆地である長崎ご出身の美輪明宏氏の講演会を開催す ることをとおして、市民の幅広い層から核兵器の廃絶と平和を希求する心を育んでい ただく機会といたします。 2.内 容 (1)日 時 (2)会 場 (3)講演会 (4)参加費 (5)対 象 平成27年8月2日(日) 午後3時~午後4時45分(予定)※開場2時 十日町市市民会館 (十日町市辰甲730番地1) 演題 「生きやすい生き方 ~戦争と平和、愛のメッセージ」 み わ あきひろ 講師 美輪 明宏 氏 (歌手・俳優・演出家) 無 料 中学生以上の方。手話通訳・保育ルーム有り。 3.申込み方法 ・「郵便往復はがき」に次のことを記入の上、〒948-0022十日町市辰甲730番地1 十 日町市教育委員会生涯学習課「美輪明宏講演会」係まで郵送してください。 【往信用裏面】 ①郵便番号、②住所、③氏名(ふりがな)、④年齢、⑤電話番号 【返信用表面】 ①郵便番号、②住所、③氏名 ・参加申込は、1人で1通までとなります。 ・ただし、付添いが必要な方は、付添う方の住所・氏名・電話番号も往信用裏面に記 入してください。 ・保育ルームの利用を希望する方は、往信用裏面にその旨をお書き下さい。 (氏名・年 齢・性別) ・申込締切:6月22日(月)必着。 ※注意事項 ・消せるボールペンの使用はご遠慮ください。 ・応募多数の際は市内在住の方を優先して抽選の上、入場券を郵送します(全席指定)。 もしくは公民館内のライブ中継室の入場券を送付します。 ・入場券の発送は7月13日(月)を予定しています。 ・記入に不備がある場合は無効となりますので、ご注意ください。 ・インターネットオークションなどでの転売を目的とした申込みは、固くお断りしま す。 ・問い合わせは市生涯学習課まで。(※平日午前9時~午後5時) 4.広 報 ・詳細については市報5月25日号でお知らせします。 5.添付資料 ・美輪明宏氏プロフィールほか ■お問合せ先 十日町市教育委員会 生涯学習課 社会教育係 担当:髙橋由美子 ☎025-757-8918(内線 7-24-15) 添付資料 美輪明宏氏プロフィール 美輪明宏(撮影・御堂義乘) 1935 年 長崎県出身。小学校の頃から声楽を習い、16 歳でプロの歌手として活動を始める。 銀座のシャンソン喫茶「銀巴里」を拠点にクラシック・シャンソン・タンゴ・ラテン・ジャ ズを歌って注目を集める。1957年、「メケメケ」が大ヒット。また日本におけるシンガーソ ングライターの元祖として「ヨイトマケの唄」など多数の作品を手がける一方で、俳優、タ レントとしても活躍。舞台・映画・テレビ・講演・著作と多方面で活躍。演劇活動において く ろと かげ も寺山修司の『毛皮のマリー』三島由紀夫と組んだ『黒蜥蝪』ほか数多くの作品に出演。近 年では宮崎駿監督によるアニメーション映画「もののけ姫」「ハウルの動く城」での 声の出 演。2007年11月より、公式掲載サイト「麗人だより」がスタート。 『紫の履歴書(水書房)』 『人生ノート(パルコ出版) 』 『花言葉(パルコ出版) 』ほか著書も多 数。2012 年NHK紅白歌合戦で「ヨイトマケの唄」を披露した。2014年4月からはNHK連 続テレビ小説「花子とアン」の語りを担当。波乱万丈な体験からくる、人生を語る言葉は、 多くの人を勇気づけている。 ~ 終戦・被爆 70 周年事業に参加しませんか ~ 主な催しのスケジュール(※詳細は後日市報に掲載します) ●7月 12 日(日) とおかまち市民楽校平和学習編(平和に関するDVD視聴・広島・長崎派遣団参 加者の報告) (会場:情報館) ●8月4日(火) 朗読劇「父と暮せば」(会場:情報館) ●8月6日(木) 第 61 回原水爆禁止十日町市民大会(会場:キナーレ「平和の火」前) ●8月 10 日(月)~16 日(日) 「原水爆禁止十日町市協議会のあゆみ展」(会場:情報館) ●10 月 18 日(日) 講演会「長岡空襲-焦土の記憶を語り継ぐ」(会場:情報館)
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