1 東海通駅自転車駐車場整備及び管理運営事業者募集要項 - 名古屋市

東海通駅自転車駐車場整備及び管理運営事業者募集要項
東海通駅周辺には約1,200台の自転車が集中し、このうち約100台が放置されています。
この度、自転車の放置による通行障害を防止することを目的として、東海通駅周辺の名古屋高速道
路高架下に自転車駐車場(以下「許可駐車場」という。)を整備し、有料自転車駐車場として管理
運営していただける事業者を公募します。
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概要
(1)内容:事業者が許可駐車場を整備した上で、管理運営を行います。
(2)箇所:別添「自転車駐車場設置箇所図」のとおり
(3)整備予定台数:下表のとおり
駅名
区分
東海通駅
許可駐車場
自転車駐車場
台数
北駐車場
432 台(自転車
424 台、原付
8 台) 計
南駐車場
334 台(自転車
326 台、原付
8 台) 766台
※台数については、「2(2)事業実施の条件」も参照
※原付とは、
「道路交通法(昭和35年法律第105号)
」第2条第1項第10号に規定す
る原動機付自転車で、排気量50cc 以下の白色標識のものです。
※設置台数が上記整備予定台数を下回る提案の場合、事業計画書(1)[様式6]にその
理由を含めた整備計画を具体的に記載してください。
(4)有料化時期:平成27年3月1日
(5)事業期間:平成42年3月31日まで
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許可駐車場事業の内容
許可駐車場については、事業者が道路占用許可等を本市から受け、整備・管理運営を行います。
(1)事業者が行う業務の範囲
ア
ラック、柵、案内板、照明、区画線、料金徴収施設等(以下「駐車器具等」という。)の
整備及び維持修繕
イ 料金徴収など駐車場の管理運営
ウ 許可駐車場の利用にあたり発生するトラブルの解決
エ 許可駐車場内及びその周辺の清掃及び巡回
オ 利用者への案内・駐車指導
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(2)事業実施の条件
ア
施設整備
(ア)24時間利用可能な許可駐車場とし、コールセンターを設置した上で、24時間管理
が可能である体制を確保してください。
(イ)管理体制は常駐、巡回、無人は問いませんが、定期利用に関する手続き(新規受付及
び解約等)やトラブル時の迅速な現場対応等、良質な利用者向けサービスを提供できる
体制を確保してください。
管理事務所を設置する場合は、駅直近に設置するものとし、その費用は事業者の負担
とします。ただし、駐車場内には設置できません。
なお、管理事務所を設置しない場合は、定期利用に関する手続きやトラブル時におけ
る具体的な対応方法を必ず提示してください。
駐車場には、事業者の判断によりゲート式システムを導入することも可能です。導入
する場合は、機器の特徴等を具体的に記入してください。
(ウ)利用者が判別しやすい場所に、白色文字による満空表示を導入してください。
(エ)2段ラックは導入することができません。
(オ)自転車の出入り可能箇所は、北駐車場と南駐車場にそれぞれ2箇所ずつ設置してくだ
さい。
(カ)別添「自転車駐車場設置箇所図」の許可駐車場設置可能箇所に整備予定台数を確保し
た上で、1回利用及び定期利用の割合や設置箇所を事業者で決めることができますが、
自転車の定期利用枠については下表の台数の範囲で設置してください。
駅名
東海通駅
自転車駐車場
下限台数
上限台数
北駐車場
83台
290台
南駐車場
64台
222台
各駐車場における1回利用と定期利用の配置箇所を図面で示すとともに、その算出根
拠に係る考え方も提示してください。
なお、運営開始後、1回利用と定期利用の利用状況により、その割合を見直すことへ
の考え方も提示してください。
(キ)身障者の利便性を考慮した上で、必ず身障者用の利用枠を下表のとおり設置してくだ
さい。
駅名
東海通駅
自転車駐車場
設置台数
北駐車場
10台
南駐車場
10台
(ク)原付の駐車箇所を下表のとおり確保してください。
なお、1回利用及び定期利用の割合は事業者で決めることができます。
駅名
東海通駅
自転車駐車場
設置台数
北駐車場
8台
南駐車場
8台
(ケ)運営開始後に整備台数変更の必要が生じた場合、別途本市と協議するものとします。
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イ
料金体系、減免等
(ア)利用者からの利用料金は、事業者の収入とします。
(イ)利用料金は、利用しやすい設定とし、料金徴収時に領収書を発行できる仕様としてく
ださい。なお、1回利用料金については、設置箇所ごとに設定することも可能です。
下表は、名古屋市営自転車駐車場における料金体系ですので、参考にしてください。
利用区分
自転車
定期利用
1回利用
(24時間まで)
1箇月
3箇月
一般
100 円
2,000 円
5,500 円
高校生以下
100 円
1,500 円
4,000 円
200 円
3,500 円
9,500 円
原付
(ウ)定期利用については、原則として高校生以下に対して優先的に販売するものとします。
ただし、高校生以下の利用状況によっては、本市との協議の上、一般の定期利用に変
更することも可能です。
(エ)プリペイド方式の回数券(ICカードを含む)を1回利用の駐車場に導入してくださ
い。回数券等を利用することによる割引等の独自料金設定を行う場合は、料金体系をご
提示ください。また、ICカードについては、利用可能なカードの種類を提示してくだ
さい。
なお、ICカードを除く回数券は、同一駅内で1種類としてください。
(オ)身障者利用者等に利用料金の減免を導入してください。なお、減免者の範囲・減免率
については、下表のとおりとします。
減免者の範囲
減免率
生活保護法(昭和25年法律第144号)の規定により保護を受けて 全額
いる世帯に属する者又は中国在留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住
帰国後の自立の支援に関する法律(平成6年法律第30号)の規定に
より支援給付を受けている者が利用する場合
身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)の規定により身体障 全額
害者手帳の交付を受けている者が利用する場合
戦傷病者特別援護法(昭和38年法律第168号)の規定により戦傷 全額
病者手帳の交付を受けている者が利用する場合
原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(平成6年法律第117号) 全額
の規定により被爆者健康手帳の交付を受けている者が利用する場合
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123 全額
号)の規定により精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者が利
用する場合
市長の発行する愛護手帳(これに類する療育手帳を含む。
)の交付を受 全額
けている者が利用する場合
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ウ
施設整備等の費用負担
(ア)本市は、駐車器具等の設置、維持・修繕及び管理運営に係る一切の経費を負担し
ません。
(イ)駐車場整備予定箇所については、本市が舗装、照明、ガードパイプ、ネットフェ
ンス、転倒防止柵及び駐車範囲を示す区画線の基盤整備を行い事業者に引き渡しま
す。
維持管理については事業者が行うものとし、更新の必要が生じた場合には、本市
と協議の上で行い、事業者が更新費用を負担するものとし、財産は本市に帰属する
ものとします。
なお、駐車器具等の配置計画により、照明の新設、ガードパイプ、ネットフェン
ス等の新設・移設・撤去等が必要となった場合は、その整備工事は事業者が、事業
者の負担により行うものとします。
また、予定箇所以外に事業者が設置希望する箇所がある場合は、別途本市と協議
するものとします。
(ウ)ラックや精算機等を接続するための動力線や通信線の埋設管路はあらかじめ本市
で敷設した上で引き渡しを行います。
ついては、使用する埋設管路分の実費相当額(参考:全ての埋設管路を使用した
場合で概算200万円)の還元策を実施してください。
なお、還元策の実施内容は本市と協議の上、決定するものとします。
また、事業実施にあたり、使用しない埋設管路は、本市の指示に基づき適切な処
理をしてください。
(エ)1回利用駐車場の利用は、原則として3日以内(事前に利用者から3日以上の利
用希望の申し出があった場合は除く。)とし、それを超える場合は、事業者の責任に
おいて撤去・運搬を含めて、必要な措置を行うものとします。また、撤去の期限等
を示した表示板等を利用者にわかりやすいように掲示してください。
なお、本市の保管場所への搬入については、別途本市と協議するものとします。
エ 道路占用
(ア)道路占用許可については許可期間が5年以内となります。許可期間の満了に伴い
占用許可更新の手続きが必要です。
事業期間満了時又は事業者の都合等により事業が中止となった場合は、事業者が
駐車器具等を撤去し、道路を原状に回復する必要があります。
(イ)本市が管理する道路の占用許可を受けた許可駐車場については、道路占用料を本
市に納付することになります。
道路占用料については、許可(更新許可)の時点での近傍類似の土地の価格を基
に決定され、駐車場の有料化を開始する時点から道路占用料を徴収します。
1年間あたりの道路占用料は85万円程度(概算)となりますが、実際の占用面
積によって変動することがあります。
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(ウ)占用許可の更新に際し、更新後の年間占用料額(当該占用許可期間中毎年度支払
うべき道路占用料の額をいう。
)が更新年度の前年度の道路占用料の額の1.2倍を
超える場合には、更新年度の前年度の道路占用料の額の1.2倍の額をもって更新
後の年間占用料額とします。
(エ)「道路の占用料等に関する条例(昭和28年名古屋市条例第20号)
」の改正等に
より、占用料を変更することがあります。
オ
その他
(ア)道路の維持、修繕、改築等の事由が生じた場合については、駐車器具等の移転、
改築、撤去その他の措置を命ずることがあります。この場合、事業者の負担により
迅速かつ確実に駐車器具等の移転、改築、撤去その他の措置を行っていただきます。
なお、本市は、上記の理由等で事業者が営業できないことにより損失を生じても
一切営業補償はいたしません。
(イ)水道管、ガス管の敷設など道路管理者以外の者が施工する工事により駐車器具等
の移転などが必要となる場合、撤去もしくは移設に要する費用は工事の原因者が負
担することになります。
ただし、事業者が営業できないことにより損失を生じても、本市から一切の営業
補償はいたしません。また、原因者に営業補償を求めることもできません。
なお、利用できなくなる駐車器具等がある場合は、本市と事業者と原因者とで調
整を行います。
(ウ)本市の施策等により駐車器具等の移転が必要となる場合、撤去もしくは移設に要
する費用について、別途本市と協議するものとします。
(エ)名古屋高速道路(以下、「高速道路」という。)及び土木事務所の日常点検、工事
及び維持管理を行うにあたり、占用区域内に関係者が立ち入ることがありますが、
調整を図り、必要な配慮を講じるようにしてください。
なお、本市は上記の理由等で事業者が営業できないことにより損失を生じても一
切営業補償はいたしません。
また、高速道路の橋脚付近に駐車器具等を設置する際は、1m程度の離隔距離が
必要となります。
(オ)整備工事を実施する場合には、工事方法、工程等を本市へ連絡するとともに、承
認を受けた後に着手することとし、利用者への周知及び地元調整を必ず行ってくだ
さい。
(カ)工事が完了次第、順次有料化までの間を利用者に無料開放するものとし、併せて
駐車場の利用啓発に努めてください。
(本市による整備工事が完了後、占用区間を利
用者に無料開放します。
)
(キ)道路占用料が減免されていることに鑑み、事業実施において収益があった場合、
放置自転車の運搬作業補助等の、本市への還元策を実施していただきます。
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(3)提案事項
以下の指定様式に別添「評価基準」を参照し、記載内容等の事項を記載してください。
提案書
様式
記載内容
①駐車器具等の配置
事業計画書(1)
【機器の能力】
様式6
②駐車器具等の形状・機能
③料金徴収機の拡張性・互換性等の特徴
④駐車器具等の動力・通信等
事業計画書(2)
【施設の維持管理】
①1回利用と定期利用の配置
様式7
②駐車器具等の点検・修繕
③駐車器具等の更新計画
①箇所ごとの利用時間・利用料金の設定
事業計画書(3)
【料金設定等】
様式8
②回数券等の種類・発行方法
③減免対象者の利用方法(対象者の特定、管理方法
等)
①管理事務所の設置の有無
②管理人等の配置人数・時間・箇所・業務内容
事業計画書(4)
【駐車場の
様式9
管理体制】
③定期利用者への対応方法(新規受付、解約手続等)
④放置自転車等への対応・利用案内
⑤管理人等への接遇研修等
⑥情報保護に関する取組
事業計画書(5)
【緊急時等の対応】
事業計画書(6)
【広報・啓発】
①緊急時(故障、トラブル、問合せ等)の対応方法
様式10
②クレームへの対応・取組
③導入機器の遠隔操作の有無
①有料化前後のキャンペーン活動
様式11
②駐車場のPR・利用案内広報
③放置禁止区域内の自転車利用方法の啓発等
収益があった場合に、放置自転車の運搬車両の無
事業計画書(7)
【還元策】
様式12
償提供を依頼しますが、提供台数について記載して
ください。
その他の還元策の提案を記載してください。
(4)その他
ア 事業者のノウハウを活用した放置自転車対策について提案してください。
イ 現地の管理人や整理員等を配置する場合、当該業務従事者には、事業者が貸与等する制服
を着用させてください。
ウ 放置自転車禁止の啓発活動・キャンペーンは積極的に実施してください。
エ 放置禁止区域内の放置自転車の撤去は、本市が撤去する台数は当初の12箇月で600台、
以降は400台を目標に行うこととします。なお、事業者と本市が協議の上、それ以上の撤
去を行う場合は、運搬経費の半額相当を事業者が負担していただくこととなります。
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オ 駐車場別の利用料の収入、利用者数等の利用状況について本市の指示に従い、定期的に報
告していただきます。
カ 事業実施にあたっては、個人情報保護法及び関係法令等を遵守してください。
キ 提案された項目について、本市の承認を受けた内容は必ず実施していただくこととし、そ
の内容については、協定書に明示します。
ク この事業は本市と事業者で協定を締結し、実施していただきます。
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応募資格に関する事項
本公募に参加する者は、次に掲げる要件をすべて満たしていることが必要です。
(1)駐車場の設置及び管理運営能力を有する法人であること。
(2)複数の法人で構成するグループ(以下「法人等」という)でも応募可能です。その場合は1
者を代表者としてください。グループの名称には、選定後に本市と協定を締結する事業者の名
称を記載してください。
(3)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「施行令」という。)第167条の4第
1項の規定に該当しない者であること。
(4)施行令第167条の4第2項各号に該当する事実があった後3年を経過していない者(当該
事実と同一の事由により名古屋市指名停止要綱(15財用第5号)に基づく指名停止(以下「指
名停止」という。
)を受けている者を除く。)又はその者を代理人、支配人その他の使用人若し
くは入札代理人として使用する者でないこと。
(5)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者
(同法に基づく更正手続開始の決定後、平成25年度及び平成26年度名古屋市競争入札参加
資格審査における競争入札参加資格(以下、
「本市入札資格」という。
)の認定を受けている者
を除く。)でないこと。
(6)民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者
(同法に基づく再生手続開始の決定後、本市入札資格の認定を受けている者を除く。)でない
こと。
(7)中小企業等協同組合法(昭和24年法律第181号)
、中小企業団体の組織に関する法律(昭
和32年法律第185号)又は商店街振興組合法(昭和37年法律第141号)によって設立
された事業協同組合等においては、当該組合の組合員が本公募に参加しようとしない者等であ
ること。
(8)本公募実施の公表の日から事業者決定までの間に、指名停止の措置を受けていない者である
こと。
(9)本公募実施の公表の日から事業者決定までの間に、名古屋市が行う契約等からの暴力団関係
事業者の排除に関する合意書(平成20年1月28日付名古屋市長等・愛知県警察本部長締結)
及び名古屋市が行う調達契約等からの暴力団関係事業者の排除に関する取扱要綱(19財契第
103号)に基づく排除措置の期間がない者であること。
(10)直近の2年間において、本店所在地の法人市町村民税、固定資産税、消費税及び地方消費税
のいずれか1つでも、租税公課を滞納していない者であること。
(11)名古屋市内に本店、支店又は営業所等を有する者であること。
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応募方法
(1)説明会
ア 公募説明会
平成26年 6月27日(金) 午前10時∼
中土木事務所技術研修室
イ 現場説明会
平成26年 6月27日(金) 14時∼
見学順序等の詳細については、公募説明会にてお知らせします。
ウ 申し込み
参加希望者は、平成26年
6月26日(木)午後5時までに説明会参加申込書〔様式1
4〕を電子メールにて提出してください。
メールアドレス:web‐jitensha@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp
(2)質問事項の受付及び回答方法
ア 質問事項受付期間
平成26年 6月27日(金)∼平成26年
7月
3日(木)
イ 提出方法
質問票〔様式15〕に記載し、平成26年
7月 3日(木)午後5時までに電子メール
にて提出してください。
なお、電話及び口頭による質問には回答できません。
メールアドレス:web‐jitensha@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp
ウ 回答
平成26年 7月10日(木)を目途に、回答を名古屋市ホームページにおいて公開しま
す。
アドレス:http://www.city.nagoya.jp/
トップページ→事業者向け情報→募集情報→その他の募集→緑政土木局からのお知らせ
(3)提案書の受付
ア 受付期間
平成26年 7月11日(金)∼平成26年
7月17日(木)※土日は除く
午前9時から正午まで及び午後1時から午後5時まで
イ 受付場所
名古屋市緑政土木局路政部自転車利用課(名古屋市役所西庁舎6階)
〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
ウ 受付方法
提出書類を持参又は郵送により提出してください。
※郵送の場合、平成26年
7月17日(木)必着
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エ 提出書類
以下の書類を正本1部、写し10部の合計11部ご提出ください。
(ア)自転車駐車場整備及び管理運営事業者選定申請書[様式1]
(イ)誓約書[様式2]
(ウ)法人の概要、法人役職者の情報[様式3−1、3−2]
(エ)駐車場整備・施工管理、管理運営実績[様式4−1、2]
(オ)財務状況[様式5]
(カ)事業計画書[様式6∼12]
(キ)償還計画表(収支試算表)[様式13]
(ク)貸借対照表(直近3年間)
(ケ)損益計算書(直近3年間)
(コ)株主資本等変動計算書(純資産変動計算書)及び注記等(直近3年間)
(サ)キャッシュフロー計算書(作成している法人のみ、直近3年間)
(シ)納税証明書(直近2年間)法人市町村民税、固定資産税、消費税及び地方消費税
(ス)定款又は寄附行為
(セ)法人の登記簿謄本
(4)応募に関する留意事項
ア 提出書類の取り扱い
(ア)応募者の提案は1者につき1件に限ります。
(イ)提出書類は、理由の如何を問わず、返却しません。
(ウ)名古屋市情報あんしん条例及び名古屋市個人情報保護条例の規程に基づき非公開とす
べき箇所を除き、公開することがあります。
(エ)提出書類は、受付期間以後の追加及び修正を認めません。
(オ)事業者からの質問に対し、本市の回答の内容を了解の上、応募してください。
(カ)名古屋市暴力団排除条例に基づき、応募者が排除対象事業者に該当するか否か、愛知県
警察に照会することとしております。
イ 費用負担
応募に関して必要となる費用は、応募者の負担とします。
ウ 事業計画書の著作権
事業計画書の著作権は応募者に帰属します。ただし、本市は、事業者の決定の公表等必要
な場合、事業計画書の内容を無償で使用することができるものとします。
エ 失格事項
次の要件に該当した場合は、選定審査の対象から除外します。
(ア)選定審査の公平性に影響を与える行為があったと認められる場合
(イ)提出書類に虚偽の記載があった場合
(ウ)選定委員と接触があった場合
(エ)その他不正行為があったと認められる場合
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選定方法
(1)選定委員会
事業者は「自転車駐車場整備・管理運営事業者選定委員会」
(以下「選定委員会」という。
)
により選定されます。
(2)選定委員(順不同、敬称略)
大同大学教授
嶋田喜昭
中京大学教授
鈴木崇児
公認会計士
坂口美穂
弁護士
板倉しのぶ
(3)選定の審査基準
「事業者の経営能力」、
「市民サービス」、
「還元策」、
「ヒアリング」の項目について、以下の
総合的な観点から、公平かつ客観的に審査します。なお、各項目の配点等については別添「評
価基準」のとおりです。
ア 駐車場の維持管理・運営等を安定的に行うことができる経済的及び技術的能力を有してい
ること。
イ 駐車場の利用について安全、快適な利用が確保されていること。
ウ 利用者へのサービス向上が図られるものであること。
エ 本市の放置自転車対策についての協力が示されていること。
オ その他駐車場を適正に管理することが可能であること。
(4)第1次審査(書類審査)
書類審査を経て、3者程度を選考し第2次審査を行います。
(5)第2次審査(ヒアリング審査)
プレゼンテーションでは、放置自転車対策と提案内容について強調したいことをアピールし
てください。提出書類、プレゼンテーションの内容及び質疑に基づき審査します。なお、プレ
ゼンテーションにパワーポイントを使用することができます。
平成26年
9月12日(金)(予定)。詳細は後日通知します。
(6)事業者決定
選定委員会の審査結果に基づき、平成26年9月中旬頃に応募者全員に書面で通知するとと
もに、名古屋市ホームページにて公表します。
なお、応募者が1者でも本公募は成立するものとします
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