計画名:新誘電体ガラス素材とステンレスの難接合部材接合技 術開発に

26年度戦略的基盤技術高度化支援事業 新規採択案件
計画名:新誘電体ガラス素材とステンレスの難接合部材接合技
術開発に基づく画期的な高効率オゾン発生システム研究開発
■認定事業者 :三重工熱株式会社(三重県)
■共同研究者:鈴鹿工業高等専門学校、鈴鹿医療科学大学、三重県工業研究所
■川下事業者:養鶏、養豚場などの農業施設、病院、高齢者介護施設、オゾン発
生装置メーカ
■事業管理機関:(公財)三重県産業支援センター(三重県)
■主たる技術 :接合・実装
■研究開発概要:
畜産施設や医療施設等から強いニーズはあるものの、これまで実用化されてい
ない殺菌・消臭のための中規模量オゾン発生装置を開発する。新開発した誘電体
ガラス素材とステンレスの難接合部材接合技術を確立することで、従来比2倍のオ
ゾン発生効率をもつオゾン発生管を完成させ、オゾン中規模発生設備の試作、殺
菌性能評価による適用プロセス実証等を行い、高性能・コンパクト・安価な中規模
オゾン発生装置を実現する。
接地電極
(ステ ンレス)
【従来技術】
酸素(O2)
冷却水
放電
誘電体ガラス(鉛ガラスまたは
硬質ガラス”BCガラス”)
オゾン(O3)
冷却水
課題
・オゾン発生効率低
・装置大型
・環境問題(鉛ガラス)
・歩留低下(BCガラス)
交流高電圧
高圧電極
(ステンレス)
【新技術】
特徴
・オゾン発生効率2倍
・装置コンパクト化
・環境対応
・歩留向上