農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 科目4 新事業創出実践論 ビジネスプラン発表パート (13)ビジネスプランのグループ内分析 開発担当者 : 株式会社三菱総合研究所 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 今回のねらいと内容 ねらい – 最終発表に向けて、ビジネスプランを完成させます。 内容 – 連携型ビジネスとしての評価 – 最終発表会の実施手順 – ビジネスプランの自己評価 – プランの完成と発表準備 – まとめと次回までの検討事項 1 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 連携型ビジネスとしての評価 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 6次産業化のタイプII:連携型 自者の資源に加えて、他者の資源を活用し、事業(商品)の企画・設計・開発に関与するタイプ。 – 農商工連携が典型的な例。 事業者同士が「企画・設計・開発」 についても共有する! 企画・設計・開発 消費者 生産 調達 加工 販売 サービス 互いに連携する! 特徴 – 2次・3次産業と協同する。 3 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 連携の要件 Win-Winの関係を構築する 機能分掌を維持した状態で、 お互いにメリットのあるルールをつくり、 それに則り、経営資源を供出し合う (1)機能分掌 Key Word (2)メリット (3)ルール (4)経営資源の供出 4 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 グループディスカッション:ビジネスプラン 各事業体の事業内容を確認し、連携の要件を満たしているか、再検討をして下さい。 企画・設計・開発 消費者 生産 調達 加工 販売 サービス 5 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 最終発表会の実施手順 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 実施方法 発表は以下の方法で行います。 – 発表時間は15分、質疑応答は10分とします。 – ビジネスプランフォーマットで発表を行います。 – 各グループで決めた代表者1人が発表して下さい。 – 質疑応答はメンバー全員で対応します。 評価は以下の方法で行います。 – 審査員が評価を行います。 – 発表グループ以外の受講者も、各人で発表の評価をして頂きます。 結果 – 優勝したグループは、東京で行われる本選に出場します。 • 宇都宮の優勝チーム • オホーツクの優勝チーム • 高知の優勝チーム 7 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 ビジネスプランの評価軸 評価軸 配点 独自性 製品・サービスまたは市場が、新しいか、もしくは、目の 付け所がよいか(おもしろいか) 10 2 収益性 売上が大きいか(5年後に1億円以上) 10 3 収益性 利益が大きいか 10 4 雇用 地域での雇用者数が多いか(10人以上) 10 地域の雇用の課題(高齢者活用、季節の繁閑の平準化、 成熟産業からの業態転換)を解決しているか 10 1 ビジネスモデル 視点 5 6 地域資源 地域資源を新たな視点で再評価し、活用しているか 10 7 実現性 人(パートナー)、物(土地、設備、原材料)、金(投資)、 情報(技術)を本当に確保できるか 10 8 プランとしての整合性 経営理念から経営戦略、マーケティング、収支計画まで 全体が矛盾なく整合しているか(ストーリーとして納得感 があるか) 20 プレゼンテーションから(金融機関から融資を引き出す) 説得力と熱意を感じられるか 10 9 プレゼン 8 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 採点基準 評価 基準 10点満点 20点満点 A すべてにおいて優れている 10 20 B 全般的に優れているが、一部で課 題がある 7 14 C 全般的に課題があるが、一部は優 れている 3 6 D すべてにおいて課題がある 0 0 9 農林水産省 平成23年度新事業創出人材育成事業 ビジネスプランの自己評価 評価軸 視点 配点 独自性 製品・サービスまたは市場が、新しいか、もしく は、目の付け所がよいか(おもしろいか) 10 2 収益性 売上が大きいか(5年後に1億円以上) 10 3 収益性 利益が大きいか 10 4 雇用 地域での雇用者数が多いか(10人以上) 10 地域の雇用の課題(高齢者活用、季節の繁閑 の平準化、成熟産業からの業態転換)を解決 しているか 10 1 ビジネスモ デル 5 6 地域資源 地域資源を新たな視点で再評価し、活用して いるか 10 7 実現性 人(パートナー)、物(土地、設備、原材料)、金 (投資)、情報(技術)を本当に確保できるか 10 8 プランとしての整 合性 経営理念から経営戦略、マーケティング、収支 計画まで全体が矛盾なく整合しているか(ス トーリーとして納得感があるか) 20 評価 (A-D) 得点 合計 10 農林水産省 新事業創出人材育成事業 教材利用条件 この教材は以下で公開されている、農林水産省「平成22~23年度新事業創出人材育成事業」で開発された成果を 利用しています。 http://www.6ji-biz.jp/kyozai/ 「クリエイティブコモンズ・ライセンス 表示 - 非営利 - 継承 2.1」に従う限り、自由に利用・改変することができます。 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.1/jp/ (このページは削除しないで下さい)
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