農林水産省/山口県における高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の確認及び「農林水産省鳥... 1/1 ページ 平成26年12月29日 農林水産省 山口県における高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の確認及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の開催について 本日、山口県の家きん農場において、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認されました。これを受け、農林水産省は、本日、「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本 部」を開催し、今後の対応方針を決定しました。 当該農場は、農家から通報があった時点から飼養家きん等の移動を自粛しています。 なお、我が国では、これまで家きん肉及び家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。 1. 農場の概要 所在地: 山口県 長門市(ながとし) 日置中(へきなか) 飼養状況: 肉用種鶏(約3万7千羽) 2. 経緯 (1)本日、山口県は、死亡鶏が増加した旨の通報を受けて、当該農場に対し、移動の自粛を要請するとともに、立入検査を実施。 (2)当該農場における肉用種鶏についてインフルエンザ簡易検査を実施し陽性。 (3)現在、当該肉用種鶏について遺伝子検査を実施中。 3. 今後の対応 遺伝子検査結果を踏まえ、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確定した場合、「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」等に基づ き、以下の措置を実施します。 1. I 当該農場の飼養家きんの殺処分及び焼却、 II 農場から半径3km以内の区域について移動制限区域の設定、 III 半径3kmから10km以内の区域について搬出制限区域の設定等必要な防疫措置を迅 速かつ的確に実施。 2. 移動制限区域内の農場について、速やかに発生状況確認検査を実施。 3. 感染拡大防止のため、発生農場周辺の消毒を強化し、主要道路に消毒ポイントを設置。 4. 食料・農業・農村政策審議会 家畜衛生部会 家きん疾病小委員会を開催し、防疫対策に必要な技術的助言を得る。 5. 感染状況、感染経路等を正確に把握し、的確な防疫方針の検討を行えるようにするため、農林水産省及び動物衛生研究所の専門家を現地に派遣。 6. 山口県の殺処分・焼却等の防疫措置を支援するため、必要に応じ、各地の動物検疫所、家畜改良センター等から「緊急支援チーム」を派遣。 7. 疫学調査チームの派遣。 8. 全都道府県に対し、本病の早期発見及び早期通報の徹底を改めて通知。 9. 関係府省庁と十分連携を図りつつ、生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供に努める。 4. その他 (1)当該農場は、農家から通報があった時点から飼養家きん等の移動を自粛しています。 (2)なお、我が国では、これまで家きん肉及び家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。 (3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。 (4)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。 消費・安全局動物衛生課 担当者:三宅、下平 代表:03-3502-8111(内線4581) ダイヤルイン:03-3502-5994 FAX:03-3502-3385 ページトップへ Copyright:2007 Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 電話:03-3502-8111(代表) 2014/12/30 農林水産省/山口県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について 1/1 ページ 平成26年12月30日 農林水産省 山口県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について 山口県における高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例については、遺伝子検査の結果、H5亜型であり、本日、疑似患畜であることが確認されました。 また、あわせて、別添のとおり、総理指示がありましたのでお知らせいたします。 1. 概要 山口県における高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例については、遺伝子検査の結果、H5亜型であり、本日、疑似患畜であることが確認されました。 NA亜型については、今後、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所において検査予定です。 <添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。) • 総理指示(PDF:55KB) 消費・安全局動物衛生課 担当者:三宅、下平 代表:03-3502-8111(内線4581) ダイヤルイン:03-3502-5994 FAX:03-3502-3385 PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。 ページトップへ Copyright:2007 Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 電話:03-3502-8111(代表) 2014/12/30 WHO H5N1 WHO 等 毎 毎 ` ― “ β L アン 0 0 国産鶏 肉・鶏卵 は 安全です。 「食 国産チキ ンは「食鳥検査法」に基 づき\ 鳥検査員 (獣 医師)又 は食鳥処理衛生 管理 者」によつて 3段 階 にわた り、病気や異常 がな いかを検査す ることが義務付 け られ、 厳 しい基 準 に合格 した ものだ けが出荷 さ れて います。 国産鶏卵 は「食 品衛生法」に基 づき策定 さ れた衛 生管 理要 領 に従 つて、厳格 な 品質 るので安全です。 管理下 で供給 されて しヽ 鶏肉・鶏卵か らは 鳥 インフル エ ンザに感染 しません。 WHO(世 界保健機 関)に よるとインフルエンザウイルスは、調理の際の加熱 (食 品 の 中心温度 70℃ )に よ り死流す るとされてし1ま す。 万が 一、鶏 肉や鶏卵 にインフル エ ンザ ウイルスが存在 した と しても 胃液です べ て死滅 します。 鳥 イン フル エ ンザ発生 国 か ら鶏 肉・鶏卵 を一時的輸入停止措 置 にす るのは、日本 国内の鳥 の間で ` の拡 大 を防 くための措置です。鶏 肉・鶏卵 が食 品 と して危険だか らで はあ りませ ん。 ■k :饉 雪ゃ 一 r v ・ ︼凛一 ヽ 甕舞 食卓 の安心をお約束 公益財団法人 日本食肉消費総合センター 農林水産省生産局 独立行政 法人農畜産業↓、 興機構 「 一般社[]法 人日本食亀協会 一般社団法人日本養鶏協会 一般社団法人日本卵美協会 http://www.jrni.or.jp 平成26年 度国産畜産物安心確保等支援事業
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