環境会計 2008年度実績集計方法［1］環境省「環境会計ガイドライン2005年版」に準拠しています。ただし、（社）日本化学工業協会「化学企業のための環境会計ガイドライン（2003年11月）」も参考にしています。［2］集計範囲は、花王（株）および国内子会社7社（（株）カネボウ化粧品、花王カスタマーマーケティング（株）、愛媛サニタリープロダクツ（株）、花王クエーカー（株）、花王プロフェッショナル・サービス（株）、ゴールドウェルジャパン（株）、ニコー製紙（株））。 2008年度から、ニコー製紙（株）を連結したことに伴い、さかのぼってデータを修正しました。［3］期間は2008年4月1日から2009年3月31日までです。環境保全コスト（事業活動に応じた分類）分類（1）事業エリア内コスト 3,944 469 1,844 ②地球環境保全省エネルギー 232 220 ③資源循環省資源、廃棄物処理・処分 256 1,880 （2）上・下流コスト環境対応製品生産設備、容器包装リサイクル 129 2,261 （3）管理活動コスト ISO取得・維持、環境広報、事業場内緑化 14 948 （4）研究開発コスト環境対応研究開発 228 1,910 （5）社会活動コスト事業場外自然保護・緑化、支援金 0 62 大気汚染防止、水質汚濁防止（6）環境損傷コスト ̶ 合計効果の分類 251,096 240,241 水使用量（千t）事業活動から温室効果ガス排出量（CO2換算;千t）排出する SOx排出量（t）環境負荷、および廃棄物 NOx排出量（t） 12,887 478 469 ▲ 592 ▲9 41 27 ▲ 14 375 ▲ 66 10,241 ▲ 776 COD排出量（t） 74 73 ▲1 廃棄物等の排出量（千t） 34 30 ▲4 0.1 0.1 ▲0 3 3 ▲0 PRTR法対象物質の大気への排出量（t） ※1 費用額には減価償却費を含んでいます。 ▲ 10,855 13,479 441 廃棄物等の最終処分量（千t） 9,125 増減※2 11,017 排水量（千t） 0 1,328 環境パフォーマンス指標（単位） 2007年度 2008年度事業活動に生産活動エネルギー使用量投入する資源（原油換算㎘） ※2 増減で▲は減少を表しています。環境保全対策に伴う経済効果単位：百万円金額※3 効果の内容有価物、固定資産の売却金額費用節減省エネルギーによる費用節減金額 259 2,537 省資源による費用節減金額 243 経費節減金額（環境対策設備の保守費用等）合計 3,564 ※3 経済効果は有価物および固定資産の売却金額と費用節減金額を計上し、リスク回避等の仮定に基づく経済効果、いわゆる “みなし効果” は計上していません。有価物および固定資産の売却については、環境省のガイドラインでは収益となっていますが、正確な収益の算出が困難なため、当社は売却金額としています。費用節減金額は、当該年度に発生した項目の1年間の節減額を当該年度のみ計上し、複数年度にわたって計上はしていません。環境保全コスト（環境保全対策分野に応じた分類）分類単位：百万円主な取組内容投資額費用額 232 215 ①地球温暖化対策に関するコスト省エネルギー ②オゾン層保護対策に関するコスト代替フロンへの切り替え 68 16 ③大気環境保全に関するコスト大気汚染防止、粉塵防止、悪臭防止 38 531 ④騒音・振動対策に関するコスト騒音防止 7 13 ⑤水環境・土壌環境・地盤環境保全に関するコスト水質汚濁防止 356 1,292 ⑥廃棄物・リサイクル対策に関するコスト省資源、産業廃棄物の減容化、リサイクル 385 4,126 ⑦化学物質対策に関するコスト製品・製造開発研究 228 1,910 ⑧自然環境保全に関するコスト事業場外自然保護・緑化、支援金 ⑨その他コスト ISO取得・維持、環境広報、事業場内緑化合計 0 61 14 961 1,328 9,125 2007年度 2008年度環境会計要約情報の直近3期間の推移表分類 2006年度 ①環境保全コスト投資額（百万円） 2,466 1,608 1,328 費用額（百万円） 9,544 10,765 9,125 255,465 251,096 240,241 13,356 13,479 12,887 485 478 469 SOx排出量（t） 35 41 27 NOx排出量（t） 468 441 375 ②環境保全効果に関する環境パフォーマンス指標生産活動エネルギー使用量（原油換算㎘）水使用量（千t）温室効果ガス排出量（CO2換算;千t） 10,708 11,017 10,241 COD排出量（t） 72 74 73 廃棄物等の排出量（千t） 35 34 30 0.3 0.1 0.1 3 3 3 3,189 3,354 3,564 排水量（千t）廃棄物等の最終処分量（千t） PRTR法対象物質の大気への排出量（t） ③環境保全対策に伴う経済効果花王CSRレポート 2009 53 環境コミュニケーション／環境会計 525 有価物等の売却実質的効果（百万円）環境への取り組み 957 内訳①公害防止環境保全効果（物量効果）単位：百万円投資額費用額※1 主な取組内容