環境会計

[ 地球環境のために ]
環境会計
2014年度における環境保全コストと環境保全対策に
明治グループは環境保全活動に関する投資額や費用
伴う経済効果を、環境省のガイドラインを参考に算出し
額を把握するとともに、その経済効果を確認することに
ました。
よって、より効果的な活動を推進しています。
環境会計は、
「 株式会社 明治」
・
「Meiji Seika ファルマ
株式会社」
両社の基準で集計したものを掲載しています。
環境保全コスト
(単位:百万円)
2013年度
設備額
費用額
内 容
事業エリア内コスト
2014年度
設備額
費用額
公害防止コスト
排気排水処理他の公害防止設備の導入・運転・
維持管理など
314
2,201
323
2,578
地球環境保全コスト
省エネルギー施策の実施・温暖化ガス削減対策など
540
489
305
422
資源循環コスト
廃棄物削減施策の実施・廃業物処理対応など
45
997
47
495
上下流コスト
容器包装軽量化施策の実施など
管理活動コスト
環境負荷測定・ISO14001対応・環境教育対応など
0
3
0
16
10
127
3
開発コスト
86
廃溶剤削減検討・施策実施など
0
17
0
17
社会活動コスト
非営利目的の緑化活動・地域清掃など
0
10
0
8
損傷コスト
汚染賦課金など
0
0
0
0
909
3,844
678
3,622
合 計
環境保全対策に伴う経済効果
(単位:百万円) 【集計上の用件】
2013年度
削減金額
省エネルギー
156
廃棄物削減
143
59
有価物売却
84
101
383
265
合 計
対象期間:2013年4月1日〜2015年3月31日
集計範囲:工場・研究所
①環 境省「環境会計ガイドライン」
に基づき環境会計の基準を作成し、
集計を行っています。
②費用額には減価償却費・人件費・光熱費・修繕費などを含めています。
③減価償却費は固定資産台帳から環境設備を特定し、法定耐用年数を用
いて算出しています。
2014年度
削減金額
105
環境保全コスト
(単位:百万円)
2013年度
設備額
費用額
内 容
事業エリア内コスト
公害防止コスト
大気汚染防止(酸性雨防止を含む)
・水質汚濁防止・
土壌汚染防止・地盤沈下防止など
36
524
25
398
地球環境保全コスト
地球温暖化防止および省エネルギー・
オゾン層破壊防止など
22
83
80
96
資源循環コスト
資源の効率的利用・産業廃棄物のリサイクルなど
108
240
1
191
0
0
0
0
7
67
0
70
上下流コスト
管理活動コスト
2014年度
設備額
費用額
環境活動の開示、事業所および事業所周辺の緑化
開発コスト
物流段階における環境負荷の抑制のための研究開発
0
0
0
0
社会活動コスト
緑地整備
0
6
2
18
損傷コスト
合 計
環境保全対策に伴う経済効果
(単位:百万円) 【集計上の用件】
2013年度
削減量
削減金額
省エネルギー
557kl
2014年度
削減量
削減金額
27 1,002kl
88
廃棄物削減
0
1
−
6
有価物売却
−
38
−
42
66 1,002kl
136
合 計
557kl
0
11
0
10
173
931
108
783
対象期間:2013年4月1日〜2015年3月31日
集計範囲:工場・研究所
①環境省「環境会計ガイドライン」
に可能な限り準拠しています。
②経済効果は根拠が確実な実質的効果に限定し、推定的効果は計上して
いません。
③減投資額は環境保全貢献度合いに応じて案分して計上しています。
明治グループ CSR 報告書 2015