目論見書補完書面(投資信託) - SMBC日興証券

目論見書補完書面(投資信託)
<コード 3823>
(この書面は、金融商品取引法第 37 条の 3 の規定によりお渡しするものです。)
この書面および目論見書の内容をよくお読みください。
この書面および目論見書は、ご投資にあたってのリスクやご留意点が記載されております。
お客様がお取引される際には、あらかじめよくお読みいただき、ご不明な点がございましたら、
お取引開始前にお取扱い店にご確認ください。
ファンド名
アジア・オセアニア配当利回り株オープン
愛称:アジア配当物語
お申込手数料
お申込価額に、お申込口数、手数料率を乗じて得た額です。
手数料率はお申込金額に応じて下記のように変わります。
お申込金額
手数料率
5000 万円未満
3.24%(税抜 3.0%)
5000 万円以上 1 億円未満
2.16%(税抜 2.0%)
1 億円以上
1.08%(税抜 1.0%)
※ 別に定める場合はこの限りではありません。
換金手数料及び
信託財産留保額
・換金手数料
・信託財産留保額
ありません。
ご換金時の基準価額×0.3%
ご負担いただく手数料につ
お申込手数料は、お申込価額に、お申込口数、手数料率を乗じて計算します。例えば、お支払いいただく金額が
いて(例)
100 万円の場合、100 万円の中からお申込手数料(税込)をいただきますので、100 万円全額が当該投資信託のご
購入金額となるものではありません。
取扱いコース
分配金再投資コース
※原則、収益分配金は税金を差し引いた後、無手数料で自動的に再投資されます。再投資を停止し、分配金受取
りをご希望される場合はお取扱い店にお申し出ください。分配金受取りは、販売会社の定める所定の日からのお
支払いとなります。
お申込単位
1 万円以上 1 円単位
※別に定める場合はこの限りではありません。
ご換金単位
1 万円以上 1 円単位または 1 口単位
※金額指定の売却においては、直近評価額の 90%の範囲内の金額とさせていただきます。
※別に定める場合はこの限りではありません。
売買受渡日
お申込、ご換金請求受付日から起算して 5 営業日目
(2014.09)
目論見書補完書面(投資信託)
当ファンドに係る
当社は、ファンドの販売会社として、募集の取扱いおよび販売等に関する事務を行います。
金融商品取引契約の概要
当社が行う金融商品取引業
当社が行う金融商品取引業は、主に金融商品取引法第 28 条第 1 項の規定に基づく第一種金融商品取引業であり、
当社においてファンドのお取引や保護預りを行われる場合は、以下によります。
の内容及び方法の概要
・お取引にあたっては、保護預り口座、振替決済口座の開設が必要となり、当社とお客様との間の有価証券の取
引、サービス等に関する権利義務関係を規定した証券取引約款に基づいて行われます。
・外国投資信託証券の場合は、外国証券取引口座の開設が必要になります。
・分配金再投資コースの場合は、累積投資口の開設が必要になります。
・お取引のご注文に係る代金については、当社所定の日までにお預けいただきます。
・ご注文いただいたお取引が成立した場合(法令に定める場合を除きます。)には、取引報告書を原則として郵送
又は電子交付による方法により、お客様にお渡しいたします。
会社の概要
(平成 26 年 3 月末現在)
商号等
SMBC日興証券株式会社
登録番号
金融商品取引業者
本店所在地
〒100-8325 東京都千代田区丸の内 3-3-1
加入協会
日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、
指定紛争解決機関
特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
資本金
100 億円
主な事業
金融商品取引業
設立年月
平成 21 年 6 月
連絡先
0120-374-250(受付時間:平日 8:30~17:30)
関東財務局長(金商)第 2251 号
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
またはお取扱い店にご連絡ください
お申込みは
(2014.09)
投資信託説明書
(交付目論見書)
使用開始日 2014年9月17日
アジア・オセアニア配当利回り株オープン
追加型投信/海外/株式
●本書は、金融商品取引法(昭和23年
法律第25号)
第13条の規定に基づく
目論見書です。
●本書にはファンドの約款の主な内容が
含まれておりますが、約款の全文は投
資信託説明書
(請求目論見書)
に掲載
されております。
●ファンドに関する投資信託説明書(請
求目論 見 書 )は、委 託 会 社のホーム
ページで閲覧、ダウンロードできます。
照会先
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
ホームページ:
http://www.smtam.jp/
携帯サイト:
http://m.smtam.jp/
フリーダイヤル :
0120-668001
QR
コード
(受付時間:営業日の午前9時~午後5時)
■委託会社
(ファンドの運用の指図を行う者)
■受託会社
(ファンドの財産の保管及び管理を行う者)
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
三井住友信託銀行株式会社
金融商品取引業者:関東財務局長
(金商)
第347号
設立年月日:昭和61年11月1日
資本金:
3億円
運用する投資信託財産の合計純資産総額:5兆1,953億円
(資本金、運用純資産総額は平成26年7月31日現在)
ご購入に際しては、本書の内容を十分にお読みください。
商品分類
単位型・追加型
投資対象地域
投資対象資産
(収益の源泉)
追加型投信
海外
株式
属性区分
投資対象資産
決算頻度
投資対象地域
投資形態
為替ヘッジ
その他資産
(
(注)
)
年4回
アジア
オセアニア
ファミリーファンド
なし
(注)
投資信託証券
(株式 一般)
※商品分類及び属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会のホームページhttp://www.toushin.or.jp/
をご覧ください。
※属性区分に記載している
「為替ヘッジ」
は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
この目論見書により行うアジア・オセアニア配当利回り株オープンの募集については、委託会社は、金融商品取引
法第5条の規定により有価証券届出書を平成26年9月16日に関東財務局長に提出しており、平成26年9月17日
にその届出の効力が生じております。
ファンドの商品内容に関して重大な変更を行う場合には、投資信託及び投資法人に関する法律
(昭和26年法律
第198号)
に基づき事前に受益者の意向を確認いたします。
ファンドの信託財産は、信託法に基づき受託会社において分別管理されています。
投資信託説明書
(請求目論見書)
については、販売会社にご請求いただければ当該販売会社を通じて交付いたし
ます。その際、投資者は自ら請求したことを記録しておいてください。
ファンドの目的・特色
ファンドの目的
アジア・オセアニアの株式に投資し、
安定したインカムゲイン
(以下
「配当等収益」
ということがあります。)
を確保しつつ、
投資信託財産の中長期的な成長を目指します。
ファンドの特色
1.
安定した好配当が見込めるアジア・オセアニアの株式に投資し、
ファミリー
ファンド方式で運用を行います。
※
●主にMSCI オール・カントリー・パシフィック・インデックス
(除く日本)
に採用されている国及び地域の株式に分
散投資します。
インデックス採用国・
・
・オーストラリア、中国、香港、
インドネシア、韓国、
マレーシア、ニュージーランド、
フィリピン、
シンガポール、台湾、
タイ
(2014年7月末現在)
※
「MSCI オール・カントリー・パシフィック・インデックス
(除く日本)
」
とは、MSCI Inc.が開発したアジア・オセアニア地域の株式市場の動きを表
す株価指数で、株式時価総額をベースに算出されます。
同指数に関する著作権等の知的財産権及びその他の一切の権利はMSCI Inc.に帰属します。
また、MSCI Inc.は同指数の内容を変更する権
利及び公表を停止する権利を有しています。
●原則として、予想配当利回りがMSCI オール・カントリー・パシフィック・インデックス
(除く日本)
の平均予想配当
利回り
(加重平均、今期予想ベース)
より高いと判断される銘柄を中心に投資します。また、財務の健全性や流動
性、業績動向や株価の割安度も考慮して銘柄を選定します。
●原則として、為替ヘッジは行いません。
ファンドのしくみ
〈ベビーファンド〉
〈マザーファンド〉
〈主要投資対象〉
当ファンド
投資者
(受益者)
申込金
分配金
解約金等
アジア・オセアニア
配当利回り株オープン
(愛称:アジア配当物語)
投資
損益
アジア・オセアニア
配当利回り株
マザーファンド
投資
損益
アジア・
オセアニア
の株式等
※マザーファンドの運用にあたっては、年金運用など豊富な運用ノウハウを持つ三井住友信託銀行からの投資助言を受けます。
?
ファミリーファンド方式とは
投資者の皆様からお預かりした資金をまとめてベビーファンドとし、
その資金をマザーファンドに投資して、
その実
質的な運用はマザーファンドで行う仕組みです。
〈マザーファンドの概要〉
マザーファンド
アジア・オセアニア
配当利回り株
マザーファンド
主な投資対象・投資地域
運用の基本方針
MSCI オール・カントリー・
パシフィック・インデックス
(除く日本)
に採用されて
いる国・地域の株式
1
この投資信託は、アジア・オセアニアの株式に投資し、
安定的な収益の確保と中長期的な投資信託財産の
成長を目指します。
ファンドの目的・特色
ファンドの特色
2.
充実した調査・分析体制により、投資銘柄を厳選します。
●三井住友信託銀行は、
アリアンツグループ*1のRCM社*2のアジア拠点のリサーチ機能を活用します。
●RCM社は、製造現場やユーザーの声を情報として提供する
「グラスルーツ・リサーチ*3」
と呼ばれる独自の情報源
を持つなど、充実したリサーチ機能を有しています。
マザーファンドの投資プロセス
*1 アリアンツグループ
*2 RCM社
投資助言
投資助言
三井住友トラスト・
アセットマネジメント
アリアンツグループの株式の運用会社で、
リサーチ主体
の運用手法が特徴です。特に
「グラスルーツ・リサーチ」
と
呼ばれる、独自の情報源を有する現地契約スタッフから、
現地社会の生きた情報を様々な角度・接点で収集するこ
とが大きな特長です。
投資助言
アジア・オセアニア株式 500∼600銘柄
三井住友信託銀行
アリアンツグループは、世界70カ国以上に拠点を有し
7,600万人以上の顧客に金融サービスを提供しています。
三井住友信託
︵香港︶
有限公司
RCM社のアジア拠点
*3 グラスルーツ・リサーチ
2014年6月末現在、
アジア・パシフィック地域では、RCM
社のアナリストの下、161名
(うち中国55名)
の現地契約
スタッフ
(グラスルーツ・リサーチ・メンバー)
がいます。主と
して、RCM社の運用担当者からの個別案件要請に基づ
いて、実地調査と報告を行います。
定期的財務状況、流動性チェック
組入れ候補銘柄群 200銘柄程度
●個別企業の配当政策に関する評価
(配当利回り、配当性向)
●個別企業の収益性、
成長性、
株価の割安度などを評価
モデルポートフォリオ
40∼70銘柄
リスクコントロール
ポート
フォリオ
※三井住友信託
(香港)
有限公司及びRCM社は、
マザーファンド及びファンドにおいて有価証券の価値等の分析に基づく投資判断の助言を行う
ものではありません。三井住友信託
(香港)
有限公司は三井住友信託銀行に投資助言を行います。
※RCM社はわが国において投資顧問業者
(金融商品取引法に定める投資助言・代理業を行う者)
としての登録は行っていません。RCM社は
三井住友信託
(香港)
有限公司に投資助言を行います。
2
ファンドの特色
原則として、年4回(3月、
6月、
9月、12月の15日
(休業日の場合は翌
営業日))
の決算時に収益の分配を行います。
3.
分配方針
●分配対象額は、経費控除後の繰越分を含めた配当等収益及び売買益等の全額とします。
●原則として、年4回
(3月、
6月、
9月、12月の15日
(休業日の場合は翌営業日)
)
決算を行い、収益の分配を行います。
収益分配のイメージ
1月
2月
3月
¥
4月
5月
6月
7月
¥
8月
9月 10月 11月 12月
¥
¥
※上記はイメージであり、将来の分配金の支払い及びその金額について示唆あるいは保証するものではありません。
分配金額については、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額
の場合には分配を行わないことがあります。
主な投資制限
●株式への実質投資割合には制限を設けません。
●同一銘柄の株式への実質投資割合は、取得時において投資信託財産の純資産総額の15%以下とします。
●外貨建資産への実質投資割合には制限を設けません。
資金動向、市況動向、信託財産の規模等によっては、前記の運用ができない場合があります。
3
ファンドの目的・特色
〈ご参考情報〉
アジア・オセアニア地域の魅力
アジアの多くの国の1人当たり名目GDP
(国内総生産)は、日本の1970年代~1980年代の水準にあたります。
アジア各国の1人当たり名目GDPと日本の1人当たり名目GDPの推移
(米ドル)
60,000
(日本の1人当たり名目GDP推移)
期間:1960年∼2013年、年次
55,000
50,000
中国
45,000
40,000
シンガポール
韓国
台湾
タイ
35,000
マレーシア
30,000
インドネシア
25,000
20,000
15,000
フィリピン
10,000
日本の1人当たり名目GDP推移
5,000
0
60
64
68
72
76
80
84
88
92
96
00
04
08
12 (年)
(出所)
総務省、
内閣府、
IMF
「世界経済見通し2014年4月
(実績値及び推定値)
」
のデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
※アジア各国の1人当たり名目GDPは2013年現在
※上記は、
アジア各国の1人当たり名目GDPが今後、過去の日本の1人当たり名目GDPと類似した推移をたどることを示唆するものではあ
りません。
アジア・オセアニア地域の株式配当利回り
2014年7月末現在
ニュージーランド
オーストラリア
香港
シンガポール
マレーシア
中国
タイ
台湾
フィリピン
インドネシア
韓国
AC PACIFIC(ご参考)
日本
(ご参考)
米国
(ご参考)
0%
1.06%
1%
2.16%
1.97%
1.81%
1.95%
2%
3.23%
3.15%
3.10%
3.06%
2.99%
3.64%
4.28%
4.18%
2.98%
3%
4%
5%
(出所)
Bloombergデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
※
「ニュージーランド」
NZSX浮動株50トータルリターン、
「オーストラリア」
ASX200指数、
「香港」
ハンセン指数、
「シンガポール」
ST指数、
「マレー
シア」
FTSEブルサマレーシアKLC
Iインデックス、
「中国」
上海総合指数、
「タイ」
SET指数、
「台湾」
加権指数、
「フィリピン」
総合指数、
「インドネシ
ア」
ジャカルタ総合指数、
「韓国」
総合株価指数、
「AC PACIFIC」
MSCI オール・カントリー・パシフィックインデックス
(除く日本)
「
、日本」
東証株
価指数
(TOPIX)
「
、米国」
S&P500種指数
※各インデックスに関する商標、著作権等の知的財産権、数値の算出、利用などその他一切の権利はそれぞれのインデックスの開発元もしく
は公表元に帰属します。
※日本及び米国はファンドの投資対象国ではありません。
4
〈ご参考情報〉
アジア・オセアニア諸国のご紹介
中国
2013年現在
韓国
People's Republic of
China
通
貨 元
人
口 13億6,076万人
名 目GDP 91,814億米ドル
実質GDP成長率 7.7%
Republic of Korea
通
貨
人
口
名 目GDP
実質GDP成長率
韓国ウォン
5,022万人
12,218億米ドル
2.8%
タイ
台湾
Kingdom of Thailand
通
貨
人
口
名 目GDP
実質GDP成長率
Taiwan
タイ・バーツ
6,823万人
3,872億米ドル
2.9%
通
貨
人
口
名 目GDP
実質GDP成長率
香港
マレーシア
Malaysia
通
貨
人
口
名 目GDP
実質GDP成長率
Hong Kong
通
貨
人
口
名 目GDP
実質GDP成長率
マレーシア・リンギット
2,962万人
3,124億米ドル
4.7%
シンガポール
Republic of Indonesia
通
貨
人
口
名 目GDP
実質GDP成長率
Republic of the
Philippines
通
貨 フィリピン・ペソ
人
口 9,748万人
名 目GDP 2,720億米ドル
実質GDP成長率 7.2%
シンガポール・ドル
540万人
2,957億米ドル
4.1%
インドネシア
インドネシア・ルピア
2億4,795万人
8,703億米ドル
5.8%
香港ドル
724万人
2,737億米ドル
2.9%
フィリピン
Republic of Singapore
通
貨
人
口
名 目GDP
実質GDP成長率
台湾ドル
2,337万人
4,892億米ドル
2.1%
ニュージーランド
オーストラリア
Australia
通
貨
人
口
名 目GDP
実質GDP成長率
New Zealand
オーストラリア・ドル
2,321万人
15,053億米ドル
2.4%
通
貨
人
口
名 目GDP
実質GDP成長率
ニュージーランド・ドル
448万人
1,813億米ドル
2.4%
(出所)
IMF
「世界経済見通し2014年7月改訂」
のデータをもとに三井住友トラスト・アセットマネジメント作成
※人口データは実績値の他、一部の国においてはIMF推定値です。
5
投資リスク
基準価額の変動要因
ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。
従って、投資者の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の
下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
信託財産に生じた利益及び損失は、全て投資者の皆様に帰属します。
投資信託は預貯金と異なります。
株価変動リスク
株価は、発行者の業績、経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の
変化や国内外の経済情勢等により変動します。株価が下落した場合は、基準価
額の下落要因となります。
為替変動リスク
為替相場は、各国の経済状況、政治情勢等の様々な要因により変動します。投
資先の通貨に対して円高となった場合には、基準価額の下落要因となります。
信 用 リ ス ク
有価証券の発行体が財政難、経営不振、その他の理由により、利払い、償還金、
借入金等をあらかじめ決められた条件で支払うことができなくなった場合、又
はそれが予想される場合には、有価証券の価格は下落し、基準価額の下落要因
となる可能性があります。
カントリーリスク
投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化、外国為替規制、資本規制、
税制の変更等の事態が生じた場合、又はそれが予想される場合には、方針に
沿った運用が困難になり、基準価額の下落要因となる可能性があります。また、
新興国への投資は先進国に比べ、上記のリスクが高まる可能性があります。
流 動 性リスク
時価総額が小さい、取引量が少ない等流動性が低い市場、あるいは取引規制
等の理由から流動性が低下している市場で有価証券等を売買する場合、市場
の実勢と大きく乖離した水準で取引されることがあり、その結果、基準価額の
下落要因となる可能性があります。
※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
その他の留意点
●分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、
その金額相当分、基準価額は下がります。
分配金は、計算期間中に発生した収益
(経費控除後の配当等収益及び評価益を含む売買益)
を超えて支
払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになり
ます。
また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部又は全部が、実質的には元本の一部払戻しに相
当する場合があります。
ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかっ
た場合も同様です。
●ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定
(いわゆるクーリング・オフ)
の適用はあ
りません。
リスクの管理体制
委託会社におけるリスク管理体制
●運用部門から独立したリスク管理部及びコンプライアンス統括部が、運用に関するリスク管理と法令等
遵守状況のモニタリングを担当し、毎月開催される運用リスク管理委員会及び経営会議に報告します。
●内部監査部は、業務執行に係る内部管理態勢の適切性・有効性を独立した立場から検証・評価し、監査
結果等を取締役会に報告するとともに、指摘事項の是正・改善状況の事後点検を行います。
6
運用実績
当初設定日:2006年2月14日
作成基準日:2014年7月31日
基準価額・純資産の推移
(円)
17,500
基準価額
(分配金再投資)
(左目盛)
基準価額
(左目盛)
純資産総額
(右目盛)
15,000
12,500
(億円)
300
250
200
10,000
150
7,500
100
5,000
50
2,500
当初設定日
2008年1月
2010年1月
2012年1月
基 準 価 額
8,513円
純資産総額
52.64億円
0
2014年1月
※基準価額
(分配金再投資)
は、分配金
(税引前)
を再投資したものとして計算しております。
※上記グラフは当初設定日から作成基準日までを表示しております。
分配の推移
(1万口当たり、税引前)
設定来分配金合計額:4,910円 直近1年間分配金合計額:120円
決算期
分配金
2013年6月
30円
2013年9月
30円
2013年12月
30円
2014年3月
30円
2014年6月
30円
※運用状況によっては、分配金額が変わる場合、
あるいは分配金が支払われない場合があります。
主要な資産の状況
銘柄名
COMMONWEALTH BANK OF AUST
TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFAC
WESTPAC BANKING
COWAY CO.,LTD.
IND&COMM BK OF CHINA-H
DELTA ELECTRONICS INC
TELSTRA CORP
AMOREPACIFIC CORP
NATIONAL AUSTRALIA BANK
BHP BILLITON LTD
国/地域
オーストラリア
台湾
オーストラリア
韓国
香港
台湾
オーストラリア
韓国
オーストラリア
オーストラリア
種類
株式
株式
株式
株式
株式
株式
株式
株式
株式
株式
業種
銀行
半導体・半導体製造装置
銀行
耐久消費財・アパレル
銀行
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
電気通信サービス
家庭用品・パーソナル用品
銀行
素材
実質投資比率
3.6%
3.1%
3.0%
2.9%
2.9%
2.8%
2.6%
2.4%
2.3%
2.3%
年間収益率の推移
(暦年ベース)
(%)
100
66.42%
80
60
40
20.23%
20
36.33%
23.07%
0
-2.37%
-20
-40
-60
-80
15.18%
7.32%
2013年
2014年
-20.55%
-55.25%
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
※収益率は分配金
(税引前)
を再投資したものとして計算しております。
※2006年は当初設定日から年末までの収益率です。
また、2014年は年初から作成基準日までの収益率です。
※ファンドには、ベンチマークはありません。
記載された運用実績は過去のものであり、将来の運用成果を約束するものではありません。
最新の運用の内容等は、表紙に記載されている委託会社のホームページでご確認いただけます。
7
手続・手数料等
お申込みメモ
購入単位
販売会社が定める単位とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
購入価額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
(基準価額は1万口当たりで表示しています。)
購入代金
販売会社が定める期日までにお支払いください。
換金単位
販売会社が定める単位とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
換金価額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を差し引いた価額とします。
換金代金
原則として、換金申込受付日から起算して5営業日目からお支払いします。
申込締切時間
原則として、販売会社の営業日の午後3時までとします。
購入の申込期間
平成26年9月17日から平成27年3月13日までとします。
※上記期間満了前に有価証券届出書を提出することにより更新されます。
購入・換金
申込受付不可日
申込日当日が次のいずれかの場合は、購入・換金のお申込みを受け付けないものとします。
香港の取引所の休業日
オーストラリアの取引所の休業日
換金制限
ファンドの規模及び商品性格などに基づき、運用上の支障をきたさないようにするため、
大口の換金には受付時間及び金額の制限を行う場合があります。詳しくは販売会社にお
問い合わせください。
購入・換金申込受付の
中止及び取消し
取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情があるときは、
購入・換金のお申込みの受付を中止すること、及びすでに受け付けた購入・換金のお申込み
の受付を取り消す場合があります。
信託期間
無期限
(平成18年2月14日設定)
繰上償還
次のいずれかの場合には、委託会社は、事前に受益者の意向を確認し、受託会社と合意の
うえ、信託契約を解約し、信託を終了
(繰上償還)
させることができます。
●受益権の口数が5億口を下回ることとなった場合
●ファンドを償還することが受益者のために有利であると認める場合
●やむを得ない事情が発生した場合
決算日
毎年3月、
6月、
9月、12月の各15日
(休業日の場合は翌営業日)
です。
収益分配
年4回、毎決算時に原則として収益分配を行う方針です。
収益分配金の受取方法により、
「 分配金受取りコース」
と
「分配金再投資コース」
の2つの
申込方法があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
信託金の限度額
1,000億円
公告
日本経済新聞に掲載します。
運用報告書
毎年6月及び12月の決算時並びに償還時に運用報告書を作成し、販売会社を通じて知れ
ている受益者に対して交付します。
平成26年12月1日以降は交付運用報告書を販売会社を通じて知れている受益者に対し
て交付します。
課税関係
課税上は株式投資信託として取り扱われます。
公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
なお、配当控除あるいは益金不算入制度の適用はありません。
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ファンドの費用・税金
〈ファンドの費用〉
投資者が直接的に負担する費用
購入時手数料
購入申込受付日の翌営業日の基準価額に3.24%
(税抜3.0%)を上限として販売会
社が定める率を乗じて得た額とします。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
信託財産留保額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額に0.3%の率を乗じて得た額を、換金時にご
負担いただきます。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
運用管理費用
(信託報酬)
純資産総額に対して年率1.944%
(税抜1.8%)
信託期間を通じて毎日計算し、毎計算期末又は信託終了のとき、信託財産から支払われます。
運用管理費用の配分
その他の費用・手数料
委託会社
年率0.972%
(税抜0.9%)
販売会社
年率0.864%
(税抜0.8%)
受託会社
年率0.108%
(税抜0.1%)
監査費用、有価証券の売買・保管、信託事務に係る諸費用等をその都度
(監査費用は
日々)
、
ファンドが負担します。これらの費用は、運用状況等により変動するなどの理由
により、事前に料率、上限額等を示すことができません。
※上記の手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、上限額等を事前に示すことができません。
〈税金〉
●税金は表に記載の時期に適用されます。
●以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。
時期
項目
税金
分配時
所得税及び地方税
配当所得として課税
普通分配金に対して20.315%
換金
(解約)
時及び償還時
所得税及び地方税
譲渡所得として課税
換金
(解約)
時及び償還時の差益
(譲渡益)
に対して20.315%
※上記税率は平成26年7月31日現在のものです。
※少額投資非課税制度
「愛称:NI
SA
(ニーサ)
」
をご利用の場合
少額投資非課税制度
「NI
SA
(ニーサ)
」
は、平成26年1月1日以降の非課税制度です。
NI
SAをご利用の場合、毎年、年間100万円の
範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得及び譲渡所得が5年間非課税となります。ご利用になれるのは、満
20歳以上の方で、販売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当する方が対象となります。詳しくは、販売会社にお問い
合わせください。
※法人の場合は上記とは異なります。
※税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認される
ことをお勧めします。
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