No.55 6月号

1992 年 6 月 5 日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2013 年 6 月 29 日発行KTK増刊通巻 4000 号
NPO (特定非営利活動) 法人
DARC
京都
ニュース
2013 年 6 月号 No .55
ダルクは、 薬物依存症のリハビリテーション ・ センターです
お問合せ:
特定非営利活動法人
京都DARC
デイセンター・ マハロ
〒 612-0029
京都市伏見区深草西浦町 6-1-2
サンリッチ西浦 1F
TEL:075-645-7105
FAX:075-634-7869
URL:http://www.yo.rim.or.jp/~kyo-darc/
『いつも京都ダルクをご支援いただき誠にありがとうございます』
1992 年 6 月 5 日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2013 年 6 月 29 日発行KTK増刊通巻 4000 号
『いつも京都ダルクをご支援いただき誠にありがとうございます』
京都 DARC 施設長
太田 実男
いつも京都ダルクをご支援いただき誠にありがとうございます。
季節の変わり目で体調を崩す仲間もいますが、仲間と共に、今日一日薬物を使わない生活を送っています。
新しい年度に変わりましたが、相変わらず、スタッフは、毎日事務仕事に追われており、仲間とのかかわりが減っ
てきているので少し寂しい思いをしております。そんな中でも、アルバイトに行く仲間や、就労支援をうける仲間、
ボランティア活動を頑張っている仲間の姿を見ることは、やはり私達の力になります。
ところで、私は、3 月の末からホームヘルパーの学校に通い始めました。京都ダルクの業務に必要なサービス管
理責任者の資格を得るためです。なんとか避けて通れないかとあれこれ考えましたが、そんなことよりも現実を受
け入れやっていくことが今の自分にとって大切だと思い学校に通い始めました。一日 7 時間の授業は本当に大変で
す。それに加え、レポートの提出もあり、最初は自分にできるのかととても不安でしたが、仲間たちに支えられな
がらどうにかやっております。
テキストを勉強していく中で、私が日々携わっている業務に関わるようなことが沢山あることに気づきました。
援助者としての心得、利用者への配慮などを学ばせて貰えました。これまで、日常の業務では、当事者でもある私は、
先にいた仲間から教えてもらったこと、自分がされて嬉しかったことを基本に、利用者と関わることを考えていま
した。今回、こうした専門的な知識を得ることができ、対応の仕方に幅ができたと思っています。今後の支援に役
立てたいと思います。
さて、京都ダルクでは今年の 11 月 2 日に 10 周年のフォーラムを予定しております。
私自身は 2 回目から参加しています。利用者としてつながったばかりの頃を思い起こすと、これまで、仲間や支
援者の方、本当にいろいろな方のお陰で、今の自分があり、京都ダルクがこうして、薬物をやめたいと望む人の手
助けをして来られたのだと、感謝の思いでいっぱいです。今年はどんなフォーラムになるのか、これから仲間たち
と一緒に企画していこうと考えております。たくさんの方のご来場をひと・まち交流館京都でお待ちしております。
今日一日、仲間の居場所を維持していくためにスタッフ一同、頑張っていきます。
これからも、私達を見守ってくださいますよう、どうぞよろしくお願いします。
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1992 年 6 月 5 日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2013 年 6 月 29 日発行KTK増刊通巻 4000 号
敗に対して激しい後悔と、自己憐憫に苛まれました。も
自身の問題と分かりつつも、つい誰かのせいにしたくな
太田 実男
京都 DARC 施設長
『仲間からのメッセージ』
ります。新しい人間関係にもすんなりとは馴染めず、過
去と現在に関わる人達皆を恨んでしまう毎日でもありま
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『薬物乱用防止相談センター事業が始まります』
どこに行っても変わる事は出来ないという事です。
けれど、やはり健康的な考え方を出来る様になりたい
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という気持ちは、依存症に食い潰されてすっかり破綻し
た人生にあっても「もう一度」と捨てきれない思いでも
笠嶋 敏
京都 DARC スタッフ
『依存症者の家族のワークショップ』
家族ケア担当カウンセラー
した。要は変わりたいと思わなければ京都に移っても、
十郎
もう 1 度
あります。というより、京都ダルクの自由な雰囲気の中
で、男性も女性も若い仲間も自分と同年配の仲間も、こ
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ちらの思いなどは関係なく本当に隔てなく関わってくれ
る姿が、私にも「もう一度」と思わせてくれるのです。
友杉 明日香
『USJ に行ってきました!!』
サトル
時は、回復プログラムをいつも脱落してしまうのは自分
書きましたように18年ぶりの関西です。34歳から
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アスカ
九州ダルクへ移動して後、私の回復は突っかかったり転
んだり、1つ1つを追いかけて行くととんでもない紙面
ネコ
活動報告 2013 年3月~4月
を要しますが、仲間との出会いや別れを繰り返して京都
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ダルクにたどり着きました。
思えば、大阪の NA グループに関わりながら、5年近く
ありがとうございます
クリーンが続いたのが私にとっては最長です。クリーン
寄付をいただいた方々
会員募集のお願い
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の長さは問題でないとはいえ、その間に私がしていた事
を、今シンプルに辿っていきたいと考えています。自助
依存症者の家族のためのワークショップ 詳しくは
グループでの正直さ、それとメッセージ、スポンサーシッ
「刑務所」のことを知ろう {付録}にて
プ。確かに当時も問題はありましたが、支えてくれてい
たのはそれを繰り返している単純さにあった気がしてい
仲間からのメッセージ
ます。
今、1メンバーとしてそれを大事に、そして京都のサ
ポートに感謝しつつ今日1日を生きたいと思います。
「自
『もう一度』
分が行きたい所へ、自分の足で来て」もう他人の責任に
は出来ないのですからね。
十郎
18年ぶりに関西に戻ってきました。34歳で大阪を
離れ、九州、岡山ダルクを経、今京都ダルクでお世話に
なっています。
昨年の12月、岡山ダルクより「自分が行きたい所へ、
自分の足で行って下さい」との言葉を受け、
年の押し迫りと、同時になかなか解決出来ない自分の病
気への焦りを募らせながら、ここに受け入れて貰った時
には、本当に安堵しました。決して長くは続かない安ら
いだ気持ちでしたが。
私のスポンサー(プログラムを進めて行く為の相談相
手)が、こちら京都にいるという事で、私は連絡し受け
入れて貰った訳なのですが、安堵した後には岡山での失
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仲間からのメッセージ
う回復は出来ないのではと考える程落ち込んで、そんな
『いつも京都ダルクをご支援いただき誠に
ありがとうございます』 2
目次
CONTENTS
1992 年 6 月 5 日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2013 年 6 月 29 日発行KTK増刊通巻 4000 号
『薬物乱用防止相談センター事業が始まります』
『薬物乱用防止相談センター事業が始まります。』
京都DARCスタッフ
笠嶋 敏
いつも京都ダルクへのご支援、ご協力ありがとうございます。
青葉の季節がやって来ました。ダルクではミーティングと共に、畑に出掛けたり、桂川沿いを運動したり、太陽の下、
心と身体の健康を目指しています。
利用者の数も増え、昼食作りではみんなが手分けして、美味しいものを作っています。ダルクの利用者がいなくな
るのが、本当はいい社会になったということかも知れませんが、現状では電話の相談、来所の件数は減ることはあり
ません。そのような時代の中、今回、京都府が中心となり、6月から実施される「きょうと薬物乱用防止ワンストッ
プ相談センター」の設置に京都ダルクも参画します。
3月末から京都府薬務課に出向き、打ち合わせが始まりました。薬務課の皆さんが黙々とお仕事をされている中、
少し緊張しながら、電話相談対応についての確認事項、今後のスケジュール、電話相談記録の作成などを行っています。
京都ダルクでは日常の業務として、薬物の問題を抱えた当事者本人、家族の方の相談を受けて来ました。電話口か
らは、どうしていいかわからない。止めたくても止められない声。家族の方の悲痛な叫びが聞こえてきます。
今回始まる事業は、行政・医療・福祉・司法・ダルクなどがネットワークを構築し、それぞれが行っているサポー
トを集約することを目指します。相談者にとって、一番望まれている相談とはどういうものか。当事者である自分に
は、かつて、薬物の問題を抱え、家族に迷惑をかけ、自分を責め、生きることも死ぬことも出来なかった時、家族が
ダルクの記事を新聞で見つけ、藁をもすがる思いで電話したことを思い出します。今までもニーズに応えるには横の
繋がりが足りないことは、関係各所が抱えてきた問題です。準備会を重ねることで、医療との関係性が点から線へ繋
がるネットワークづくり、ダルクが困ったことをすぐに相談できる、顔の見える信頼性が深まっているように思いま
す。また、自らのスキルを上げるために、京都市こころの健康増進センターで行われる研修会にも参加させていただ
きます。
今後は京都府からは、
「府民だより」やホームページ、プレス発表などで広報されます。薬物の問題を抱えた人が
まず調べるのは、インターネットを利用することが多くなっています。ダルクの電話相談でも困り果て、インターネッ
トで調べる内に辿り着いたのが「ダルク」であったという方が多くなっています。
準備会に参加されていた病院の方も言われていましたが、相談件数では、
「覚せい剤」
「脱法ハーブ」
「処方薬」の
順になっているようです。違法薬物と取り締まりが困難な薬物の対応に考慮されていると言われていました。ダルク
でも同じような結果が出ています。また、京都市こころの健康増進センターの方は、家族の相談が多く、サポートす
る体制を組まれているようです。これらの個々で対応されているものが、今回の事業でダルクの良さを活かしながら、
より良い地域に根差した「社会資源」のひとつになればと願っています。今回の事業を聞いた時は初めはどういった
ものになるのか?相談業務はダルクで行っているのではないか?回復の過程で寄り添うダルクの良さが失われるので
はないか?と心配していました。しかし新しいことが始まる時には不安を感じ、現状にしがみ付きたくなり、一人で
解決したくなるのが自分の生きづらさです。
今回、京都ダルクが京都府薬務課と始める新しい事業に関われることに感謝し、皆さんのご意見をいただきながら
進んで行きたいと願っています。
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1992 年 6 月 5 日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2013 年 6 月 29 日発行KTK増刊通巻 4000 号
家族ケア担当カウンセラー
友杉 明日香
京都 DARC では、
エスアールエム「いのちの基金」の助成金をいただき、今年の3月3日に「DV とトラウマ」をテー
マに依存症者の家族のワークショップを行いました。
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、夫婦間などの親密な関係おいて、精神的暴力、社会的暴力など様々
な暴力を用い「支配―被支配」の関係を作ることをいいます。内閣府の調査では、女性の10.6%は、これまでに
配偶者からの身体的暴行、心理的攻撃、性的強要のいずれかを1つでも受けたことが「何度もあった」と答えていま
す(平成24年度版「男女共同参画白書」
)
。この「10人に1人の女性が DV 被害者」という現実は、
(当然ながら)
依存症者の家族にもあてはまります。
DV は、被害者の心身に様々な影響や症状を及ぼします。また加害者に支配される生活のなかで、被害者は自分の
身を守るために「サバイバルスキル(生き延びるための術)」を身につけます。例えば、被害者のなかには “依存症者
をイネーブリングしない” と思っていても、依存症者が声を荒げると、過去の DV 被害の場面が頭に浮び恐怖に身が
すくんでしまい、依存症者の言いなりになってしまう方もいらっしゃると思います。このように DV 被害によるトラ
ウマ(心的外傷)のために、依存症者への対応がより困難になることがあります。このワークショップでは、DV の
基礎知識やトラウマ症状などの心身への影響をカウンセラーが説明した後に、参加者同士で分かち合いをし、参加者
お1人おひとりが、自分の状態についての理解を深めました。
次回は、6月30日(日)に、
「ピンチをチャンスへ パートⅡ 『刑務所』のことを知ろう」をテーマにしたワー
クショップを開催します。
・泣いたり、笑ったり、感情のゆれを素直に安心して出せました。自分自身の今まで知らなかった部分を見ることが
出来ました。
・ありがとうございました。いろいろな参加者の方々の話も良かったです。それを2人の先生方の講義と方向づけで
整理していただいて…。
・大変勉強になりました。とても有意義な 1 日でした。ありがとうございました。
・支配したい人=依存症なのかもしれず。被害者の意識がないまま、イネーブリングしてDVの支配下でまるくおさ
めてきたことに気がつきました。
・たいへん勉強になりました。一人一人のお話が自分にもあてはまり共感でき、学び考えることが出来ました。自分
に今何が必要なのか、何をすべきか考えた。
・DV加害者はどうしてDVをするのかはやっぱりナゾです。小心者だから?小さい器だから?わがままだから? 私も息子にDVをしていたかもしれません。たくさん傷付けたのかもしれませんが、息子が薬をしたのは私せいだ
とは絶対に思いません。息子が中毒でも私は私らしく、もっともっと自信を持って生きていこうと思います。
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『依存症の家族のワークショップ』
『依存症者の家族のワークショップ』
『USJに行ってきました』
1992 年 6 月 5 日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2013 年 6 月 29 日発行KTK増刊通巻 4000 号
『USJに行ってきました!!』
行きたくなかったアミューズメントパークUSJ。行けば楽
しいとわかっていても行くまでに非常に腰の重いことったらな
んの。前日ですら、行く事自体を記憶から消すという。人混み
と集団行動が苦手な事もあり非常に行きたくなかったとはいえ
行かないという選択肢はなく気付けば帰りたくない気持ちすら
胸に湧く始末。その昔、薬をやっていた頃にはそんな所へ行く
事もできずにいました。そんな気持ちすら考える事もなかった
と思えばクリーンで入られる事に感謝感激雨あられだ。行けば
楽しい事が改めて分かった今、次なるターゲットはディズニー
ランドかと話す仲間の言葉に心躍らせながらも戦々恐々とする
自分がいる。なぜなら際限なく上がってしまう俺のテンション
とそれをコントロールできない怖さが悲しいかな自分の中に同
居しているからなのである。
サトル
みんなでUSJに行きました。すごく楽しかったです。アト
ラクションに乗るのに待つ時間は長かったけど、みんなでしゃ
べっていたのでそんなには長くは感じなかったです。クッキー
モンスターがいたけど目の前を通り過ぎてしまいました。ス
ヌーピーも居ました。水がかかるアトラクションに乗って水が
いっぱいかかって嫌でしたがすごく楽しかったです。仲間もす
ごく楽しそうにしていました。相棒の(人形)チーズも楽しん
でいました。お土産も買ったんですがその中でも自分自身に
買ったチョッパーの帽子やクッキーモンスターの人形もお気に
入りですね。仲間の中で騒ぎすぎて足が痛くなってしゃがんだ
りしてましたけど楽しかったです本当に。久々に楽し過ぎて
あっという間の一日でした。
5 月 13 日(月曜日)京都 DARC を 9 時に出発で DARC の皆
とユニバーサルスタジオジャパンに行きました。アミューズメ
ントパークに行くのは久しぶりでした。最初にハリウッドソー
ムザ・ライドに乗り、次にスペース・ファンタジー・ライドに
乗り、ターミネーターの 3D を観てジェラシックパークでビショ
ビショになりウォーターワールドで更にビショビショに濡れて
すごく楽しかったです。待ち時間が長い乗り物もあったけど仲
間と話していたのであっという間でした。でも正直に言うとユ
ニバーサルジャパンに行くことが決まった時に行きたくない!
という気持ちもありました。だけど当日はすごく暑かったけれ
ど行って良かったと思えて良い思い出が出来ました。シラフで
遊ぶのも良いものなんだと思いました。
帰り際にピンクカフェで買って食べたウーピーパイはとても美
味しかったです次はもっとゆっくりしたいです。
ネコ
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アスカ
1992 年 6 月 5 日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2013 年 6 月 29 日発行KTK増刊通巻 4000 号
3 月
3日 依存症者の家族のためのワークショップ開催
5日 京都刑務所釈前指導
更生保護施設盟親 薬物教育
6日 加古川刑務所薬物離脱教育
4 月
2日 京都刑務所釈然指導
京都拘置所釈然指導
3日 加古川刑務所薬物離脱教育
D(ダルク)M(マック)L(女性)ミーティング
8日 レクリエーションお花見~南禅寺・インクライン~
8日 亀岡農作業
9日 OPEN(若者向け薬物乱用防止プログラム)京都府主催
12日 OPEN(若者向け薬物乱用防止プログラム)京都府主催
10日 D(ダルク)M(マック)L(女性)ミーティング
13日 京都刑務所薬物離脱教育
11日 京都刑務所薬物離脱教育
14日 舞鶴メッセージ
舞鶴医療センターメッセージ
尾道刑務所薬物離脱教育
13日 久我・食農ふれあいの杜体験農園
地域移行定着支援研究会参加
15日 尾道刑務所薬物離脱教育
15日 久我・食農ふれあいの杜体験農園
16日 京都刑務所釈前指導
こころの健康を考える集い 京都市
17日 信頼される刑事司法とは?市民と警察・裁判講演 参加
ワイオリの会
(龍谷大学矯正・保護総合センター主催)
17日 亀岡農作業
19日 京都刑務所釈前指導
D(ダルク)M(マック)L(女性)ミーティング
思春期・青年期薬物問題会議
AIDS文化フォーラム運営委員会
20日 施設内研修「インテーク・アセスメント」
18日 相楽地区保護司会講演
23日 人と社会を結ぶソーシャル・ファーム~罪を犯した人を排除しないイタリアの
20日 NAギャザリング~神戸しあわせの村~参加
挑戦~シンポジウム参加 (龍谷大学矯正・保護総合センター主催)
京都DARC運営委員会
26日 福井刑務所薬物離脱教育
OPEN(若者向け薬物乱用防止プログラム)京都府主催 21日 NAギャザリング~神戸しあわせの村~参加
22日 久我・食農ふれあいの杜体験農園
28日 京都刑務所薬物離脱教育
16日 京都 DARC 運営委員会
福井刑務所薬物離脱教育
23日 OPEN(若者向け薬物乱用防止プログラム)京都府主催
24日 加古川刑務所薬物離脱教育
D(ダルク)M(マック)L(女性)ミーティング
2013年 5月20日現在
入所者 14 名
定期活動/レクリエーション
・京都 DARC 家族プログラム
通所登録 21 名
京都ダルクにて(毎月第4日曜日)
体験入所・ショートステイ 0名
・子育て BUZZ 東梅田教会(毎月第3金曜日)
家族、関係者相談件数 3 ~ 4 月 25 件
・舞鶴医療センター回復メッセージ(月1回)
本人相談、拘置所面会 3 ~ 4 月 12 件
・バザールカフェ作業手伝い(毎木曜日)
家族プログラム~ 3 ~ 4 月参加人数 36 人
・スポーツジム(毎土曜日)
・ビデオ鑑賞・銭湯
― 京都DARC主催家族プログラムのお知らせ―
日程:毎月第4日曜日 午後2時~4時
会場:京都DARC 【Tel】075-645-7105
京都市伏見区深草西浦町6-1-2
サンリッチ西浦1F
主なテーマ
・「薬物依存とは」~依存の過程 / 回復の過程
・薬物依存と家族 ・コミュニケーション
・薬物依存症者の家族の回復・境界 など
※予約の必要はありません。直接会場へお越しください。秘密は厳守します。
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活動報告
2013 年度 京都DARC活動報告
1992 年 6 月 5 日第三種郵便物承認(毎月 1 回 25 日発行)2013 年 6 月 29 日発行KTK増刊通巻 4000 号
京都DARCへのご支援、ありがとうございました
池田 時造 様
古川 美和 様
大阪市立淀川寮 様
岸本 巌 様
海藤 壽夫 様
宮田 末子 様
広兼医院 廣兼 元太 様 福島 至 様
草地 邦晴 様
山崎 祥子 様
コズモインターナショナル 様 横田 誠 様
滝口 直子 様
前田 医院 様
池添 素 様
田口 大輔 様
柳 つとむ 様
他 匿名
吉山 結基 様
田辺 保雄 様
井上 摩耶子 様
井口 雅子 様
出口 治男 様
亀村 いくみ 様
中野 信一 様
中川 郁子 様
藤井 富美江 様
中村 信子 様
仲島 隆夫 様
10 名
※ 以前に「匿名希望」とご連絡頂い
た方は、指示無い場合今回も匿名とさ
せて頂きました。
3・4 月には合計 347,000 円の会費・ご寄付をいただきました。
本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます。
皆様のご支援、心から感謝いたします。
★ 3・4 月もお菓子や果物の献品もしていただき、ありがとうございました★
大変恐縮ですが発送作業の簡略化のため、全員の方に郵便振替用紙を同封させていただいております。郵便
「匿名希望」
局でお受取りになる振替払込兼受領書をもって領収書に代えさせていただきます。特に必要な方、
の方は、通信欄にその旨をその都度お書き下さいますようお願いいたします。
★ご案内★依存症者の家族のためのワークショップ 2013 年 6 月 30 日(日) 開催:13:00 ~ 17:00
テーマ ~刑務所のことを知ろう~
薬物依存症者は、依存症が進行する過程で、何らかの形で「逮捕」されたり「刑務所」に入ることがありえます。
逮捕後の司法の過程や刑務所についての正しい情報を学び一緒に考える場にしたいと思います。
■編集後記■
皆さまお元気ですか!この時期はジメジメとした日が多いので洗濯物をするのにも外に出かけるのもパットしま
せんね。今年は 4 月から始めた運動プログラムや貸農園、石鹸作り(女性だけ)など京都 DARC も新しいものを
取り入れてます。利用者のニーズに合わせた回復プログラムを提供し僕たちスタッフも日々成長させて頂いてい
ます。何事にも諦めず挑戦している利用者の姿は磨く前のダイヤなのかもしれませんね! 大久保
♦京都 DARC ニュースを年間購読して下さいますようお願い申し上げます♦
年6回発行で価格は2、000円です。お申込は、電話か FAX、
または同封の振込 用紙でお願いいたします。
FAX でお申込の場合は必要事項【住所、氏名、電話番号】を必ずお書き下さい。
【Tel・Fax】075-645-7105 京都 DARC
★ NPO 法人 京都DARCの会員になって、私たちの活動を支えてください。
会費・寄付は、下記口座宛にお振込みください。よろしくお願いいたします。
(賛同会員年会費は、1口 ¥12, 000です。
)
銀行振込
郵便振替
京都中央信用金庫 竹田南支店
口座番号 0070155
口座番号 00960-7-317977
特定非営利活動法人 京都DARC
特定非営利活動法人 京都DARC
代表理事 塚本 誠一
♦京 都 D A R C ホ ー ム ペ ー ジ に て 、 薬 物 関 連 の 書 籍 を 販 売 し て い ま す ♦
書籍購入申込書をプリントアウトして、FAX で送信してください。
【FAX】075-634-7869
京都 DARC NEWS
発行所 : 京都障害者団体定期刊行物協会 (KTK)
発行人 : 高谷 修
No.55
編集 : 特定非営利活動法人 京都DARC
HP : http://www.yo.rim.or.jp/~kyo-darc/
〒 602-8143
京都市上京区堀川通丸太町下る
京都社会福祉会館 4F 京難病連
お問合せ : 京都市伏見区深草西浦町 6-1-2 サンリッチ西浦 1F
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価格 : 年間 2000 円 ( 購読料は会費に含まれます。)
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一九九二年六月五日第三種郵便物承認(毎月一回二十五日発行)二〇一三年六月二十九日発行 KTK増刊通巻第四〇〇〇号
鵜飼 泉 様