(BLP 2014 年 9 ⽉現在 No.5) MT⾞専⽤のブリッピング機能付きスロコン。 (品番:BLP) 3 drive・BLP BLIPPING & THROCON この度は PIVOT 製品をお買い上げいただきありがとうございます。 製品 製品の 特⻑ この説明書はよくお読みいただき⼤切に保管してください。 ● 製品を他の⼈へお譲りする場合は、 必ず取扱説明書(本書)をお付けく ださい。 ご使⽤の まえに 取扱説明書 + 配線接続 ⽅法 ⽬次 ……………………………………………… 2 〜 3 製品の特⻑ 特 ⻑ ………………………………………………………… 2 ………………………………………………… 2 セット内容 各部の名称・表⽰の種類 警告・注意 …………………………………………………… 3 配線接続⽅法 ………………………………… 4 〜 6 クラッチ信号 ……………………………………………… 4 手順 2 …………… 5 〜 6 手順 4 ⾞速パルス設定 …………………………………… 8 操作⽅法 ………………………………………………… 8 〜 10 ……………………… 8 〜9 オートブリッピング操作⽅法 オートブリッピングテスト ………………………………………… 10 スロコン操作⽅法 基本動作 ……………………………… 9 ……………………………………………………… 11 故障かな?と思ったら ……………………………… 11 〜 12 製品の固定 ………………………………………… 6 ⾞速パルス 設定 ブレーキスイッチ・アース・⾞速信号 初期設定(アクセル開度設定)…………………… 7 初期 設定 手順 1 ………………………………… 3 手順 3 製品の 固定 ……………………………………………… 1 ご使⽤のまえに 操作⽅法 お困りの ときは 装着後は必ず「初期設定」をする 製品装着後はクルマの特性を設定する「初期設定」 ( ⇒ 7ページ)を必ず⾏ってください。 「初期設定」 を⾏わないとクルマ側の チェックランプ が点灯する場合があります。また、モード表⽰を換えても ノーマル状態 のままです。 作業が不安な⽅ 本製品は配線接続など⼀部専⾨知識が必要ですので、作業が不安な⽅は販売店にご相談ください。 専⽤ハーネスは 3-drive ⽤を使⽤ 不具合の原因となりますので、専⽤ハーネスは必ず 3-drive ⽤をご使⽤ください。 純正 ECU 以外は装着不可 ECU が純正品と異なる場合やサブコンなどをご使⽤の場合は取付できません。 製品の取り外し時はノーマルモード nor(ノーマル)モードにしてください。他のモードで接続すると、チェックランプが点灯する 製品を取り外す時は、 場合があります。 製品改造の禁⽌ 本製品の改造は、 クルマ側の不具合や製品故障の原因となり、 ⾛⾏にも影響を及ぼしますので絶対にしないでください。 1 特 ⻑ ご使⽤の まえに MT⾞専⽤のブリッピング機能付きスロコン。 製品の 特⻑ 配線接続 ⽅法 ブリッピング BLIPPING ました。また、加速中や、設定速度以下、再始動時など、ブリッピング オートブリッピング マニュアル⾞のスポーツ⾛⾏では、減速をする が不要な場合には動作しないため、安全かつ快適にご使⽤いただけ シフトダウン時に、ギヤ⽐の違いからスリップや挙動が乱れる場合が ます。 (特許出願中) あります。そのため、ドライバーはヒール &トゥ(右⾜でブレーキとア 最適なブリッピングに調整可能 オートブリッピングはアクセル開度、 クセルペダルを操作する)を⾏っていますが、近 年、アクセルペダル 動作時間、動作する最低速 度を調整でき、お好みに応じた最 適な設 の形状や位置の変化、電スロ化によるレスポンスの遅れなどからブ 定が可能です。 リッピングの操作性が悪くなったため、純正 MT ⾞(Z34)でもブリッ 簡単操作のオートブリッピング エンジン始動後オートブリッピング ピングが⾃動化され始めています。そこで、BLP はオートブリッピン スイッチを ON にし、設定速度以上でブレーキを踏みながらクラッチ グをスロコンに搭載することで、多くの電スロ⾞への対応を可能とし を踏むとオートブリッピングが動作します。 シフトダウン時の減速 G ⽐較(3 〜2 速) 製品の 固定 クラッチ 踏む (G) 0.2 クラッチ 戻す 踏む (rpm) 10000 G 0 戻す G 8000 初期 設定 -0.2 6000 エンジン回転 エンジン回転 -0.4 ⾞速パルス 設定 4000 -0.6 【オートブリッピング】 0 1 2 3 4 5 6 スリップ 【ブリッピングなし】 2000 0 7 1 2 3 4 5 6 時間(秒) 7 時間(秒) 操作⽅法 スロコン THROTTLE CONTROLLER 燃料消費量⽐較 ⾛りや路⾯に応じたレスポンスが選べるスロコン ノーマル お困りの ときは ノーマルよりもレス ポ ンス が上 が る 7 段 階 のス ポーツ SP 7 モ ード、レス ポ ン ス が 下が る 5 段 階 の ECO モ ード の 3 Ec 5 加速時間⽐較 107cc 157cc Ec 5 23 秒 19 秒 29 秒 =吸⼊空気 =スロットル弁 ノーマル SP 7 58cc モードでスポーツ⾛⾏から滑りやすい路⾯、低燃費⾛⾏ SP 7=スポーツモード最⼤ Ec 5 = ECO モード最⼤ 距離=0 〜 400m /アクセル開度 30% 固定 まで幅広くご使⽤できます。 スロットル開度変化例 スロットル開度︵%︶ 100 SP7 50 アクセル開度 Ec5 0 40 % 例 50 100 ノーマルモードの場合 ECO モード(Ec5)の場合 スポーツモード(SP7)の場合 スロットル開度 スロットル開度 スロットル開度 50 % 27% 0% 0% 89 % 0% ※バルブマチックエンジンなどを採⽤している⼀部⾞種では、スロットルバルブではなく吸 気バルブで制御を⾏っている場合があります。 アクセル開度(%) SP 7=スポーツモード最⼤ Ec 5 = ECO モード最⼤ ノーマル ⾞種=スズキ スイフト(ZC31S) 内容物をご確認ください 装着時に準備する道具と材料 コントローラー ユニット [78 × 22 ×14 (D) mm][ 50× 22 ×70(D) mm] クラッチ アダプター L字ステー 電源 コード カットギボシ ×4 ドライバー ニッパー 絶縁 テープ 圧着ペンチ 2 オスギボシ オススリーブ × 各2 両⾯テープ [45 ×14 mm ] × 2 [25 × 35 mm ] × 2 インシュロック バンド (⼤)× 2、 (⼩)× 4 検電 テスター 取扱説明書 (本書) 配線 ⼀覧表 など ご使⽤の まえに 各部の名称 1 UP スイッチ 番号 機能 各設定のアップ⽤ 2 スロコンのモード切り換え 3 オートブリッピングの ON/OFF 表⽰部の消灯について 4 各設定のダウン⽤ 本製品はクルマの ECU 電源に連動しています。そのため、⾞種によってはエン 5 オートブリッピングの調整 4 DOWN スイッチ 表⽰部 5 SET スイッチ ジン停⽌から表⽰が消えるまで最⻑15 分かかりますが、正常な動作です。 配線接続 ⽅法 1 3 BLP スイッチ 製品の 特⻑ 2 MODE スイッチ 製品の 固定 表⽰の種類 説明 表⽰ 説明 ECO モード ( 数字が⼤きい = レスポンスが低い) アクセルを踏まない位置 ノーマル ( 純正状態) アクセルを奥まで踏んだ位置 アクセル開度表⽰ ⼊⼒完了 オートブリッピング ON(設定時) ⾞速パルス設定モード オートブリッピング OFF(設定時) ⾞速パルス数 操作⽅法 初期設定モード ⾞速パルス 設定 スポーツモード ( 数字が⼤きい = レスポンスが⾼い) 初期 設定 表⽰ オートブリッピング ON(設定完了後) オートブリッピング時のアクセル開度 ( t点滅) オートブリッピング時の動作時間 ( S 点滅) オートブリッピング時の最低動作速度 警告 右 記 内 容 を 無 視して 誤っ た取り扱いをすると、⼈が 死 亡 ま た は 重 傷 を 負う可 能性があります。 注意 右 記 内 容 を 無 視して 誤っ た取り扱いをすると、⼈が 傷害を負う可能性と、製品 そ の 他に物 質 的 損 害が 発 ⽣する可能性があります。 お困りの ときは ( A 点滅) ● 初期設定はギヤを N にし、サイ ド ブレ ー キ をか けエンジ ン停 ⽌状態で⾏ってください。エン ジン 動 作 中は 危 険ですので 初 期設定を⾏わないでください。 ● 換気の悪い場所で作業しないで ください。排気ガス中毒や引⽕ 等で⼈体への危険があります。 ● ⾛⾏中のスイッチ操作や 表 ⽰ の注視は⼤変危険ですのでお やめください。 ● コードの被ふくを傷付けないで ください。ショート、接触不良等 による⽕災の危険があります。 ● 配線処理や製品固定は運転の ⽀障や接触不良とならない状 態にしてください。 ● 間 違った 設 定 や 使 ⽤ ⽅ 法 によ る⾞輌、製品、事故等の問題に は 弊 社 は⼀ 切 の 責 任を 負いま せんのでご了承ください。 ● 間 違った 装 着・設 定 をすると、 チェックランプが点 灯する場合 があります。 ● お⼿⼊れは乾いたやわらかい 布(めがね拭き)で拭いてくだ さい。 ● エレクトロタップは使 ⽤しない でください。 ● アルコール・ベンジン などは 使わないでください。 ● 接続は付属のカットギボシまた は半⽥付けで⾏い、接続部は絶 縁テープ で確 実に絶縁し、芯 線 等が突き出ていないかをお確か めください。 プラスチックが 割れたり塗 装 ⾯を傷めたりします。 ● 装 着 で きる ⾞ 種 か ど うか は、 3-drive・BLP 対 応 ⾞ 表 で お 確かめください。 ● 本 製 品の 装 着には専⾨知 識が 必 要 で す。不 安 な ⽅ は 販 売 店 などにご相談ください。 ● 加⼯・分解および改 造は⾏わ ないでください。 3 ご使⽤の まえに 手順 1 配線接続⽅法 基本配線 取付の際は必ず⾞種別専⽤ハーネスをご使⽤ください。 製品の 特⻑ (1.5m) アース (1.5m) ブレーキ スイッチ 電源(常時12V) ⾚ (1.5m) 配線接続 ⽅法 (1.5m) スイッチ信号 (1.5m) クラッチ信号 (詳細は下記参照) オプション コネクター =カットギボシ 8Pコネクター ※1 6Pコネクター 灰 ※1 ユニット オレンジ ⾞速信号 ブレーキ SP ⿊ (0.5m) 5Pコネクター ⾞輌側 アクセル部 ※1 ピンク (1.5m) 製品の 固定 ECU など ⾞種別専⽤ハーネス (別売品) アクセルコネクター コントローラー ※1 コネクター差し込み後は、軽く引っ張り、ロックされているか確認してください。 初期 設定 ●⾞輌側コードへの接続時は、通電不良の原因となるため、 「エレクトロタップ」を使⽤せず、 付属のカットギボシを使⽤するか半⽥付けをし、テープで絶縁処理を⾏ってください。 ⾞速パルス 設定 ●ブレーキスイッチコネクターは⾞種、グレード、年式などで異なる場合がありますので、 「配線⼀覧表」で形状を確認してください。 ●配線作業は必ずバッテリーの - 端⼦を外して⾏ってください。 クラッチ信号(付属のクラッチアダプター使⽤) 操作⽅法 クラッチアダプターの配線内容 ●クラッチスイッチ信号の接続先は付属 ⾚ ブレーキ電源へ(常時12V) ⿊ アースへ ください。 お困りの ときは ピンク コードへ ピンク 8P コネクターの 茶 または クラッチ スイッチ 配線 ⼀覧表 の「配線⼀覧表」で確認し、接続して 紫 クラッチスイッチ信号へ ● クラッチスイッチコネクターが 2 個ある⾞ 輌は、 クラッチを奥まで踏んで動作するスイッチ側です。 ● 茶 ・ 紫 ・ 緑 コードは、使 ⽤するコード の 先 端 緑 予備配線(通常は使⽤しません) クラッチ ペダル の絶縁チューブをカットして接続し、あまったコー ドは束ねてください。 接続⽅法 基本配線 (クラッチスイッチ信号) 茶 ピンク クラッチ アダプター または 紫 クラッチ スイッチ 1. 付属の「配線⼀覧表」にてクラッチスイッチ信号の接続 配線 先とクラッチアダプターの使 ⽤の有無、接続指定コー ⼀覧表 ド⾊を確認する。 2. 付属のカットギボシを使⽤して接続してください。 (⇒ 6 ページ【参考 2】カットギボシの使い⽅参照) 表中の “クラッチアダプターのコード⾊” は、クルマ側の コード⾊ではありません。 クラッチ ⾚ ⿊ ( ブレーキ電源) 例:トヨタヴィッツ(H17.2 〜)の場合 クラッチ関係 ピンク メーカー ⾚ ブレーキ スイッチ ブレーキ ユニット ⿊ 8P コネクター TOYOTA ヴィッツ 接続記号 クラッチ クラッチ スイッチ アダプター クラッチアダプター ユニットの コネクター ○:使用する のコード色 コード色 形状 H17. MTC-7 ×:使用しない 茶 ○ ア 紫 ピンク アース 2 端⼦ 共締め スイッチコネクター ※ 86/BRZ(プッシュスタートあり)など⼀ 部⾞種は、クラッチアダプ ピンク コードを直 ターを使⽤せず、ユニット 8P コネクターからの 接クラッチスイッチ信号へ接続してください。 接続記号 イ =カットギボシ(⇒ 6 ページ【参考 2】カットギボシの使い⽅参照) =ギボシ(⇒ 6 ページ【参考 3】オスギボシの使い⽅参照) 4 車名 ア ア 茶 イ (MTC-7) クラッチアダプター からのコード 茶 ブレーキスイッチ(ブレーキ電源とブレーキスイッチ信号) 灰 ブレーキスイッチ信号へ 配線⽅法を選んでください 「直接接続」か「ブレーキハーネス」から配線⽅法を選んで作業を ⾏ってください。 ブレーキ ペダル ● 接続完了後は必ずブレーキランプの点灯確認を⾏ってください。 直接接続の場合 「配線⼀覧表」の “接続番号” のコードへ、⾚と灰コードを 付属のカットギボシを使⽤して接続してください。 配線 ⼀覧表 (⇒ 6 ページ【参考 2】カットギボシの使い⽅参照) ⾚ 灰 ブレーキ ランプ ブレーキ スイッチ =カットギボシ 例:トヨタ 86(H24.4 〜)の場合 TOYOTA 車名 年式 コネクターのコードが 4 本以上の場合 赤 電⽅法は下記のとおりです。 ) 4本 灰 灰 ブレーキ ランプ ブレーキ スイッチ B 2 1 灰 黄 青 ⾚ ⾚ 1 2 3 4 接続番号 2 1 スイッチコネクター 製品からの コード 灰 アース IGN 連動信号 ブレーキハーネス(別売品)使⽤の場合 =カットギボシ 「配線⼀覧表」の “ブレーキハーネス接続⾊” へ、⾚と灰 コードを接続してください。 検電⽅法(⇒ 6 ページ テスターの使い⽅参照) (詳しくはブレーキハーネス取扱書を参照してください。) 製品コード⾊ ブレーキ踏まない ⾚ 灰 TOYOTA ブレーキ 直接接続 ハーネス ブレーキ 接続色 ハーネス 接続番号 製品のコード色 品番 ブレーキ踏む (12 V) (0 V) (12 V) ブレーキ電源 車名 年式 (12 V) ブレーキスイッチ信号 =消灯 H24.4 ∼ 86 BR-7 赤 2 灰 1 赤 灰 黄 青 接続⾊ お困りの ときは =検電テスター点灯 例:トヨタ 86(H24.4 〜)の場合 操作⽅法 1. キースイッチは OFF または LOCK でギヤは N(ニュートラル) 2. 別紙「配線⼀覧表」で指定された接続場所の端⼦部を検電確認 配線 ⼀覧表 ※コードが 4 本以上の場合、残りのコードには配線しません。 ⾞速信号 アース ⿊ アース 端⼦付 アースが取れる⾦属部の ネジに固定する。 ※ プラスチック部や塗装したネジではアースが取れませんので、確 実にアースの取れる場所で固定してください。 電源コード 8P コネクター ユニット側⾯へ接続。 コントローラー 5P コネクター ⾞速パルス 設定 キースイッチ (キー ON で12V) A (BR-7) BR-7 赤 初期 設定 ⾚ H24.4 ∼ 86 コードが 4 本 以 上の 場 合、下 記 A・B の 場 所には接続しません。 (各コード接続場所の検 灰 製品の 固定 直接接続 ブレーキ ハーネス ブレーキ 接続色 ハーネス 接続番号 製品の コ ー ド色 品番 アース 配線接続 ⽅法 表中の “ブレーキハーネス接続コード⾊” は、クルマ側の コード⾊ではありません。 コネクターのコードが 2 本の場合 製品の 特⻑ ●ブレーキスイッチコネクターからのコードは 2 本または 4 本以上の場 合があります。 「配線⼀覧表」で接続場所を確認し、検電後に接続し てください。 ①指定の接続場所は検電確認を⾏ってから接続してください。 ②未確認の⾞種は検電確認を⾏い、接続してください。 ご使⽤の まえに ブレーキ スイッチ コネクター ⾚ ブレーキ電源へ(常時12V) オレンジ 別紙「配線⼀覧表」で位置を確認し、接続。 ※ 接続は⾞輌側コードの指⽰された場所に⾏ってください。 (CAN-BUS アダプターには接続しないでください。) ⾞種別専⽤ハーネス(別売品) 6P コネクター ユニット側⾯へ接続。 アクセルコネクターの取り外しは キー OFF 後15 分以上経過してから⾏ってください。 ⾞種によってはチェックランプ点灯の原因になります。 (チェックランプ点灯の場合⇒12 ページ「チェックランプ消灯⽅法」参照) ユニット側⾯へ接続。 コネクターの差し込み後は、軽く引っ張り、ロック 配線 (⇒ 6 ページ【参考 2】カットギボシの使い⽅参照) ⼀覧表 キースイッチを OFF にする。 LOCK (OFF) 15 分 以上経過 アクセルコネクター ⾞輌側 アクセル部 抜く されているか確認してください。 ※詳しくは各専⽤ハーネス付属の説明書を参照してください。 5 【参考1】検電テスター(付属品)の使い⽅ 1 ご使⽤の まえに アースをするネジを緩め、コード の先端(芯線)を⼊れ締める。 ※アース⽤ネジは⾦属に固定され たネジを使⽤してください。プラ スチック部に固定されたネジや 塗 装ネジ では絶 縁状 態になり、 通電しません。 ⾦属部 コードの先端 2 ⼀部の⾞種において、電流容量不⾜ から付属検電テスターや LED 検電 テスターが使⽤できない場合があり ます。その場合はアナログテスター 等をご使⽤ください。 プラスチック部 塗装ネジ 検電する場所に LED の先端を接触させる。 製品の 特⻑ アース (ネジ等) 検電テスター (付属) 点灯=12 V LED 消灯= 0 V LED 配線接続 ⽅法 【参考 2】カットギボシの使い⽅ 1 2 10 mm 接続するコードの被ふ くをむく。 3 10 mm 製品コード先端の被ふ くをむく。 4 両⽅の芯線を絡める。 5 かしめる際は圧 着ペンチ を 使 ⽤ するか、ペン チで 折りた たみ、半 ⽥ 付 け な どを⾏ってください。 ビニールテープで絶縁 する。 確実にかしめる。 製品の 固定 【参考 3】オスギボシの使い⽅ 1 オススリーブ コード 2 10 mm コードにオススリーブを 通す。 初期 設定 6 コードの先端を 10mm くらい むく。 オススリーブを各か しめ位置に固定する。 ⾞速パルス 設定 手順 2 3 4 先端を折り返す。 5 オスギボシ オスギボシにコードを セットする。 ※オス・メスギボシは接続後、オス スリーブがメススリーブの内側 に⼊るようにしっかりねじ込む。 内側の圧着部は芯線と、外 側の圧着部は被ふくの上 からそれぞれ圧着ペンチ で確実にかしめる。 製品の固定 操作⽅法 配線はテープなどで収納してください。 コントローラーの固定 使⽤中に配線がからまると運転操作に⽀障をきたします。 また、コードが挟み込まれると、ショートなどの原因となり、⼤変危険です。 できるだけ表⽰が⾒やすく操作しやすい場所に装着してください。 お困りの ときは (装着場所例) ● 平⾯に固定する場合 L字ステー ●L 字ステーを使⽤する場合 汚れ・油分を キレイにする 付属 の L字ステー を 使うと曲 ⾯ や 斜 めのダッシュボード 上 に も ⾒ や すく装 着できます。 両⾯テープ (付属) 両⾯テープ(付属) コントローラー ユニットの固定 両⾯テープ(付属) ※ステーは逆向きにも使⽤できます ので、お好きな向きに取り付けて ください。 コントローラー ⾒やすい ⾓度に 調整可能 下図のような⽔のかからない場所に固定してください。 (装着場所例) コラムカバー下 各かしめ位置 ● 平⾯に固定する場合 アンダーカバー ウラ側 キックパネル 内側 上部 ユニット 専⽤ハーネスのコネク ターが抜けないよう、 ケーブルを固定してく ださい。 ● ケーブルやパイプなどに固定する場合 インシュロック バンド(⼤) インシュロック バンド(⼩) 太いケーブルや パイプなど 両⾯テープ (付属) 低い場所には取り付けない 6 汚れ・油分を キレイにする 専⽤ハーネスの ケーブル ⽳に通す 専⽤ハーネスの ケーブル インシュロック バンド(⼩) 3 初期設定(アクセル開度設定) 必ず⾏ってください。 はじめて装着したとき 製品の 特⻑ ●この作業は、クルマのアクセル特性を製品 に設定するためのものです。 違うクルマに装着したとき 初期 設定 ご使⽤の まえに 手順 ●設定を⾏わないと、モード表⽰を換えても ノーマル状態のままです。 初期 設定 配線接続 ⽅法 ●この作業を⾏わないと、チェックランプが 点灯する場合があります。 初期設定作業のまえに 1. 設定はすべての配線(コネクター装着)後に⾏ってください。 【設定⽅法】 =コントローラー表⽰ ( )内は補⾜説明 ON キースイッチを ON にする START STOP 7 クラッチ踏まず 2 回押す アクセル100% 状態で BLPスイッチ を押す ● S Et と表⽰ されます。 (ノーマルモード) 押す 必 ず ⾏ってください。 ● n o r と表⽰ されます。 ENGINE または (エンジンは始動しない) 初期 設定 1 製品の 固定 2. 設定は キー ON・エンジンを始動しない・ ギヤ位置 N(ニュートラル)の状態で⾏ってください。 100 % 状態を設定 E rr 表⽰になる場合 表⽰が n o r 以外の場合は、MODE スイッチを押し、 n o r にしてください。 E rr 表⽰後 4 の表⽰( L1 . 5 など)に戻る場合は、アクセル開度設 定が確実にできていません。もう⼀度 4 からやり直してください。 2 U P スイッチを10 秒⻑押しし、 表⽰を 0 にする ( 表⽰が 1 0 0 に変わるまで アクセルペダル踏み続ける はなす 9 表 ⽰ が 1 0 0 に 変 わ ったら アクセルペダルをはなす cA r 点滅表⽰後、5〜0 カウントダウン) 表⽰ 0 で U P スイッチはなす アクセルペダルを踏まない (アクセル 0 % 状態にする) (例) 0% 10 (電圧表⽰ 例 =1.5 V 各表⽰数値は⾞種により異なります。) アクセル 0 % 状態で BLP スイッチ を押す ● S Et と表⽰ されます。 6 他のクルマに装着する時は必ず再設定を⾏ってください。 設定後にバッテリーや配線を外した場合の 押す 0 % 状態を設定 初期設定は不要です。 設定の確認 (表⽰が違う場合は再度 アクセルを踏まない アクセルペダルを奥いっぱい まで踏み込む (アクセル100 % 状態にする) 設定完了 お困りの ときは 5 操作⽅法 4 8 ⾞速パルス 設定 3 0 まで 押す 100 % (例) 0% 2 から⾏ってください。 ) アクセルを踏み込む 100 % ※ (電圧表⽰ 例 = 4.5 V 各表⽰数値は⾞種により異なります。) ※アクセルの特性上または踏み⽅によって、A95(95%)の表⽰に なる場合があります。 7 ご使⽤の まえに 手順 1 4 ⾞速パルス設定 ON キースイッチを ON にする (エンジンは始動しない) 製品の 特⻑ ● nor (ノーマルモード) 4 ENGINE または と表⽰ されます。 設定するパルス数は別紙「配線⼀覧表」を参照してください。 START STOP UP/DOWN スイッチを押し、設定する クラッチ踏まず 2 回押す (出荷時設定) 表⽰が n o r 以外の場合は、MODE スイッチを押し、 n o r にしてください。 配線接続 ⽅法 DOWN スイッチを 3 秒⻑押しする 2 ● P LS と表⽰ 押す パルス数を選択する 5 3秒 ⻑押し 3 秒間操作なし で点滅表⽰ 6 5 秒間操作なしで点滅表⽰から ノーマルモードに戻る 設定完了 されます。 製品の 固定 ⾞速パルス設定は正しく⾏ってください。正しく設定されてい DOWN スイッチをはなす 3 はなす ● パルス数が表⽰ されます。 ないと、設定速度でオートブリッピングが作動しません。 初期 設定 オートブリッピング操作⽅法 ⾞速パルス 設定 注意 ●オートブリッピングはスポーツ⾛⾏時に有効な機能ですので、市街地などでは設定を OFF にしてください。 ●オートブリッピングの調整値が⾼すぎてクラッチを戻した時に多少加速する場合は、調整値を下げてお使い ください。 操作⽅法 ブリッピングとは、ブレーキとクラッチを踏んだ時に下がったエンジン回転を上げる動作です。 オートブリッピング時のエンジン回転の上昇は「アクセル開度」と「動作時間」で調整し、動作する速度は「最低速度」 で調整します。 オートブリッピングの調整 お困りの ときは オートブリッピング時のエンジン回転の上昇は、クルマの性能や⾛⾏状況などにより異なりますが、基本的にはクラッチを戻した時に加速 と減速が少なく、スムーズにシフトダウンできる状態が最適の調整値です。 3 速・3000rpm 程度でオートブリッピングを⾏い、1000rpm 程度エンジン回転が上昇するのが⼀般的です。後はお好みで調整してください。 【設定値】 設定可能範囲 調整幅 初期値 アクセル開度 30 〜 50% 10% 単位 30% ⼀般的な調整⽬安 40 〜 50% 動作時間 0.2 〜 0.6 秒 0.1 秒単位 0.2 秒 0.3 〜 0.5 秒 最低速度 30 〜 60km/h 10km/h 単位 30km/h 50 km/h 調整⽅法 調整は最低値から徐々に上げてください。 1 2 エンジン始動 UP / DOWN スイッチ押し 設定値を変える 設定値 上がる 設定値 下がる SET スイッチ押すごとに 設定項⽬切り換わり( 点滅表⽰) アクセル開度 (30 〜 50%) 動作時間 (0.2 〜 0.6 秒) 最低速度 8 3 START (30 〜 60km/h) 押す 4 3 秒間操作なしまたは BLP スイッチを押すと 通常表⽰に戻る 設定完了 または 3秒 機能の設定 エンジン始動時には常にオートブリッピング機能は OFF です。使⽤時は ON にしてください。 B L P スイッチ 押すごとに 切り換わり 3 START モード表⽰ オートブリッピング オートブリッピング ON OFF 3 秒間操作なしで通常表⽰に戻る ※通常表⽰中はドット点灯の有無で ON / OFF の確認ができます。 ドット点灯 =ON 製品の 特⻑ 2 4 押す ご使⽤の まえに エンジン始動 1 ドット消灯 =OFF ⾛⾏開始 1 2 (設定速度以上) ブレーキ踏みながらクラッチを 奥まで踏む 3 オートブリッピング動作 (エンジン回転上昇) 6 ギアを変え、クラッチ戻す (シフトダウン完了) 製品の 固定 5 4 配線接続 ⽅法 動作⽅法 ブレーキを踏みながらクラッチを踏むと、⾃動的にブリッピングが動作します。 7 4 【参考1】各シフトの速度と回転数(スズキ スイフト ZC31S) ※ 純正の「加速切換機能」 装着⾞への設定 7000 1速 2速 3速 ※「加速切換機能」とは、スバル SIドライブ、ホンダ3モードドライブ など純正で加速を切り換える機能の総称です。 4速 6000 5速 4000 純正の「加速切換機能」装着⾞は、その設定モードに応じオートブリッ ピング時のエンジン回転上昇量が変化しますので、使⽤する⾞輌の 設定モードに合わせてブリッピング調整してください。 ⾞速パルス 設定 5000 初期 設定 回転数︵ rpm ︶ 8000 例)ホンダ CR-Z 純正 3 モードドライブシステム 3000 ⾞輌側設定モード 2000 1000 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 1000rpm SPORT 1800rpm ECON 400rpm 操作⽅法 0 エンジン回転上昇量 (rpm) NORMAL 速度(km/h) 【参考2】設定値の参考例 ※「アクセル開度」とはアクセルの踏み込み量、 「時間」とは踏み込み時間のことです。 アクセル開度 時間 ⾞種 アクセル開度 時間 ヴィッツ 30% 0.3 秒 インプレッサ(GRB) 40% 0.3 秒 86・BRZ 40% 0.3 秒 ロードスター(NCEC) 30% 0.3 秒 CR-Z 40% 0.3 秒 スイフト(ZC31S) 30% 0.4 秒 シビック(FD2) 40% 0.4 秒 コルト 30% 0.4 秒 オートブリッピングテスト お困りの ときは ⾞種 各配線と「初期設定」 「⾞速パルス設定」が完了してからテストを⾏ってください。 オートブリッピングテストは、歩⾏者や交通量の少ない、安全な広い場所で⾏ってください。 本書をよくお読みいただき、操作⽅法をご理解の上で⾏ってください。 1 エンジン 始動 START 2 SET スイッチ押し、各種設定をする 3 (テストは A30、t 0.2、S30 にて⾏ってください。) BLP スイッチ押す (ドット点灯を確認) ※詳しい設定⽅法は 8 〜 9 ページをご覧ください。 4 ⾛⾏開始 (40 km/h、 3 速以上) 5 ブレーキを踏みながら クラッチを奥まで踏む (クラッチを踏んだ際の速度が 30 km/h以下にならないようにする。) 6 オートブリッピング 動作 (エンジン回転上昇) 4 5 6 3 2 動作しない場合 6 でオートブリッピングが動作しない 場合は、右記をご確認ください。 ●初期設定・⾞速パルス設定不良。 (⇒ 本書 7 〜 8 ページ) 灰 オレンジ コードの接続不良。 ● (⇒ 本書 4 〜 5 ページ) ●クラッチアダプターの接続不良。 (⇒ 本書 4 ページ) ●設定速度を超えていない。 (⇒ 本書 8 ページ) ●ブリッピング調整値が⼩さすぎる。 (⇒ 本書 8 〜 9 ページ) ●クラッチペダルの踏み込みが浅い。 9 スロコン操作⽅法 ご使⽤の まえに レスポンスの切り換え 各モードのレスポンス設定をします。 製品の 特⻑ モード切り換え 各モード変化率切り換え エンジン始動 1 変化率調整は、加速の状態を確認しながら最⼩値から徐々に 上げてください。 START 配線接続 ⽅法 ●スポーツモード変化率切り換え 2 変化率⼤ ( S P7 側) MODE スイッチ押すごとに 表⽰中、 押す モード切り換わり 変化率⼩ U P/ DOWN スイッチ押すごとに切り換わり 製品の 固定 スポーツモード レスポンス ⾼い ノーマルモード 純正状態 ( S P1 側) 変化率最⼩ (+10%) 変化率最⼤ (+20%) (+30%) (+60%) (+70%) ● ECO モード変化率切り換え 初期 設定 ※安全上、モード切換は必ず 由します。 変化率⼩ ( Ec1 側) レスポンス 低い ECO モード 表⽰中、 変化率⼤ U P/ DOWN スイッチ押すごとに切り換わり nor(ノーマル)を経 ( Ec5 側) 変化率最⼤ ⾞速パルス 設定 (50%) 各モード記憶 操作⽅法 スポーツ 6 5 4 3 2 1 1 ECO 2 3 4 (20%) (10%) 全域で段付のないスムーズな制御を⾏います。 5 アクセル踏み込み量(開度)対アクセル出⼒信号 100 ⾼い お困りの ときは レスポンス 低い 良い 燃 (30%) 【参考 2】基本制御特性 ノーマル ︵開度モニター側︶ ︵%︶ アクセル出⼒信号 7 (40%) 各設定はエンジン OFF でも記憶されています。ただし、操作後 5 秒以内にエンジンを停⽌すると記憶されません。 【参考1】各変化率でのレスポンスと燃費の変化例 モード 変化率最⼩ SP 7 50 費 悪い ※ECO モードでは、純正状態よりもレスポンスを下げた低燃費⾛⾏が可能 です。ただし、意図的に急加速運転をすると燃費は悪化します。 Ec 5 0 50 100 アクセル踏み込み量(開度) (%) ※レスポンス変化はパワーの⼤きいクルマほど⼤きくなります。 アクセル開度モニター アクセルの踏み込み量を表⽰します。(出⼒信号側)[15 〜100 % まで、5 % 単位 ] アクセル開度モニターはアクセルを踏まない状態を 0 とし、奥まで踏ん だ状態を100 として ECU 側に出⼒する開度率です。 ※アクセルセンサーの特性上またはアクセルの踏み⽅によっては 95 % までの表⽰になる場合があります。 1 エコ運転時のアクセル操作チェック 2 = ⽤途 〜 の範囲内 10 % 100 0% ECO 運転中のアクセル操作チェック ECO モード以外でもアクセル開度をチェックできます。 10 ⽤途 3 制御状態のチェック キー ON(エンジン停⽌)状態のとき、 ノーマル モ ード で アクセ ルを 40% ( A40 )まで踏み込み、モードを S P7 にすると表⽰は出⼒ 65%( A65)と なり、Ec5 で は 25%( A25)となり ます。 [⇒ 上記「基本制御特性グラフ」参照 ] ※表⽰は多少異なる場合があります。 40 %時の例 ⽤途 発 進から加速時に低 燃 費と なるアクセル開度は約15〜 25% 以 内 で す。エ コ 運 転 時は ECO モードと併⽤する と効果的です。 アクセル開度(出⼒側)20 % 時 アクセル踏み込む ノーマルモード時 40 % S P7 に切り換え Ec5 に切り換え 基本動作 ご使⽤の まえに スロコン オートブリッピング動作 MODE スイッチ押す 〜 8 製品の 特⻑ ページ エンジン始動 設定速度以上で ブレーキを踏みながらクラッチを踏む 10 モード切り換え クラッチ ブレーキ オートブリッピング ON BLP スイッチ押す 配線接続 ⽅法 ページ 9 アクセル ブリッピング動作(エンジン回転上昇) ギアを変え、クラッチを戻しシフトダウン完了 製品の 固定 ドット点灯=ON ドット消灯=OFF 初期 設定 ⾞速パルス 設定 操作⽅法 故障かな?と思ったら 基本動作と⾞輌関係 キ ースイッチ ON で 表 ⽰ が点 灯しない、また は使⽤中に表⽰が消灯する。 原 因 初期設定または⾞速パルス設定に⼊れない。 再度ご確認ください。 または接続不良。 ⾚ コードの配線間違い、 ⿊ 5 Pコネクター の接続不良。 キースイッチ ON でドットのみの 表⽰になる。 対 策 ⾞輌のブレーキヒューズ切れ。 8 Pコネクター 専⽤ハーネス の接続不良。 専⽤ハーネス の品番間違い。 6 Pコネクター ⿊ コードの配線間違い、または接続不良。 再度ご確認ください。 オレンジ コードの配線間違い、または接続不良。 再度ご確認ください。 ⾛⾏中のため。 停⾞状態で⾏ってください。 初期設定中に Err 表⽰になる。 「初期設定」が正確に⾏われていない。 「初期設定」を⾏ってください。 (⇒ 本書 7ページ) 表⽰が norのまま何も動かない。 「初期設定」が正確に⾏われていない。 「初期設定」を⾏ってください。 (⇒ 本書 7ページ) エンジンを OFF にしても表⽰が点灯している。 チェックランプが点灯した。 お困りの ときは 症 状 本製品はクルマの ECU 電源に連動しています。そのため、⾞種によってはエンジン停⽌から表⽰が消える まで最⻑15 分かかりますが、正常な動作です。 「キー ON」または「キー OFF 後15 分以内」に アクセルコネクター または 専⽤ハーネス を 抜いた。 「初期設定」が⾏われていない。 ノーマルモード以外で取り外した製品を別のクル マに接続した。 抜いたコネクターを元に戻し、チェックランプを 消灯させてください。 (⇒ 本書12 ページ) 「初期設定」 (⇒ 本書 7ページ)を⾏い、チェックラ ンプを消灯させてください。 (⇒ 本書12 ページ) ノーマルモードに戻してから「初期設 定」 (⇒ 本 書 7ページ)を⾏い、チェックランプを消灯させてく ださい。 (⇒ 本書12 ページ) 11 ご使⽤の まえに スロットルコントローラー関係 症 状 原 因 製品の 特⻑ モードを切り換えても変化を体感 できない。 モードまたは変化率の設定が記憶 されない。 配線接続 ⽅法 キー ON 後、Ec または SP か ら norに表⽰が切りかわる。 「初期設定」が正確に⾏われていない。 モード切り換 えまたは変 化 率設 定 後、すぐにキーを OFF にしている。 「初期設定」が正確に⾏われていない。 対 策 「初期設定」を⾏ってください。 (⇒ 本書 7ページ) モ ード 切り換 えま た は 変 化 率 設 定 後、5 秒 以 上 経ってからキーを OFFにしてください。 「初期設定」を⾏ってください。 (⇒ 本書 7ページ) オートブリッピング関係 製品の 固定 症 状 原 因 オートブリッピングが動作しない。 灰 ピンク 接続不良。 オレンジ コードの配線間違い、または クラッチアダプター接続不良。 対 策 再度ご確認ください。 (⇒ 本書 4 〜 5 ページ) 再度ご確認ください。 (⇒ 本書 4 ページ) 「⾞速パルス設定」を⾏ってください。 (⇒ 本書 8 ページ) 「初期設定」が正確に⾏われていない。 「初期設定」を⾏ってください。 (⇒ 本書 7ページ) 初期 設定 「⾞速パルス設定」が正確に⾏われていない。 ⾞速パルス 設定 オートブリッピング設定を ON にしていない。 再度ご確認ください。 (⇒ 本書 8 〜 9 ページ) 操作⽅法 オートブリッピング調整値が⼩さすぎる。 再度ご確認ください。 (⇒ 本書 8 〜 9 ページ) 設定速度を超えていない。 再度ご確認ください。 (⇒ 本書 8 〜 9 ページ) クラッチスタートキャンセラーなどを接続している。 キャンセラーの取りはずしが必要です。 エンジン始動からオートブリッピングまでの間に⼀度もブ レーキを踏んでいない。 ⼀度ブレーキを踏んでからオートブリッピングを ⾏ってください。 クラッチペダルの踏み込みが浅い。 クラッチペダルは奥まで踏んでください。 ブレーキランプを LED に交換している。 ブレーキランプを電球に戻してください。 お困りの ときは ヒント チェックランプ消灯⽅法 間違った操作などでチェックランプを点灯させてしまった場合は、下記の⽅法で消灯させてください。 ① 正常状態でエンジン始動と停⽌を数回繰り返してください。 チェックランプ 点灯 ② ①を⾏っても消灯しない場合は、バッテリーマイナス端⼦を10 分程度外してください。 ③ ① ②を⾏っても消灯しない場合は、カーディーラーなどで専⽤機器を使⽤して消灯作業を⾏ってください。 ※弊社製品には⼯業所有権出願中、または取得済みが含まれています。 ※意匠、制御特性、回路、回路配置などの類似品には、近年不正競争防⽌法 の法的処置が厳しく適⽤される事例があります。 ※PIVOTマーク無断使⽤や説明書の無断転載は固くお断りします。 12 株式会社 〒390-0313 長野県松本市岡田下岡田 87-3 TEL0263-46-5901(代) http://pivotjp.com/
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