投資者の皆さまへ Monthly Fund Report 通貨選択型ダイワ先進国リートα 通貨セレクトコース(毎月分配型) 追加型投信/内外/不動産投信(リート) 信託期間 : 平成24年6月27日 から 平成29年6月13日 まで 決算日 : 毎月13日(休業日の場合翌営業日) 基 準 日 : 2013年12月30日 5736 回次コード : ※過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 ≪基準価額・純資産の推移≫ 基準価額 純資産総額 10,938 円 338億円 純資産総額 15,000 1,200 分配金再投資基準価額 基準価額 基 14,000 準 価 13,000 額 1,000 800 11,000 400 10,000 200 9,000 設定時 億 円 ) 600 純 資 産 総 額 ( 円 12,000 ) ファンド +1.3 % +5.1 % +4.4 % +11.9 % --------+11.9 % +33.2 % 1,400 ( 期間別騰落率 期間 1カ月間 3カ月間 6カ月間 1年間 3年間 5年間 年初来 設定来 当初設定日(2012年6月27日)~2013年12月30日 16,000 2013年12月30日現在 0 12/12/17 13/6/18 13/12/10 ※「分配金再投資基準価額」は、分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算しています。 ※基準価額の計算において、実質的な運用管理費用(信託報酬)は控除しています(後述のファンドの費用をご覧ください)。 ※「期間別騰落率」の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間とし、当該ファンドの「分配金再投資基準価額」を用いた騰落率を表しています。 ※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。 ≪分配の推移≫ ≪主要な資産の状況≫ ※比率は、純資産総額に対するものです。 (1万口当たり、税引前) 決算期(年/月) 第1~5期 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期 第17期 分配金合計額 分配金 560円 合計: (13/01) 140円 (13/02) 140円 140円 (13/03) (13/04) 140円 (13/05) 140円 (13/06) 140円 (13/07) 140円 (13/08) 140円 (13/09) 140円 (13/10) 140円 (13/11) 140円 (13/12) 140円 設定来: 2,240円 直近12期: 1,680円 合計97.1% 組入ファンド 運用会社名 ファンド名 比率 クレディ・スイス・マネジメント (ケイマン)リミテッド リートα・ファンド(通貨セレクトクラス)* 97.1% 大和証券投資信託委託 ダイワ・マネーストック・マザーファンド 0.0% *正式名称はクレディ・スイス・ユニバーサル・トラスト(ケイマン)Ⅱ-グローバル・リートα・ファンド(通貨セレクトクラス)です。 ※分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決 定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するもので はありません。分配金が支払われない場合もあります。 ■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものです。当ファンドは、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リス クもあります)に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって投資元本が保証されているものではありません。当ファンドの取得をご希望の場合には投資信託説明書 (交付目論見書)を販売会社よりお渡しいたしますので、必ず内容をご確認の上ご自身でご判断ください。後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 1/9 ≪リートα・ファンド(通貨セレクトクラス)の運用状況≫ ※比率は、リートポートフォリオに対するものです。 ※組入ファンドの運用会社であるクレディ・スイスの提供するデータ等を基に大和投資信託が作成したものです。 リートポートフォリオ特性値 銘柄数 配当利回り(課税前) 50 4.4% ※配当利回りは、課税前の数値を年率換算し算出して います。 カバードコール戦略 カバー率 96.6% 通貨 ロシア・ルーブル インド・ルピー ブラジル・レアル トルコ・リラ チリ・ペソ 南アフリカ・ランド 合計100.0% 比率 17.9% 17.6% 17.2% 16.7% 15.3% 15.3% ※「取引対象通貨」は、取引対象通貨のポジションに対するもので、リートポートフォリオに対するものではありません。 ※カバー率は、リートポートフォリオに対するオプションのポ ジションです。 配当、オプションプレミアム(実績値) 配当 オプションプレミアム 合計 (年率換算) 取引対象通貨 0.52% 0.90% 1.43% 17.11% ※リートの配当落ちの多寡などにより、上記数値の水準が大きく変動することがあります。 ※配当、オプションプレミアム(実績値)は、直近1カ月の間にカバードコール戦略によって得られた収益を表示しています。 リート 国・地域別構成 国・地域名 米国 オーストラリア 日本 英国 フランス シンガポール カナダ オランダ 香港 合計100.0% 比率 61.9% 9.0% 8.3% 7.7% 5.4% 3.5% 1.5% 1.4% 1.3% リート 通貨別構成 通貨 米ドル 豪ドル 日本円 英ポンド ユーロ シンガポール・ドル カナダ・ドル 香港ドル 合計100.0% 比率 61.9% 9.0% 8.3% 7.7% 6.8% 3.5% 1.5% 1.3% リート 用途別構成 用途名 商業施設 分散投資 オフィス 医療施設 ホテル/リゾート 産業施設 個人用倉庫 住宅施設 その他 リート 組入上位10銘柄 SIMON PROPERTY GROUP INC UNIBAIL-RODAMCO SE HOSPITALITY PROPERTIES TRUST BRITISH LAND CO PLC VORNADO REALTY TRUST PUBLIC STORAGE OMEGA HEALTHCARE INVESTORS HOST HOTELS & RESORTS INC SL GREEN REALTY CORP HIGHWOODS PROPERTIES INC 銘柄名 サイモン・プロパティー・グループ ウニベイル-ロダムコ ホスピタリティ・プロパティーズ・トラスト ブリティッシュ・ランド ボルナド・リアルティー・トラスト パブリック・ストーレッジ オメガ・ヘルスケア・インベスターズ ホスト・ホテル・アンド・リゾート SLグリーン・リアルティ ハイウッド・プロパティーズ 用途名 商業施設 商業施設 ホテル/リゾート 分散投資 分散投資 個人用倉庫 医療施設 ホテル/リゾート オフィス オフィス 国・地域 米国 フランス 米国 英国 米国 米国 米国 米国 米国 米国 合計100.0% 比率 22.9% 18.9% 15.1% 13.2% 10.6% 7.6% 7.4% 2.3% 2.0% 合計40.7% 比率 5.5% 4.8% 4.5% 4.3% 4.1% 4.1% 4.0% 3.5% 3.1% 3.1% ※上記データは、基準価額への反映を考慮して、現地前営業日のデータに基づきます。 ※上記データは、四捨五入の関係で合計の数値と一致しない場合があります。 ※「リート 用途別構成」は、S&P Global Property Indexに準拠しています。 ※カバードコール戦略とは、リートを保有しつつ、リートのコール・オプション(買う権利)を売却する戦略です。リート価格の上昇/下落にかかわらず、オプションプレミアムを獲得す ることができます。一方で、リート価格の上昇による利益は一定の水準までに限定されます。リート価格が下落した場合、損失が発生しますが、オプションプレミアムにより値下がり 損が軽減されることで、収益の改善が期待できます。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 2/9 ※現時点での投資判断を示したものであり、将来の市況環境の変動等を保証するものではありません。 ≪ファンドマネージャーのコメント≫ 組入ファンドの運用会社であるクレディ・スイスのコメントを基に大和投資信託が作成したものです。 <投資環境> 【リート市況】 2013年12月(2013年11月27日~12月27日)のS&P先進国リート指数(以下指数)は米ドル・ベースで1.0%下落しました。 月前半は米国の量的金融緩和の規模が縮小されるとの見方が強まったことなどから、リート市場は軟調な展開で始まりました。 12月のFOMC(米国連邦公開市場委員会)では、FRB(米国連邦準備制度理事会)は量的金融緩和の縮小を決定しましたが、縮 小幅を小幅にとどめたことから市場の警戒感が後退し、月後半は値を戻す展開となりました。 国別の現地通貨建て上昇率を見ると、日本(+1.3%)が上昇し、オランダ(+0.5%)がこれに続きました。セクター別では、ホ テル・リゾートが景気回復によるビジネス出張の増加を背景に上昇したほか、オフィスがオフィス・スペースの需要拡大を背景に 上昇しました。一方、医療施設などは低迷しました。 当ファンドの現物リートポートフォリオは米ドル・ベースで指数をアンダーパフォームしました。医療施設、分散投資のオー バーウエートやオフィスでの銘柄選択などがマイナスに寄与しました。 【リート・オプション市況】 ポートフォリオ全体のインプライド・ボラティリティの平均値は、前月末と比べて若干ながら上昇しました。組入比率が高い米 国の組入銘柄で上昇した一方、豪州では下落しました。オプション要因に関しては、株価が下落したため、プラス要因となりまし た。 【為替市況】 12月は円が主要通貨に対しておおむね下落する展開となりました。 堅調な米国経済指標から日米株式市場が上昇し、米国の量的金融緩和縮小の決定後もリスク選好相場が継続したことで、主要通 貨に対して円が下落し、米ドルは対円で上昇しました。ユーロは景気回復期待を高める経済指標が続き、ECB(欧州中央銀行)か ら追加緩和に慎重な姿勢が示されたことで堅調に推移し、対米ドル、対円で上昇しました。豪ドルは金融当局者による豪ドル高を けん制する発言が重しとなり、対米ドルで下落、対円では小幅な上昇となりました。 エマージング通貨は対米ドルでまちまちとなる一方で、対円ではおおむね上昇しました。 インド・ルピーは、インド地方選挙において野党が勝利し、政権交代への期待感が高まったことが好感され、対米ドル、対円で 上昇しました。トルコ・リラは、中央銀行による米ドル売り入札があったものの、政治的不透明感の高まりから、対米ドル、対円 で下落しました。ロシア・ルーブルは、輸出業者によるルーブル買いなどから資金が流入したことで、対米ドル、対円で上昇しま した。南アフリカ・ランドは、年末にかけて市場の流動性が低下する中で輸入業者によるドル買いの影響などから対米ドルで下落 しましたが、対円ではおおむね横ばいとなりました。ブラジル・レアルは、中央銀行が為替の介入ペースを抑制すると発表したこ となどが嫌気され、対米ドルで下落しましたが、対円では上昇となりました。チリ・ペソは、インフレ率が市場予想を上回り、早 期の利下げ観測が後退したことが買い材料となり、対米ドル、対円で上昇しました。 <運用状況> 国・地域別では、指数と比べて特に偏りのない、バランスのとれた配分を維持しています。セクターについては、比較的ディ フェンシブなセクターでは住宅施設よりも医療施設を、景気に敏感なセクターでは個人用倉庫よりもオフィスを選好しました。 12月はインド・ルピー、ロシア・ルーブル、ブラジル・レアル、チリ・ペソ、トルコ・リラ、南アフリカ・ランドの6通貨で運 用を開始しました。月中に選定通貨の見直しを行い、金利水準やリスク水準などを勘案した結果、選定通貨の変更は行いませんで した。また、取引対象通貨合計の比率は、原資産であるリートポートフォリオに対しておおむね100%としました。 <今後の展望> 2014年の世界経済は、緩やかに続く経済成長、低いインフレ率、そして世界経済を混乱させるような潜在的なリスクの低下と いった、ここ数年でも良好な投資環境下にあるとみています。経済成長の加速は大半が先進国で生じ、新興国との成長格差は縮小 する見込みです。FRBの課題は、市場や経済に大きな混乱をもたらすことなく緩和的な金融政策からの出口戦略を実施することで す。すなわち円滑な量的金融緩和の縮小と、今後もしばらくは低金利政策が維持されるということを、市場が信頼できる形で分離 することが肝要です。 [北米] 米国の見通しは依然明るく、不動産市場のファンダメンタルズは堅調です。オフィスについては、稼働率がほぼ全ての主要都市 で上昇しており、実物不動産投資も活発です。一部上昇ペースが鈍化している地区もありますが、旺盛な需要と限定的な供給を背 景にニューヨークやサンフランシスコなどの主要都市中心部の価格は上昇しています。商業用施設も依然堅調で、稼働率と賃料は ともに上昇しています。ホテル・リゾートの不動産価格も上昇しています。一方、集合住宅では上昇ペースが鈍化しています。サ ンフランシスコ(ハイテク)やダラス(石油)の見通しの方が、ワシントン(住宅)やニューヨーク(オフィス)と比較して良好 です。 [欧州] 英国では、良好な企業景況感を背景とした企業の投資活動の拡大が期待されており、ロンドンではオフィス稼働率と賃料がとも に上昇しています。ユーロ圏は緩やかな経済成長が見込まれ、不動産センチメントは改善してきていますが、国や地域ごとにバラ ツキがあります。ドイツを中心に稼働率が上昇傾向にある一方で、南欧諸国は依然として軟調です。フランスの稼働率は昨年比で 低調です。当ファンドでは引き続き欧州主要国の商業施設を選好しています。 [アジア・太平洋] 2014年のアジア商業用不動産市場は、引き続き緩和的な金融環境から恩恵を受けるとみています。しかし、香港やシンガポー ルなどの一部の市場では賃料利回りが過去最低水準にあり、金利が大幅に上昇した場合の中長期的なリスクがあります。アジアの 不動産市況は国や地域によりバラツキがあります。東京、香港、シンガポールでは賃料が上昇傾向にありますが、オーストラリア などでは賃料が低下しています。日本では、日銀の資産買い入れ額がさらに拡大するとみています。アジア・太平洋では、オース トラリアよりも日本を引き続き選好しています。 取引対象通貨においては、金利水準、リスク水準、ファンダメンタルズ、流動性等を勘案し、中長期的な視点から安定したキャ リー収益が享受できる通貨で運用を行う方針です。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 3/9 ≪参考≫市況データ (2013年12月30日時点) 金利 ロシア・ルーブル NDFインプライド金利 6.7% インド・ルピー NDFインプライド金利 8.3% ブラジル・レアル NDFインプライド金利 9.7% トルコ・リラ 1カ月TRLIBOR 8.5% チリ・ペソ NDFインプライド金利 4.6% 南アフリカ・ランド 1カ月JIBAR 5.1% ※NDFインプライド金利は、NDFの取引価格から想定される金利です。 ※NDFインプライド金利は日々の変動が大きいため、基準日時点での20日移動 平均を表示しています。なお、ここで用いられているNDFインプライド金利はブ ルームバーグが集計・公表している数値であり、ファンドにおける実際のNDFイ ンプライド金利とは異なる場合があります。NDFについては9ページをご参照くだ さい。 (2012年12月28日~2013年12月30日) 為替の推移(過去1年間) 3.5 (円) ロシア・ルーブル 2.0 (円) インド・ルピー 円/ロシア・ルーブル 3.3 円/インド・ルピー 1.8 3.1 1.6 2.9 1.4 2.7 2012/12/28 55 (円) 2013/4/28 2013/8/28 2013/12/28 ブラジル・レアル 2012/12/28 60 (円) 2013/4/28 2013/12/28 トルコ・リラ 円/ブラジル・レアル 50 2013/8/28 円/トルコ・リラ 55 45 50 40 35 45 2012/12/28 0.24 (円) 2013/4/28 2013/8/28 2013/12/28 チリ・ペソ 2012/12/28 12 (円) 2013/4/28 2013/12/28 南アフリカ・ランド 円/チリ・ペソ 0.22 2013/8/28 円/南アフリカ・ランド 11 0.20 10 0.18 0.16 2012/12/28 9 2013/4/28 2013/8/28 2013/12/28 2012/12/28 2013/4/28 2013/8/28 2013/12/28 ※上記は基準日時点での選定通貨における市況データです。 ※上記は過去の実績を示したものであり、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。 (出所)ブルームバーグ ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 4/9 ≪ファンドの目的・特色≫ ファンドの目的 ● リート(不動産投資信託)への投資とオプション取引を組み合わせたカバードコール戦略を構築し、信託財産の成長 をめざします。 ファンドの特色 1. リートへの投資とオプション取引を組み合わせたカバードコール戦略を構築します。 個別銘柄ごとに、保有口数(株数)の一部または全部にかかるコール・オプションを売却することでカバードコー ル戦略を構築します。 リートおよびカバードコール戦略の運用はクレディ・スイス・インターナショナルが行ないます。リートの銘柄選 定にあたっては、クレディ・スイス AG の助言を活用します。 2. 「円ヘッジコース」と為替取引を活用した「通貨セレクトコース」の2つのコースがあります。 当コースは為替取引(原資産通貨※1売り/選定通貨※2 買い)を活用して、選定通貨で実質的な運用を行ないます。 選定通貨の為替変動による為替差益または為替差損が発生します。 為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)が発生します。 ※1:原資産通貨とは、保有資産の表示通貨をいいます。 ※2:選定通貨とは、以下の方針により、為替取引の対象通貨として選定された通貨をいいます。 以下、 「取引対象通貨」ということがあります。 シティ世界国債インデックス ・6つの通貨は、金利水準、リスク水準、ファンダメンタルズ、流動性等を考慮して選定 ・選定通貨の投資比率は、金利水準、リスク水準等を考慮して決定 ※選定通貨および投資比率は、原則、毎月見直します。 ※選定の対象となる通貨以外の通貨を選定する場合もあります。また、選定通貨が6通貨とならない場合もあります。 ・各ファンドの略称としてそれぞれ次を用いることがあります。 通貨選択型ダイワ先進国リートα 円ヘッジコース(毎月分配型):円ヘッジコース 通貨選択型ダイワ先進国リートα 通貨セレクトコース(毎月分配型):通貨セレクトコース ・各ファンドの総称を「通貨選択型ダイワ先進国リートα」とします。 3. 毎月 13 日(休業日の場合翌営業日)に決算を行ない、収益分配方針に基づいて収益の分配を行ないます。 4. 当ファンドは、複数の投資信託証券に投資する「ファンド・オブ・ファンズ」です。 外国投資信託の受益証券を通じて、先進国のリートへの投資とオプション取引を組み合わせたカバードコール戦略 を構築します。 当ファンドが投資対象とする外国投資信託では、直接リートへの投資やオプション取引を行なわず、担保付スワッ プ取引を通じて、先進国のリートへの投資とオプション取引を組み合わせたカバードコール戦略の損益を享受しま す。 ※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「ファンドの目的・特色」をご覧ください。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 5/9 ≪投資リスク≫ ● 当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本が保証さ れているものではなく、これを割込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属し ます。投資信託は預貯金とは異なります。基準価額の主な変動要因は、以下のとおりです。 「リートの価格変動(価格変動リスク・信用リスク)」、 「カバードコール戦略の利用に伴うリスク」、 「為替変動リスク」、 「カントリー・リスク」、「スワップ取引の利用に伴うリスク」、「その他(解約申込みに伴うリスク等) 」 ※ 為替取引を活用して、選定通貨で実質的な運用を行なうことをめざしますが、投資対象資産の通貨である原資産通貨 の為替変動リスクを完全に排除することはできませんので、基準価額は日本円に対する原資産通貨の為替変動の影響 を受ける場合があります。 ※ 選定通貨の金利が原資産通貨の金利より低いときには、金利差相当分がコストとなります。 ※ 新興国には先進国とは異なる新興国市場のリスクなどがあります。 ※ NDF 取引を用いて為替取引を行なう場合、コストは需給や規制等の影響により、金利差から期待される水準と大き く異なる場合があります。 ※ 基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。 ※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「投資リスク」をご覧ください。 ≪ファンドの費用≫ 投資者が直接的に負担する費用 購入時手数料 販売会社が別に定めるものとします。 購入時の申込手数料の料率の上限は、3.15%(税抜 3.0%)です。 スイッチング(乗換え)による購入時の申込手数料を徴収している販売会社はありません。 信託財産留保額 1万口当たり換金申込受付日の翌営業日の基準価額の 0.3% 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 運用管理費用 毎日、信託財産の純資産総額に対して年率 1.2915%(税抜 1.23%) (信託報酬) ※運用管理費用は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。 投資対象とする投資信託証券 年率 0.69%程度 実質的に負担する運用管理費用 年率 1.9815%(税込)程度 その他の費用・ 監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引等に要する費用、 手数料 資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負担いただきます。 ※「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、 上限額等を示すことができません。 ※ 手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。また、上場不動産 投資信託は市場価格により取引されており、費用を表示することができません。 ※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「手続・手数料等」をご覧ください。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 6/9 ≪収益分配金に関する留意事項≫ 分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から 支払われますので、分配金が支払われる ますので、分配金が支払われると、 と、 分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われ その金額相当分、基準価額は下がります。 投資信託で分配金が 支払われるイメージ 分配金 投資信託の純資産 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて 支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになり ます。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。 計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合 前期決算日から基準価額が上昇した場合 前期決算日から基準価額が下落した場合 10,550円 10,500円 期中収益 (①+②) 50円 ※50円 ※500円 (③+④) 分配金 100円 10,500円 10,450円 ※450円 (③+④) 10,400円 ※500円 (③+④) 配当等収益 ① 20円 ※80円 分配金 100円 10,300円 ※420円 (③+④) 前期決算日 ※分配対象額 500円 当期決算日 分配前 ※50円を取崩し 当期決算日 分配後 ※分配対象額 450円 前期決算日 ※分配対象額 500円 当期決算日 分配前 ※80円を取崩し 当期決算日 分配後 ※分配対象額 420円 (注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配 準備積立金および④収益調整金です。分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部 または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相 が、実質的には元本の一部払戻しに相 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部 当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場 当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場 合も同様です。 分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合 分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合 普通分配金 元本払戻金 (特別分配金) 投資者の 購入価額 分配金 支払後 基準価額 (当初個別元本) 個別元本 元本払戻金(特別 分配金)は実質的 に元本の一部払戻 しとみなされ、その 金額だけ個別元本 が減少します。 また、元本払戻金 (特別分配金)部分 は非課税扱いとな ります。 元本払戻金 (特別分配金) 投資者の 購入価額 (当初個別元本) 分配金 支払後 基準価額 個別元本 普通分配金 : 個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。 元本払戻金 : 個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の (特別分配金) 額だけ減少します。 ※上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意下さい。 ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 7/9 ≪通貨選択型ファンドの収益のイメージ≫ ※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。 8/9 ≪当資料のお取り扱いにおけるご注意≫ 当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたもの です。 当ファンドのお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書)」の内 容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。 投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リスクもあります)に投資しますので、基 準価額は大きく変動します。したがって、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではあり ません。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異な ります。 投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありま せん。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。 当資料は、信頼できると考えられる情報源から作成していますが、その正確性・完全性を保証するもの ではありません。運用実績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものでは ありません。また、税金、手数料等を考慮していませんので、投資者のみなさまの実質的な投資成果を 示すものではありません。 当資料の中で記載されている内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変 更されることがあります。 分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するも のではありません。分配金が支払われない場合もあります。 販売会社等についてのお問い合わせ ► 大和投資信託 フリーダイヤル 0120-106212(営業日の 9:00~17:00) 当社ホームページ ► http://www.daiwa-am.co.jp/ 9/9
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