五月は一年のうちでも、最も爽 やかな季節です。 樹々は新鮮でみずみずしい若葉 をつけ、日増しに強くなる日射の もとで、その緑は次第に濃くなり 生命力溢れるものになってゆきま す。 とりわけ、柿、椎、樫、樟など の若葉は、まぶしいほどに輝いて います。 この季節、野山の移ろいに合わ せて、越冬したもの或いは、今年 ふ化した虫達が一斉に世に出てき ます。これに合わせてこの虫達を エサにして子育てをする、小鳥達 が活発に繁殖活動を始めます。そ れは一見、おおらかな自然の中で の、ありきたりの、おだやかな営 鳥達にせよ、或いは他の動植物で みのようですが、虫達にせよ、小 い返し、その恩恵だけを追求して っているということを、改めて思 はよく遊ぶ」とはよく言ったもの ー の 根 源 は 同 じ で、「 よ く 学 ぶ 者 人間、働くのも遊ぶのもエネルギ 森の浸透水は、乾燥した時期で 役割をします。 飲用水の品質を保つフィルターの などの被害から守ることができ、 を、風、水害、土砂崩れ、崖崩れ 森はそこにつながる河川の流域 っています。 保護、保全という重要な機能を持 が、森は国土、水源、気候などの 改めて言うことではありません り、故人も真剣に遊ばんとしたよ まことに故あるなり」というとお 燭(ともしび)をとりて夜遊ぶ。 近 世 の こ と か と 思 い し や、「 故 人、 ゴールデンウィークというのは、 るのも人生のうちだと思います。 めらっているんじゃなくて徹底す 同様、愉しむ場合は、うじうじた ときが五月です。仕事に対してと 爽やかな季節を心ゆくまで愉しむ 楽のシーズンでもあります。この はゴールデンウィーク、つまり行 今日より勝る、明日を待て』 遊びてのちは、また学び 遊ぶときにはよく遊び、 『学ぶときにはよく学び、 こうありました。 一ではなかったのか?)何番かに 昔の運動会の歌の(多分全国統 です。 はならないのです。 あっても、それは自然界の掟の中 で、個々の種の保存をかけた壮絶 も一定の水分量を保つことができ うです。 さて、四月末から五月のはじめ ます。このように自然は地球上に 人生が限りあるものである以上、 な戦いなのです。 存在する、総てのものの持つ役割 まことに故あるものなのでしょう。 古いナーー・・・・ や、そのつながりによって成り立 4 塚高千穂線は綾建設65 ンポスト」を寿会にも広げて 訳は? 催予定 0 1 5 3 が 担 当。 道 路 決 壊 な 【 回 答 】耳 川 広 域 森 林 組 合 の 運 全村的に浸透させてはとの意 どの際、駐在所65 0020 営資金として40,000千円 公民館大会・ 見 が 出 さ れ ま し た。 ま た、 部 員 か ら は、 ま ず は 婦 協 会 員 で 月 日 月 曜、 自 治 公 民 館 に 連 絡 が つ か な い 場 合 は、 ご が 毎 年 貸 付 さ れ 年 度 末 に 返 済 生涯学習推進大会 連 絡 協 議 会 館 長 会 と 役 員 会 が 連絡ください。 実績を作ったうえで村補助の さ れ る。ま た、耳 川 林 業 事 業 協 開催されました。 【 】林務駐在所から 月 日( 日 ) 午 前 時 分 要 請 を し た ら ど う だ ろ う か と 同組合の再建策として耳川広 の 意 見 も 出 さ れ ま し た。 月 公 民 館 長 会 で は 次 の と お り 江 藤 所 長 に 代 わ り、 廣 島 所 域森林組合に29,700千円 開会 中央公民館 関 係 機 関 か ら の 連 絡、 協 議 が 長 が 赴 任 さ れ あ い さ つ さ れ ま を 出 資 予 定。林 業 公 社 に は、約 ①表彰行事 日 に は、 環 境 学 習 と し て 延 ありました。 した。 5,000千円が長期貸付され ②家代 公 民 館 と 滝 の 下 公 民 館 岡 市 ク リ ー ン セ ン タ ー 等 の 視 【村長あいさつから】 の事例発表 察 を 行 い、 さ ら に 意 識 を 高 め 【 】役場各課から る。 ③欧州視察団の体験発表 ることとしています。 名 の 新 館 長 が 就 任 さ れ、 年 度 予 算・ 事 業 の 概 要 説 ご 苦 労 の 多 い 役 職 で あ る が 地 明 が あ り ま し た。 概 要 は 本 紙 ④講演 お お い た 観 光 特 使・ 役員会には社会、教養、体育、 域のためにご尽力いただきた 月号に掲載してあります。 矢野大和氏 産 業 各 部 長、 寿 会 連 合 会、 婦 ◆ちょっといい話し い。 新 年 度 予 算 が 議 決 さ れ た。 先 日、 日 向 市 の 方 か ら 次 の ご 不 明 な 点 は 館 長 さ ん、 担 人 連 絡 協 議 会 の 会 長 さ ん も 出 月 に 好 評 を 博 し た「 女 性 主 役 は 村 民 で あ り、 明 る い 未 当 部 署 に お 問 い 合 わ せ く だ さ 席、 村 全 体 に 亘 る 地 域 活 動 = の集い」に続く二回目の来村 ようなお電話がありました。 来 創 造 に 工 夫 を 凝 ら し て い き い。 公民館活動についての話し合 次回の館長会は、 た い。 ま ず は 健 康 づ く り を 重 【 】企画課から いがなされました。 5月 日(日)の予定です。協議題 「某高校の入学式がありまし に取り上げてほしいことがありま 視 し、 安 全 安 心・ 持 続 可 能 な た が、 二 百 余 名 の 新 入 生 の 内、 中山間盛り上げ隊の短期派 それぞれの役員さんからの したら、各公民館長さんか事務局 む ら づ く り、 森 林 の 大 切 さ を 遣をご利用ください。 元 気 よ く『 は い 』 と 返 事 し た 報告や出席者の意見の一部を ( ☎ 6 5 ─0 0 7 2) ま で ご 連 絡 再 認 識 し て い き た い。 月 の 【 】総務課から のは諸中出身の生徒たちだけ 紹介します。 下さい。 自民党税制調査会において山 で し た。 私 も 教 育 に 関 心 を 持 カーブミラー設置要望か所 間 地 へ の 還 元 に つ い て 協 議 さ 調査を行います。 っ て い る の で す が、 感 動 し ま 【 寿 会 】社 協 が 窓 口 の た め、 理 婦人連絡協議会総会 れる予定で期待したい。 した。」 【 】産業課から 解されにくい面もあるかもし 月 日 火 曜、 婦 人 連 絡 協 ◆会議では次のとおり関係機 作 業 路 整 備 状 況 調 査、 沿 道 れ な い が、 ゲ ー ト ボ ー ル が 健 関から連絡、協議がありました。 支 障 木( 枯 れ 松 ) 等 整 備 事 業 康 づ く り に 貢 献 し て い る 面 も 議 会 総 会( 新 旧 合 同 会 ) が 開 特に諸塚に縁のある方では 催 さ れ ま し た。 今 年 度 名 の な い よ う で す が、 う れ し く な 【 】日向警察署諸塚駐在所から 調査を行います。 理解してほしい。 【 婦 協 】ゴ ミ の 減 量 化 に よ り 地 部 会 長 さ ん が 交 替 し、 そ れ ぞ る 話 な の で ご 紹 介 し ま し た。 谷山所長が西米良駐在所に 異 動 に な り、 日 向 警 察 署 か ら 【 質 問 】デ イ サ ー ビ ス 増 改 築 の 球 温 暖 化 を 防 止 し よ う と 段 ボ れ感想や抱負を述べました。 言うまでもなくあいさつは日 河 野 所 長 が 赴 任 の あ い さ つ を 概要は? ー ル コ ン ポ ス ト の 普 及 に 取 り 会 長 か ら は、 県 内 の マ イ バ ッ 常 生 活 の 基 本 で す が、 昔 か ら 行いました。 【 回 答 】介 護 保 険 施 行 前 で あ る 組 ん で い る。 マ イ バ ッ グ 運 動 グ 運 動 の 取 組 が 紹 介 さ れ、 当 続 く 各 校 の 活 動 の 成 果 で す。 【 】土木事務所から 事 者 の「 意 識 の 問 題 」 が 大 事 村 外 に 出 て も こ の 基 本 と 困 難 年 前 に 建 築 さ れ た も の で、 を提唱推進している。 管 内 国 県 道 の 担 当 業 者 は、 少 人 数 の 職 員 で も 目 が 行 き 届 【 青 協 】会 員 数 は 少 な い も の の、 で あ り、 機 運 を さ ら に 盛 り 上 に 負 け な い 気 持 ち を 持 ち 続 け 国道327号は水本建設65 く よ う な 増 床 を 伴 う 施 設 改 修 椎 葉、 西 米 良 と の 交 流 活 動 に げ て い こ う と 訴 え ら れ ま し た。 て 欲 し い と 思 い ま す。 大 人 も 0 7 3 0、 国 道 5 0 3 号 は 大 を実施する。 も 取 り 組 ん で お り、 月 に は 社 会 部 長 か ら は、 ゴ ミ の 減 量 子 ど も た ち に 負 け な い よ う に、 東建設65 0100、県道諸 【 質 問 】森 林 組 合 等 貸 付 金 の 内 西 米 良 村 で 合 同 イ ベ ン ト を 開 化 の 取 組 で あ る「 段 ボ ー ル コ 心を開くあいさつを! 15 | 10 | | | 5 8 30 8 23 (2) (3) 26 26 16 5 1 4 3 4 25 4 5 6 7 20 4 6 1 2 第 758 号 平成 25 年5月1日 第 758 号 平成 25 年5月1日 | | (4) (5) 自動車税は納期限内に 自 動 車 税 は、 4 月 1 日 現 在、 宮崎運輸支局に登録されてい る自動車の所有者又は使用者 に課税されます。 金 融 機 関 ま た は 県 税・ 総 務 事 務 所 の ほ か、 各 コ ン ビ ニ エ ン ス ス ト ア、 イ ン タ ー ネ ッ ト 利用によるクレジットカード でも自動車税を納めることが できます。(詳しくは納税通知 書をご覧ください。) 自 動 車 を お 持 ち の 方 は、 5 月 日︵ 金 ︶ま で に、 自 動 車 税 を納めてください。 も し、 5 月 中 旬 ま で に 納 税 通 知 書 が 届 か な い と き は、 お 近 く の 県 税・ 総 務 事 務 所 ま で ご連絡ください。 な お、 障 が い 者 の 方 の た め に 使 用 す る 自 動 車 に つ い て は、 一 定 の 要 件 に 該 当 す る 場 合、 納 期 限 ま で に 申 請 す れ ば、 自 動車税の一定額が減免されま す。 ※お問い合わせは 日向県税・総務事務所まで ☎0982 52 4148 31 第 758 号 平成 25 年5月1日 第 758 号 平成 25 年5月1日 る場所を避ける ⑥林内 で は、 通 風、 排 水 の 良 い場所 庇陰を行いましょう。 避 け、 速 や か に 笠 木 を 掛 け て 植菌後のホダ木は直射日光を る 時 期 で す。 植 菌 中、 ま た は 梅雨までには必ず終了してお 保管してある椎茸の選別作 業 は 湿 度 の 低 い 晴 天 日 に 行 い、 ●乾シイタケ選別 きましょう。 既に本伏せが終わっている 場 合 は、 再 度 見 回 り し 庇 陰 調 乾燥不十分なものは色落ち し て 品 質 が 低 下 す る た め、 必 ⑦人工 庇 陰 の 場 合 は、 通 水 を 図るため目合いが粗いもの を 選 び、 ホ ダ 木 へ の 直 掛 け 整 を 行 い ま し ょ う。 笠 木 の 薄 ず チ ェ ッ ク し て、 匂 い が す る ☆森産業から を し な い。 包 み 込 み 掛 け も い 所 は 補 充 し、 特 に 西 日 が 強 しいたけ近況 本 伏 せ の 時 期 と な り ま し た。 本 伏 せ と は、 ご 存 じ の と お り 行 わ な い。 ホ ダ 木 と ネ ッ ト 活着した椎茸菌糸をホダ木内 も の も 含 め 再 乾 燥 し ま し ょ う。 しましょう。 く 当 た る 所 に は「 笠 木 補 充 」 4月 ~ 日にかけて第 回宮崎県乾しいたけ品評会審 ㎝以上空ける ⑧井桁 積 み に つ い て、 1 m 以 下 で 組 み、 中 を 抜 い て 粗 く 風 等 の 通 過 後 に は、 伏 せ 込 み 梅 雨 時 期、 夏 場 の 高 温 期、 台 いものを生産したいところで 椎茸の発生や成長も予測し す。 ホ ダ 場 の 見 回 り を 行 い、 に く い 面 も あ っ た と 思 い ま す 「藤子」は最後の1枚まで良 ●ホダ場管理 害菌の繁殖を抑えましょう。 不 安 定 な 天 候 と な り ま し た。 地 域 に よ っ て は 雪 が 降 る な ど、 今 年 は、 早 い 時 期 に 暖 か く な り ま し た が、 急 に 冷 え 込 み、 早 め の 出 荷 を 心 が け ま し ょ う。 無 い 場 合 は、 長 く 保 管 せ ず に、 と「 笠 木 の 張 り 出 し 」 を 調 節 の空間を 地の笠木法による「裸地伏せ」 本 伏 せ の 方 法 と し て、 伐 採 跡 に 蔓 延 さ せ る 重 要 な 作 業 で す。 ができました。 と、 林 内 を 利 用 す る「 林 内 伏 今 回 は 袋 物 1 1 5 点、 箱 物 点 の 出 品 が あ り、 8 部 門 中、 せ 」 が あ り ま す。 最 近 は、 人 積み上げる 仮伏せ管理を終了する時期 以 上 の よ う な 点 を 注 意 し、 も 重 要 で す。 仮 伏 せ 中 の ホ ダ 原木の状況を見て随時本伏せ 木は梅雨の時期までには本伏 本 伏 せ の 適 地 と は、 乾 燥 6 割・ 湿 潤 4 割 の、 若 干 乾 き 気 地 を 巡 回 し、 笠 木 等 の 補 充 を が、 こ れ か ら 発 生 す る 藤 子 も 工被陰材を利用した伏せ込み 味 の 場 所 で す。 条 件 と し て は 適時行ってください。 バ レ て し ま わ な い よ う に「 早 取り逃しのないように心がけ 優 等 に 2 点、 1 等 に 5 点 が 入 次のとおりです。 ☆日本きのこセンターから 採り」を心がけましょう。 作 業 を 進 め て く だ さ い。 特 に、 せ を 行 い、 風 通 し を 良 く し て 野庁長官賞を受賞しました。 ①方位 は 南 又 は 南 東 向 き の 日 当たりの良い場所 ●ホダ木作り ま た、 箱 物 香 信 の 部 で 優 等となった日與川和志氏が林 める品が多くありました。 これからも部会員一丸とな り、 高 品 質 な 椎 茸 生 産 に 取 り ②周囲が開けている場所 組みましょう。 ⑤風通 り の 良 い 山 の 中 腹 か ら 上 が 適 地 だ が、 霧 の 停 滞 す 5月は紫外線の量が多くな いましょう。 し た 後、 速 や か に 本 伏 せ を 行 せましょう。 良 く し、 ホ ダ 木 を 十 分 休 養 さ を撤去してホダ場内の通風を 注意しましょう。 時には混入が無いように十分 ま た、 虫 が 入 り や す い 時 期 に な り ま す の で、 収 穫・ 乾 燥 ましょう。 ③雨当たりの良い場所 ご協力ありがとうございま した。 以 下、 種 菌 メ ー カ ー か ら の 注意事項です。 5月期子牛セリ市 毎月 日は、 「県内一斉消毒の日」です。 雌子牛の審査の様子 ロ シ ア や 中 国 で は、 牛 や 豚 に口蹄疫の発生が確認されて い ま す。 ま た、 中 国 で は、 ハ トなどの野鳥に鳥インフルエ ン ザ の 発 生 も 確 認 さ れ て お り、 さ ら に、 人 へ の 感 染・ 死 亡 事 例が継続しています。 畜 産 農 家 だ け で は な く、 愛 玩用の鶏などを飼っている方 に つ い て も、 日 頃 か ら、 畜 舎 及び鶏舎の消毒など防疫の徹 底を心掛けましょう。 20 (4月5日開催) 今 年 度、 最 初 の 品 評 会 が 開 催されました。 雌9頭、去勢2頭、育成5頭、 計 頭 の 出 品 が あ り、 東 臼 杵 郡市畜連の黒木指導課長が審 査 員 長 と な り、 審 査 を 行 い ま した。 今 年 は、 月 に 都 城 市 で 宮 崎県畜産共進会が開催されま す。 今 回、 優 等 に 入 賞 し た 3 頭の育成牛も県共進会のへ出 場を目指します。 結果は次のとおりです。 10 ④降雨 時 の 排 水 が 良 く、 短 時 間に地表面が乾く場所 仮 伏 せ し て い る ホ ダ 木 は、 「藤子」採取後は、ホダ木内 駒頭部の発菌等の活着を確認 の水分を抜くため防風ネット 賞 す る な ど、 優 秀 な 成 績 を 収 選別終了後の保管は低温倉 庫 な ど を 活 用 し、 保 管 場 所 が 査 会 が 行 わ れ、 諸 塚 村 は 3 年 58 ぶりに団体優勝を果たすこと 18 が多くなってきています。 15 17 (6) (7) 62 16 第 758 号 平成 25 年5月1日 第 758 号 平成 25 年5月1日 | 行 政 相 談 委 員 は、 総 務 大 臣 から委嘱を受けた民間有識者 で、 広 く 行 政 に 関 す る 苦 情 や 意 見・ 要 望 を 受 け 付 け、 助 言 や関係機関に対する通知など を行います。 諸塚村の行政相談委員は南 川の矢房芳松さんです。 相 談 は 無 料 で、 相 談 内 容 な どの秘密は堅く守られます。 定期的に相談所を開設して いますのでお気軽にご相談く ださい。 短歌会おわび なぎ 月 号 に 掲 載 し た 山 本 正 士さんの短歌に誤りがありま した。 謹んでお詫びさせていただ くとともに左記のように訂正 させていただきます。 誤:屋根 唸 る 風 も 凪 し か 山 開 き阿蘇のけむりの遠くた なびく 正:尾根 唸 る 風 も 凪 し か 山 開 き阿蘇のけむりの遠くた なびく なぎ 諸塚短歌会よりお知らせ いろど そら 白雪を冠りて映る逆さ富士仰げば高し東海の天 土 持 保 夫 一億の願いこめたる憲法を時移るとも守りゆくべし 受験生の燃ゆる願いのこもりたる絵馬ひしめけり春の御社 みやしろ 原 隆 祐 村民の願いを背負う山ざくら白い花びら夕日に浮かぶ ふるさとの十五の君は春に立つ親の願いを心に秘めて 綟 川 安 幸 郷土史の無事出来上がること願い原稿用紙に折々向かう 山 本 正 士 鵜戸参り願い届けと運玉を本気で投げる岩の真中に ま なか ざくざくと思い出踏んで鵜戸参り岩に砕けし波しぶき舞う 成 松 清 則 健やかに過ごせることを神仏に願いて今朝も両手合わせる 「花は咲く」の復興願うメロディーを口遊みつつ野にわらび採る くちずさ 菊 池 ゆ き 相談は無料で秘密は守られ ます。家庭内のもめごと、相続、 土 地、 金 銭 上 の 問 題、 い じ め 産休に孫はわが家に帰りたりみどり子の無事神に願いぬ な ど で お 困 り の こ と が あ り ま 雨蛙庭に住みつきコロコロと眠れぬ夜を癒してくれる し た ら、 お 気 軽 に ご 相 談 く だ 尾 形 としえ さい。 な お、 本 村 の 人 権 擁 護 委 員 願わくば現状維持で終わりたし自分の事は人手借りずに は、次の方です。 山々に彩り添える山桜誇りて咲けば数に驚く 松の平 日吉由美子さん 甲 斐 み ね 小原井 西田 高光さん (役場総務課) みんな 中 か ら、 消 費 税 及 び 地 方 消 費 人権擁護委員の日について 税に相当する分を積み立てる な ど、 日 頃 か ら 納 税 資 金 の 準 全国人権擁護委員連合会で 備に努めましょう。 は、 人 権 擁 護 委 員 制 度 を 多 く 日 本 赤 十 字 社 諸 塚 村 分 区 な お、 期 限 内 に 納 付 が な い の 方 に 知 っ て い た だ く た め に、 平成二十五年四月作品︵題 願い︶ 場 合 に は、 本 税 の ほ か、 完 納 毎 年 6 月 1 日 を「 人 権 擁 護 委 からのお知らせ の 日 ま で の 延 滞 税 も 併 せ て 納 員 の 日 」 と 定 め『 特 設 人 権 相 願はくば百歳までもと夢見つつ歩いて行きたし牛歩のごとく 付することになりますからご 談所』の開設や広報活動など 5月は、「赤十字運動月間」 途絶えたるグランドゴルフ復活し又楽しみが戻りて来たり を行っています。 で す。 日 本 赤 十 字 社 が 行 う 国 注意下さい。 西 田 ち は 際 活 動、 災 害 救 護 活 動、 医 療 納 税 に つ い て ご 不 明 な 点 が 諸 塚 村 に お い て も、 下 記 の 社会活動、救急法・家庭看護法、 あ り ま し た ら、 管 轄 の 税 務 署 とおり相談所を開設します。 幼 児 安 全 法 の 講 習 普 及、 血 液 にお気軽にお尋ね下さい。 庭に咲く白木蓮の清らかさ色そのままにと願う今日の日 事 業、 青 少 年 赤 十 字 の 育 成 な ※延岡税務署(0982 32 【日 時】 人々の世界平和の願望は皆の意識が命を守る 3301) ど の 事 業 は、 皆 様 か ら お 寄 せ 平成 年5月 日(金) 淺 田 照 代 い た だ い て い る お 金( 社 費 ) 自動音声案内に従い、「2」 午前 時~午後3時 を選択して下さい。 によって支えられています。 【場 所】 農に生き農に終わると思いしにままにはならぬ此の世のさだめ 5月は村民の皆様に赤十字 の 思 想 と 活 動 を 理 解 頂 き 赤 十 行 政 相 談 委 員 を ご 存 知 で 諸塚村中央公民館 我の世は唯働くのみの事なれど子等は思いのままに生きおり 字 の 活 動 に 参 加 い た だ く 運 動 すか? 月間です。 赤十字への支援をお願いい たします。 消費税及び地方消費税の 納税は期限内に! 納税は社会の基本的ルール で す。 特 に、 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 は、 消 費 者 か ら の「 預 り金的な性格」を有する税金 で す か ら、 期 限 内 に 確 実 に 納 付して下さい。 | (役場総務課) 10 25 大 変、 ご 迷 惑 を お か け い た しました。 4 納税資金の準備に当たって は、 毎 日 又 は 毎 月 の 売 上 げ の 平成 年4月から国民年 金 に、 任 意 加 入 さ れ て い る 歳以上 歳未満の方 も、 国 民 年 金 基 金 に 加 入 で き る よ う に な り ま し た。 65 31 | 65 60 ◎加入できる方 国 民 年 金 基 金 は、 こ れ ま で 国民年金保険料を納めている 歳以上 歳未満の方が加入 で き る 制 度 で し た が、 国 民 年 金 法 の 一 部 改 正 に よ り、 平 成 年4月1日から日本国内に 住所を有する 歳以上 歳未 満で国民年金に任意加入され ている方も国民年金基金に加 入できるようになりました。 12 黒 木 伊知緒 笹竹の短冊に書く願ひごとお金持ちにと書く子ら多し 依願退職聞えはいいがその多くリストラされてゐる今の世は 平 田 カツ子 花冷えに桜満開花吹雪ピンクの花びら路面を包む 第 四 歌 集『 諸 塚 の 石 』 を 発 願い事秘めし多くの人の列宇納間地蔵の石段上る 行 い た し ま し た。 購 入 ご 希 望 安全と健康願い座頭絵の神社の札を心にも貼る の 方 が い ら っ し ゃ い ま し た ら、 甲 斐 義 継 成松清則氏までお問い合わせ ください。 ☎0982 65 0877 神仏に毎朝願ういくつもの家族の夢を手合わせ祈る | 65 A 60 ◎加入例 歳 の 誕 生 月 に、 1 口 目 A 型、 2 口 目 以 降 A 型 を 2 口 に 加入した場合(加入期間 月・ 男 性 ) ↓ 掛 金 額( 月 額 ) は、 1 口 目 型 が 1 9、6 1 0 円、 2 口 目 以 降 型 2 口 が 1 9、6 1 0 円( 9、8 0 5 円 ×2口)の合計39、220円 となります。 年 金 額( 年 額 ) は、 歳 か ら 1 口 目 型 が 6 万 円、 2 口 目以降 型2口が6万円(3万 円×2口)の合計 万円とな ります。 A A (8) (9) A 60 25 60 20 25 60 第 758 号 平成 25 年5月1日 第 758 号 平成 25 年5月1日 第 758 号 平成 25 年5月1日 (11) 第 758 号 平成 25 年5月1日 (10) ︵概ね %以上︶に自らの ③住宅が木造で、その大部分 ・︹応募の手続き︺ 日︵金︶ 年以上 象外 いて実施します。 ③耐震診断を行う者 が登録した者 知事が行う講習を受講し かつ修了した者のうち、知事 士﹂ 年5月2日︵木︶∼平 ・﹁宮 崎 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断 年5月 問い合わせ下さい。 ・詳細は、役場建設課までお 成 平成 低い金額に次の補助率を乗 生産材、又は村内を流通す ・3百万円以下の部分× た方は完成から ④過 去 に こ の 事 業 を 実 施 し ・9百万円を超えた部分は対 ︵直通電話︶☎65 1129 下の部分×0・05 るFSCの認証を受けた 0・3 村 内 の 森 林 か ら 生 産 さ れ ・3 百 万 円 を 超 え 9 百 万 円 以 ・事業実施希望者の応募期間 諸塚村住まい環境整備事 業実施希望者募集につい てのお知らせ た木材を使用できる方。 じた額。 例年実施しております﹁諸 塚村住まい環境整備事業﹂の 実施希望者を募集します。 この事業は、諸塚村に定住 するため。及び地域材を利用 した住居の新築・増改築をす 合の補助金算出 万 ︵15、000円︶ ・国1/3 経過していること。 平 成 年 度 木 造 住 宅 耐 震 ︿補助率﹀ ⑤過 去 に こ の 事 業 を 実 施 さ 例 ⋮ 事 業 費 が 1 千 万 円 の 場 診 断 促 進 事 業 に つ い て 補助基本額45、000円 補助金 ︵募集︶ れた方の親族が事業を行 う場合は、生計が別である ・3 百 万 円 分 × 0・3 = る方で、合併浄化槽等の排水 施設を設置する方や、既に設 こと。別棟の新築若しくは 円 置されている方で排水施設 昭和 年以前に建築され た木造住宅の所有者が行う ︵7、500円︶ 日以前に建 が発生した場合は個人負 ︵15、000円︶ *補 助 基 本 額 を 上 回 る 費 用 ・個人負担1/3 ︵7、500円︶ ・県1/6 ・3百万円を超え9百万円以 耐震診断について、補助を行 増改築であること。 下 の 6 百 万 円 分 × 0・0 5 への家庭排水がつなぎ込み が確実な方に対して、予算の ・村1/6 万円 年5月 ︿条 件﹀ ①対象となる建築物 ます。 うもので、以下の条件があり = 下の百万円 =補助対象外 ・補助金の合計=120万円 ・昭 和 完成しているもの。 ・募集期間 年6月 日︵日︶ 年5月8日︵水︶∼ 担になります。 ︹その他︺ ・住居以外の部分 ・事業実施希望者が多く、予 ︵例⋮納屋や外構工事︶ ②概 ね 百 万 円 以 下 の 軽 微 な 算の範囲を超える場合は、別 ②対象となる耐震診断 宅耐震診断マニュアル﹂に 築された木造住宅で、現に に定める審査会において事 ・希望者は、工事に着工する 基づくもの 。 合 は、 対 象 外 に な り ま す。 業者を決定します。 修繕や改修工事のみの場 ・県が定める﹁宮崎県木造住 ・合併浄化槽の部分 を除いた費用。 築・改築工事で、次の部分 ①住 宅 部 分 の 新 築、 又 は 増 ・9百万円を超え1千万円以 範 囲 内 で 補 助 金 を 交 付 す る ︹補助対象事業費︺ ものです。 ︹事業の概要︺ ※以 下 の 条 件 に す べ て 該 当 することが必要です。 ¦ 平成 平成 31 診断は原則、大地震動での ・希望者は、役場建設課まで 住宅の倒壊の可能性につ 連絡してください。 30 ①諸塚村に定住し、村内で住 31 25 25 56 56 前に応募し、交付決定通知を 受けてから着工するように してください。 会 費:年 6,000 円(月 500 円) 連絡先:諸塚山岳会会長 尾形 仁巳(☎ 0982-65-1153) 20 実際の事業費又は標準事 業費︵9百万円︶のどちらか いる常連の方も多く来場し、大いに盛り上がりました。 25 25 諸塚山岳会は昭和 48 年に結成され、来年は 40 周年を迎えます。本会は、宮崎県山岳連盟に加入して おり、その上部団体である日本山岳協会にも繋がっています。また、県民総合スポーツ祭の山岳競技の 部に参加し、その他の山岳会との交流ができます。 登山は、正しい知識を身につけることが重要です。山岳会では初歩的なことから指導できますので、 経験を重ね、安全で安心できる登山を一緒に楽しみましょう。 現在、会員7名で活動しておりますが、会員の確保、後継者育成が課題となっております。会ではハ イキングから雪山まで幅広い山行形態をとっており、初心者から加入ができますので、是非この機会に ご加入しませんか? 諸塚山岳会の活動について 宅の新築・増改築を実施す 究グループも、生・乾椎茸はもちろん、椎茸寿司やドレッシング、 (12) (13) ※諸塚村で活動している団体の紹介です。 “ぎゃあな”とは 諸塚の方言で“元気な”という意味です。 “ぎゃあな組” 紹介コーナー! ぐ み ること。 各グループとも地域の特産品や加工品を出品し、諸塚村林業研 90 梅の花も桜の花も、いつもよりずいぶん早い開花を迎えた今年。桜の花が満開 の頃にまた寒くなり、諸塚村では4月始めに雪が舞った地域も!そんな異常気象 でスタートした新年度、毎年、諸塚山のアケボノツツジはゴールデンウィークが 見頃になりますが、今年はどうだろうか?と思っていました。毎年、遠方から来 られる方も多く、役場に多くの問い合わせがありました。 開花を迎えたのは4月 18 日。昨年より一週間ほど早い開花となりました。そ して、25 日現在では、見頃を迎えています。 諸塚山にたどり着くまでは遠い道のりですが、木々の中にパッときれいなピンク色の花を咲かせる姿を見 ると、ここまで来たかいがあったと思わざるをえません。光を受け、透き通る花びらが風に揺られる様子は 非常に美しいです。 開花のタイミングは、その年の気候によって変わるのではっきりとお知らせすることができませんが、来 年もきっときれいな花を咲かせてくれることと思います。ぜひ、多くの方に見ていただきたいです。その際 には、アケボノツツジの周辺には立ち入らないようにお願いいたします。 ②合 併 浄 化 槽 等 の 排 水 設 備 グループによる林産物販売会が行われました。 30 諸塚山のアケボノツツジ を設置する方やすでに設 が開催され、それに併せ、県庁前楠並木通りにて県内各林業研究 25 80 置 さ れ て い る 方 で 家 庭 排 ︹補助金額︺ 4月 18 日に宮崎市で宮崎県林業研究グループ連絡協議会総会 水のつなぎ込みが確実な 柚子こしょう等の婦人加工グループの商品も販売しました。 河野知事も来店され、多くの諸塚村出身者や毎年楽しみにして 方。 諸塚村林業研究グループ 県庁前林産物販売会に参加 第 758 号 平成 25 年5月1日 第 758 号 平成 25 年5月1日 同 打 合 せ 会 ﹂ に お い て、 岩 4月5日に開催された ﹁春の全国交通安全運動合 りました。 四 月 一 日 よ り、 新 体 制 と な 消防団幹部の四年間の任 期 が 三 月 末 に 満 了 を 迎 え、 交 通 指 導 員 の 委 嘱 に 諸塚村消防団 ついて 新体制で始動 本 國 和 さ ん︵ 小 原 井 ︶ と 黒 塚村交通指導員﹂を委嘱い ︵再任︶ 団 長 大橋浩啓 木 亮 平 さ ん︵ 諸 塚 ︶ に﹁ 諸 た し ま し た。 引 き 続 き 2 年 ︵再任︶ 副団長 甲斐 太 ︵新任︶ 副団長 早川賢治 間、 本 村 の 交 通 安 全 を 確 保 す る た め に、 ご 尽 力 を 賜 り ら交通安全にご協力をお願 飲酒運転の根絶など日頃か 村民の皆様におかれまし てもシートベルトの着用や 副団長に早川賢治氏が任命 月 1 日 付 け で 勇 退 さ れ、 新 精励された小川重好氏が4 副団長として八年間団務に 感謝申し上げます。 労 が あ っ た こ と と 思 い ま す。 防 団 活 動 で あ り、 大 変 ご 心 ます。 いいたします。 されました。 引 き 続 き、 消 防 団 活 動 へ の村民の皆様のご理解とご す。 消防団活動に励んで参りま の 生 命 と 財 産 を 守 る た め、 ぎ、 1 1 9 名 の 団 員 で 村 民 れた消防団の伝統を受け継 今後とも大橋団長を先頭 に新体制で諸先輩方の残さ 小川前副団長におかれま 大橋浩啓団長と甲斐太副 団 長 は 引 き 続 き 再 任 さ れ、 し て は、 年 と い う 長 い 消 31 協力をお願いいたします。 (14) (15) 第 758 号 平成 25 年5月1日 第 758 号 平成 25 年5月1日 昨年より諸塚村、椎葉村、西米良村の青年団で3村交流 を兼ねた音楽イベントを行っていますが、今年は5月 18 日 (土)に西米良村双子キャンプ場(西米良温泉ゆたーと横) で開催されます! 3村に縁のある団体のステージイベントや、山級グルメ グランプリと称して、各村青年団の手づくりグルメを販売 します。入場料は 500 円(中学生以下無料)で西米良温泉 の入浴券付きです! チケットの問い合わせは、お近くの青年団員までお問い 合わせください! 第 758 号 平成 25 年5月1日 第 758 号 平成 25 年5月1日 県森連 東郷・日向 共販速報 主な行事予定(5月分) 日 3 曜 お父さん・お母さん 谷口 紗奈ちゃん 女 谷口 浩太さん・恵里さん 立岩 おくやみ 山本彌子夫さん 81歳 南 川 藤本ミドリさん 94歳 小原井 甲斐久美子さん 53歳 松の平 村内 甲斐 直宏様 大分市 甲斐 康夫様 松の平 藤本 一郎様 小原井 甲斐 静香様 日向市 諸塚村観光協会様 皆様からのご芳志は村内福祉事業のために活用させ ていただきます。心から厚くお礼申し上げます。 社会福祉法人 諸塚村社会福祉協議会 電話65—0375 村民憲章 ◎郷土を愛し、美しい自然を守りましょう。 土 ~5日 5 日 8 水 登記相談 10 金 飯干神社春祭 こどもの日 吐の川川祭 役場 10:00~ 延岡地区村人会 延岡 18:30~ 宮大森のエコゼミナール 村内 13:00~ 18 土 宮崎地区村人会 宮崎市 12:00~ 20 月 海幸山幸新茶祭り 宮崎市 22 水 23 木 胃集団検診 小原井公民館 7:30~ 消防操法合同訓練 人工芝野球場 18:00~ 胃集団検診 中央公民館 7:30~ 消防操法合同訓練 人工芝野球場 18:00~ 中央公民館 9:00~ 公民館大会・生涯学習推進大会 中央公民館 8:30~ 村観光協会総会・公民館長会 中央公民館 13:00~ 24 金 行政相談 26 日 28 火 寺迫小体験学習 29 水 第9回チャレンジデー ◎生産にはげみ、伸びゆく村に育てましょう。 31 金 ◎健康につとめ、明るい家庭をつくりましょう。 ~11日 中央公民館 ◎教養を高め、心豊かな人になりましょう。 (17) 期 間 みどりの日 4 17 金 九州森林フォーラム 善意をありがとう 一般寄附金 エコツアー「諸塚でやま学校しよう!」 時 間 川内神社春祭 さ な 香典返し寄附金 場 所 金 憲法記念日 誕生おめでとう たにぐち 行 事 人権相談 農家民宿 ~18日 ~29日 村内 中央公民館 10:00~ 自動車税納期 (16)
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