プレリミナリープログラム - ITS World Congress Tokyo 2013

News Letter
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ITS 世界会議東京 2013
Vol. 06 / 2013 年 6 月 3 日発行
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プレリミナリープログラムを公式 WEB サイトで 6/12 公開
Special Topics
6 月 12 日、「第 20 回 ITS 世界会議東京 2013」の内容をいよいよ公開
プレリミナリープログラム
Special Topics 6/12、経団連会館にて、ITS Japan 通常総会、総会シンポジウム、総会懇親会
ITS 世界会議東京 2013 日本組織委員会 記者会見を開催予定
Special Topics 「第 20 回 ITS 世界会議東京 2013」の詳細情報も掲載された
ITS 年次レポート「日本の ITS」2013 年版を発行(6/12)
News & Report 第二次安倍内閣「新たな IT 戦略」を公表
世界で最も安全で環境にやさしく経済的な道路交通社会を実現
News & Report 「2013 年度第 1 回 ITS Japan コミュニティプラザ」
宇宙開発利用を技術で支える JAXA の取り組み
Calendar 6~8 月の主な予定一覧
発行:ITS 世界会議東京 2013 日本組織委員会
〒108-8707 東京都新宿区西新宿 1-13-8 朝日新宿ビル 10F
TEL:03-6279-0920 / FAX:03-6279-0921 / http://www.itsworldcongress.jp / E-mail:[email protected]
Special Topics
プレリミナリープログラムを公 開
6 月 12 日、「第 20 回 ITS 世界会議東京 2013」の内容がいよいよ明らかに
ITS 世界会議東京 2013 日本組織委員会は、10 月 14~18 日に『東京国際フォーラム』『東京ビッグサ
イト』などで開催予定の「第 20 回 ITS 世界会議東京 2013」のプレリミナリープログラムを、6 月 12 日
17 時 30 分より公式 WEB サイトで公開します(英語版のみ)。
「第 20 回 ITS 世界会議東京 2013」には世界 60 カ国以上が参加し、ITS に関する世界の政府、学会、
民間企業、団体等が一堂に集まります。その内容も、会議セッション、論文発表、講演、技術展示、体
験型デモ、ITS 施設の現場見学等、広範囲にわたる複合的なイベントです。
プレリミナリープログラムは、こうした世界会議の内容をあらかじめ案内するため主催者が事前に公
開するプログラムで、開催時に公開されるファイナルプログラムに非常に近い構成となっています。世
界会議で予定されている各セッション、展示会、アトリウム企画、ショーケース、テクニカルビジット、
ポストコングレスツアーなどを具体的に紹介する予定です。
◎プレリミナリープログラムの公開日時
=
2013 年 6 月 12 日 17:30(予定)
◎「第 20 回 ITS 世界会議東京 2013」公式 WEB サイト URL: http://www.itsworldcongress.jp
●プレリミナリープログラムに含まれる主な内容
◎会議セッション
○プレナリーセッション(PL)
交通領域に関わる世界共通の課題に対して、政策、技術、市場動向等幅広い視点から発表や論
議が行われる基調講演。
○エグゼクティブセッション(ES)
大学、政府、企業の主導的な立場にある人々が登壇し、世界的な視野から ITS 普及促進のフェ
ーズに基づくテーマについて発表・討論を行うパネルディスカッション。
○スペシャルインタレストセッション(SIS)
大学、政府、企業等のプロジェクト実行責任者クラスが登壇し、テーマを絞って発表・討論を
行うパネルディスカッション。
◎アトリウム企画(展示会の一部として)
アトリウムには、展示ゾーンとイベントゾーンがあり、東京大会だけの特別イベントも予定。
◎ショーケース
未来の ITS(実験段階のものやこれから実用化を目指すもの)を見学、体験できるショーケース。
公道利用タイプと世界会議会場施設(屋外、屋上、屋内)を利用したタイプの各種デモンストレー
ションなどを実施。
◎テクニカルビジット(TV)
最新の ITS を運用している地域を訪問。会議開催期間中の午前もしくは午後の半日を使って、東
京ビッグサイトから移動し、施設を見学・利便性を体感する。
◎ポストコングレスツアー(PT)
会議終了後に 1 日もしくは 2 日の日程で東京から離れた最新の ITS を運用している日本各地の地
域を訪問する。
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Special Topics
6 月 12 日(水)、於・経団連会館
ITS Japan 通常総会、総会シンポジウム、総会懇親会
ITS 世界会議東京2013 日本組織委員会 記者会見開催予定
来る 6 月 12 日(水)、経団連会館にて、特定非営利活動法人 ITS Japan の通常総会、総会シンポジウ
ム、総会懇親会及び ITS 世界会議東京 2013 日本組織委員会の記者会見を、下記の通り開催いたします。
マスコミ関係の方々も入場できますので、ぜひ、ご来場ください。なお、詳細は下記の通りです。
記
◇日時:2013 年 6 月 12 日(水)
◇場所:経団連会館
16:15~19:45
住所・東京都千代田区大手町 1-3-2
アクセス・東京メトロ「大手町」駅下車 C2b 出口直結
◇プログラム(予定)
1.通常総会
◇時間:16:15~16:45(30 分)
◇会場:国際会議場(2F)
◇次第:1)会長挨拶
2)事業報告(計画・決算・予算)
2.総会シンポジウム※
◇時間:17:00~18:00(60 分)
◇会場:国際会議場(2F)
◇次第:1)基調講演
2)講演
3.ITS 世界会議東京 2013 日本組織委員会
記者会見※
◇時間:17:30~18:15(45 分)
◇会場:503 号室(5F:ルビールーム)
◇次第:1)東京大会の特徴
2)開催都市東京より
3)会議概要紹介
4)質疑応答
4.総会懇親会
◇時間:18:15~19:45(90 分)
◇会場:経団連ホール(2F)
◇次第:1)主催者挨拶
2)来賓代表挨拶
3)「議員の会」共同代表挨拶
4)来賓紹介・セレモニー
※4 月末発行のニューズレター(Vol. 05 / 2013 年 4 月 26 日発行、P7)でご案内した内容と、
プログラム内容に一部変更がありましたので、ご注意ください。
※一部、プログラム時間が重なっている(並行開催)ところがありますので、ご注意ください。
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Special Topics
ITS 年次レポート
「日本の ITS」2013 年版を 6 月 12 日(水)に発行
「ITS 世界会議東京 2013」の詳細情報も掲載
ITS に関する日本の取り組みを総合的に網羅した年次レポート「日本の ITS」2013 年版(ITS Japan 編
集・発行)が、6 月 12 日(水)に発行される予定です。
「日本の ITS」は、
「ITS 関係 4 省庁年次レポート」を前身に、日本政府の取組み、地域、産業界、学界、
及び世界の動向までを加味した総合的な資料として、毎年 6 月に発行されています。一冊で日本の ITS
について把握することができるため、一般の方々にも広く利用されている資料です。
●概要
・編集、発行:特定非営利活動法人 ITS Japan
・協力:内閣官房 内閣府
警察庁 総務省 経済産業省 国土交通省
・発行日:2013 年 6 月 12 日(水)
●「日本の ITS」2013 年版の主な特徴
・政府の IT 戦略や ITS 関連の各プロジェクトが紹介されています。
・国際的な ITS の活動が紹介されています。特に ITS Japan と連携す
るアジア各国/地域の ITS の取り組みが紹介されています。
・日本国内各地域で取り組まれている ITS の具体例が紹介されてい
ます。
・ITS について理解しようとする方々に、わかりやすく解説してあり
ます。
・将来に向けた ITS Japan の取り組みを紹介しています。この一冊で
日本の ITS について把握することができます。
●「日本の ITS」2013 年版の主な内容
■ 巻頭言
■ 序章 ITS の潮流
■ 2013 年版 特集
Ⅰ-①ITS 世界会議はこんな会議
Ⅰ-②第 20 回 ITS 世界会議東京 2013
Ⅱ 社会還元加速プロジェクト、及び ITS Japan 新交通物流特別委員会の取り組み
■ 第 1 章 ITS 概論
■ 第 2 章 日本政府の ITS の取り組み
■ 第 3 章 地域の ITS 動向
■ 第 4 章 産業界の ITS 動向
■ 第 5 章 学界の ITS 動向
■ 第 6 章 世界の ITS 動向
■ 資料編
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News & Report
第二次安倍内閣「新たな IT 戦略」を公表
世界で最も安全で環境にやさしく経済的な道路交通社会を実現
日本の ITS 技術等について、ITS 世界会議等において国内外に発信
2013 年 5 月 24 日(金)、政府による IT 総合戦略本部会合(第 61 回会合)が開催され、第二次安倍内
閣の「新たな IT 戦略」がまとめられました。そこでは、今後 5 年程度の期間での実現を目標に掲げ、ITS
に関する分野にも具体的な取り組み案が示されました。詳細資料は首相官邸ホームページに掲載があり
ますのでご覧ください。
(http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/dai61/gijisidai.html)
世界で最も安全で環境にやさしく経済的な道路交通社会の実現
~資料 2-1「世界最先端 IT 国家創造」宣言(案)(概要)より~
【主な取り組み】
○2014 年度には、安全運転支援システムの早期実現化に向けたモデル地区での先導的な実証事業を公
道上で実施。
○車の自律系システムと車と車、道路と車との情報交換等の組み合わせにより運転支援技術の高度化
や実用化に向けた公道上での実証を実施。2020 年代中には、自動走行システムの試用開始。
○2018 年には交通事故死者数を 2500 人以下とし、2020 年までには、世界で最も安全な道路交通社会
を実現(交通事故死者数が人口比で世界一少ない国を目指す)、交通渋滞は大幅削減。
日本の ITS 技術等について、ITS 世界会議等において国内外に発信
資料 2-2「世界最先端 IT 国家創造」宣言(案)
(本体)の p15 には、
「第 20 回 ITS 世界会議東京 2013」
で日本の ITS 技術等を国内外に発信し、それらの取り組みによって、世界で最も安全で環境にやさしく、
交通渋滞を大幅に削減した社会を実現するとしています。
【「世界最先端 IT 国家創造」宣言(案)(本体)の p15 より】
これら我が国の ITS 技術等について、ITS 世界会議(東京 2013)等において国内外に発信し、2014
年度から、社会実装を前提としたモデル地区での先導的な実証事業を公道上で実施するとともに、高
度運転支援技術等の開発にも着手する。
さらに、車の自律系システムと車と車、道路と車との情報交換等を組み合わせ、運転支援技術の高
度化を図るとともに、実用化に向けた公道上での実証を実施し、2020 年代中には、自動走行システム
を試用開始する。
これらの取り組みなどにより、2018 年を目途に交通事故死者数 2,500 人以下とし、
2020 年までには、
世界で最も安全な道路交通社会を実現する(交通事故死者数が人口比で世界一少ない割合になること
を目指す)とともに、交通渋滞を大幅に削減する。
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News & Report
「2013 年度第 1 回 ITS Japan コミュニティプラザ」
宇宙開発利用を技術で支える JAXA の取り組み
5 月 23 日(木)、於・ITS Japan
JAXA(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構)が取り組んでいる“次世代情報通信衛星構想”は、次
世代のITSビジョンで検討している交通・輸送・物流分野の取り組みと方向性を一にしています。また、
カーナビは、GPS(全地球測位システム、Global Positioning System)から位置情報を取得していますが、
GPSを補完・補強している準天頂衛星の将来像など、ITSと関わりが深い宇宙開発利用を技術で支えてい
るJAXAの方を講師に招き、ITS Japanコミュニティプラザが開催されました。
【日時・場所】
2013 年 5 月 23 日(木)16:00~17:30
ITS Japan に於いて
【講師・テーマ】 ・冨井 直弥氏 「我が国の宇宙開発利用の概要と衛星利用の状況について」
・小暮
聡氏 「準天頂衛星初号機『みちびき』の技術実証について」
JAXA 衛星利用推進センター 冨井直弥氏
JAXA 衛星利用推進センター 小暮聡氏
衛星による測位システムがますます重要に
現在、衛星による測位システムが世界的にますます重要になっており、日本としても米国の GPS に依
存せず、あるいは GPS を補完するより高精度な独自システムとして、測位衛星「みちびき」をはじめと
する準天頂衛星システムの開発計画が進んでいます。これは、先の宇宙基本計画において、策定された
測位衛星に関する整備計画や開発利用計画等に基づくもので、「2010 年代後半を目途にまずは 4 機体制
を整備する」とされています。
今回のコミュニティプラザでは、そうした日本における宇宙開発利用計画の流れを押さえた上で、産
業振興や我が国の経済・社会の成長・発展のために求められる衛星開発利用の現状や課題について説明
がありました。
準天頂衛星初号機「みちびき」の特徴と成果
2010 年 9 月 11 日に打ち上げられ、現在実験運用中の準天頂衛星初号機「みちびき」について、さま
ざまな高精度測位サービスを可能にする機能、カバレッジエリア、高データレートの測位信号、GPS 信
号との高い相互運用性などの特徴が紹介されました。
また、「『みちびき』の打ち上げ~技術実証の成果について」の説明では、GPS のみに対して約 2.5 倍
の測位率の改善を果たした新宿の例などが挙げられました。
最後に、準天頂衛星システムの将来像として、世界的に複数の衛星システムが稼働する未来像を踏ま
えた上で、日本が計画している 4 機体制の確立(2010 年代後半までに)について触れ、「準天頂衛星シ
ステムの実用化、複数 GNSS(全地球測位システム、Global Navigation Satellite System)時代の到来によ
って、精密測位利用の高度化に期待」といったまとめがありました。
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Calendar
6~8 月の主なスケジュール
【「ITS 世界会議東京 2013」関連】
■6 月
■7 月
3 日(月)
31 日
◎出展者向け説明会開催
◎会議登録早期割引の締切り
4-7 日(火~金)
■8 月
◎第 9 回欧州 ITS 会議(於・ダブリン)
-
10-11 日(月~火)
◎第 6 回世界 ICT サミット(於・日経ホール)
11 日(火)のパネルディスカッションに、
天野 肇 ITS Japan 専務理事が登壇予定
12 日(水)
◎ITS 世界会議東京 2013 日本組織委員会
記者会見(17:30~18:15)
◎プレリミナリープログラムのウェブ公開
◎ITS Japan 通常総会・総会懇親会
(於・経団連会館)
・通常総会:16:15~16:45
・総会シンポジウム:17:00~18:00
・総会懇親会:18:15 開始(1 時間 30 分位)
◎ITS 年次レポート
「日本の ITS」2013 年版発行
<この資料に関するお問い合わせ先>
【報道関係対応窓口】株式会社ユニ・プランニング 担当:溝井、小林
TEL:03-5282-8651 / FAX:03-5282-8658 / E-mail:[email protected]
【ITS 世界会議東京 2013 日本組織委員会 事務局】担当:世木、平井、安川
TEL:03-6279-0920 / FAX:03-6279-0921 / http://www.itsworldcongress.jp / E-mail:[email protected]
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