CRM戦略とクラウド・ソリューション 共同企業開発研究所 Joint Enterprise Development Institution 代表 余 輝 危機と挑戦 国内市場の縮小傾向 少子化 貧富分化 顧客ニーズの飽和と曖昧化 いつか日本市場は小さい過ぎて日本を支え きれない? 国際市場の競合増大と孤立化 世界金融不況、縮まるアメリカ市場 市場と競争相手の中国、インド アメリカ一辺倒から真の世界市場に適応障害 ”ガラパゴス化”:孤立した小さな独自生態 で甘んじる未来? 共通語:...売れない ? 希望と鍵 顧客ニーズは曖昧化とは言え、発掘すれば意外に埋蔵金巨大あり! 日本の高度な技術力は世界で高い評判あり、多くの分野で無くてはならない存在 を保っている。温暖化地球を救う秘訣は日本にある! 日本の文化も、高度なサービス精神も世界でより広く認知され、グローバル的な 活躍が大いに期待あり! 売れる日本へ !! お客さんに耳を傾き、理解を深め、希望を満たし、絆を固めよう! 潜在顧客層から新しいニーズを発掘し、新しい市場を開拓せよ! 最初からグローバルを狙え!日本が縮まっても世界の広大さがそのまま ー 世界を支え、そして世界に支えられる日本へ 重心をアジアに!世界を引っ張るエンジンは日本の直ぐ側にある! 中小企業の構造改革 • 日本の中小企業は未だに下請け中心の産業構造にあり、多くの企業はそれぞれ 数少ない大企業の取引先に依存する。 • 今の不況時代では、いくら絶対潰れない大企業でも、発注の大量減少はいつで も起こり得ることになり、下請けの中小企業にとってそれはかなり死活問題 になる。 • 中小企業は安定経営のためにも、市場変化にもっと強くなるためにも、今こそ 他力本願の下請け体質から脱出し、たくさんの取引先を持ち、たくさん の関連企業、親子企業、そしてライバル企業まで事業連携を伸ばし、 ネットワーク型の産業構造に進化すべきのではないか?! • 企業収益が成り立つのは最終的にマーケットであり、ものづくりだけでは会社 の生存(そしてものづくり自身の生存)を保証できない。小さい企業でもマー ケテイングに強ければそれなりに打たれ強い会社になる。これこそ小さな巨 人である。 勝つ戦略の薦め: CRM • CRM(顧客関係管理)とは:顧客満足度の向上を目標に、顧客との関係を構築す ることに力点を置き、個別のニーズに合わせたOne to Oneマーケティングとい う経営戦略。 • CRMの核心:単に売上高の管理だけでなく、個人にフォーカスした経営が重要 • CRM戦略の実践には、企業経営に”内務”的な人、物、金の運営管理とは別 に、”外交”的な「顧客」を「個客」としての理解、把握といった管理も同等に 重要 • CRMの時代:大量生産・大量消費の時代が終わり、消費者個別ニーズの時代 に、情報活用不十分なマーケティングはコストがUP、成果がDOWN • 顧客は無理解な企業と付き合いたくない。顧客の要望を見えない企業は客離れ • デフレ不況で:投資、消費が全般的により慎重になり、市場の細分化、曖昧 化、個別化が一層加速へ 最大ポテンシ ャル の 収 益 係率 Current の数 関 関係 顧客 顧 客 顧客価値の次元 現在の顧 客価値 Current 顧客関係持続時間 (出典:Siebel資料) 価値 ( $ ) CRMの定義 顧客 関係 の 価値 目標&戦略 • どの顧客層を目標にする • どの顧客区分の利益率が最も高い • どの顧客区分が我々の提案にマッチ する • 我々と我々の業界に最適な市場細分 戦略はどれ 評価指標 • 各顧客区分にどれが最適なチャネ ル • チャネル/顧客区分ごとの評価指標 • 各チャネルは特定タイプの顧客を 獲得しているか • コスト/効果(投資効果)の評価 守り • 顧客維持率をどう改善する • 我々の平均顧客関係期間 • どう顧客関係をできるだけ長 く保てる • 投資効果の一番良い顧客関係 の保つ方法は 簡単に言えば、 CRMとは顧客関係管理のすべで 顧客関係の期間 攻め • 我々の顧客は平均どのぐらい の商品を買ってくれるか • どうすれば我々は既存顧客に より多く商品を買ってもらえ るか • どの顧客層が販売拡大の主要 目標にするか • 販売拡大に必要なコストは CRMの実践とCRMシステム • 戦略 – • 商品、市場、顧客ニーズ メール データベース、検索分析、キャ ンペーン、コールセンター管 理、モバイル プロセス – • コールセ ンター 技術 – • 営業 セグメンテーション – • チャネル、セグメンテー ション、価格、マーケテイ ング、ブランド、広告 特定、支援強化、測定評価 組織 – 横の連結、組織横断のチー ムワーク、教育学習、パ フォーマンスの測定 データ ベース Web 店舗 製品ポートフォリオ 態度 国 勢調査 顧客プロフィー ル 統計 生涯価値 嗜 地理 商品/サービスの 好 成 と構 顧客のインター アクション 家庭人口 履歴 収益率 ン ペ ーン キャ せ ト バウンド問合 アウ 顧客行動特徴 の取得 情報 /移 顧客区分 インバウンド問合せ ー ール の ロイ推移 り変 ヤ ル わ ティ る ロ フィ利用率 利用率プ システムの核心:データ 派生データ 取引意図 外部情報 持ち資産 基本データ なぜCRM? • 新規顧客に売り込みにかかるコストは既存顧客の約6倍 • 一人の失望した顧客は少なくとも自分の不満を8-10人もの人々に話す • 顧客維持率に5%の上昇が企業の利益率に85%の上昇をもたらす • 一般的に新しい顧客に販売の成功率は約15%、それに対し既存顧客は約50% • 70%のクレームのある顧客は問題さえ解決されればロイヤルティが保たれる • 90%の会社がE-businessに適した営業とサービスの統合をできていない (データ出典:Siebel資料) 不況の今こそ CRMを導入し、市場に強い会社になろう! • 既存顧客の支えを守ろう、その売上貢献を拡大しよう • 自分の最良の顧客を見出し、彼らにサービスを集中しよう • 新しい顧客、新しい市場を開発しよう • 効果の一番出せる所でよりスマートに働こう CRM戦略の目標 • • 4つのタイプのCRM – 既存顧客層を守る:既存顧客の要望を理解し、満足度を高め、客離れを食い止める – 新規顧客の予測を立てる:見込み客を細分し(セグメンテーション)、それぞれに合わせた選 択を用意し、提案する。 – 顧客ロイヤルティ:顧客生涯価値の最大化により長期に顧客の指名買い、契約継続を維持 – 販売促進:関連商品/価値の高い商品へ 市場に賢い企業(Market Intelligent Enterprise) – 既存顧客と潜在顧客情報の戦略的利用 顧客情報を全社に利用可能な資産に – 取引の焦点における顧客の理解 なぜこのお客さんがうちの商品を買ったのか? – 情報の活用 情報収集と情報活用のサイクルを定型したプロセスに – 戦略的チャネル管理 顧客の選択できるチャネルーメール、電話、ネット、店舗 – 情報技術による新しいビジネスチャンス 業務効率化、新しいビジネス等 – 企業全体のアプローチ 企業組織全体の市場最適化 成功事例1:顧客サービスに“メリハリ” (出典:日経BP) 成功事例2:“一貫した対応”による顧客流出防止 (出典:日経BP) CRMを成功させるため • • • CRMに対する理解 – CRMはビジネス戦略であり、単にIT製品、プロジェクトではない – CRMが成り立つには、明確なビジネス目的が必要 – CRMを成功させるには、ビジネス目的と需要を終始一貫に指針にしなければなら ない ”戦略”という概念のスコープに対する理解 – “戦略”とは勝つためのbig pictureであり、企業全体、ビジネス全体の構想なしに成 立しない – 戦略のないCRMは場当たりの投資に見合わせない断片的な、小粒の成果しか見込め ない CRM導入後の努力 – CRMは持続的、漸進的な学習過程であり、その勝敗を決めるのはシステム導入後 – CRM成功させるには、成果測定と分析評価、社員教育研修、組織とプロセスの改 良、システムの更なる改良と最適化という”定着化”プロセスを繰り返す必要がある – CRMシステム、プロセスは改良、変化に対する柔軟性が重要である、そのための 持続的なサポートと理解も不可欠 CRM勝敗の分かれ目 (出典:日経BP) CRMシステム導入の初期コスト問題 • 今までの自社運用型のパッケージCRMシステムは非常に高価であり、初期導入費用は 一般数千万円、規模によって1億円以上になる。 • CRMが外部と通信を行うフロント系のシステムであるため、自社運用の場合CRM以外 のネットサービスインフラ、例えば電子メール、ウェブサーバ、セキュリテイー認証 サーバ、バックアップサーバ、ネットワーク、ファイアウオール設備などが必要にな る。ストレージ、インフラ二重化など合わせて、かなり規模のシステム及びそれを格 納するデータセンタースペースが必要である。さらにこれだけ規模のシステムを運営 するのに専属のシステム要員も不可欠。そしてCRMパッケージ本体の複雑さに加え初 期導入の期間も最低数ヶ月を要する。 • これだけの初期コストはほとんどの中小企業にとってはすでに十分にCRMを断念させ るものであり、そしてせっかく導入まで至っても”定着化”など導入後の努力を低く見 積もった大、中規模企業にとってCRMプロジェクトチームにコストの正当化、ユー ザ、企業管理者の理解を得るのに重い負担となり(特にCRMの効果すぐに現れない場 合)、かつシステムの複雑さゆえの膨大な運用維持作業はCRM関係者の注意力を奪い、 ビジネス効果の追跡、改良は充分に重視されなく”定着化”がやがて失敗するケースは 多く発生していた。 • パッケージ販売モデルの構造的矛盾:ベンダーにとってとにかく「まずパッケージを 買ってもらうこと」が目標であるため、自身の利益を強く追求し過ぎると、時にユー ザの利益と相反するものになってしまう 新しい選択:SaaSとクラウド • ASP => SaaS => クラウド • 新しいIT革命:クラウド • ITサービスが電気、水道のようになる。ユー ザに必要なのはインターネットのみ、PC、 携帯、どこからでも使用可能 マルチテナント 利用料だけでgo 伸縮自在 初期投資なし 適度な運用費用 業務規模に合わせる拡張 SaaS/クラウドがもたらす変革 • システムインフラ持たずに高度なITサービスを利用、IT部門を社 外に持ったのと同じ状態 • 月々の利用料が支払われるだけで開始可能。 • はじめるのも簡単、抜けるのも簡単 • 同じSaaSを使う他社のアイデアもすべて享受 • SaaSベンダーはユーザに保つために、高度かつ安定したシステ ムサービスをインタネット経由でアプリケーションと一緒に提 供し、無償かつ頻繁にバージョンアップを行い、常に最新の機 能を盛り込む • ベンダー主体で機能拡張を行うのではなく、ユーザが求める機 能をユーザが必要とするタイミングでリリースすることに注力 する。 • ユーザ企業とSaaSベンダーは、目標を共有 クラウドの中を覗 くと... SaaS CRMの雄:SalesForce.com 強く伸びる顧客企業: 55,400+社/150万ユーザ 2001 2002 2003 2004 $1,100,000,000+ 105 83 91 72 55 64 35 41 46 FY2006 paying customers Q 新 規 顧 客 2005 2006 2007 20082009 Fiscal Year クラウド業界で初めて年商: FY2005 4,100 annual rate run 144 118 130 FY2007 162 177 192 217 FY2008 Revenue though fiscal quarter ended 10/31/08 248 263 Quarterly Revenue ($M) 一部大手顧客企業: FY2009 「リアルタイムクラウド」 Force.comクラウドプラットホーム • 頑丈高速マルチテナント・アーキテクチャ • インフラ不要 • 簡単に開発 • – 開発効率はJava,.Netの5倍 – 従来月、年単位のプロジェクトを週、月 単位で完成 – 非常に柔軟な設定、機能変更対応 – 外部システム、データとの連携はSOA、 マッシュアップなど手段が豊富 – Apex、Visualforceなど高度な開発言語 ツールも充実 すぐに展開 – 日本郵便65,000ユーザ:2ヶ月 – Symantec全世界3,900ユーザ:100日 – 6週間で大規模導入を完成する方法:( http://blogs.salesforce.com/processes/2006/07/salesforce_impl.html ) SalesForceCRMの詳細とSFAの流れ 市場、業績測定、 分析 レポート ダッシュボード 取引先登録 リード登録 サーチエンジン 企業キャンペーン 商談開始 SNS 他社HPリンク 商談記録、追跡 ネット広告 プロセス:ワークフロー、承認など SalesForceオブジェクト画面と機能一例 データベースだからCRMじゃなくても 色々使えるー散乱したExcelシート, Access、古いLotus Notesを一まとめに (出典:日経BP) そして、毎朝ログインすると 業界事例:保険業界 情報の統一で業務処理時間1/3に 代理店 営業 営業 支店 契約情報 基幹システム 苦情 顧客お申し出 営業活動 顧客連絡票 業績管理 コールセンター 指 示 、 管 理 顧客 顧客情報 営業部、マーケテイング部、経営管理部 業界事例:金融証券フロントサービス 営業部門 • 顧客セグメンテーション • 大口口座 • 顧客集中セグメント • 営業パフォーマンス • 市場調査 キャンペーン管理 顧客管理 顧客評価/分析 リード管理 商談管理 口座管理 営業熟度管理 活動意志決定 活動予定 外部顧客情報 評価/分析 全部自社開発より1/4の開発期間 と1/5のコストの事例がある 業界事例:建設業界 顧客 営業拠点 営業拠点 営業拠点 営業拠点 顧客情報 受注情報 商談情報 工事管理 ワークフロー 経営管理者 活動/予定 事務効率倍増、外出時間30%up、受 注率15%から30%にupの事例がある 見積管理 会計 予算/融資管理 金融機関 業界事例:不動産業界 顧客 オーナー照会 営業部門 賃貸管理部門 人事管理者 営業支援 賃貸業務管理 従業員管理 アンケート(売買) 売上情報 アンケート(賃貸) 案件管理 家主情報 レポート/ダッシュボード 入居者情報 作業管理 歩合計算 経理部門 レポート/ダッシュボード 業界事例:製造業 • 受注生産 – プロセス:提案->仕様検討-> 設計->受注 商談管理 営業部門 進渋管理 代理店 フォーキャスト管理 • 直販モデ ル メーカー 系列小売店 販売会社 エンドユーザ 量販店 メーカー コールセンター マーケテイング 物流業者 商品 エンドユーザ 業界事例:小売業 顧客 コールセンター サポート部門 営業拠点 営業拠点 営業拠点 顧客情報 日報 商品情報 月次レポート サポート情報 管理レポート サポート履歴 本店経営管理部 業界事例:B2C、サービス業 顧客 キャンペーン管理 リード管理 クレーム管理 顧客管理 評価/分析 接客(商談)管理 商談管理 予約管理 見積管理 入金確認 仕入管理 売上管理 見積書 商品管理 請求書 入金確認 業界事例:官公庁、自治体 住基システム 申請書送付リスト作成 問合せ管理 申請書確認 外国人登録 システム 振込口座情報登録 振込以来情報リスト作成 入金済み消し込み 給付状況管理 子育て応援特別手当計算 • ヘルプセンター • 不定期プロジェクト:定額給付金 印刷会社 (印刷) 金融機関 (振込) 業界事例:その他の業界 • 医療施設、設備の管 理 • 教育研修、人材派遣 業 • 公共施設、組合管理 • 旅行業界 • 輸送業界 • 国際貿易 • ITサービス • NGO/NPO • ... etc. SalesForceの価格設定 Group Edition Professional Edition Enterprise Edition Unlimited Edition 基本の営業とマーケティングの機 お客さまとのやり取りを完全視覚 固有のニーズに応じたCRMのカ CRMとお客様のビジネスを運用 能ではじめる 化 スタマイズとシステム連携 していくための無限のパワー 2,000 円/1ユーザ/月 7,500 円/1ユーザ/月 15,000 円/ユーザ/月 取引先責任者、取引先、商談、お Group Editionの全機能に次の機能 Professional Editionの全機能に次 よび見込み客 を追加 の機能を追加 30,000 円/ユーザ/月 Enterprise Editionの全機能に次の 機能を追加 マネージャや経営陣向けのカスタ オンラインヘルプとトレーニング マイズ可能なダッシュボードとレ プロセスの自動化、トリガー、承 主要なワイヤレスデバイスからの 、平日12時間の電話サポート* ポート 認 モバイルアクセス 一般的な電子メールアプリケーシ カスタマーサービスとサポートの ョンとの連携 問い合わせ マーケティングキャンペーン “sandbox” 開発環境とテスト環境 セキュリティと信頼性の高いイン フラストラクチャ 一括メール送信 ノートPCからのオフラインアク セス プレミアサポートと管理者代行 他のアプリケーションとの連携 カスタマイズと他のアプリケーシ ョン追加のためのより大きな柔軟 性 細やかなセキュリティ制御 ファイルとデータストレージが 80%追加 売上予測 大、中規模企業がSaaSとパッケージCRMを選 ぶ場合の費用比較 (a) 費目 ライセンス料 ハードウェア費用 (センター環境含む) ソフトウェア費用 (OS、ミドルなど) (b) 初期費用 構築費 SaaS (セ ー ルス フ ォー ス ) パッ ケ ージ 1.5億円程度 1.5億円程度 SaaS ( セ ール スフ ォ ー ス) パ ッ ケー ジ 1,500万円程度 1,000万円程度 − 1億円程度 − 500万円程度 − 2,000万円程度 − 数100万円程度 5,000万円程度 数100万円程度 1億円程度 − ほとんどカスタマイズ なしと想定 4.5億円程度 1,500万円程度 3,000万円程度 インフラ構築人件費 − アプリケーション開発人件費 (カスタマイズ開発) 2,000万円程度 1,000万円程度 合計 1.5億円程度 (c) ライセンス料 1.5億円程度 初期ライセンス料と同額 (毎月利用料として支払 2,000万円程度 い) ライセンス保守料 1,500万円程度 初期ライセンス料と同額 (毎月利用料として支払 い) (d) 保守料 (ハードウェア・ソフトウェア) − 2,000万円程度 − (e) サーバ運用費 − 社内費用のため割愛 − 社内費用のため割愛 (f) バージョンアップ(機能改善)費用 − 数年に1度 バージョンアップし ないものと想定 1.5億円程度 5,000万円程度+バ ージョンアップ費用 2年目以降 の費用(年 額) 合計 − 500万円程度 500万円程度 ここの大規模企業は10,000ユーザ、中規模は1,000ユーザを想定 SalesForce導入の指針 (出典:SalesForce) プロジェクトのゴール 例:「営業プロセスを標準化し、既存顧客の維持と新規顧客の開拓を目指す」 目標 戦略 評価指標 ビジネス上の 目標 戦略の定義 評価指標の定義 例: 「3年後に売上を2倍」 目標を達成するた めに 必要な戦略は? 例: 「既存顧客の拡大」 「新規顧客開拓」 「新製品案件の拡大」 計測可能で期間・期限が 決められた数値を含む目標 目標を達成するため の中長期的な手段 目標に対して、ど のような指標や KPIが定義されて 例: いるのか? 「契約更新率」 「追加案件金額」 「新規案件数」 「新規顧客発掘活動数」 「新製品案件商談件数」 「新製品問い合わせ件数」 戦略の実現の度合いを測 るための具体的な指標 目標-戦略-要件定義-機能(1) 事業目標 戦略 KPI 未フォローの優良顧客 既存顧客へ の深耕 競合別成約率 滞納商談リスト 既存ビジネス による売上拡 大 契約更新率 可視化による業務改善 顧客満足/横展開のため の定期的なフォロー、 キーマンとの関係強化 競合ごとの勝ちパター ン、提案資料のl共有 フォロー漏れはない か? 利用機能 取引先 取引先責任者 商談 活動 コンテンツ ワークフローアラート ワークフローTodo ダッシュボード レポート 契約期間終了前の的 確なフォロー、契約 更新率の向上 顧客満足調査 顧客満足度の 向上 (出典:SalesForce) 問題点の共有、改善 企業別問合せ数 問合せの多い顧客に対 する有償サービスの紹 介など クレーム対応時間 営業担当だけでなく、 組織単位で対応できる 体制になっているか? 取引先 契約 ケース ソリューション アンケート ワークフローアラート ワークフローTodo ダッシュボード レポート 目標-戦略-要件定義-機能(2) 事業目標 戦略 業務コスト回 避 KPI 変更履歴レポート コンプライアンス・内部 統制 承認履歴レポー ト 経費清算レポー ト プロジェクト/部門ごとの 予算利用状況の把握 商談日数 コスト削減 営業担当者の 生産性の向上 サポート担当者の 生産性向上 可視化による業務改善 成約率(件 数) フェーズ別滞納商 談 商談数に対する勝率は? 必要なパイプラインは? ボトルネックフェーズ は? 業務時間内訳 アイデア数 各担当者からの改善案は? ソリューション数 利用機能 承認プロセス ワークフロー ワークフローアラート ダッシュボード レポート 商談日数の格差の原因は? 改善すべき時間活用 方法は? 担当者別回答数 (出典:SalesForce) 回答数格差の原因は? 回答の標準化ができ ているか? 取引先 商談 活動 アイデア コンテンツ ダッシュボード レポート 取引先 取引先責任者 ケース ソリューション カスタマーポータル アイデア ダッシュボード レポート 目標(例) 新規ビジネス による利益拡 大 KPI(評価指標) マーケティング活動の ROI イベントごとの見込 フォロー状況 イベント来場者数/ 新規問い合わせ件数 KPI-レポート/ダッシュボード レポート/ダッシュ ボード 1.キャンペーンROI分析レ ポート 2.リード状況別リード一覧 3.キャンペーンメンバーレ ポート 4. リードソース別リード一 覧 5.未活動リード一覧/ ターゲットへの活動件 数 6.未活動取引先一覧 未フォロー顧客・/商談 数 7.取引先所有者一覧 アカウントプラン作成 数 新規商談数の割合 粗利率・粗利額 成約率(金額) 8.アカウントプランダッシュ ボード 9.月別商談発生推移 10.粗利率・粗利金額レポート 11.担当者毎商談フェーズ一覧 (出典:SalesForce) JEDIの事業内容 • 中小企業を中心にITによる産業活性化を助けることを使命に、SaaSまた はオープンソースによるCRM及びその他の業務ソリューションを企画、 構築、及び関するサポート、コンサルテイング、教育サービスを提供 • SalesForce認定コンサルタント • 弊社は第一に貢献するのはビジネスのアイデア、戦略であり、そしてIT ソリューションはこれらのアイデア、戦略実現ための兵器、戦術手段で ある。 • 弊社のモットーは:ビジネスの視点、ビジネスの需要、ビジネスに役に 立つ • CRMでビジネスを強くすることにご興味のある方は是非弊社のホーム ページへ:( http://j-edi.seesaa.net/ ) Q&A May the “force” be with you
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