GG必須の講座ジュエリーエッセンシャルコースジュエリーとは何か？このジュエリーエッセンシャルコース（JE ）の１課の冒頭には「ジュエリーは自分を表現する普遍的な手段である。」とあります。販売時において、お客様の個性を理解し、お客様の個性を最大限に引き出すようにジュエリーを提案されているでしょうか？もう一度原点に立ち返って、本書を読まれることをお勧めいたします。このコースでは貴金属やパーツの勉強もできます。旧タイプの教材では鑑別コースの一部に貴金属の知識が含まれていましたが、現在のプログラムには貴金属の勉強は含まれておりません。特にGG取得者の不足しがちな知識を補ってくれます。ダイアモンドエッセンシャル（DE ）、カラードストーンエッセンシャル（CSE ）、ジュエリーエッセンシャル（JE ）の３コースを受講・修了するとAJ P ディプロマが取得できます。 GG取得時に、すでにD EとCS Eを修了している方はこのジュエリーエッセンシャルを受講・修了するとAJ Pを取得できます。また、インターネットを使い容易に取得を目指せ、最終試験も2010 年より自宅で受験が可能になりました。ぜひこの機会にAJ Pを取得して、名刺にダブルタイトルGIA-GG , AJ Pと記載されてはいかがでしょうか。最近G G を取得した後、JEコースを修了してダブルタイトルを取得したお二人の方に体験記を書いていただきましたので、ぜひ参考にしてください。中嶋良一津延美衣 GIA-GG,AJP 幼少の頃からきれいな石を拾って集めるのが好きだった私に、父親の仕事の関係で外国に同行した時、初めて素晴らしい宝石との出逢いが待っていた。その頃から研磨された宝石の持つ神秘的な美しさに魅了され関連書を読み漁った。次第に興味が深まるに連れ、まるで磁石に引きつられるように宝石が一つ二つと手元に集まり出した。ガイアである地球が身を削って私たち人間に提供して下さった宝珠を眺めていると、なぜかいつも心が洗われ元気になる。やがてそれらの素性が知りたくなり、 GIAの門を叩いた。仕事の合間をみてスクールに通い、先生にチェックして頂きながら宝石の徹底分析をした。自宅では原本と翻訳本を両手に抱え、マーカーで線を入れ大学以来となる『渾身ノート』を作成した。 13 と、そして授業料も廉価であったことで受講を申し込みました。 JE のプログラムの概要は、その名のとおりジュエリーの台座の部分の「貴金属」の話が中心です。全体的にとてもわかりやすくまとめられています。１課では貴金属の加工性・耐久性・稀少性、合金について、２課ではセッティングスタイル、ジュエリーのスタイル、 200年間のジュエリーの変遷について、３課では加工と組立て、セッティング・仕上げのチェックの仕方について、４課では貴金属の規制や品質マークについて、そして貴金属の純度の検査方法について、５課では販売プロセスとアフターサービスについて学ぶことができます。教材の内容は基礎的なことですが、この教材が他と違うところは、常にお客様の視点を考え、小売の最前線で使えるトークを学べるところです。G G プログラムでも「特徴」と「利点」ということを学びましたが、この教材でも貴金属や加工の「特徴」とカスタマーにとっての「利点」をわかりやすく説明してくれ、そのまま実践で使えることばかりです。今後ますますダウンサイズしていくマーケットの中、ユーザーの消費行動はますますシビアになっていくでしょう。その中で、カスタマーに「いかに価値を感じてもらえるか」がビジネス成功の鍵といえます。正しい知識と情報をもち、卓越したコミュニケーションで、カスタマーの想いや人生にマッチするジュエリーとの出会い津延美衣（つのべみえ）のお手伝いをさせていただくことが我々のジ NY州立大学FIT (ファッション工科大学)卒業。ュエラーの使命です。その手ほどきをしてくれ 2009年GG 、2011年AJP取得。るのが、このプログラムだと思います。一人で現在「美時間」代表。今まで培ってきた運命学、も多くのG Gの方に初心にかえってぜひAJ P 自然医学、アロマテラピー、食文化などの知識を生かし、健康で楽しく感動的な人生を描くプラン（Accredited Jewelry Professional）取得ナー、エッセイスト兼ジュエリーアドヴァイサーに挑戦していただきたいと思います。そしてG G を取得した後、宝石に対する再認識と愛情がさらに増した。ところで、宝石は私たちが装身具として使うことで初めて本来の眩いかぎりの輝きを放ち、それと共に身に付けている人間の美しさも引出してくれる。だが疲れていたり、汚れた心で身に付けていると宝石はそれらをスポンジのように吸収して淀んでくる。だから時に浄化してあげる必要がある。昔からよく、宝石は主人を選ぶと言われているように、主役である私たち人間の良きパートナーだ。そして、宝石と私たちをつなぎ止めてくれるのは殆どが貴金属だ。それらは単体でも充分美しいが、宝石の名脇役としてひときわ存在感を増す。こうして三位一体になることでひとつの究極の美が完成する。今回私はG G では学べなかった、貴金属の特性、宝石の魅力を最大限引き出し、なおかつ丈夫で身に付けやすい素敵な加工方法や留め方、さらに時代背景を物語るジュウエリースタイルの変遷と歴史をJEの通信で楽しく容易に学べた。そしてジュウエリーアドバイザーとしての大きなヒントを得ることができた。川口真GIA-GG,AJP 東京校の中嶋先生の薦めでこのコースを知りました。私は、現在、小売店の本社に所属し、主に、商品調達、品質管理の仕事に携わっているため、貴金属の加工や品質のチェック項目において、GIAプログラムでどのような内容を学べるのかという点にまず興味を持ちました。また海外メーカーとの窓口として、用語が、正しい英語で学べるところ、「バチカンは英語で何？」この問いに答えてくれる教材であることにも興味をもちました。すべてのカリキュラムが自宅でできるというこ川口真（かわぐちまこと）昭和47年生まれ。静岡県出身。立命館大学文学部英米文学科卒。現在、株式会社安心堂マーケティング部で、商品調達、品質管理、催事企画・運営、マーケティングに携わる。主な担当はブライダル、田中貴金属特約店関係業務、美術工芸品など。 WGC認定ゴールドアドバイザー。2009年GG 取得。2011年AJP取得。