ＩＤＣフロンティア /ホスティングサービス仕様書(Web 簡易版) クラウドサービス/マネージドタイプ Version: 3.6 Date Released:2012/9/10 1. サービス概要 1.1 サービス構成本サービスは以下の基本サービスとオプションサービスで構成されます。基本サービスとして提供する仮想マシン数はお客様にご提供する 1 割当ネットワーク*につき 20 台までとなります。20 台以上ご希望の場合は別途、お問い合わせください。サービス分類基本サービスオプションサービスサービス項目・仮想マシン（CPU/メモリ/ディスク）・ネットワーク（インターネット接続/ファイアウォール等）・仮想マシンの監視・運用保守サービス・仮想マシンの追加・メモリの追加・ディスクの追加・OS ライセンス、仮想アプライアンス等の提供・IP アドレスの追加・共有ファイアウォールの個別ポリシー設定・プライベート接続・サーバーモニタリング・バックアップサーバー・仮想マシンの複製等 * 割当ネットワークとは、契約時にお客様に割り当てるプライベートアドレスのアドレス空間を表します 1.2 仮想マシンタイプ仮想マシンは CPU プロセッサ数により SS/Small/Medium/Large のタイプがあり、仮想マシンタイプにより利用可能なメモリの容量、ディスク容量の選択が可能です。ディスク容量は仮想マシンタイプにより基本容量が異なり、オプションで容量追加が可能です。詳細は以下をご覧ください。メモリディスク容量*2 仮想マシン用（GB） (GB) ディスク（ドライブ数） SS*1 0.512 40 1 2 Small 1 40 3 4 4 5 Medium 2 6 80 7 8 1 8 9 10 11 Large 4 12 200 13 14 15 16 *1 仮想マシンのメモリ/ディスク容量の追加は仮想マシンタイプの変更が必要になります。 *2 ディスク容量はオプションで追加可能ですが縮小することができません。ご利用中の仮想マシンタイプを標準のディスク容量が尐ないタイプに変更した場合でもディスク容量は減尐させることができません。詳細は「1.10 オプションサービス（有償）」をご覧ください。仮想マシンタイプ IDC FRONTIER SERVICE SPECIFICATIONS プロセッサ数（CPU 数） 1 1.1 リージョンサーバーを収容するデータセンターのロケーションは、以下のリージョン（地域）が選択可能です。  EAST リージョン（東日本地域）  WEST リージョン（西日本地域） ※複数のリージョンをご利用の場合は、それぞれ別のご契約が必要となります。 1.3 ハイパーバイザー本サービスでは、以下のハイパーバイザーを選択して利用することが可能です。ただし、異なるハイパーバイザー上の仮想マシンを同一ネットワーク上で構成することができません。 1.4  Hyper-V (※EAST リージョンのみ)  VMware ESX 仮想マシンのフェールオーバー機能本サービスでは仮想マシンを構成する物理サーバーの故障が発生した場合に、仮想マシンが別の物理サーバーに移動し、自動的に再起動するフェールオーバー機能を提供します。本機能によりサービスのダウンタイムを最小限に抑え、仮想マシンの可用性を高めます。 1.5 管理者ツール本サービスではマイクロソフト社のリモートデスクトップを利用した以下の仮想マシンの管理ツールをご利用いただけます。管理ツールは当社のゲートウェイサーバーを経由することにより SSL で暗号化した通信での利用が可能となります。本サービスの障害情報、計画メンテナンス等の情報は「3.2 カスタマーポータル」をご参照ください。機能管理者のリモート接続機能概要インターネット経由でお客様端末から仮想マシン上にインストールされた OS 環境に接続する機能。仮想マシン上の OS が Windows の場合はリモートデスクトップ接続が可能です。Linux Distribution の場合は SSH 等によるリモート接続が可能です。インターネット経由でお客様端末からリモートデスクトップ接続により利用できる GUI 画面からお客様の仮想マシンを操作する管理ツールご利用可能アカウント数お客様が自由に追加可能＜主な機能＞・開始仮想マシン・停止（物理サーバー上で電源ボタンを長押しした状態と同じ動作） 1 アカウント管理コンソール*1 ・一時停止*2 ・シャットダウン・チェックポイント（スナップショット）・VM に接続（OS 環境に接続）・仮想 DVD ドライブへの ISO イメージ挿入*3 * 1: ログイン履歴は 60 日間保持しています。 *2 ハイパーバイザーが Hyper-V のみ利用可能です。 *3: FTP over SSL によりアップロード・削除が可能です。 ※リモートデスクトップ接続はマイクロソフト社のソフトウェアが必要です。お客様端末が当社指定のリモートデスクトップ（ソフトウェア）を利用できない場合は本機能をご利用いただけません。予めご了承ください。 IDC FRONTIER SERVICE SPECIFICATIONS 2 1.6 インターネット接続仮想マシンに対するインターネット接続を提供します。インターネット接続は複数のお客様で利用する共有インターネット接続となります。詳細は以下をご覧ください。機能機能概要接続構成冗長構成仮想マシンからインターネット上のホストへの通信は IP マスカレードを使用します。インターネット上のホストから仮想マシンへの通信は公開する仮想マシンのプライベートアドレスとグローバルアドレスを NAT します。 1個外部（インターネット）との通信プライベート VLAN IP アドレスグローバルアドレス 1個プライベートアドレス 27 個（1 割当ネットワーク当り） ※複数のリージョンの仮想マシンを同一ネットワーク（VLAN）内でご利用することはできません。 1.7 ファイアウォール本サービスでは共有のファイアウォールが含まれています。仮想マシンとインターネット間の通信はファイアウォールを通過するため、初期状態では以下のサービス共通のフィルタリングポリシーが適用されています。機能接続構成デフォルトポリシー機能概要冗長構成初期状態のサービス共通のポリシーは以下の通り Inbound Outbound HTTP(80/TCP) Any HTTPS(443/TCP) SMTP（25/TCP） DNS（53/UDP,TCP） FTP（20,21/TCP） SSH（22/TCP） Ping(ICMP) ※オプションサービスにてお客様独自ファイアウォールのフィルタリングポリシーの適用が可能 1.8 NTP サーバー本サービスでは共有の NTP サーバーが含まれています。仮想マシン上のホストが当社の NTP サーバーと時刻同期を行うことで、システム内部の時刻の調整が可能です。 1.9 監視・運用保守サービス仮想マシン環境の提供を実現する物理ホストマシン、ホスト OS、ネットワーク、データセンターファシリティの維持管理に必要な監視・運用保守を 24 時間 365 日で実施します。 IDC FRONTIER SERVICE SPECIFICATIONS 3 1.10 オプションサービス（有償） 1.10.1 仮想マシンオプション機能仮想マシンの追加メモリ変更機能概要仮想マシンはお客様にご提供する 1 割当ネットワークにつき 20 台までとなります。20 台以上ご希望の場合は別途、お問い合わせください。メモリを変更することで異なる仮想マシンタイプに変更が可能です。サービス品目毎に変更可能なメモリが異なります。詳細は仮想マシンタイプをご覧ください。仮想マシンタイプ変更可能メモリ容量 SS 変更不可（512MB のみ） Small 1～4GB Medium 4～8GB Large 8～16GB ※Small/Medium/Large によって対応しているメモリ容量が異なるため、他の仮想マシンタイプへの移行が必要になる場合があります。 ※メモリを変更する場合には、仮想マシンのシャットダウンが必要となります。（作業は 1 時間程度必要になります。） ※ 基本のディスク容量が減尐するような仮想マシンタイプの変更はディスク容量を減尐させることができません。この場合、CPU、メモリのみの変更となり、ディスク容量は変更されません。仮想マシンのディスクに対する容量追加およびディスク自体の追加が可能です。追加可能なディスクはシステム領域がある仮想マシン用ストレージとバックアップ用ストレージがあります。名称容量追加追加ディスクディスク追加仮想マシンディスク plus 10GB 単位で最大 2TB まで追加可能*2 バックアップディスク plus*1,*2 10GB 単位で最大 2TB まで追加可能合計最大 3 つまで追加可能 ※基本ディスクを含め最大 4 つまで利用可能 *1: 「仮想マシンディスク plus」と「バックアップディスク plus」は、別筐体のストレージを使用します。「バックアップディスク plus」に保存されたデータは、さらに別のストレージでレプリケーションとレプリケーションのスナップショット（1 世代以上）が保持されます。 *2: 「バックアップディスク plus」は、OS 起動領域としては使用できません。 ※システム上、ディスク容量については一度追加した容量を減尐させることができず、追加ディスク単位の削除のみ可能です。予めご注意ください。お客様はメーカーからのライセンスを購入することなく、以下のソフトウェアをオプションサービスとしてすぐにご利用いただくことが可能です。本サービスはソフトウェアライセンスに関する以下のエンドユーザ契約条件およびライセンス規程（本書およびマイクロソフト社の製品使用権説明書）に基づき提供されます。・・・・ Windows Server（Standard/Enterprise） Windows Web Server Microsoft SQL Server （Web/Workgroup/Standard/Enterprise） Remote Desktop Services エンドユーザ契約条件 http://www.idcf.jp/cloud/pdf/cloud EU ver11.pdf ソフトウェアライセンス製品使用権説明書（SPUR） http://www.microsoft.com/japan/licensing/spla/document.mspx ※本サービスはソフトウェア自体のサポートは含まれていません。仮想マシン上でのアプリケーション、OS の設定、検証、運用等はお客様にて実施ください。 ※お客様には Administrator 権限をご利用いただきます。 ※仮想マシンと上記サーバーOS を併せてお申し込みいただいた場合には OS は当社がインストールいたします。 ※上記に記載のないマイクロソフト社のソフトウェアであって提供が可能な場合があります。別途、当社にお問い合わせください。 IDC FRONTIER SERVICE SPECIFICATIONS 4 1.10.2 仮想アプライアンス機能機能概要 L7 ロードバランサーアプリケーションレベルの負荷分散が可能なソフトウェア・L7 ロードバランサーをプリインストールした仮想マシンをご提供します。Stingray タイプと HAProxy タイプがあります。ソフトウェアルータ― インターネット VPN 等の各種ネットワーク機能をもつソフトウェアルータ―「Vyatta」をプリインストールした仮想マシンをご提供します。 1.10.3 ネットワークオプション機能機能概要グローバル IP アドレス追加本サービスは１割当ネットワークにつき 1 個のグローバル IP アドレスが基本サービスに含まれます。グローバル IP アドレスはオプションで 19 個まで追加可能で、1 割当ネットワークにつき最大 20 個までご利用いただけます。パケットフィルター個別ポリシー設定共有ファイアウォールにお客様固有の Inbound ルールの適用が可能です。最大 15 ルール（行）、50 Source ホストまで設定が可能です。プライベート接続お客様が独自に構築したプライベートネットワークを介し、お客様拠点から仮想マシンに接続するための接続インターフェースをご提供するサービスです。お客様に当社指定のデータセンターの共有ラックまで通信事業者のアクセス回線を敷設いただくタイプ１と当社データセンター内にご契約いただいたお客様専用ラックとの接続するタイプ 2、複数のお客様クラウド環境間を接続するタイプ 3 があります。 1.10.4 監視・運用・保守オプション機能サーバーモニタリングバックアップサーバー機能概要仮想マシン上のサーバー及びアプリケーションに対する監視サービスを提供します。監視はグローバル、プライベートセグメントのいずれからも実施可能で、ICMP や DNS 等のアプリケーション障害監視と CPU やメモリ、ディスク等の性能監視を実施します。仮想マシンと異なる物理環境を使用したバックアップサーバーを提供します。バックアップサーバーに置かれたデータは、別リージョンのバックアップサーバーに日次で同期され、容易に遠隔バックアップを実現することができます。リブート代行（仮想マシン）お客様からの電話、メールでの指示のもと仮想マシン管理コンソールの機能を利用して当該マシンを再起動させます。仮想マシンの複製仮想マシンを複製し、設定済み（複製元）の仮想マシンと同一の仮想マシン（以下、クローンと記載）を作成します。作成されたクローンは新規の仮想マシン追加となります。仮想マシンのインポート二次保守サービスその他外部の物理/仮想マシンから取得した仮想マシンイメージを CD 等の媒体にて送付頂くと、当社にてクラウドにインポートして仮想マシンを作成します。また、イメージ取得からインポートまでを一括代行する「クラウド移行おまかせサービス」もご利用可能です。本サービスはお客様が実施される保守作業等を当社が作業を代行するサービスです。予めお客様から作業内容、手順をヒアリングし、当社作成の手順書をもとに作業を実施します。 SSL サーバー証明書、ドメイン名の取得代行、マネージド DNS、NTP サービス、メールウイルスチェック、メールスパムフィルタリング等をご利用いただけます。 IDC FRONTIER SERVICE SPECIFICATIONS 5 2. サービス提供条件 2.1 契約の単位本サービスは仮想マシンタイプごとに 1 契約となります。但し、１割当ネットワークにつきご契約可能な仮想マシン数は最大２０までとなります。２０台以上ご希望の場合は別途、お問い合わせください。 2.2 契約期間本サービスの最低利用期間は 1 ヶ月となり、以降 1 ヶ月毎の自動更新となります。ただし、本サービス利用契約等において両者の合意による取り決めがある場合はこの限りではありません。 2.3 サービス料金本サービスの料金は見積書および申込書によります。サービス料金は当社所定の方法にてお支払いください。本サービスの開始月及び終了月の月額利用料金はご利用日数に応じた日割り料金となります。料金の計算方法は以下の通りとなります。月の区分利用を開始した月の料金料金額現実にサービスの使用を開始した日から起算し、その月の末日までの利用日数に、月額の 30 分の 1 を乗じて得た額利用を終了した日の料金サービスの利用を終了する月の初日から現実にサービスを終了した日までの利用日数に、月額の 30 分の 1 を乗じて得た額 2.4 SLA（Service Level Agreement：品質保証制度）本サービスは下記に定める品質を保証し、これに満たない場合にはサービス料金の減額を行います。 ※品質保証の基準を満たせなかった場合に当然に当社の過失が推定されるものではありません 2.4.1 品質保証の範囲本サービスの品質保証制度は下記の範囲内で提供します。 ※システム構成を簡略化しているため、実際のシステム構成とは異なります。 IDC FRONTIER SERVICE SPECIFICATIONS 6 2.4.2 仮想マシンの稼働率に関する品質保証（仮想マシン SLA）仮想マシンとして提供するコンピューターリソース（CPU、メモリ、ディスク）が利用可能な時間を仮想マシン稼働時間とし、月間における稼働時間の割合（稼働率）が 99.995％以上であることを保証します。当社が規定する測定の結果、その保証値に満たない場合には、下記の定めに従い本サービス利用契約のサービス料金を減額します。基準値減額の上限月間仮想マシン稼働率が 99.995％未満となった場合該当する仮想マシンの仮想マシン費用および仮想マシンオプション費用の月額費用（税抜）の 10％ ※仮想マシンの稼働時間はイベントログにより監視します。 ※故障・障害に拠らないサービス利用中の仮想マシンの停止時間は仮想マシンの稼働時間に含まれます。 2.4.3 インターネット接続の可用性に関する品質保証（インターネット接続 SLA）仮想マシンを構成する物理ホストマシンがインターネットに接続可能な時間をインターネット接続稼働時間とし、月間における稼働時間の割合（可用性）が 99.995％以上であることを保証します。当社が規定する測定の結果、その保証値に満たない場合には、下記に定めに従い本サービスの利用契約サービス料金を減額します。基準値減額の上限月間インターネット接続可用性が 99.995％未満となった場合該当する本サービス利用契約の月額費用（税抜）の 10％ ※本規定では、物理ホストマシンのインターネット接続状態を可用性計測用仮想マシンへの 1 分間隔の ICMP による疎通確認により実施します。 2.4.4     減額の制限品質保証の基準値は暦月の初日から末日までの期間において測定します。減額申請は品質保証の事項ごとに毎月 1 回限りの申請が可能です。減額となる月額費用は、減額対象となる月のお客様が支払うべき月額費用額となります。品質保証に基づくサービス料金の減額は、次項に定める Severity１のサービス提供状態のみとなります。 ■Severity の設定当社は本サービスの提供の状態について、下記に定める基準に従い、Severity を設定します。 Severity Severity1 Severity2 Severity3 2.4.5 定義全面的にサービスが提供不可となった場合部分的にサービスが提供不可となった場合上記以外免責事項品質保証の基準に該当する事実が下記事由により生じた場合には、品質保証の対象とはなりません。       サービスの導入に関連して発生した場合稼働時間の算定がお客様の計測のみにより認められる場合メンテナンス（緊急メンテナンスを含む）の場合本サービス用設備及び当社のインターネットネットワーク以外の故障による場合外部からの攻撃、妨害等による場合その他、不可抗力による場合 IDC FRONTIER SERVICE SPECIFICATIONS 7 2.4.6 除外事項以下の各号のいずれの事由の場合も、本規定の品質保証及び減額の対象となりません。  減額の対象となる本サービス利用契約が無償利用期間又はトライアルサービス利用時の場合  仮想マシン及び仮想マシンのインターネット接続の稼働時間に影響を及ぼさないシステム（管理系・監視系サーバー等）の故障又は障害  仮想マシンにインストールされる OS やソフトウェアの故障又は障害の場合  コンピューターリソース（CPU、メモリ、ディスク）やインターネット接続のパフォーマンスの劣化  インターネット接続の故障・障害により仮想マシンの利用ができない場合には仮想マシン SLA は適用されません（インターネット接続 SLA のみが適用されます）  仮想マシンを構成する物理ホストマシンの故障・障害により仮想マシンのインターネット接続が利用できない場合にはインターネット接続 SLA は適用されません（仮想マシン SLA のみが適用されます）  本サービスの機能としての中断（仮想マシンのフェールオーバー機能等） 2.4.7 故障又は障害の覚知当社は、お客様のご連絡又は当社独自の調査により、品質保証に係る事由を覚知した場合は、トラブルチケットを発行し、お客様に対して当該チケット番号を連絡します。お客様の当社へのご連絡方法は、当社所定の手続きによります。 2.4.8 減額申請お客様は減額申請を希望される場合には、該当するトラブルチケット番号に基づいて当社所定の申請書を当社に提出いただく必要があります。当社は申請内容を確認し、これを受理した場合には原則として減額対象となった月の翌月分のお客様に対して請求する月額費用から減額を実施いたします。但し、障害発生の時期や契約状況によっては翌月以降に実施される場合があります。減額申請の提出期限はその事由が生した日から 14 日以内に行っていただく必要があります。お客様から当社所定の申請書の提出がない限り、減額を行うことはありません。 2.5 メンテナンス本サービスでは、月一度定期メンテナンス作業を実施します。作業内容、影響時間について事前の通知を行った上で、第３火曜日の午前 1 時から午前 7 時の中で行われます。なお、緊急メンテナンスは、この限りではありません。 2.6 ご利用上の制限及び注意事項  常時多量のトラフィックをご利用するお客様に対しては、事前予告無く通信を制限または遮断することがございます。  本サービスはサービス提供に必要となるハードウェア及びハードウェア設置場所、OS（オペレーティングシステム）、仮想化等のソフトウェアは当社が必要に応じて変更することがあります。  メールアカウント情報等の登録されたデータはお客様に帰属いたします。これらの設定情報の保管はお客様の責任の下、バックアップ等を行うものとします。 2.7 その他  本書の記載事項及び本書に記載がない事項については、サービス契約約款の各条項及び各規定が優先的に適用されます。 IDC FRONTIER SERVICE SPECIFICATIONS 8 3. カスタマーサポート 3.1 サポート提供時間お客様からのサービス問い合わせおよび障害連絡受付に対しては、下記の表のとおりになります。対応内容受付時間電話平日 9：00～17：00 メール 24 時間 365 日対応時間サービス問い合わせ*1 平日 9:00～17:00 電話障害連絡受付及びその対応*2 24 時間 365 日メール *1 サービス問い合わせに関しましては、土日・祝日、当社所定の休業日を除きます *2 当社が障害を検知した場合は、指定された連絡先にメール、電話、当社所定のポータルサイトのいずれかで通知を行います。 3.2 カスタマーポータル IDC フロンティアのお客様専用に作られたポータルサイトをご利用いただけます。カスタマーポータルは通知・依頼・情報閲覧の 3 つの基本機能を備え、シングルサインオンにより各種サービスのレポートサイトを閲覧することが可能です。 ■主な機能  障害・メンテナンス情報  コンタクトポイント情報の管理  契約・請求情報の閲覧  サービス設定情報、レポート、カスタマーハンドブック等の閲覧  各種申請、追加サービスのお申し込み  お問い合わせ IDC FRONTIER SERVICE SPECIFICATIONS 9