道路橋の 道路橋の免震構造研究委員会 活動報告( 活動報告(2) アンケート調査結果 アンケート調査結果に 調査結果に基づく 我が国の免震橋の 免震橋の現状 株式会社 長 大 矢部 正明 アンケート調査による免震橋の実態調査 Step1 国土交通省関東地方整備局の14の国道事務所 を対象にした調査 ① アンケートを用いた1次調査 ② 1次調査によって明らかになった免震橋の設計図書 の収集(訪問調査) ③ 設計図書から免震橋の構造特性を抽出・整理 ④ 道路橋の免震構造研究委員会 平成17・18年度報告書 Step2 関東地方整備局を除く国土交通省の各整備局 (北海道,東北,北陸,中部,近畿,中国,四国, 九州,沖縄)を対象とした調査 ① アンケートを用いた1次調査 関東地方整備局内の 関東地方整備局内のデータは データは,2007年 2007年10月時点 10月時点の 月時点の調査結果 関東地方整備局を 関東地方整備局を除く国土交通省の 国土交通省の各整備局の 各整備局のデータは データは,2009年 2009年 4月時点の 月時点の調査結果 新設橋梁を対象とした免震橋(207橋) に関する調査結果 橋梁1 (区間1) 橋梁2 (区間2) 連続桁 単純桁 下り線 A1 P1 P2 P3 橋梁2 (区間2) 上り線 ランプ橋部 A2 連続橋と単純桁から構成される場合 本 線 橋 部 橋梁1 (区間1) 橋梁2 (区間2) 橋梁1 (区間1) 橋梁2 (区間2) 上り 下り 上り 下り 橋梁1 (区間1) 本線とランプ部が分岐 している場合 1つの橋梁名で表される単位 橋脚一体 橋脚分離 上下線分離の場合 平成12~平成20年までの直轄事業として建設された免震橋 207橋 (橋梁名だと 123橋梁) 免震橋の計数の仕方 40 頻 度 (%) 支間数:897 30 100~160m 1.7% 360~370m 0.1% 20 平成4年道路橋の免震設計 マニュアル(案) 平成7年 「兵庫県南部地震により 被災した道路橋の復旧に係る仕様」 の準用に関する参考資料(案) 平成8年道路橋示方書 平成14年道路橋示方書 10 その他 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 支 間 長 (m) 支 間 長 データ数:243 0 20 40 60 頻 度 (%) 耐 震 設 計 基 準 支間長と耐震設計基準 80 平成7~11年度 0% 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 未供用 橋梁数:34 0 平成10~13年 0% 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 10 20 30 40 頻 度 (%) 竣工年度 (関 東 地 方 整 備 局 ) 橋梁数:156 0 (不明あり) 10 20 30 頻 度 (%) 竣工年 (関 東 地 方 整 備 局 以 外 ) 竣工年 Ⅰ種地盤 直接基礎 Ⅱ種地盤 杭基礎 Ⅲ種地盤 ケーソン基礎 その他 データ数:224 0 20 40 60 頻 度 (%) 地 盤 種 別 その他 (鋼管矢板) (大口径 0 深礎杭) データ数:251 20 40 60 80 頻 度 (%) 基礎構造形式 地盤種別と基礎構造形式 橋台 床版橋 壁式橋脚 桁橋 柱橋脚(単柱式) 箱桁 柱橋脚(複数柱式) トラス桁 ラーメン橋脚 その他 データ数:210 そ の 他 0 20 40 60 頻 度 (%) 上部構造形式 データ数:333 0 10 20 30 40 頻 度 (%) 下部構造形式 1径間 2径間 3径間 4径間 5径間 6径間 7径間 8径間 9径間 10径間 11径間 14径間 橋梁数:207 0 10 20 30 頻 度 (%) 径 間 数 上部構造形式と下部構造形式および径間数 鉛プラグ入り積層ゴム支承 道 示 規 定 高減衰積層ゴム支承 積層ゴム支承 金属支承(固定) 金属支承(可動) 地盤が堅固で、 基礎周辺地盤 が地震時に安定している 下部構造の剛性が高く、 橋の 固有周期が短い場合 多径間連続橋 耐震性を向上させるため 機能分離支承 建設費(総工費)を低減するため ダン パ ー データ数:995 その他 0 20 40 60 頻 度 (%) 免 震 支 承 データ数:445 その他 0 10 20 30 頻 度 (%) 免震設計の採用理由 免震支承と免震設計の採用理由 起点側 終点側 埋設形式 鋼製フィンガージョイント ゴム形ジョイント(突き合わせ型) ゴム形ジョイント(荷重支持型) ビーム型ジョイント(荷重支持型) その他 データ数:起点側 209 終点側 207 0 20 40 0 20 40 頻 度 (%) 頻 度 (%) 伸 縮 装 置 伸縮装置 40 800 30 20 10 0 橋梁数:207 橋 長 (m) 全 幅 員 (m) 橋梁数:207 0 200 橋 400 600 長 (m) 橋長と全幅員の関係 800 600 400 200 0 1 3 5 7 9 11 13 径 間 数 (径間) 15 径間 数と橋長の関係 橋長と全幅員の関係,径間数と橋長の関係 既設橋の耐震補強に免震・制震ディバイスを 用いた橋(21橋)に関する調査結果 耐震補強前の橋梁 M F M MM 構造系の変更(連続 化・免震支承に交換) 橋梁1 M EM EM EM F M M EM:免震支承 M:可動支承 F:固定支承 桁の連続化/桁連結 EM EM M 1つの橋梁名で 表される単位 桁の連続化,桁連結を図った場合 平成11~平成20年までの直轄事業として実施された耐震補強に おける免震・制震ディバイスの採用数 21橋 免震・制震ディバイスを用いて耐震補強 された橋の計数 橋梁数:20 平成7~10年度 0% (回答なし1橋梁) 1962年 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 1968年 1978年 1979年 1992年 不明 0 10 20 30 頻 度 (%) 竣 工 年 データ数:18 (回答なし4橋梁) 0 10 20 30 40 頻 度 (%) 耐震補強実施年度 竣工年と耐震補強実施年度 大正15年(1926年) 道路構造に関する細則案 昭和14年(1939年) 鋼道路橋設計示方書案 昭和31年(1956年) 鋼道路橋設計示方書 昭和39年(1964年) 鋼道路橋設計示方書 昭和46年(1971年) 道路橋耐震設計指針 昭和55年(1980年) 道路橋示方書耐震設計編 平成2年(1990年) 道路橋示方書耐震設計編 その他 平成4年道路橋の免震設計 マニュアル(案) 平成7年 「兵庫県南部地震により 被災した道路橋の復旧に係る仕様」 の準用に関する参考資料(案) 平成8年道路橋示方書 平成14年道路橋示方書 データ数:22 0 10 20 30 40 50 頻 度 (%) 建設時耐震設計基準 その他 データ数:18 0 20 40 60 80 頻 度 (%) 耐震補強に用いた耐 震設計 基準 建設時の耐震設計基準と 耐震補強に用いた耐震設計基準 免震設計の利用が 構造上有効であった 慣性力を低減させた 補強対策費が安かった 地震時水平力の 分担を変化させた 桁の連続化/ 桁連結を図った 施工や補強期間の観点 から、免震設計の採用 が有利であった その他 構造系を変化させた データ数:29 0 10 20 30 40 50 頻 度 (%) 免 震・制 震 ディバ イスの 採用理由 その他 データ数:33 0 10 20 30 40 50 頻 度 (%) 免 震・制 震 ディバ イスの 耐震補強設計法 免震・制震ディバイスの採用理由と 耐震補強設計法 鉛プラグ入り積層ゴム支承 (LRB) 高減衰積層ゴム支承 (HDR,超高減衰を含む) 他の対策は併用せず 落橋防止構造を設置 橋脚躯体を耐震補強 積層ゴム支承(天然ゴム) 橋台躯体を耐震補強 橋脚基礎を耐震補強 すべり支承とゴム支承を 組合わせた機能分離支承 橋台基礎を耐震補強 ダン パ ー 上部構造を耐震補強 データ数:40 0 10 20 30 40 50 頻 度 (%) 他 工 法との 併 用 データ数:31 その他 0 10 20 30 40 頻 度 (%) 耐震補強に用いた 免震・制震ディバイス 他工法との併用と耐震補強に用いた 免震・制震ディバイス 橋軸方向 直橋 橋軸方向と橋軸直角方向 斜橋 橋軸方向と橋軸直角方向 (ただし、 両端部は橋軸方 向のみ)(連続橋の場合) 曲線橋 その他 橋梁数:21 0 20 40 60 頻 度 (%) 免震化の方向 その他 橋梁数:21 0 10 20 30 40 50 頻 度 (%) 平面線形 免震化の方向と平面線形 500 30 橋梁数:21 3区間 20 3区間 10 0 0 200 橋 400 600 長 (m) 橋長と全幅員の関係 橋梁数:21 総 延 長 (m) 全 幅 員 (m) 2区間 800 400 300 2区間 200 5区間 100 0 4区間 1 2 3 4 5 径 間 数 (径間) 6 耐震補強した径間 数と 橋 梁( 橋 長 )の 総 延 長 の 関 係 橋長と全幅員の関係,耐震補強した径間数 と橋梁(橋長)の総延長の関係 免震橋の傾向分析 ① 免震・制震ディバイスの推移(全国) ② 免震支承の設計せん断ひずみ (関東地方整備局) ③ 地盤の特性値(耐震設計上の地盤種別)と 圧縮応力度(関東地方整備局) ④ 免震橋の固有周期(固有値解析結果による, 関東地方整備局) ⑤ 免震支承の等価減衰定数(関東地方整備局) 鉛プラグ入り積層ゴム支承 (LRB) 高減衰積層ゴム支承 (HDR,超高減衰) 積層ゴム支承(天然ゴム) 金属支承(固定):該当区間なし 金属支承(可動) 機能分離支承 ダンパー その他(すべり支承) 平成14年 (4橋) 平成15年 (64橋) 平成16年 (98橋) 平成17年 (153橋) 平成18年 (152橋) 平成19年 (193橋) 平成20年 (57橋) 不明 (94橋) 0 20 40 60 頻 度 (%) 80 100 免震・制震ディバイスの使用実績の推移 20 20 15 10 5 0 50 支承数:121 頻 度 (%) 頻 度 (%) 支承数:139 100 150 200 250 設計せん断ひずみ(%) 設計せん断ひずみ:橋軸方向 15 10 5 0 50 100 150 200 250 設計せん断ひずみ(%) 設計せん断ひずみ:直角方向 積層ゴム系免震支承の設計せん断ひずみ せん断ひずみ300%を交番載荷 4 Shear Force (MN) 250% 26mm×3層 鉛155×4本 鉛比率7.74% Shear Stiffness (MN/m) 950mm×1150mm 2 0 -2 -3.62 MN LRB,G10 3.67 MN -4 -400 -200 0 60 Tangential Stiffness 30 250% 200 400 -200 0 200 Shear Strain (%) 400 0 -30 -60 -400 出典: 出典:オイレス工業株式会社提供 オイレス工業株式会社提供 Shear Force (MN) ±100%と±175%を10回,±250%と±275% を5回載荷した後にせん断ひずみ300% 4 を交番載荷 3.50 MN 250% 2 0 -2 HDR-S,G12 1000mm×1000mm 25mm×5層 Shear Stiffness (MN/m) -3.54 MN -4 -400 -200 0 30 Tangential Stiffness 15 250% 200 400 -200 0 200 Shear Strain (%) 400 0 -15 -30 -400 出典: 出典:株式会社ブリヂストン 株式会社ブリヂストン提供 ブリヂストン提供 頻 度 (%) 40 8.0 地盤数:45 30 20 10 0 0.0 地盤数:38 Ⅲ種地盤 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 地 盤 の 特 性 値TG (sec) 地盤の特性値 圧 縮 応 力 度(N/mm 2 ) Ⅰ種 地盤 Ⅱ種地盤 6.5 5.0 3.5 2.0 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 地盤の特性値TG(sec) 1.0 地盤の特性値と圧縮応力度の関係 地盤の特性値と圧縮応力度 40 橋梁数: 15 30 20 10 0 0.5 1.0 1.5 固 有 周 期 (sec) 50 頻 度 (%) 固 有 周 期 -橋軸方向- 頻 度 (%) 50 40 30 20 10 0 0.5 2.0 レベル2:タイプⅠ 40 橋梁数: 1 1 30 20 10 0 0.5 1.0 1.5 固 有 周 期 (sec) レベル2:タイプⅠ 1.0 1.5 固 有 周 期 (sec) 2.0 レベル2:タイプⅡ 2.0 50 頻 度 (%) 固 有 周 期 -橋軸直角方向- 頻 度 (%) 50 橋梁数: 16 40 橋梁数: 12 30 20 10 0 0.5 1.0 1.5 固 有 周 期 (sec) レベル2:タイプⅡ 免震橋の固有周期(固有値解析による) 2.0 3000 等価減衰定数 heq=5% 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.6 sec 2000 1000 0 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) タイプⅠ地震動 5 1995年 兵庫県南部 神戸海洋気象台 2004年 新潟県中越 NIG019小千谷 2008年 岩手・宮城内陸 IWTH25一関西, AKTH04東成瀬 max.5488gal(0.32sec), 2011年 ニュージーランド・クライストチャーチ HVSC,CMHS 加 速 度 応 答 ス ペクトル( g al) 加 速 度 応 答 ス ペクトル( g al) 2003年 十勝沖 HKD098大樹,HKD084阿寒 2011年 東北地方太平洋沖 MYG004築館 max.12948gal(0.24sec), TCG014茂木 max.5141gal(0.40sec), MYGH10山元 max.3425gal(0.19sec), TCH006小川,IBR002高萩 5000 等価減衰定数 heq=5% 4000 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.8 sec 3000 2000 1000 0 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) 5 タイプⅡ地震動 Ⅰ種地盤上で観測された強震記録の加速度 応答スペクトルと免震橋の固有周期 5000 等価減衰定数 heq=5% 4000 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.6 sec 3000 2000 1000 0 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) タイプⅠ地震動 5 1994年 ノースリッジ Sylmar 1995年 兵庫県南部 葺合,鷹取 1999年 台湾集集 TCU052 2004年 新潟県中越 気象庁川口町 2007年 新潟県中越沖 NIG018柏崎 2011年 ニュージーランド・クライストチャーチ PRPC,CBGS 加 速 度 応 答 ス ペクトル( g al) 加 速 度 応 答 ス ペクトル( g al) 2003年 十勝沖 HKD086直別,HKD092池田, KSRH09白糠南,KSRH02阿寒南,HKD077釧路 2010年 チリ・マウレ CCSP,SJCH 2011年 東北地方太平洋沖 TCGH16芳賀 max.6002gal(0.33sec), IBR003日立 max.7525gal(0.32sec), IBR013鉾田 max.5491gal(0.32sec), MYG013仙台,MYG010石巻 3000 等価減衰定数 heq=5% 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.8 sec 2000 1000 0 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) 5 タイプⅡ地震動 Ⅱ種地盤上で観測された強震記録の加速度 応答スペクトルと免震橋の固有周期 2500 等価減衰定数 heq=5% 2000 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.6 sec 1500 1000 500 0 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) タイプⅠ地震動 5 1995年 兵庫県南部 東神戸大橋,ポートアイランド 1999年 台湾集集 TCU068 2011年 ニュージーランド・クライストチャーチ REHS,CCCC,CHHC 加 速 度 応 答 ス ペクトル( g al) 加 速 度 応 答 ス ペクトル( g al) 2003年 十勝沖 TKCH07豊頃,IBUH03厚真, HKD091浦幌,HKD066標津 2011年 東北地方太平洋沖 MYG017角田,気象庁(大崎市,涌谷町, 登米市,松島町,郡山市) 2000 等価減衰定数 heq=5% 1500 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.8 sec 1000 500 0 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) 5 タイプⅡ地震動 Ⅲ種地盤上で観測された強震記録の加速度 応答スペクトルと免震橋の固有周期 加 速 度 応 答 ス ペクトル( g al) 3000 等価減衰定数 he q=5% 4000 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.8 sec 3000 Ⅰ種地盤 2000 1000 0 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) 5 加 速 度 応 答 ス ペクトル( g al) 加 速 度 応 答 ス ペクトル( g al) 5000 5000 等価減衰定数 he q=5% 4000 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.8 sec 3000 Ⅱ種地盤 2000 1000 0 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) 5 等価減衰定数 he q=5% 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.8 sec 2000 タイプⅠ地震動 1000 0 タイプⅡ地震動 Ⅲ種地盤 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) 5 加速度応答スペクトル(タイプⅠ・タイプⅡ) と免震橋の固有周期 頻 度 (%) 40 20 30 20 10 15 2σ 3σ 0 0.00 10 0.04 0.08 減衰定数 40 0 10 13 16 19 22 25 等 価 減 衰 定 数(%) 等 価 減 衰 定 数 28 1σ 30 0 0.00 平均 4.8% 標準偏差 1.1% 平均 20 10 0.12 γ=175% 5 頻 度 (%) 頻 度 (%) 支承数:129 平均 γ=100% 平均 5.2% 標準偏差 1.3% 1σ 2σ 3σ 0.04 0.08 減衰定数 0.12 道路橋支承便覧(H16.4), 図-参6.2 NBG10 G10, 600×600mm, 19mm×5層, 108体 免震支承の等価減衰定数 1995年 兵庫県南部 神戸海洋気象台 2004年 新潟県中越 NIG019小千谷 2008年 岩手・宮城内陸 IWTH25一関西, AKTH04東成瀬 2011年 ニュージーランド・クライストチャーチ HVSC,CMHS 2003年 十勝沖 HKD098大樹,HKD084阿寒 2011年 東北地方太平洋沖 MYG004築館, TCG014茂木,MYGH10山元,TCH006小川, IBR002高萩 2.0 T) SA(heq=18 %, T) SA(heq=5 %, SA(heq=18 %, T) SA(heq=5 %, T) 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.6 sec 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) タイプⅠ地震動 5 1.5 1.0 0.5 0.0 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.8 sec 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) 5 タイプⅡ地震動 Ⅰ種地盤上で観測された強震記録の加速度 応答スペクトルに等価減衰定数が与える影響 1994年 ノースリッジ Sylmar 1995年 兵庫県南部 葺合,鷹取 1999年 台湾集集 TCU052 2004年 新潟県中越 気象庁川口町 2007年 新潟県中越沖 NIG018柏崎 2011年 ニュージーランド・クライストチャーチ PRPC,CBGS 2003年 十勝沖 HKD086直別,HKD092池田, KSRH09白糠南,KSRH02阿寒南,HKD077釧路 2010年 チリ・マウレ CCSP,SJCH 2011年 東北地方太平洋沖 TCGH16芳賀, IBR003日立,IBR013鉾田,MYG013仙台, MYG010石巻 2.0 T) SA(heq=18 %, SA(heq=5 %, T) SA(heq=18 %, T) SA(heq=5 %, T) 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.6 sec 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) タイプⅠ地震動 5 1.5 1.0 0.5 0.0 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.8 sec 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) 5 タイプⅡ地震動 Ⅱ種地盤上で観測された強震記録の加速度 応答スペクトルに等価減衰定数が与える影響 1995年 兵庫県南部 東神戸大橋,ポートアイランド 1999年 台湾集集 TCU068 2011年 ニュージーランド・クライストチャーチ REHS,CCCC,CHHC 2003年 十勝沖 TKCH07豊頃,IBUH03厚真, HKD091浦幌,HKD066標津 2011年 東北地方太平洋沖 MYG017角田,気象庁(大崎市,涌谷町, 登米市,松島町,郡山市) 2.0 T) SA(heq=18 %, SA(heq=5 %, T) SA(heq=18 %, T) T) SA(heq=5 %, 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.6 sec 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) タイプⅠ地震動 5 1.5 1.0 0.5 0.0 調査対象とした免震橋の 固有周期 0.8~1.8 sec 0 1 2 3 4 固 有 周 期 (sec) 5 タイプⅡ地震動 Ⅲ種地盤上で観測された強震記録の加速度 応答スペクトルに等価減衰定数が与える影響 2011.3.11東北地方太平洋沖地震: 栗原中央大橋 MYG00 MYG005 005 栗原中央 栗原中央大 中央大橋 MYG00 MYG004 004 MYG00 MYG006 006 MYGH MYGH05 MYGH MYGH06 0 5km 栗原中央大橋( 種地盤) 防災科学技術研究所観測地点 K-NET観測地点 KiK-net観測地点 NYG00 NYG004 004 築館(Ⅰ) MYGH MYGH05 小野田(Ⅰ) MYG00 MYG005 5 鳴子(Ⅰ) MYGH 00 MYGH06 田尻(Ⅰ) MYG006 MYG006 古川(Ⅱ) ( )内は,道路橋示方書における地盤種別 2011.3.11東北地方太平洋沖地震 神崎大橋 2011.3.11東北地方太平洋沖地震 神崎大橋側道橋 ご静聴ありがとうございました。
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