第 49 回定時株主総会の概要に関するお知らせ - アサツーディ・ケイ

平成 1 6 年 3 月15日
各
位
東京都中央区築地一丁目13番1号
株式会社アサツー ディ・ケイ
代表取締役社長 長 沼 孝 一 郎
お問合せ先 電話 0 3 ‐ 3 5 4 7 ‐ 2 2 2 5
法務室 株式・制度グループ
第 49 回定時株主総会の概要に関するお知らせ
当社第 49 回定時株主総会を次の要領で開催いたします。
Ⅰ.会議の目的事項等
1.日
2.場
時
所
平成 1 6 年 3 月 30 日(火曜日)午前 10 時
東京都中央区築地一丁目13番1号
ADK松竹スクエア 当社本社11階大会議室
3.会議の目的事項
報告事項
第49期(平成15年 1 月 1 日から平成15年 12 月 31 日まで)
営業報告書、貸借対照表および損益計算書報告の件
決議事項
第 1 号議案 第49期利益処分案承認の件
第 2 号議案 資本準備金減少の件
第 3 号議案 定款一部変更の件
第 4 号議案 取締役14名選任の件
第 5 号議案 退任取締役に対する退任慰労金贈呈の件
Ⅱ.議決権の行使についての参考書類記載事項
1.総株主の議決権の数
492,688 個
2.議案および参考事項
第 1 号議案
第 49 期利益処分案承認の件
議案の内容につきましては、次のとおりであります。
利 益 処 分 案
摘
要
金
額
円
当
利
取
別
次
期
未
処
分 利 益
これを次のとおり処分いたします。
益
配
当
(1 株につき 9 円)
締 役 賞 与
途
積
立
計
期 繰
越 利
金
444,826,332
金
金
48,600,000
2,000,000,000
益
円
3,960,629,103
2,493,426,332
1,467,202,771
(注)1.平成 15 年 6 月 30 日現在の株主名簿および実質株主名簿に記載された株主に対して、
平成 15 年 9 月 29 日付で 1 株につき 9 円、総額 444,847,491 円の中間配当を実施いたしま
した。
2.利益配当金は、自己株式 2,230,252 株分を除いております。
当期の利益配当金は、安定配当を堅持しつつ、企業体質の強化と今後の事業展開に
備えるため内部留保に意を用いて、
1 株につき 9 円とさせていただきたいと存じます。
なお、すでに中間配当として 1 株につき 9 円をお支払いいたしましたので、通期の
配当金は、1 株につき 18 円となります。
第 2 号議案
資本準備金減少の件
経営環境の変化等に対応した機動的な資本政策を遂行することが可能となるように、
商 法 第 2 8 9 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づ き 、 資 本 準 備 金 40,607,326,340 円 の う ち
32,767,777,400 円を減少し、その他資本剰余金へ振り替えたいと存じます。
第 3 号議案
定款一部変更の件
1.変更の理由
(1)「商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する
法律」(平成15年法律第132号)が施行され、定款授権に基づく取締役会決議
による自己株式の取得が可能となったことに伴い、機動的な資本政策を遂行するこ
とが可能となるように、第6条に規定を新設するものであります。
(2)取締役の経営責任を明確にし、経営環境の変化に迅速に対応した経営体制が構築
できるように、第18条に定める取締役の任期を2年から1年に短縮するものであ
ります。
(3)経営の意思決定と業務執行の分離を明確にするために、第19条に定める取締
役の役位より取締役副社長、専務取締役および常務取締役を削除するものでありま
す。なお今後は、副社長、専務、常務の呼称は執行役員の役位名称として使用して
まいります。
2.変更の内容
変更の内容は次のとおりであります。
(下線は変更部分を示す)
現 行 定 款
第2章 株 式
(発行する株式の種類)
変 更 案
第2章 株 式
(取締役会決議による自己株式の取得)
第6条
削
第6条 当会社は、商法第211条ノ3第
1項第2号の規定により、取締役会の
決議をもって自己株式を買受けること
ができる。
第4章
取締役および取締役会
(任期)
除
第4章
取締役および取締役会
(任期)
第18条 取締役の任期は就任後2年内の 第18条 取締役の任期は就任後1年内の
最終の決算期に関する定時株主総会の
最終の決算期に関する定時株主総会の
終結の時までとする。
終結の時までとする。
現 行 定 款
2.補欠または増員によって選任された取
締役の任期は、在任取締役の任期の満
了すべき時までとする。
変 更
2.【現行どおり】
案
(代表取締役、役付取締役および相談役) (代表取締役、役付取締役および相談役)
第19条 代表取締役は、取締役会の決議 第19条 【現行どおり】
をもって選任する。
2.取締役会の決議をもって、取締役会
2.取締役会の決議をもって、取締役会
長1名、取締役副会長 1 名、取締役社
長1名、取締役副会長 1 名、取締役社
長1名、取締役副社長、専務取締役お
長1名を選任することができる。
よび常務取締役若干名を選任すること
ができる。
3.取締役会の決議をもって、相談役若
3.【現行どおり】
干名を選任することができる。
第 4 号議案
取締役 14 名選任の件
取締役全員(11 名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては経営体制強化のため、取締役 14 名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は次のとおりであります。
氏
名
( 生 年 月 日 )
略歴および他の会社の代表状況
保有する当社
株式の数
昭和31年3月 当社創業
稲
垣
正
夫
(大正11年10月27日生) 昭和31年5月 当社代表取締役社長就任
平成4年3月 当社代表取締役会長就任(現任)
平成5年2月 当社代表取締役社長就任
他の会社の代表状況
株式会社新華エンタープライズ
代表取締役社長
有限会社旭興産
代表取締役社長
有限会社松が丘商事
代表取締役社長
広東広旭広告有限公司
代表取締役会長
上海旭通広告有限公司
代表取締役会長
聯旭国際股份有限公司
代表取締役会長
1,638,014株
氏
名
( 生 年 月 日 )
略歴および他の会社の代表状況
保有する当社
株式の数
昭和56年8月 当社入社
長 沼 孝 一 郎
平成8年1月 当社国際本部長
(昭和20年1月4日生)
平成10年3月 当社取締役就任
平成12年3月 当社常務取締役就任
平成13年9月 当社代表取締役社長就任
(現任)
平成16年1月 WPP Group plc 取締役就任
(現任)
61,452株
他の会社の代表状況
上海広告装潢有限公司
代表取締役
昭和41年11月 当社入社
大
木
英
三
平成8年1月 当社マーケティング本部長
(昭和17年5月14日生)
平成8年10月 当社総合デジタル本部長
平成10年3月 当社取締役就任
平成12年3月 当社常務取締役就任
22,652株
平成14年1月 当社取締役副社長就任(現任)
平成16年1月 当社マーケティング・プロモーション部門担当
兼マーケティングセンタープレジデント(現任)
昭和44年7月 当社入社
広
瀬
英
昭
( 昭 和 1 7 年 5 月 1 4 日 生 ) 平成10年1月 当社第4営業本部長
平成13年4月 当社業務役員就任
4,000株
平成14年3月 当社取締役就任(現任)
平成16年1月 当社営業部門担当
兼第4ADカンパニープレジデント(現任)
昭和56年2月 当社入社
菱
山
武
雄 平成10年1月 当社第7営業本部長
( 昭 和 2 0 年 7 月 1 5 日 生 ) 平成13年4月 当社業務役員就任
平成14年3月 当社取締役就任(現任)
5,521株
平成16年1月 当社コーポレート部門担当
兼コーポレートセンタ-プレジデント(現任)
昭和45年4月 当社入社
森
賢
二
平成10年1月 当社第6営業本部長
(昭和21年8月23日生)
平成13年4月 当社業務役員就任
平成14年3月 当社取締役就任(現任)
平成16年1月 当社営業部門担当
兼第1ADカンパニープレジデント(現任)
1,631株
氏
名
( 生 年 月 日 )
略歴および他の会社の代表状況
保有する当社
株式の数
昭和40年4月 第一企画株式会社入社
谷
口
修
平成9年4月 同社関西支社長
(昭和17年10月28日生)
平成11年1月 当社取締役就任
平成12年3月 当社取締役退任
8,005株
平成12年4月 当社業務役員就任(現任)
平成14年1月 当社国内ネットワークカンパニープレジデント
(現任)
平成16年1月 当社支社営業部門担当兼務
(現任)
昭和41年4月 第一企画株式会社入社
大
野
和
彦
平成11年1月 当社第3ADカンパニー第7営業本部長
(昭和19年3月9日生)
平成12年4月 当社役員待遇第2ADカンパニー
第7営業本部長
1,065株
平成13年4月 当社業務役員就任(現任)
当社第2ADカンパニ-プレジデント
(現任)
昭和60年2月 当社入社
金
成
正
信
平成12年4月 当社役員待遇経営企画室本部長
(昭和19年10月1日生)
平成14年4月 当社業務役員就任(現任)
121株
平成15年1月 当社財経センタープレジデント(現任)
昭和44年4月 第一企画株式会社入社
永
井
秀
之
(昭和20年10月7日生) 平成2年7月 同社取締役就任
平成9年7月 同社常務取締役就任
平成11年1月 当社取締役就任
平成11年1月 当社常務取締役就任
平成12年3月 当社取締役退任
平成12年4月 当社業務役員就任(現任)
平成16年1月 当社メディア部門担当兼
コンテンツセンタープレジデント(現任)
他の会社の代表状況
株式会社テンユウ
代表取締役社長
株式会社日本アドシステムズ
代表取締役社長
株式会社ライトソング音楽出版
代表取締役社長
株式会社スーパービジョン
代表取締役社長
5,950株
氏
名
略歴および他の会社の代表状況
( 生 年 月 日 )
保有する当社
株式の数
昭和53年1月 第一企画株式会社入社
村
山
雅
彦
平成元年10月 株式会社トウキョウ・アド・パーティー入社
(昭和21年4月9日生)
平成9年4月 当社クリエイティブ本部出向
平成11年1月 当社クリエイティブ本部第9クリエイティブ局
長
平成15年4月 当社入社
当社クリエイティブセンタープレジデント(現
任)
200株
平成16年1月 当社業務役員就任(現任)
昭和45年4月 第一企画株式会社入社
笠
井
宏
明
平成11年1月 当社第2ADカンパニー第6営業本部長
(昭和22年7月9日生)
平成12年1月 当社第3ADカンパニープレジデント
(現任)
2,000株
平成15年1月 当社業務役員就任(現任)
昭和62年2月 当社入社
成
松
和
彦
平成11年1月 当社第1国際本部長
(昭和23年2月15日生)
平成13年1月 当社ADKワ-ルドワイドカンパニ-プレジデント
(現任)
121株
平成15年1月 当社業務役員就任(現任)
平成16年1月
サ ー ・ マ ー チ ン ・ ソ レ ル
(1945年2月14日生)
1985年12月
1998年11月
当社国際営業部門担当兼務
(現任)
WPP Group plc 取締役兼グループ
最高執行責任者(現任)
当社取締役就任(現任)
−株
(注)1.上記の取締役候補者のうち、サー・マーチン・ソレル氏は商法第188条
第2項7号ノ2に定める社外取締役の要件を満たしております。
2.取締役候補者のうち当社と利害関係を有する者は次のとおりであります。
・稲垣正夫氏との利害関係
①
同氏は、広東広旭広告有限公司の代表取締役を兼務しており、同社は当社との間で広告
の取扱い委託、債務保証の取引関係にあります。
②
同氏は、上海旭通広告有限公司の代表取締役を兼務しており、同社は当社との間で広告
の取扱い委受託の取引関係にあります。
③
同氏は、聨旭国際股份有限公司の代表取締役を兼務しており、同社は当社との間で広告
の取扱い委託、資金の貸付の取引関係にあります。
・サー・マーチン・ソレル氏との利害関係
同氏は、WPP Group plc の代表取締役を兼務しており、同社の子会社は当社との間で広告
の取扱い委受託の取引関係にあります。
第 5 号議案
退任取締役に対する退任慰労金贈呈の件
本総会終結の時をもって任期満了により取締役を退任されます佐野 吉秀、橋本 晹
治、大野 善彦および中嶋 健二の4氏に対し、取締役在任中の功労に報いるため、平
成 10 年 11 月 20 日開催の臨時株主総会において承認された合併契約書および当社の定
める基準に従い、相当額の範囲内で退任慰労金を贈呈いたしたいと存じます。
なお、その具体的金額、贈呈の時期、方法等につきましては取締役会にご一任願い
たいと存じます。
退任取締役の略歴は次のとおりであります。
佐
橋
大
中
氏
野
本
野
嶋
名
吉
秀
晹
善
健
治
彦
二
略
歴
昭和59年3月
当社 取締役
昭和63年3月
当社 常務取締役
平成10年3月
当社 取締役副社長(現任)
昭和58年5月
第一企画株式会社取締役
平成9年6月
同社 代表取締役副社長
平成11年1月
当社 取締役副社長
平成12年3月
当社 専務取締役
平成14年1月
当社 取締役副社長(現任)
平成6年3月
当社 取締役
平成10年3月
当社 常務取締役
平成12年3月
当社 専務取締役
平成14年1月
当社 取締役副社長(現任)
平成10年3月
当社 取締役
平成12年3月
当社 取締役退任
平成12年4月
当社 業務役員
平成14年3月
当社 取締役 (現任)
以
上
(ご参考1)第 49 期営業報告書(平成 15 年 1 月 1 日から平成 15 年 12 月 31 日まで)のハイライト情報
1.営業の概況
当期におけるわが国経済は、積極的な企業の体制再構築による収益力の改善、米国経済の復調お
よび中国経済の堅調に牽引された輸出の拡大、株式市場の回復等により緩やかな景気の回復がみら
れました。
広告業におきましては、情報通信企業の活発な商品展開、デジタル家電の販売競争激化などに加
え、グループ統合やコーポレートブランドの確立を目指す企業の増加が広告需要にプラスとなりました
が、本格的な改善にはいたらず業界全体の売上高は 5 兆 6 千 841 億円(前年比 0.3%減)と 3 年連続
の減少になりました。
このような環境のもと、当社におきましては前期の不振を挽回すべく危機意識をもって営業につとめ、
売上高は上位広告会社のなかでもトップクラスの成長率を記録することができました。
クライアントのブランド育成のための独自のブランディング手法「Ex-Branding」を使った360゜コミュニ
ケーション理論が熟成段階を迎えると共に、数年来のクリエイティブ強化策が奏功しはじめて内外の広
告賞を多数受賞するなど、受注競争力の重点強化策も売上伸長に寄与いたしました。また当社伝統
のアニメコンテンツの番組販売および二次利用の推進は、収益拡大のために高い成果を収めました。
また利益確保のための経営効率の改善策として、前期に利益率の低下を招いた買切り番組枠の見
直しや原価管理の厳格化などによって、低下傾向にあった売上総利益率の回復につとめ、さらに販売
費及び一般管理費の抑制、関係会社の統廃合などを鋭意実行いたしました。あらゆる場面におけるこ
うした地道な努力の結果、収益性は相当の改善を果たすことができました。
このような施策を推進した結果、当期の売上高は 3,575 億 9 千 7 百万円(前期比 6.8%増)となりまし
た。利益面では、総利益は 379 億 1 千 7 百万円(前期比 18.5%増)、営業利益は 54 億 2 千 6 百万円
(前期比 124.3%増)、経常利益は 64 億 7 千万円(前期比 83.3%増)となりました。また、投資有価証券
売却益等により特別利益を 6 億 9 千 8 百万円、投資有価証券評価損および貸倒引当金繰入額等によ
り特別損失を 10 億 1 千 1 百万円計上いたしました結果、当期純利益は 2 年連続のマイナスから脱却
し、28 億 3 千 2 百万円となりました。
2.営 業 成 績 および財 産 の状 況 の推 移
①損益および財産の状況の推移
当期および過去3期の業績については、以下のとおりであります。
区
第 47 期
平成 13 年
12 月期
第 46 期
平成 12 年
12 月期
分
百万円
売
上
経
常
利
百万円
百万円
百万円
340,888
358,830
334,915
357,597
益
4,818
5,287
3,530
6,470
2,259
△1,787
△4,049
2,832
43 円 74 銭
△34 円 70 銭
百万円
資
第 49 期
平成 15 年
12 月期
高
当
期
利
益
( △ は 損 失 )
1株当たり当期利益
( △ は 損 失 )
総
第 48 期
平成 14 年
12 月期
△80 円 45 銭
56 円 20 銭
百万円
百万円
百万円
産
195,229
212,773
184,343
201,361
純資産(資本合計)
106,925
116,540
99,746
106,828
(注)1. 1 株当たり当期純利益(純損失)は、期中平均の株式数により算出しております。
2. 第47期より期中平均株式数は自己株式数を控除した株式数をもって算出しております。
3. 当期から「1 株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第 2 号)および「1 株当たり当
期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第 4 号)を適用しております。
なお、この適用による影響は軽微であります。
②部門別売上高の推移
部
門
雑
誌
新
聞
テ
レ
ビ
デ ジ タ ル
メ デ ィ ア
ラ
ジ
オ
セ ー ル ス
プロモーション
制作・マーケティン
ク ゙ ・ そ の 他
合
計
第 46 期
(平成 12 年 12 月期)
売上高
構成比
第 47 期
(平成 13 年 12 月期)
売上高
構成比
第 48 期
(平成 14 年 12 月期)
売上高
構成比
第 49 期
(平成 15 年 12 月期)
売上高
構比成
百万円
%
百万円
%
百万円
%
百万円
%
24,267
39,644
154,927
7.1
11.6
45.4
21,319
36,937
164,242
5.9
10.3
45.8
20,092
35,921
159,627
6.0
10.7
47.7
22,180
35,548
175,768
6.2
9.9
49.1
3,399
1.0
5,995
1.7
5,205
1.5
3,927
1.1
4,267
1.3
4,469
1.2
4,596
1.4
3,851
1.1
68,646
20.2
81,333
22.7
66,150
19.7
62,440
17.5
45,735
13.4
44,534
12.4
43,321
13.0
53,883
15.1
340,888
100
358,830
100
334,915
100
357,597
100
(注) 当期において、売上区分の内容の見直しと改訂を行いました。なお、改訂後売上区分により第 48 期
の各部門別の売上高を再集計いたしますと、雑誌部門は 20,092 百万円、新聞部門は 35,921 百万円、
テレビ部門は 161,160 百万円、デジタルメディア部門は 3,531 百万円、ラジオ部門は 4,596 百万円、
セールスプロモーション部門は 61,701 百万円、制作・マーケティング・その他部門は 47,911 百万円と
なります。
(ご参考2)貸借対照表および損益計算書
貸
借
対
照
表
(平成15年12月31日現在)
( 単位:千円 )
資
産
科
流
の 部
目
動
資
負
金
産
額
121,912,432
科
流
動
現
金
預
金
13,121,811
支
受
取
手
形
12,387,174
買
金
77,956,951
未
券
11,199,601
未
金
5,228,128
預
繰 延 税 金 資 産
768,501
賞
他
1,876,606
そ
金
△ 626,343
売
掛
有
制
価
作
支
そ
貸
固
証
出
の
倒
定
引
資
当
債
固
の
目
負
払
金
債
手
形
24,859,971
掛
金
55,910,963
払
金
2,374,047
等
2,035,879
金
381,106
金
980,000
他
738,091
法
人
税
り
与
額
87,280,060
払
引
当
の
定
部
負
債
7,252,225
産
79,448,732
退 職 給 付 引 当 金
3,014,585
有形 固定資産
3,238,268
役員退職慰労引当金
738,805
物
1,725,356
長
期
未
払
金
164,057
物
41,805
預
り
保
証
金
37,336
具
29,654
長 期 繰 延 税 金 負 債
3,297,440
品
544,750
地
896,701
建
構
車
築
両
器
運
具
搬
備
土
無
形 固
定 資
産
負
債
合
資
2,592,942
本
科
業
権
2,500 資
借
地
権
1,939 資 本 剰 余 金
フ
ア
2,510,639
他
投 資 そ の 他 の 資 産
そ
ト
ウ
ェ
の
投 資 有 価 証 券
本
資
の
94,532,285
部
目
営
ソ
計
金
金
37,581,366
40,607,458
金
40,607,326
77,863
そ の 他 資 本 剰 余 金
132
73,617,521
自己株式処分差益
132
59,897,978 利
本
額
益 剰
準
備
余 金
22,835,677
子
会
社
株
式
6,312,640
利
益
準
備
金
1,555,792
長
期
貸
付
金
1,296,244
任
意
積
立
金
17,319,256
差
入
保
証
金
3,469,515
配 当 準 備 積 立 金
1,100,000
更
生
債
権
等
727,094
他
3,755,208
そ
貸
の
倒
引
当
金
別
金
16,219,256
当 期 未 処 分 利 益
3,960,629
己
資
産
合
計
積
立
△1,841,158 株 式 等 評 価 差 額 金
自
資
途
201,361,165
株
本
式
合
10,725,430
△4,921,053
計
負債及び資本合計
106,828,879
201,361,165
損
益
計
算
書
平成15年11月11日から
平成15年12月31日まで
( 単位 : 千円 )
科
目
経 常 損 益 の 部
営 業 損 益 の 部
売
上
高
売
上
原
価
販売費及び一般管理費
営
業
利
益
営 業 外 損 益 の 部
営 業 外 収 益
受 取 利 息 及 び 配 当 金
有 価 証 券 売 却 益
生 命 保 険 契 約 配 当 金
そ
の
他
営 業 外 費 用
売
上
割
引
匿 名 組 合 運 用 損
為
替
換
算
損
そ
の
他
経
常
利
益
特 別 損 益 の 部
特
別
利
益
固 定 資 産 売 却 益
投 資 有 価 証 券 売 却 益
特
別
損
失
固 定 資 産 売 却 損
固 定 資 産 除 却 損
投 資 有 価 証 券 売 却 損
投 資 有 価 証 券 評 価 損
子 会 社 株 式 評 価 損
出 資 金 評 価 損
ゴ ル フ 会 員 権 評 価 損
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
不動産信託受益権償還損
特
別
退
職
金
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
当
期
純
利
益
前 期 繰 越 利 益
中
間
配
当
額
当 期 未 処 分 利 益
金
額
357,597,640
319,680,031
32,491,092
878,653
15,361
83,722
247,982
14,422
80,028
36,248
51,360
5,741
693,223
32,793
19,260
21,797
363,780
31,878
5,604
16,650
342,302
82,875
94,440
2,251,542
1,074,118
352,171,123
5,426,517
1,225,720
182,060
6,470,177
698,964
1,011,380
6,157,761
3,325,660
2,832,100
1,573,376
444,847
3,960,629
注 記 事 項
〔重要な会計方針〕
1.所有有価証券の評価基準および評価方法
子会社株式および関連会社株式 ・・・・ 総平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの ・・・・・・・・・・・・・・・・ 決算末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、
全部資本直入法により処理し、売却原価は、総平均法
により算定)
時価のないもの ・・・・・・・・・・・・・・・・ 総平均法による原価法
2.デリバティブの評価基準および評価方法
時価法
3.たな卸資産の評価基準および評価方法
個別法による原価法
4.固定資産の減価償却方法
有 形 固 定 資 産 ・・・・ 定率法
なお、平成10年4月1日以降取得の建物(建物附属設備を除く)
については、定額法によっております。
無 形 固 定 資 産 ・・・・ 定額法
なお、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能
期間(5年)に基づく定額法によっております。
5.引当金の計上基準
(1)貸 倒 引 当 金 ・・・・ 債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、
貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、
回収不能見込額を計上しております。
(2)賞 与 引 当 金・・・・
従業員に対する賞与の支払に備えるため、支給見込額に基づき計上し
ております。
(3)退職給付引当金 ・・・・ 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務および
年金資産の見込額に基づき、当期末において発生していると認められ
る額を計上しております。なお、数理計算上の差異は、各事業年度の
発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数 (13年)
による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌期から費用処理す
ることとしております。
(4)役 員 退 職 慰 労 引 当 金 ・・・・取締役および監査役の退職慰労金の支払に備えるため、内規に基づく
当期末要支給額を計上しております。なお、この引当金は商法施行規
則第43条に規程する引当金であります。
6.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引について
は、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
7.ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。ただし、外貨建金銭債権債務をヘッジ対象とする為替予約に
ついては振当処理によっております。
8.消費税等の会計処理
消費税および地方消費税については、税抜方式によっております。
9.法人事業税における外形標準課税制度の導入に伴う法定実効税率
平成15年3月31日に「地方税法等の一部を改正する法律」(平成15年法律第9号)が公布され、
平成16年4月1日以降開始事業年度より法人事業税に外形標準課税が導入されることとなり、法
人事業税率が変更されることとなりました。
これに伴い当期の繰延税金資産および繰延税金負債の計算(ただし平成17年1月1日以降解消
が見込まれるものに限る。)に使用した法定実効税率は、前期の 42.05%から 40.49%に変更され
ました。
その結果、長期繰延税金負債の金額(長期繰延税金資産を控除した金額)が 127,370 千円減少
し、当期に計上された法人税等調整額が 153,834 千円、株式等評価差額金が 281,204 千円、そ
れぞれ増加しております。
〔会計方針の変更〕
1.自己株式および法定準備金の取崩し等に関する会計基準
当期から「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準」(企業会計基準第1号)を適用
し、資本の部の表示方法を変更しております。
2.1株当たり当期純利益に関する会計基準等
当期から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)および「1株当たり当
期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
なお、この適用による影響は軽微であります。
3.
当期から「商法施行規則の一部を改正する省令」(平成15年2月28日法務省令第7号)による改
正後の商法施行規則に基づいて計算書類等を作成しております。
〔貸借対照表の注記〕
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.子会社に対する短期金銭債権
1,787,984千円
3.子会社に対する長期金銭債権
650,310千円
4.子会社に対する短期金銭債務
1,046,403千円
5.有形固定資産の減価償却累計額
1,313,779千円
6.貸借対照表に計上した固定資産のほか、リースにより使用している固定資産としてコンピュ
ーターおよびその周辺機器等があります。
7.担保等に供している資産
有 価 証 券
20,000千円
投資有価証券
89,197千円
8.保証債務高
2,202,686千円
9.配 当 制 限
商法施行規則第124条第3号に規定する純資産額
10,725,430千円
10.当期末は金融機関の休日でありますが、当該期日の満期手形の会計処理は、満期日に決済が行
われたものとして処理しております。
受 取 手 形
1,431,890千円
支 払 手 形
1,872,506千円
〔損益計算書の注記〕
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.子会社との取引高
売
上
高
3,809,381千円
仕
入
高
9,839,905千円
営業取引以外の取引高
137,942千円
3.1株当たりの当期純利益
56円20銭
〔リース取引関係〕
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額および期末残高相当額
取得価額相当額
車 両 運 搬 具
器 具 備 品
ソ フ ト ウ ェ ア
合 計
23,240千円
3,138,759千円
261,034千円
3,423,034千円
減価償却累計額
相
当
額
18,244千円
1,328,510千円
144,514千円
1,491,269千円
3.未経過リース料期末残高相当額
1 年 以 内
704,954千円
1 年 超
1,262,714千円
合
計
1,967,669千円
期末残高相当額
4,996千円
1,810,248千円
116,520千円
1,931,765千円
4.当期の支払リース料、減価償却費相当額および支払利息相当額
支払リース料
873,518千円
減価償却費相当額
825,329千円
支払利息相当額
53,463千円
5.減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
6.支払利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への
配分方法については、利息法によっております。
2.オペレ
(注)株主各位に対しましては、平成16年3月15日に招集ご通知を発送いたしました。
この「お知らせ」は招集ご通知およびその添付資料ならびに議決権の行使についての参考
書類等の完全な再現を目指すものではなく、企業情報開示の一環として株主総会開催の概
略のみをお伝えするものでございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願
いいたします。